未完成のブログ

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Apr 27, 2010
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カテゴリ: OBLIVION
ふたりは聖騎士クロエ




ふたりは聖騎士アリス

アリス:畑を見るとついモグラの事を考えてしまう自分に凹んでいる。



ジゼル

ジゼル:芯がしっかりしているが少しおっちょこちょい。あまり妥協できないタイプ。




―OBLIVION of alternate world―ふたりは聖騎士



第十五話「黒の波動」

荒涼たる洞窟の入り口にはアンデッドがひしめいていた。

「うわぁ・・・すっごい臭い・・・」

「なんでこんなに沢山・・・」

「なるほど、これは異常ですね」



「むむっ、ここは聖騎士に変身だ!シルバーオーロラウェーイブ!!」

「ええっ!クロエそんな突然!?」

銀の光に包まれ聖騎士の鎧をまとうクロエ、突然の出来事にジゼルの目は釘付けになる。

「銀のオーラは誇りの証!聖騎士シルバー・クロエ、参・上!!」

「あ、あたしも・・・ゴールドオーロラウェイブ・・・」

アリスも聖騎士の鎧をまとう。

「クロエ・・・決め台詞どうしてもいわなきゃ駄目?

「駄目っ!」

「はぅぅぅ・・・金のオーラは勇気の証・・・聖騎士ゴールド・アイリス」

ジゼルの目が気になりチラリと振り返るアリス、ジゼルは目を大きく開き驚いた様子だ。

「かっこいい・・・そんな召還鎧の魔法あるんですね!」



「アリス説明は後!先にあいつら蹴散らすよ!」

「あっ待って・・・」

アカヴィリ刀を抜きアンデッドの群れに突撃するクロエ、走りながら刀身に手をかざしている。

「ホーリーブレイド!そして必殺の・・・聖騎士シルバーフラッシュ!!」

水平斬りから飛ぶ銀光がアンデッドを吹き飛ばす。



アリスの放った上段斬りから飛ぶ黄金の光がアンデッドを切り裂く。

30体近くいたアンデッドを殲滅する二人、ジゼルはその様子を眺めていた。

「すごい、すごいですねお二人とも!ところで聖騎士っていうのはなんですか?」

「えっと・・・ペリナル・ホワイトスレークの後継ぎをやってるんです」

アリスはジゼルにこれまでの事を話す。

「あのウマリルが復活ですか!そしてお二人が伝説の聖騎士!わたし感動しました」

「そ、そうですか。まだクロエとマルベリーって子と三人でやってるだけですけどね」

「聖騎士・・・いいですね~わたしも仕事が無ければついて行きたいんですけど・・・」

「うーん仲間はもっと欲しいところなんだよね・・そういえばアリスって騎士の称号貰ったんだよ

ね?じゃあ聖騎士団つくれるんじゃない?」

「アリスさん騎士だったのですね!」

「え、ええ、一応称号貰いました」

「深遠の暁を壊滅させた主要メンバーだもんね。アリスはその功績で称号もらったんだよ」

「おおおっ!ちょっと前にモロウィンドでも話題なりましたよ。そっか・・・じゃあお姉様と一緒

に戦ったダンマーの剣士と魔法使いの事って一人はアリスさんなんですね~」

「アリスってばやっぱり有名人になってたんだね!あ、ちなみに魔法使いのほうは一緒に旅して

るマルベリーって子なんだよ」

「なるほど・・・これは何か運命的なものを感じますね」

「あ、あの~ジゼルさん今お姉さまって聞こえましたけど・・・もしかしてルエラさんの・・・」

「あ・・・わたしとしたことが・・・まぁお二人なら素性が知れても問題ないと思いますし正直に言い

ますね。お姉様の名はルエラ・バートリーです、わたしは実の妹になります」

「どうりで見たことある顔と声です。じゃあジゼルさんの仕事ってルエラさんと同じですか?」

「はい同じです。アイリスさんはわたしの仕事の事はご存知でしょうけど・・・クロエさんは?」

「ん?あたしは深遠の暁事件に直接関わった訳じゃないからあまり知らないけど?」

「そうですか、ん~・・・まぁ聖騎士さんですから話してもいいと思いますが・・・」

「あ、あれですよね特殊工作員みたいなものですよね?ジゼルさん?」

「そ、そうですね!組織の名前は今は言えませんけどそんな感じの仕事です」

「へぇ~・・・ブレイズみたいなもの?」

「えと・・・まぁ世の平和を維持するためという点では同じかもしれないです」

「そっか、じゃあ早速洞窟の中をしらべよー」

「納得してくれたのでしょうか?」

「クロエは細かいこと気にしないから大丈夫ですよ」

荒涼たる洞窟の中は死臭で満たされ負の感情が渦巻いてるがごとく息の詰まる雰囲気をかもし出

していた。

「ランプライト!」

「うう・・・あたしは松明」

クロエは燭光の魔法を唱えアリスは松明に火を燈す。

「イーグルアイ・・・ほほう・・・沢山いますね。生きた人も何人かいるみたいですね」

「生命探知の魔法ですか?」

「暗視+生命探知ですね。一応半径300メートルまで探知できます」

「うひゃぁ・・・でもお仕事考えれば必須ですものね」

「まぁそうですね・・・おっと」

先を進むジゼルは足を止め二人を手で制す。

「クロエさん失礼、ディスペル」

「どうしたの?」

「誰かが近づいてきます・・・あの足取りは生きた人間ですね」

クロエの明かりの魔法を打ち消し二人を岩陰に隠れさせ、ジゼルは足音を殺し近づいてくる人

物に接近する。

「くそ・・・吸血ゾンビは作れないのか?いやそんなはずは無い、俺は天才のはずだ!」

アルトマーの男性がつぶやきながら歩いてくる。黒ローブに赤ドクロが刺繍されていた。

「くそぅ・・・マシウとイソルドめ・・・俺がヴァンパイアだからって差別しやがってよぅ・・・」

足を止めるヴァンパイアのアルトマー。

「おい、そこの奴!ヴァンパイアの目はこまかせないぞ~」

「そうでしょうね。・・・ところであなたはここで何をされてるんです?」

「はぁ?お前は馬鹿か?目の前にヴァンパイアがいるんだぞ??」

「ええ、それを承知で聞いています」

「ふーむまぁいいだろう・・・俺の名は吸血鬼ジャクベン・インベル!誇り高きヴァンパイアだ!

ここは俺の新しい実験場さ」

「実験場ですか」

「そうさ!新しい死霊術の探求だ!お前は新しい木偶にしてやろう!新鮮な若い女の木偶はそそ

られるなぁっ!!」

「新しい木偶・・・じゃあ外に居たアンデッドは皆・・・」

「ひゃはあっ失敗作よ!吸血鬼化させた人間を殺してアンデッドを作っていたんだがどうも死ん

でしまうと吸血鬼の特性が消えるみたいでな・・・またアホな人間を攫って来ないと行けねぇ」

「なんと・・・あなたのやってることは外道です。その命メファーラに捧げて貰います!」

「ああん?メファーラだぁ?面白いやってみろよぉっ!!」

ジゼルとジャクベンのやり取りを見ている二人、出るタイミングを計っている。

「まてーい!邪悪な死霊術師吸血鬼!これ以上の悪行は聖騎士がゆるさないよ!」

「そ、そうです!許せません」

「なんだ?木偶が増えやがったぜ・・・・・・・・・ん?聖騎士だと・・・?」

「聖騎士だ!」

「お前らが・・・クククついてるぜ!俺がお前達を先にしとめて手柄を立ててやろう。なぁに・・・あ

の御方はまだ聖騎士を殺すなとおっしゃったが殺しちまえばこっちのもんだ」

ジャクベンが手を上げると天井からミノタウロスが現れる。

「コイツは吸血鬼化させたミノタウロスだぁ!!ダンマーの女、お前はコイツの餌食だ」

「モ゛オオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」

「おっと、聖騎士ども!お前らは木偶になるんだ、俺が相手してやるよ」

ミノタウロスはジゼルに襲い掛かりジャクベンは細身の剣を抜く。

ミノタウロスは肩を前に出し巨体を利用した突進攻撃をジゼルに仕掛ける。

「はぁっ!」

突進を回避するジゼル、ミノタウロスは洞窟の壁に激突するもすぐに振り返り攻撃を仕掛ける。

「さすが吸血鬼化したミノタウロス・・・通常の2倍以上の身体能力ですね」

「モ゛オオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」

腕をでたらめに振り回すミノタウロス、洞窟が振動で揺れ動く。木の葉のようにかわし続けるジ

ゼル、やがて足を止めて体術の構えを取る。

「モ゛オオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」

「フハハハハハッ!どうした!手も足も出ないか?魔法を撃ってみるか?だがそいつのタフさは

ミノタウロスの比じゃないぞ?」

「あたぁ!」

ミノタウロスの顎を蹴り上げるジゼル、そのまま着地し連撃を浴びせ始める。

「あーたたたたたたたたたたたたたたたたたっ・・・ほわたぁー!!」

最後に蹴りを入れ後ろに飛ぶジゼル、ミノタウロスの動きは止まっている。

「ギャハハハハハハハハハッ!アホかてめぇは!殴りでそいつが倒せるものかよ!そいつは戦槌

で殴ったって効きやしねぇよぉ!!」

「ワンハンドレッドディストラクション。3秒後に体中から火が吹き出します」

「モ゛オオオ・・・」

全身が燃え上がり倒れるミノタウロス。

「なにぃぃっ!俺の作品がぁあああああっ」

「後はあなただけですよ」

「やあっ」

よそ見するジャクベンにアリスの剣が襲い掛かる。

「ちぃ・・・」

アリスとクロエの息の合った剣がジャクベンを洞窟の端に追い詰める。

「なかなかやりおるわ・・・俺も本気を出さねばなるまい・・・うおおおおおおおおっ」

ジャクベンの体が漆黒のオーラに包まれる。

「ふふふ・・・俺の魔法は一味違うぜ・・・闇界烈波!」

「うひゃあ」

「あううう」

黒い波動が二人に襲い掛かり衝撃で壁に叩きつけられる。

「ほう・・・この魔法を喰らって死なないとは流石は聖騎士といったところか」

「あの魔法は・・・」

「なんだ?知ってるのか?」

「黒い波動の魔法・・・禁術ですね。詠唱しただけでも重罪ですよ」

「知るかよそんなもの!お前から死ね!」

つづく





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Last updated  Apr 27, 2010 11:15:19 PM
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Re:―OBLIVION of alternate world―ふたりは聖騎士(04/27)  
ルドルフ さん
どうも、ルドルフです。

おお、荒涼たる洞穴がアンデッド養殖場に!
そしてまさかのジャクベン・インベル登場ですか!
いろいろと原作の悪の勢力が勢ぞろいですね!
こういうの大好きです!

吸血ミノタウルス。
いいですね、あっ、そういえば生物兵器なんて設定
僕も考えてたの忘れてたw
マルベリー編に登場させようかな……。

おお、僕の名づけた魔法が使われてる気がするんだぜ。
何か嬉しいですなぁ、中二全開なので恥ずかしい気もしますがw

では、失礼します。 (Apr 28, 2010 12:02:27 AM)

Re[1]:―OBLIVION of alternate world―ふたりは聖騎士(04/27)  
ルドルフさん


ルドルフさんの魔法を使ったのはサービスです^^
色々と色んなものをちょいちょい使わせてもらいますw (Apr 28, 2010 07:06:07 PM)

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