
この写真、よく見えないでしょうか。
先日、東京都美術館でオルセー美術館展を鑑賞したのですが、
「そう言えば昔、オルセー美術館にもいったっけ。」
と家の中を探してみたらようやく見つけたオルセー美術館の外観写真です。
年末年始の休暇で行ったので、フランスは日も短く、寒かった記憶があります。
フランスで暮らした経験のある友人と一緒だったので、通りがかったレストランやカフェに入ったり、TGVでレンヌまで行ってそこからレンタカーで大西洋まで走ったり、なかなか得がたい経験をさせてもらいました。
一番驚いたのはその友人の知人の家の中でした(わかりにくい言い方ですね…)。
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その知人によれば、建物の外観はまちの景観上替えられないけれども、内装の変更は自由なので、長い年月をかけてコツコツと作り上げてきたのだそうです。
今、日本でも歴史的な建物、いわゆる「町家」のような建物を残すだけではなく、実際の住居、あるいは店舗として使ってしまおうという動きが活発になってきているようですが、やはり建物は使ってこそ生きるものだと思います。
多湿の日本でヨーロッパと同じようなことができるのかはわかりませんが、まちの景観の一部となっている我が家に誇りをもち、しかも内部では日々リニューアルを続けている、フランス人ご一家の暮らしぶりがとても魅力的でした。
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