未完成のブログ

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Aug 13, 2010
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カテゴリ: FALLOUT3
鉄拳のエリカ





アンナ

爆裂のアンナ:ヌカグレネードを使いこなしている。



ローレン

猛毒のローレン:彼女は常に切り札を持つ。




第203話【Secret-Vault4】

肉塊となったジェネラルが地面を這いずる。恐ろしいスピードで再生しているのが解る。

「エリカ、アンナ、そこを離れろ!」

ローレンが注射器を数本持ってジェネラルに近づく。

「これでも再生できるかやってみるがいい!」

注射器を次々と突き立てるローレン。



「効くだろう?わたしの毒の中でも最も強い物を凝縮した。この毒は水くらいで洗浄しても取り

除くことはできない、長期間毒性を維持したまま留まる、数日間は毒性が消えない」

「ガアアアアアアアアアアア!!」

「ちっ!全身に回るまでまだ少し時間がかかるか・・・」

不完全な再生で両手足を構築するジェネラル、その姿はまるでフェラルグール。

「ワタシが・・・ワタシガこの程度で死ぬとでも?アリエン!スーパーFEVを使えば・・・どんなに粉

みじんになろうと細胞レベルで分解しようと・・・サイセイしてやる!」

「行かせるかよぉ!」

アンナのショックソードがジェネラルに襲い掛かる。ジェネラルのスピードは落ちている、アン

ナの攻撃を避けきれない。

「オラオラオラァッ!」



今のジェネラルは槍も盾もパワーアーマーも装備していない、ローレンの毒が効いて動きが鈍っ

ている。アンナは殴りつけてくるジェネラルの攻撃を全て見切り避けている。

「いい加減倒れろ」

ローレンのプラズマピストルが次々とジェネラルの頭部に撃ち込まれる。

「グアアアア・・・」



「やれ、エリカ!」

「ぶっ飛ばせ!」

二人の声を受けジェネラルに接近する。

「崩拳!」

わたしの右拳がジェネラルの鳩尾にめり込む。

「ア・・・ア・・・」

小さくうめくジェネラル、その次の瞬間ジェネラルの背中は爆発したように肉片を飛び散らせ、

うつ伏せに倒れた。

「やった・・・?」

「もう動いていないな」

「ローレンの毒とエリカのパンチが同時に効いたようだね」

ジェネラルの背中は崩壊し骨が見え内臓が飛び出している。先ほどまでの再生能力が発動してい

る様子は無い。

「そいつに触るなよエリカ、アンナ。わたしの毒でも一番強力なのを使ったからな、一応二人に

は解毒剤を渡しておくすぐに飲むがいい」

解毒剤を飲みわたし達は負傷したドム、マーカス、ジョーに駆け寄る。

「少佐・・・自分はここまでのようです・・・これをお持ちになってください」

「ドム・・・」

「端末と・・・PIP-BOYを接続した時・・・セキュリティロックを解除するのに役に立ちます・・・」

「これをPIP-BOYにつければいいのだな?」

「は・・・い・・・そろそろ自分は・・・」

「ああ・・・お前はよく戦った、ゆっくり休め・・・」

「タロン社に・・・栄光・・・あ・・・れ・・・」

「・・・・・・」

ドムが息を引き取った。ジェネラルに刺された背中の傷が深く助からなかった。

マーカスは数箇所骨折、ジョーは脳震盪を起こしたようだった。

「少佐・・・私はこのままでは足手まといになります・・・どうか置いて行って下さい」

「マーカス・・・」

「メトロまで戻り確保しておきます・・・激しい動きは出来ませんがタレットの代わりくらいは務

める事が出来ますので」

「そうか・・・」

アンナはジョーの顔をじっと見ている。

「しっかりしな!怪我はないんだろ?ねぇ!?」

「う、う~ん・・・ちょっとクラクラするだけだよ~・・・メディスティックアーマーはかなり壊れち

ゃったけどね」

「念のためスティムパック打っておくよ」

ジョーの怪我は大したことが無くこのままわたし達についてくることに。

わたしは動かなくなったジェネラルの死体を見つめる。ジェネラルは倒れた、スーパーミュータ

ントはこれで烏合の衆?解らない、少なくとも東海岸のスーパーミュータントはこれで結束を失

う。わたし達の住むウェイストランドは少しは平和になるはず。

「どうしたエリカ?」

「なんでもない、少し考え事をしてただけ」

「そうか・・・では行くか」

わたし、ローレン、アンナ、ジョーの4人でジェネラルの乗ってきた昇降機を使い下に降りる。

緊張してきた。ついにあのDr.カイリーナと対面する・・・

ゆっくりと動く昇降機中でわたしは深呼吸をする。

昇降機が下りた場所は先ほどまでの階層とは雰囲気がまるで違っていた。電子の海と思えるほど

の機械、金属の壁に照明の走る床。静まり返った空間に機械音が響く。

『ようこそSecret-Vaultへ。私の野蛮な友人がお前たちをもてなしたようだがよくぞ無事でここ

までたどり着いた。流石は私のシスターズと言ったところか』

「Dr.カイリーナ・・・」

『フフフ・・・そう、私の名はカイリーナ。さぁ床の照明にそって進んでくるがいい、顔を見て話

がしたい』

「余裕ぶりやがって・・・」

わたしたちは床の照明に案内され研修施設を進む。いくつもの扉を抜けやがて天井の高い白い壁

に囲まれた部屋に出る。

「・・・・・・」

無数の気配を感じる。壁の両側から殺気が放たれているのが解る。

『そこで止まれ。今姿を現してやる』

両側の壁は白から徐々に透明になる。正面の扉の上の壁も透明になっていく。

「ち・・・やっぱり待ち伏せかい」

両側の透明の壁の向こうには数多くの巨大シリンダーが並びその前に黒い戦闘スーツをきたシス

ターズたちがわたし達を睨みつけていた。

「扉の上に現れたぞ・・・」

正面の扉の上に白衣とフードに身を包んだグールの女性が立っている。

『ふふふ・・・ようやく帰ってきたな実に15年ぶりか』

「何を・・・」

『聞きたい事は山ほどあるだろう?存分に質問してみるがいい。攻撃しようとしても無駄だ、そ

の瞬間タレットはお前達を狙いシスターズが鎮圧に掛かる』

ローレンが一歩前に出る。

「わたしから質問する。お前は何者だ?シスターズとはなんだ?」

『ふふふ・・・最初の質問がそれか、いいだろう答えてやる。私の名前はカイリーナ・ミノーグ。

元エンクレイヴの研究員だ。2235年に発足されたデスクローと強化兵の研究チームのリーダーを

務めていた。当時の私はデスクローの人工養殖、コントロールの研究で成果上げていた。しかし

強化兵の研究はうまくいかず殆どの実験体はスーパーミュータント以下の出来損ないでとてもエ

ンクレイヴで適用できるものではなかったのだ。だが2237年、ある事件をきっかけに私の強化兵

の研究は加速した。フランク・ホリガンの存在だ』

「フランク・ホリガン?」

203話終 次回へ






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Last updated  Aug 13, 2010 10:33:28 PM
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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

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