未完成のブログ

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Apr 29, 2010
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カテゴリ: OBLIVION
ふたりは聖騎士クロエ




ふたりは聖騎士アリス

アリス:今欲しいものは新しい剣。



ジゼル

ジゼル:一対一の戦闘なら姉に負けない自信がある。



マルベリー(ツインテールver)

マルベリー:頭の飾り花には魅了の香が染み込ませてある。



―OBLIVION of alternate world―ふたりは聖騎士



第十六話「4人の男」

「まずはお前から死ねい!闇界烈波!」

「はっ」

「闇界烈波・回天!」



ジャクベンの波動は軌道変えジゼルに襲い掛かる。

「ふはははははっ!いつまでも逃げ切れるものか!その魔法は通常の魔法障壁など意に介さんぞ

!触れてそして死ねぇい!!」

ジャクベンはさらに黒い波動を増やす。

「闇界烈波・躯散!!」

分裂した6つの黒波動がジゼルを囲む。

「ふははははっ!天才の俺の魔法の前にはどうしようもあるまい!闇界烈波・肉貫」

黒い波動は細長く鋭く変化しジゼルに放たれる。

「ソウルレイ・ブラスト!」

ジゼルの掌から放たれた紫の光の波動がジャクベンの魔法をかき消す。紫の波動はそのままジャ

クベンに命中し洞窟の壁面に叩き付けた。



「アイレイド魔法じゃありませんよ。これは我が家に伝わる暗殺術の奥義、生命力と魔力を練り

上げ闘気として相手にぶつける技。魔法であり物理攻撃でもあります」

「ふん・・・良く解らんがその程度で勝った気でいるなよ?俺の闇界烈波は108種類あるのだ!・・・

闇界烈波・憎怨鎧!!」

黒い波動がジャクベンを包み込み鎧と化す。そのままジゼルに肉薄しおよそ剣術とはいえないで



「ほらほらほらっ!この絶対防御の状態の俺にどうやって攻撃する?さっきの技をやってみるか

?そんな暇は与えるものかよ!」

「これはやっかいですね・・・あまり使いたくないのですけど」

ジャクベンの剣を難なくかわすジゼル、今まで使わなかった腰の黒い短剣を鞘から抜く。

「黒蜘蛛の爪・・・はぁっ」

黒の短剣はジャクベンの闇界烈波の鎧を斬り咲いた。

「ターゲット以外は出来るだけ避けたいのですけどね。他の血で塗れるのが嫌なんです」

ジゼルの短剣はジャクベンの闇界烈波の鎧を次々と斬り裂いていく。

「ありえん!・・・デイドラの武器でも無い限り闇界烈波の鎧を貫くことなど不可能のはずだ!何

だその短剣は!・・・くそがぁぁぁっ俺は天才だ!こんなところでくたばる訳にはいかねぇんだよ

!!闇界烈波・魔翼!」

ジャクベンの背中から漆黒の翼が生え大きく跳躍する。

「忌々しい聖騎士とダンマーめ、また他の実験場を探さなきゃいけねえだろうが!覚えてろ!」

ジャクベンは捨て台詞を残し去っていった。ジゼルはアリスとクロエの元に駆け寄る。

「大丈夫ですか?」

「ううーん・・・ちょっと気分が悪いけど・・・」

「何とか大丈夫です・・・」

二人を抱き起こすジゼル、クロエの叩きつけられた壁に金属の取っ手を見つける。

「おや?クロエさんの後ろにあるのは?」

「んん?なんだろね?よいしょっと・・・」

「あ、クロエそんなむやみに触らないほうが・・・」

取っ手を引くと目の前の岩盤が下がり隠し部屋が現れた。用心深く中に入る三人、そこはジャク

ベンの宝物庫のようだった。

「やったぁ!あたしツイてるっ!!」

「すごいすごーい!銀の剣欲しいと思ってたところなんだぁ頂いていこうっと」

「ほうほう・・・こんなに沢山の極大魂石が・・・肝心の黒魂石はないのですかね」


◇  ◇  ◇  ◇


魔術師ギルドの仕事を終えたマルベリーはスキングラードの錬金術店に来ていた。

「いらっしゃい。おや、あなたは有名な最年少ウィザードのマルベリー・サイラスさんでは?」

「そうよ、私も有名になったものね。ベラドンナとスピッダルとハラーダを100グラム頂戴」

「どうも・・・まさかシロディールでサイラス家の方とお会いするとは思いませんでした」

「あっそ、私はもうあの家に帰ることは無いけどね」

「そうですか、実は私もラールの家に戻る気は全くありません。この生活が好きなのです」

「ふぅん・・・あなたラール家なの・・・名前は?」

「ファラーヌ、ファラーヌ・ラールです。故郷のお家騒動に嫌気が差しまして・・・今はココで好

きな研究と気ままな生活を送っています」

「へぇ・・・お嬢様じゃない。なんか私達似たもの同士よね」

「そうですね、あ、ではこれをどうぞ。お近づきの印にサービスです」

購入した錬金術素材の他にファラーヌは金の髪留めを渡す。

「あ、ありがと。この店の事はおぼえておくわ、また寄らせてもらうわね」

「ありがとうございます」

マルベリーが店から出ようとした時、突如扉が開きダンマーの女性が入ってくる。

「ただいま戻りましたファラーヌさん」

「あ、おかえりなさいジゼルさん」

「ん?」

見詰め合うマルベリーとジゼル。

「どうかしましたか?」

「ジゼルって言った?それにその声と顔立ち・・・あんた姉がいたりする?」

「あ、はいわたしはジゼルです。上に兄と姉がいますけどそれがどうかしましたか?」

「やっぱり・・・私はマルベリー・サイラス。あんたバートリー家でしょ?」

「え・・・ええ!」

マルベリーとジゼルは店の2階に行きこれまでのいきさつを話す。

「ふぅん・・・じゃあルエラは元気でやってるのね」

「ええ!最近は本業より表向きの仕事の魔術道具作成に精を出してますよ、お母様と一緒に。こ

のわたしの篭手とかブーツ、短剣なんかもお母様が作られたものです。お父様はお兄様のせいで

片腕を失いましたから今はギルド若い人たちの指導にあたってます。お爺様は・・・老いて益々盛

んというか・・・わたしがここに来る前も灰色熊を一発で仕留めたとか言って自慢してました・・・」

「・・・あんたのおじいさん変わってるわね」

「ええ・・・もう随分なお年なのにオークの戦士よりも体格良いですし、木こりに行く時も道具持

たずに素手でやってますし・・・一家で一番元気ですよ」

「バケモノじじいね」

「あ、はいそんな感じです。・・・話は変わりますがマルベリーさん最近どこかで黒魂石見ません

でしたか?」

「黒魂石?・・・アンヴィルを襲撃してきたMとかいう死霊術師が持っていた気がするけど・・・」

「そうですか・・・わたしの仕事、ターゲットを始末するだけでは解決できない気がしてきまし

て・・・アリスさんとクロエさんとマルベリーさんの話とわたしのこれまでの事をあわせて考える

と死霊術師が何かとんでもない事を企んでいるのかと・・・」

「・・・確かに黒魂石、聖なる欠片、ウマリル、死霊術師・・・繋がる気がするわね」


◇  ◇  ◇  ◇

まだ帝都の調査員が発見していないアイレイドの遺跡の奥深くに4人の男達が居る。

一人は黒いローブにフードを被り不気味な笑みを絶やさない男・・・

一人は赤いローブに身を包み神経質そうな表情をしている男・・・

一人は貴族風の服装に赤い目、牙を生やした男・・・

一人は髪を後ろに撫で付けたドクロの杖をもった高齢の男・・・

「ククク・・・ジャクベンよ酷い目にあったようだな?」

「うるせぇ!あのクソダンマー女いなければ聖騎士は今頃木偶になってたんだよ!」

「マシウよ、あまりジャクベンを刺激するな。冷静に行こうじゃないか」

「イソルドの言うとおりだ・・・今は揉めている場合では無い。ウマリル様完全復活が最優先だ」

ドクロの杖を持った男が4人の中で一番発言権を持っているように見える。

「フ・・・それで次の手はどうする?私はこれまでと同じく軍備拡大をすればいいのかな?」

「そうだな・・・マシウはこれまでどおり進めるが良い。イソルドは前回失敗した純黒魂石の素材

調達を、ジャクベンは吸血鬼のコミュニティを使い我らを嗅ぎ回る犬どもを始末しろ。ワシは

魔術師ギルドを壊滅に追いやってくれる」


つづく





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Last updated  Apr 29, 2010 02:25:25 PM
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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

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