未完成のブログ

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Aug 5, 2010
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カテゴリ: FALLOUT3
ガボール・K





NEWフェンディ

フェンディ:超硬質ガラスのメガネは割れていない。



第198話【ガボールVSオータム大佐】

ガボールの目の前に死の閃光が輝きだす。

「やっぱ気が変わった、その手どけてくれないか・・・」

素早くレールガンを構えオータム大佐の手のひらに撃ち込む。

「貴様っ!」

オータム大佐の右手は爆発する。

「へへっ・・・じゃあそっちもだな!」



「ガ、ガボールさん・・・すごい・・・です」

息も絶え絶えのフェンディがつぶやく。

「ああ、ちょっとした賭けだったがね。待ってろフェンディちゃん今スティムパックを打ってや

るからな!おいカロン、アンタは立てるかい?」

「あ、ああ・・・なんとか骨は折れていないようだ・・・だが彼はもう駄目かも知れんな」

「軍曹か・・・」

「心配無用!自分は精一杯戦いました。ここで果てるだけです!だが一言残すのなら・・・ママに

伝えて欲しい、勇敢に戦ったと!」

「ああ、きっと伝えるさ軍曹」

「部品さえあれば・・・助けてあげられるのに・・・」

「短い間だったがお前はいい相棒だったぜ」



電源が落ち崩れ落ちるRL-3。彼の機能は完全に停止した。

フェンディの応急処置を行い管制塔の扉を開ける3人、そこは不気味なほど静まり返っていた。

「見事だったぞ。私の仕掛けを見破るとはな。どうして解った?」

スピーカーからオータム大佐の声が響く。

「余裕だなアンタ・・・」



「解ったのはアンタがオレ達を殴り続けたせいさ。すり抜けるはずのアンタの体で手だけが俺た

ちの血で濡れていたからな、火事が起きずに月明かりだけの状態じゃ見切れなかったと思うぜ」

「・・・・・・なるほど。あの状況で良くそこまで冷静に居られるものだな。エンクレイヴの兵にもお

前ほどの者はいない。惜しいな、汚染人種でなければ私の直属の部下に迎え入れたかったのだが

ね。そちらの科学者の女性もそうだ」

「・・・アイボットのようなものを両手の部分に飛ばせてホログラフィを発生させてたのですね」

「そうだ、夜だからこそこのような事ができた。さぁ上に上がって来たまえ、今度こそ私自身の

手で葬ってやろう」

「その自信命取りになるぜ?」

「どうかな?君達程度を倒せないのならどうせ私はこの先、生き残れまい。これは乗り越えるべ

き障害なのだよ。君達を処分し、BOSを潰した後は汚物のスーパーミュータントを始末するだけ

だ。やるべき事は沢山ある、次の大統領も決めなくてはならないからな」

「フェンディちゃんはここで待ってな、俺とカロンでオータム大佐を倒してくる」

「え!でも・・・」

「お嬢ちゃんの怪我はひどい、ここで待ってろよ」

「そうですか・・・じゃあお二人にこれを」

フェンディは二人に腕時計型の機械を差し出した。

「これエリカさんの話を聞いて作ってみたんです・・・アリの知覚を目指して再現しようと・・・直接

運動神経に働きかけて通常では考えられない反射神経と運動神経、動体視力を得ることが出来ま

すが30秒しか持たないのです。それ以上は人体への影響が大きすぎて・・・」

「グールの俺でも無理なのかな?」

「ええ多分・・・スーパーミュータントなら解りませんが。スイッチを入れて30秒後に自動で切れ

るようにしてます。もうちょっと時間があればパワーアーマーに組み込んでスーパーパワーアー

マーを作れたのですが」

「十分だよ!ありがたく使わせてもらうぜ!」

「後は俺たちに任せておきな!」

階段を上がっていく二人。最上階には潜水服のようにフィットしたスーツを着たオータム大佐が

待っていた。腹部のバックルにはPIP-BOYのような機械がついている。

「来たか、ではさっそくエンクレイヴの技術の粋を集めたこのスーツの性能を味わって死にたま

え。君達を処分したら次は下に居る科学者だ」

「させるかよ!」

レールガンを放つガボール、しかしその弾はオータム大佐に届く事は無かった。彼のスーツは変

形し、全身を覆ってシールドを展開させていた。

「このスーツは特殊な形状記憶合金で作られているのだ。その形のパターンは数十種、硬化した

時の固さはレニウムに匹敵する。あのODのT-51bを超える性能のスーツがこれだ!」

「やれやれ・・・またそういうパターンか。固い奴相手とはね、ピットの時を思い出すぜ」

「固さがこのスーツの売りでは無い。例えばこうだ」

オータム大佐の右腕のスーツが変形しエイリアンブラスターの形状になる。

「フフフフ・・・これはODのエイリアンブラスターと同じだ。左手は・・・フォトニックレゾナンスバ

リアーでも展開させるかな?おお、そうださっきのカラクリをもう一度再現して見せようかね?

今度はデスクローのホログラフィでもいいな」

「ごちゃごちゃうるさいぞ!」

カロンがショットガンを撃つ、しかし放たれた弾丸はすべてオータム大佐の左手の前で停止し、

空中に浮いている。

「そんなばかな・・・」

「実弾が私に届くとでも?愚かな・・・これは返しておくぞ」

ショットガンの弾は跳ね返されカロンに襲い掛かる。

「グアアアアアアッ・・・」

まともに受けたカロンは倒れこんでしまう。

「さっそく一人リタイアか・・・さて残るは君一人だな?」

オータム大佐のエイリアンブラスターが火を噴く。とっさに身をかわしたガボール、着弾した

計器の一部は焼け焦げ穴が開いている。

「おっと・・・大事な機器を駄目にするわけにはいかんな、それならこうだ」

オータム大佐の右腕のスーツが伸び刃物の形になる。

「ショックソードだ」

人間とは思えない速度で接近するオータム大佐、ガボールの髪を掠める。

「ほう・・・私の攻撃を避けるとはどういう仕掛けか知らんが大したものだな」

「へへっ・・・何の勝算も無くやってる訳じゃないぜ」

ガボールは密かにフェンディから受け取った知覚強化の装置を発動させていた。レールガンを足

元に放ち、注意をそらすガボール。吹き抜けを利用してオータム大佐と距離を取る、レールガン

のリロードを済ませそのままけん制する。オータム大佐は右腕をエイリアンブラスターに戻しガ

ボールを狙う。

「このネズミが・・・」

「ネズミだって追い詰められれば怖いぜ?窮鼠猫を噛むってことわざ知ってるかい?」

「ほざけ!」

オータム大佐の左腕が変形しレーザーガトリングになる。

「あれはヤバイな・・・」

吹き抜けに飛び込み一気に下の階に逃げるガボール。

「逃げても無駄だ、サーモグラフィも搭載されている」

ゆっくりと階段を降り追いかける。オータム大佐の目には棚の後ろに隠れたガボールの姿が見え

ている。ガボールはしゃがんだまま動かない。

「そこに居るのはわかっているぞ・・・」

「バレちゃあしょうがないか・・・」

棚の裏からから飛び出すガボール、その手にはポークビーンズの缶が握られている。

「ほらよっと」

「ちぃっ!」

オータム大佐がエイリアンブラスターを撃つよりも早くポークビーンズをぶちまけ、全身をスー

ツで覆ったオータム大佐の顔面はポークビーンズのケチャップで真っ赤になる。

「こんなもので目晦ましかっ!」

「十分さ!」

ガボールのレールガンが火を噴く。

198話終 次回へ






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Last updated  Aug 5, 2010 11:25:45 PM
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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

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