未完成のブログ

未完成のブログ

Dec 6, 2014
XML
カテゴリ: Fallout:NewVegas
ヴァン・K




カリーナ・エレイン・ミノーグ

カリーナ・E・M:早く背が伸びてドレスが着たい


アリカ

アンドロイド02アリカ:おしゃれに興味はない




FalloutNewvegas第92話「ビヨンドザビーフ5」

ウォルター、エセル・フェパス老夫婦の話を聞く。ヘック・ガンダーソンは傭兵を使ってで土地を奪い牧場を広げ逆らう者は容赦なく殺すといったとんでもない略奪者ということだった。二人も土地を追われたという。

「あの男は悪魔だ。このまま放っておいてはもっと多くの牧場主が泣きを見る。市場も奴が独占している、ストリップ地区に送られてくる肉はガンダーソンのものだ」

ウォルター氏が言った。

「奴に…奴を何とかしたいと思いストリップ地区に来たがガンダーソンには常に用心棒がついている。刺し違えててでもと思ったが運び屋の噂を聞いてな。そこの子供に半信半疑で頼んでおいたんだ」

カリーナが頷いている。



俺はガンダーソンの息子のテッドがウルトラ・ラグジュで行方不明になっていることを話した。人肉の事やモーティマーの事は伏せておく。

「ふん、悪党には当然の報いだ!ワシ以外の誰かがやったんじゃないか?ガンダーソンは恨まれているからな。それであんたはガンダーソンを連れてきてくれるんだろうね?」

「その件ですが…彼は他の事件にも関わっているので俺に任せてくれませんか?あなたが直接復讐など危険なことをする必要はないですよ。奥さんのエセルさんもやめてほしいと願ってますし」

「うーむ…奴を追ってここまで来たんだが…」

するとカリーナが前に出て。

「ヘック・ガンダーソンは近いうちに報いを受けますよ、早ければ今日中に。報告を待っていてください」

「カリーナ?」

「この運び屋ヴァンとわたしカリーナが解決いたしますので」
「そうか、では楽しみにしているよ。私たちはVault21に居るからそこで待ってるよ」

フェパス老夫婦はベンチから腰を持ち上げてVault21に向かっていった。

「カリーナさっきの言葉の意味は…」



「いや、答えになっていないよ」

「解決すれば全て意味がわかります。今ここで話したところで意味はありません、さぁウルトラ・ラグジュに戻りましょう。そろそろサウナに行く時間ですよ?」

ウルトラ・ラグジュに入り浴場の中にあるサウナに向かう。流石にレザーアーマーはつけていけないので下着姿で入る。カリーナは他にする事があると言って部屋に戻っていった。

PM4:00
サウナに似つかわしくない高級スーツに身を包んだ男が入ってきた。



俺はマッチ箱を見せる。すると男は驚いた顔をした。

「これをどこで?これを持っていた男はどうした?」

「殺されていたよ。俺も危ういところだった…あんたが殺された男と待ち合わせをしていた人物か?」

「そうだ、俺の名はチャウンシー。死んだ男ジェイ・バーンズとここで待ち合わせをしていた。彼はウルトラ・ラグジュの秘密に迫りつつあったのだ。俺はここの会員だがスパイとして潜り込んでいる。お前は?」

「運び屋のヴァンだ。成り行きで行方不明者を探すことになってね。このマッチ箱にたどり着いたんだ」

「お前が噂の運び屋か…なるほどな。あまり長いことは話せない、単刀直入に言うぞ。行方不明事件の主犯格はモーティマーだ。奴はカニバリストで昔のホワイトグローブ協会の悪しき習慣を復活させようとしている。今日辺りに人肉料理を振る舞い、メンバー全員に食べさせて演説するつもりだ。ジェイ・バーンズの追っていた女は人肉料理の試作品用の素材として使われた。今度用意したのは栄養状態のいい若い男だ。それがフラフラしていたテッド・ガンダーソンだったて訳さ。奴はストリップ地区の食糧事情に多大な影響力を持っている。モーティマーとしてもガンダーソンにはバレたくないはずだ」

モーティマーはターゲットを選んだのはいいがまさかガンダーソンが乗り込んでくるとは思いもしなかったのだろうか?

「どうすればいい?一応人肉の証拠はあるが…」

「奴を始末すれば済むという単純な事でもない、後を継ぐ者が現れるからな。奴を失墜させホワイトグローブ協会での禁忌を犯した者として貶めなければ駄目だ。お前が人肉を手に入れたのならそれをリーダーのマージョリーに渡して地下の食料庫を見させればいい。それでカニバリストどもも大人しくなる……」

「どうした?」

「しまった…つけられていたのか!ぐあっ…」

チャウンシーの胸に3つの穴が開く。入ってきたのは消音銃をもった傭兵服の男だ。

「お前たちは知りすぎた消えてもらう」

「クソ…」

俺は咄嗟にVATSを発動させ傭兵服男にタックルを仕掛ける。銃弾は肩をかすめる。俺は男を壁に押し付けて銃を持った手をひねり上げる。

「ぐううおおおおおっ!」

「はなせえええええっ!」

俺に格闘の心得があれば…アリカさんのように制圧する事ができるのだが!

「死ねぇ!」

「うおおお!」

俺は左腕のPIP-BOYを男の頭に叩きつける。一瞬ひるんだ隙に消音銃を取り上げて突きつける。

「誰の指示だ?モーティマーか?」

「依頼者の名前を漏らすとでも?馬鹿が!」

男は腰に手を回しナイフを取り出す、だが俺のトリガーを引く指の方が速い。男の肘を打ち抜く。

「がああ…」

「さぁ言ってくれ…武器を捨てて去るなら追わないが?」

「誰が…」

そこまで言ったところで男は沈黙した。いや、沈黙させられた。左右から頭部を潰され永遠に黙ることになった。崩れ落ちる男、その後ろにはフィスト・オブ・ゴッド(FOG)という巨大なナックルを装備したアリカさんが立っていた。彼女が男の頭部をFOGで挟み込んで潰した。

「申し訳ありません遅くなりました。カリーナからヴァン様を守るように言われてきました」

「ああ…」

アリカさんは死体を奥のサウナルームに投げ込んだ。

「カリーナは?」

「今はカジノフロアーにいます。一緒に来てもらえますか?」

「…分かった」

レザーアーマーを装備してカジノフロアーに向かう。そこにはカジノでは見たことのない存在が周囲の客、従業員の注目を集めていた。セキュリトロンが来ている。ヘック・ガンダーソンと用心棒はショットガンを持って構えている。その傍らにカリーナの姿がある。

「一体これはどういう事なんだ?」

俺はカリーナに近づき質問する。

「まぁ見ててください」

微笑んでいるカリーナ。一体どうなっている?

「ヘック・ガンダーソン貴方を殺人容疑で逮捕します。留置場までご同行下さい」

「なんだと!?この俺が誰を殺したと??」

「テッド・ガンダーソン殺害の容疑です」

「馬鹿な!!俺は息子を探しに来たんだぞ!?そんな訳があるか!!このポンコツが!!」

声を荒らげるヘック・ガンダーソン。俺は二人のやり取りを聞いて耳を疑った。テッド殺害容疑?それも親のヘックが??

「貴方の借りている部屋から血痕が見つかりました。死体も別の場所から発見されました」

セキュリトロンは淡々と機械音声で言う。セキュリトロンが嘘を言うとは考えられない。

「そんな訳があるか!」

ウルトラ・ラグジュの扉が開きセキュリトロンが3体入ってくる。俺の後ろからはモーティマーを連れたセキュリトロンが3体現れた。

「誘拐殺人死体損壊の罪でモーティマーを連行します。運び屋ヴァン、貴方の善意ある通報によりストリップ地区の犯罪者を捕らえる事ができました感謝します」

「え…?」

俺は通報などしていない。どういう事だ?カリーナは微笑んでいる。ヘック・ガンダーソンは声を荒らげセキュリトロンにショットガンを向ける。

「ポンコツがエラーを起こしやがったな!この俺が息子を殺すだと?馬鹿なことを言いやがって!!お前をぶっ壊したら息子を殺した奴を八つ裂きにしてやる!それだけではすまん、このストリップ地区に一切食料を供給できなくしてやる!!Mr.ハウスだがなんだが知らんが俺を怒らせたらどうなるか思い知らせてやる!」

「警告。銃をおろしなさい。従わない場合は5秒後に発泡します。5.4.3.2.1」

ヘック・ガンダーソンのショットガンを火を噴く。発砲音を聞いた周囲の人々が一斉に床に伏せる。セキュリトロンは俺がアップグレードした為ショットガンの一撃くらいではビクともしない。ヘック・ガンダーソンと用心棒はセキュリトロンらの一斉掃射を浴びて倒れた。

「制圧完了。善良な市民のご協力に感謝します」

セキュリトロン軍団はモーティマーを連れ出て行った。残されたヘック・ガンダーソンと用心棒の死体を片付け始めるホワイトグローブ協会の仮面男達。カジノの客たちはゆっくりと立ち上がり話し始める。

「ヴァン、無事で良かったです。それではフェパス氏に会いに行きましょう」

「カリーナ、説明をしてくれ…」

「セキュリトロンの言ったとおりですよ。ヘック・ガンダーソンが息子を殺したのです。その濡れ衣を誰かに着せようとしてたんです。死体はモーティマーに料理させて処理させるつもりだったのでしょう」

「何を言ってるんだ?」

違う、追っていた謎はそうじゃない。何がどうしてヘック・ガンダーソンが息子を殺したことになるんだ?

「カリーナ君が…」

「ヴァン、全て円満に解決しますよ。あなたの評判は上がり、フェパス氏は危険にさらされることなく復讐を遂げられホワイトグローブ協会も厄介事を処理することができた。行方不明事件も解決です」

「待つんだカリーナ!」

俺はカリーナの両肩を掴む。

「後でちゃんと真実を教えてくれ…そうでなければ君を信じることができなくなる」

驚いた顔をするカリーナ。徐々に困った顔になり目が潤んでいる。

「いいね…?」

「…はい」

続く





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Dec 6, 2014 10:20:24 PM
コメントを書く
[Fallout:NewVegas] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Free Space

Profile

長月(ながつき)

長月(ながつき)

Calendar

Archives

Oct , 2026
Sep , 2026
Aug , 2026
Jul , 2026
Jun , 2026
May , 2026
Apr , 2026
Mar , 2026
Feb , 2026
Jan , 2026

Comments

長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

Favorite Blog

まだ登録されていません

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: