未完成のブログ

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Jun 11, 2011
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カテゴリ: FALLOUT3
ガボール・コール(Gabor=kohl)




音響のメロディ

音響のメロディ:この旅の中で何か思うところがあるようだが・・・




第242話【ヒーリングボイスズ】

「俺はジムソン、聞きたい事があれば何でも聞くが良い」

トライバル屋敷の門の近くに立っている長身の男が二人に話しかける。

「じゃあ遠慮なく聞こうか、なんであんたらはグール男の居る屋敷を襲撃したんだ?」

「ジャクソンがそう命じた、神からのお告げだと。あのグールの男が隠し持っている者を奪い、

破壊しろと言われたのだ」

ガボールの質問にハッキリと答えるジムソン。



「礼拝堂だ。あそこへは一部のものしか入れない。ジャクソンはあそこでいつも神の声を聴く」

「へぇ・・・場所は?」

「海岸にある。だが行っても無駄だぞ、鍵をかけてある」

「そうか」

屋敷の中に入り中を見渡すガボールとメロディ。屋敷中でプンガフルーツの栽培が行われ、栽培

装置の周りにはトライバルが座り込んだり寝転んでいたりする。

「ガボール、どうするの?」

「とりあえずトライバルに指示をしてる奴を突き止めたいね。デズモンドってグールはそれが知

りたいって言うしね。マーセラさんに本も届けなきゃいけないけど」

「ネイディーンなら知ってるんじゃない?明日どうせ会うんだから聞いてみようよ」

「そうだな、んじゃひとまずPIP-BOYにマッピングして今日はさっさとマーセラさんに本を持っ



栽培プンガフルーツをいくつかもぎ取りガボールとメロディはトライバルの屋敷を後にする。

トライバルやネイディーンが使っていた道をとおりスワンプフォークを避けながら湿地帯を進む

、大きな障害に出会うことなく二人は海岸に到着する。

「弾の節約になったよ、メロちゃんも喉の休憩が出来て良かったろ?」

「あれ?気付いてたの?私喉が疲れたって言ったっけ?」



「へぇ・・・」

海岸沿いを進みマーセラのテントを目指す。

「ん?」

出発した時と様子が違う。テントから煙が上がっていた。

「なんてこった!エレナちゃんは、マーセラさんは!?」

テントに駆け込む二人、そこには血まみれで息も絶え絶えのマーセラが倒れていた。

「マーセラさん!」

「あ、あなたたち・・・帰ったのね・・・ごめんなさいあの子は・・・連れて行かれたわ・・・」

「これは酷い・・・」

マーセラの腹部には大きな刺し傷が。

「オバディアの・・・ハンターが来て・・・私とレンツは戦ったのだけど・・・」

「もういい、喋らないでマーセラさん!」

「あのじじぃ・・・」

「この出血じゃもう助からないわ・・・だから最後に私の頼みを聞いて・・・クリブニーを必ず消滅さ

せて・・・ウェイストランドのダンウィッチに・・・いけば・・・」

口から血をにじませてマーセラは息を引き取った。

「・・・・・・」

「ガボール」

「解かってるよメロちゃん」

「ワンワン!」

レンツがテントに入ってきた。

「レンツ、無事だったか!・・・あ、無事ってわけじゃないな。待ってろ今すぐスティムを打って

やる」

「ハァハァハァ・・・」

手当てが終わるとレンツは飛び出し二人の方を振り返る。

「どうしたレンツ!なにか見せたいものがあるのか?」

「ワンワン!」

レンツについていくと岩陰に喉を食い破られたコンバットスーツの男の死体があった。

「お?こいつが襲撃した奴らの一人か。レンツはこいつを倒したんだな、エライぞ」

「クゥーンクゥーン」

「んん?・・・エレナを守れなかった事を謝ってるの?」

「クゥーン・・・」

「大丈夫、きっと私達が助けるよ!」

「ハァハァ・・・」

「着いて行くって?・・・解かった。無茶は駄目だからね?」

「ワン!」

「メロちゃんレンツと通じ合ってるね~・・・シスターズは皆そうなのかね」

「あ~・・・どうかな。マザーが動物好きだったから皆そうなのかも知れないね」

立ち去り際にメロディが男の死体を見て立ち止まる。

「ガボール、こいつ・・・只の人間じゃないよ」

「え?」

「目を見てみて?」

「これは・・・気がつかなかったな」

見まみれの顔面を覗き込む。死んでいる男の目は血で濡れていた。

「血で解かりにくいけどこいつの目瞳孔の形も人間じゃないし色も赤色でしょ?」

「う~ん・・・これって・・・」

「改造人間か・・・若しくはそれに近いニュータントだね。マザーが昔シスターズを生む前にやっ

てた実験の生き残りかも・・・それかマザーと同じエンクレイヴの科学者の生き残りが生み出した

とか・・・」

「なるほど・・・これはちょっと気合いれなきゃ駄目だな」

「ガボール、ちょっとだけ待たない?」

「なんでだい?」

「ローター音が聞こえるの、ベルチバードのね」

しばらくするとガボールにもベルチバードのローター音が聞こえるようになる。

「あれはもしかして・・・」

徐々に接近してくるベルチバード、ガボールはPIP-BOYを確かめる。

「やっぱりウチのベルチバードだ」

「降りてくるよ」

テントの横に降り立つベルチバード。

「迎えに来たぞ」

黒髪のロングへヤー。真紅の目、防弾チョッキを来た女性が降りてきてつぶやいた。

「どんな様子かとPIP-BOYを辿って来てみれば・・・」

「エレナはどこ?」

続いて金髪ショートヘヤーの女性が降りてくる。ロングコートを着ている。

「うわぁ・・・むっとしますね。湿気が多い・・・レンツ元気ですか!」

髪を縛ったメガネをかけた女性が降りてくる。

「ローレンちゃん!それにエリカちゃんにフェンディちゃんも!!」

「あ、ローレン!エリカも!」

ローレンは二人に近寄る。

「ふん・・・シスターズか。お前の名前は確か・・・メロディ」

「当たり、Secret-Vault以来かな?」

「そうなるか、3年ぶりだな。・・・それはそうとガボール、状況を説明しろ」

「はいはい・・・」

これまでの事を説明するガボール。フェンディは話を聞きながらレンツに何かを装備している。

「ジャンダーズのような奴らがまだ残っていたとはな」

「しかしなんでまた態々ベルチバードを飛ばしてきたんだい?」

「エリカの為だ。あまりにも見てられなかったのでな・・・お前がついてるから平気とは言い聞か
せてたのだが・・・」

「それはすまない・・・エレナちゃんから離れてしまった俺のせいだ」

「言い訳は後で聞く、エレナを救出に行くぞ」

「ああ、解かったローレンちゃん。・・・エリカちゃん本当にすまない」

「あなたのせいだけじゃない、わたしが着いて行くべきだった」

ガボールが謝る姿をメロディは不機嫌そうに見ている。

「・・・エレナが攫われたのは大変な事だけどさ、ガボールが着いて来てくれなかったら私は死ん
でいたかも知れない。ガボールは一生懸命文句も言わずに命がけで戦ってくれてたよ。ローレン

ちょっとはガボールにやさしくできないのか?」

「メロちゃん!」

「いいの言わせてよ。ガボールが可愛そう・・・ローレンはガボールの事どう思ってる?」

「なんだと?いきなり言いたい放題してくれるな。これはこちらの問題だ、お前には関係ないこ

とだろう?」

「そういう事いっちゃうのか・・・」

「ローレンちゃんもやめろよ」

「ふん、メロディと約二日間一緒にいて何かあったのか?」

「い、いや別に・・・」

「なに?ローレン気になる??」

「お前は黙ってろメロディ!」

「私に命令するな、お前の部下じゃないんだからね!」

「ちょ、ちょっと二人とも!」


242話終 次回へ






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Last updated  Jun 11, 2011 02:27:53 PM
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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

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