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Apr 3, 2016
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カテゴリ: Fallout:NewVegas
カサンドラ2




FalloutNewvegas119話「帰還」

「これでエリヤは一生出てこれない?」

カサンドラはターミナルを確認してクリスティーンに言った。

「どうかな、ひょっとしたら中にロック解除する方法があるかもしれない。あの傷ではどの道助かりそうにないけど」

「これからどうするの?」

「さぁね…行くあてもないし今更BOSに戻る気も起きないし、しばらくはこのカジノホテルで暮らそうかな。じっくりと考える時間も今まで持てなかったから」

「そっか、気が向いたらモハビに来てよ。いつでも私は迎え入れるわよ」

「ありがと、気が向いたら行かせてもらうわ」



「結局ここに来ても何も無かったなぁ…死にかけただけだし」

「カジノに行ってみればどう?戦前の金はモハビで売れるのだしうまくいけばかなりのキャップを稼げるんじゃない?」

「そっか!なんでこんな簡単な事に気が使ったんだろう!!ベガスで鍛えたギャンブル力で稼ぐぞー!!じゃあねクリスティーン。元気でね」

「ええ、貴女も」



モハビに流れコロラド川の沿岸西部をラウル、ダーモット、ベロニカの三人がカサンドラを探し歩いている。行方不明になったバンカーから手がかりは何一つ発見できなった。
カサンドラの失踪から二日。三人は一旦ボニースプリングスの牧場に戻ることにした。

「ボスは案外ひょっこり戻ってくるかもしれない」

「私はあの人を信じております」

「私がBOSと絶縁しなければBOSの支援受けられたかもしれないのに…」

改造車イリオス号に乗り込む三人。

「今、お嬢様の声がしませんでしたか?」



「…~い!お~~~~い!!」

「あ、聞こえた!?」

「確かにボスの声だ!!」

イリオス号から降り、声の主を探す。南の崖の上で手を振っているカサンドラの姿を発見した。人型ロボットに抱えられている。

「ここよここ!」



「良かった~」

「年寄りを残して先に死ぬなんてやめてくれよボス」

人型ロボットはカサンドラを抱えたまま崖を滑り降りてくる。ボディのラインは女性型、黒色に塗装された装甲、頭部は赤いレンズ型のアイカメラが搭載されている。

「そのロボットは何?アサルトロンにも見えるんだけど…」

そのベロニカはそのロボットを見てBOSの資料で見たアサルトロンに似ていると感じた。

「さぁ?良くわからないけどVaultから出てきたんだってさ。私もVault出身だって言ったら一緒に行動したいって言い出してさ、それでまぁ付いて来た訳。モハビに帰る方法もわからなかったしちょうどいいかなって」

「初めまして。ワタシの名前はデボラ。Vaultのデータを収集しています。Vault-TECにより作られました。200年ぶりに再起動し任務を再開しています」

デボラは女性型の音声でそう言うとカサンドラを下ろした。

「とりあえず帰りましょ。めちゃくちゃ疲れたし…それなりにキャップは稼げたけど」

イリオス号の乗り込む4人と一体。


三日後

―エアロティック・オフィスパーク

ニューベガスで一攫千金を夢見るも、ストリップ地区に入れず、もしくは全てを失って流れ着いた者たちが集まる集落。NCRのパーカー大尉、アポカリプスの使徒グールのバート・ガナーソンがここを支援している。少し前に行方不明者が相次いだが運び屋ヴァンの活躍で犯人一味は殲滅された。今ここに植物を自在に操るローズ・ローザ、視力を操るリアがいる。カリーナ・エレイン・ミノーグの指示を受けて。
エアロティック・オフィスパークの前にカサンドラとダーモットが乗ったイリオス号が停車した。

「植物の専門家と採掘の専門家がいるって聞いてきたのだけど…」

助手席に座るカサンドラはローズ・ローザとリアの顔を見て小さくため息をついた。

「あんたたちだったの…で、どうして取引を持ちかけた訳?」

「Vault居住者であるあなたの~DNAサンプルが必要なんです~」

ローズ・ローザは笑顔で答えた。

「それとシエラマドレであったことを話してもらえますか?」

リアは表情を変えずに言った。

「何それ!?もうそんな事知ってるんだ。…ん?その事Dr.Kとかあんたたちに言ったっけ?」

カサンドラは記憶をたどる。
シエラマドレから戻った後、ジャンク品を求めてフリーサイドに行った。そこで運び屋ヴァンを見つけアトミックラングラーで少し話した。

「ヴァンさんから聞きました~」

「そうです。それで貴女が作物を育てる方法と水脈を探していると聞いたので」

「ふーんそう…Dr.Kは来ないわけ?」

「あの子は~ヴァンさんと一緒にやることがあるので~」

「いなくても私たちだけで十分ですし」

カサンドラはダーモットと顔を見合わせて軽く頷いた。

「いいわ乗って。土産話とDNAサンプルでやってくれるなら大助かりだし。まぁ食事くらいは出すわよ」

「は~い。でもでも~ロロはお肉食べないのでそれだけは言っておきます」


北からのルートを通りボニースプリングスに到着。デボラがアイレンズにエネルギーを溜めて警戒している。

「大丈夫よデボラ。この二人は知り合いの取引相手よ」

「了解。通常モードに移行します」

デボラは警戒を解き巡回へと戻っていった。

「わぁ~珍しいです~アサルトロンなんて」

「こっちではほとんど見かけないものね」

スナイパーライフルとレーザーライフルを下ろしてローズ・ローザとリアは言った。

「デボラはVaultの調査を目的としてるんだってさ。しばらくはモハビにいるとか」

「そうなんだ…じゃあVault-TECとかVault0から来たのかな?」

リアはデボラを見ながら言った。

「さぁ?聞いても秘密事項ですとしか言わないしね。デボラの事は置いといて早速仕事にかかってもらおうかしら」

「そうですね」

畑にローズ・ローザを連れて行くカサンドラ。

「一応色々調べて試してはいるんだけどすぐしおれちゃうのよね。それにトウモロコシとかあんまりいい金で売れないし…」

「それならば~テイトとかどうですかね~?この辺で見たことないのでいいかもしれませんよ~」

「テイト?何それ…」

「ポテトと~トマトの性質を持ってるんです~収穫量はそんなに多くはないですけど育つのは早いし美味しいですし~」

ローズ・ローザはカバンからテイトの種を取り出した。

「へぇ…うちの名産品になればいいな~」

「手入れの仕方育て方も教えます~」

ボニープリングスのバラモンの柵の横でダーモットとリアはしゃがみこんでいる。

「ここがいいかな…ちょっとだけ石が邪魔だけどそんなに深く掘らなくても水脈まで届きますしここがいいでしょう」

「ではここに印をつけておきます」

「井戸を掘る方法は知ってる?」

「一応は。金属棒とパイプで掘り進む原始的な方法ですが」

「まーその方法でも丸一日あれば届きますかね。そういえばこの牧場に発電機は?」

リアは物置らしき建物を見て言った。

「あるにはあるのですが石油燃料を必要とするタイプでして…動かせていません。近々お世話になっているスタン博士にバッテリー式に改造してもらう予定です。それでフリーサイドでバッテリーを購入したのです」

「この辺は西の崖からかなり強い風が吹き降ろしているので風車式発電機とか一機でも設置できればいいかもしれないですね。バッテリーの充電もできますし」

「おーい!食事の準備が出来たよー!」

木造の家から出てきたのはベロニカ。

「ヌードルだからのびないうちに食べてくれ」

後ろからラウルが姿を現した。


続く






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Last updated  Apr 3, 2016 12:18:00 PM
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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

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