未完成のブログ

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Sep 6, 2013
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カテゴリ: Fallout:NewVegas
ヴァン・K




Fallout:Newvegas 第20話「ビンス&ベッキー」

俺はレンジャーステーション・チャーリーを出て北に進む。この先にある町はノバックだ。

そこからさらに北西に進んだところにレンジャーステーション・デルタはある。

「まずはノバックで情報集めだな、それからレンジャーステーション・デルタに向かうか」

ハイウェイを辿り北に進んでいくと変わったものが見えてきた。

あのシルエットは大抵の人間は恐竜と言うだろう。恐竜の形の何かがある。俺はとりあえ

ずその恐竜に向かって進む。

恐竜に近づいていくと人が住んでいそうな建物が見えてきた。金網で覆われている。俺は



を見つけた。グッドスプリングスよりは小さそうだ。違いは人がそれなりにいるところだ。

商売人風の男たちや、バラモンと傭兵風の男を連れた女性。その中にひときわ目立つ女性

がいた。金髪ショートカットに紺色のベレー帽とショートコート、両足のガンホルダーに

はエナジーウェポン風のハンドガンが二丁下げられている。俺は顔を見る為に正面に回り

込む。

「あれ?」

赤い目、右目下のホクロ、知的な顔付き。プリムで会ったルナさんだった。

「ルナさん!てっきりプリムから北に行ったんだと思ってましたよ!」

「え?」

ルナさんは警戒した表情で俺を見る。両手は銃にかけられている。

「誰?なんでルナの名前知ってるの?」



修理して」

「BEEP!」

俺の影に隠れていたED-Eが飛び出す。

「アイボット!こんなところにも居るなんて!…と、それよりも聞かせてくれない?ルナ

の事」



「うっ…」

俺はめまいがして膝をついた。急に目が回ったような感覚が襲ってきた。

「ルナ…さん?」

「だから私はルナじゃないって。私の名前はメロディよ」

「え…?」

悪ふざけだろうか?顔も同じ、ホクロの位置まで同じなのに別人ということはありえるの

だろうか?あのルナさんがそんなことをするようには見えなった。それに…

ED-Eの反応がない。ルナさんなら飛びついて喜んでいるはずなのに。

「だから、メロディだって。ルナは姉妹の一人よ」

「メロディ…さん?」

メロディさんを見上げる。勝気な表情で鼻歌歌っている。俺は立ち上がることさえできな

い。俺の体はどうしてしまったのか、メロディさんに何かされたのか?

「ふーん…銃を抜こうとしないのね」

「そんな、レディに銃は向けないさ」

「あははっ!何それー!モハビでそういうの流行ってるの?」

「俺の主義なんだ」

「主義かぁ~…その声に嘘はないようね。信用してあげる、ルナの話きかせてよ。ここじ

ゃなんだしあっちに行こうよ」

急に体が軽くなった。俺は立ち上がってルナさんについていく。恐竜の建物に近づいてい

く。そこで俺はまた以前見たことのある人物を見かけた。正確にいうと人物ではないが。

「よう相棒!また会ったな、グッドスプリングス以来だな」

「ヴィクターここで何をしているんだ?」

彼の名はヴィクター。セキュリトロンというロボットで胴体のモニターには気のいいカウ

ボーイ風の男の顔が映し出されている。

「よくわからないな。ただニューベガスに行こうと思いついたんだ。後は着いてから考え

ようってね」

「なんだそりゃ…ところで俺を撃った男らはどこに行ったから知らないか?」

「いやあてにしないでくれ。だが周りに聞けばわかるんじゃないか?この街の人々は旅人

の出入りはよく見ている」

「なるほど…」

「この街の事を知りたいのなら向こうにあるオフィスに行ったらどうだ?」

「分かった、ありがとう」

「いいって事よ!また会おう相棒!」

振り返るとメロディさんがじっと見ていた、ED-Eも同じだ。

「変わった知り合いがいるのね」

「PUPUPUPU」

「命の恩人なんだ。ちょっと変わってるけどね」

俺とメロディさんはヴィクターの示したオフィスに入る。ディノ・ディーライトと書かれ

ている。扉を開けるとショットガンを持った男と女、メガネをかけた中年女性がいた。

「ああん?どうしてテメェがここにいるんだ?デカイ仕事があるんじゃなかったのか

よ?」

ショットガンを持ったオールバックの男が俺の顔を見て叫ぶ。

「どうしたのビンス?…あれ?なんであんたがここに?」

ショットガンを持ったストレートボブの女性が不思議そうに見ている。この二人が例の俺

の先を行っている謎のショットガンの傭兵?

「おいシックス!なんとか言えよ!!」

「そうよ、なにポカーンとしてるのよ?」

シックス?ビンスと呼ばれた男が確かにそう叫んだ。シックスとは一体。

「もう仕事は終わったのか?モハビエクスプレスは相変わらずだったか?」

「ちょっと待ってくれ…あんたらは俺を知ってるのか?」

「あ?」

「え?」

ビンスと女は顔を見合わせる。

「こりゃ驚いた。あの堅物のクーリエ・シックスがジョークを言うとはな!聞いたかベッ

キー?」

「驚いたわ!どうしたのシックス?…新しい彼女連れてるから?」

ベッキーと呼ばれた女性はメロディさんをチラリと見た。

「メロディさんはそういうのじゃなくてさっき会ったばっかりで…」

「まあいいわ。とりあえず私たちはノバックに荷物を届けたから家に帰るわね。またどこ

かで会いましょう」

「じゃあなシックス!今度はもっとウケるジョークを頼むぜ」

ショットガンの二人組、ビンス&ベッキーは出て行った。俺の正体を知っているよう感じ

だったが…また会って今度はじっくりと話すとしよう。

「ねぇ、知り合いなのよね?あの二人」

メロディさんが言う。

「そうみたい…だね。俺、頭を打たれて記憶喪失なんだ。さっきのヴィクターに助けられ

る以前の記憶はほとんどないんだよ」

「記憶喪失かぁ…うーん傷が原因なら取り戻すのはかなり難しいね」

俺とメロディさんは自動販売機でサルサパリラを買って古びたソファに腰を下ろす。

「あーこの味!東にはなかったし新鮮!!」

「独特の癖があるよね。結構好きだよ」

続く





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Last updated  Sep 8, 2013 11:16:34 PM
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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

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