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2016.03.18
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さー、気を取り直していきますか。


ツアー当日は甲府駅に集合。

天気予報でちょっとやきもきしたけれど
当日はぽかぽかと暖かく晴れ、天候に恵まれた日となりました。

バスで甲府駅からワイナリーに移動。
車から降りて迎えてくれたのは...

登美の丘ワイナリー

富士山!
(相当分かりづらいですが、真ん中に鎮座しておられます。)


静岡県民だったのに、ほとんど見えなかったんですよね...。

なので富士山を見ると他県民の方同様、テンションが上がります。

で、ちょっと荷物をまとめたりしたあと
再びバスにのり、ぶどう畑へ。

そうそう、写真はないんですけど、
というか今回、いい写真が少なくて自分にがっかりなんですけど、
道中でバスがスイッチバックするという隠れ名所もありました。

電車でしか聞いたことないし。
バスでのスイッチバック、なんかシュールな瞬間でございました。

そして、ぶどう畑に到着。

登美の丘ぶどう畑

なんて気持ちの良い場所!と感激。


ぽかぽかと日が差して、乾いた風が少し強めに吹き抜けて、
時折り聞こえるのは鳥のさえずりくらい。

澄んだ綺麗な空気だな、というのを肌で感じました。

そして。

ぶどう畑と富士山

富士山再び!


日本が誇る富士山に見守られながらすくすくと育つぶどうたち。
あぁ、絵になるなぁ。

ちなみに、標高は甲府駅周辺よりも 450 mくらい高く(最大で)、
夜は北からの風が流れこむとか。寒暖差を利用するわけですね。

南側の日照時間の長い場所に樹を植えることで、
日の光を有効活用しているそうです。d(・∀・*)

もともとこちらの場所、JR 中央線を引きこんだ御仁が
ドイツのラインガウ(ワインの有名な産地)に
似てるってことで開拓した農園なんだそうですよ。

で、栽培方法とか、土地の特徴とか、どんな取り組みを行っているのか、
ワイナリー長の渡辺さん自らご説明いただきました。

細かいことは省きますけど、わたくしが感じたのは
「ただ、良いぶどうを育ててよしとしているわけではない」ということ。

いいぶどうを育てる、もちろんそこは大前提なんですけど。
でもそれだけではなくて。

土地の特徴をどうやって活かすのか、ぶどうにも、風土にも環境にも優しい、
そんな栽培をするにはどうしたらいいのか、そういったことを日々追及している、
そんな印象を受けました。

なんというか、ぶどうや土地に対する愛情と情熱を感じましたね。
だから畑に降り立ったとき、すごく気分がよかったのかも、と納得。

神社やお寺ってパワースポット!なんて騒がれて久しいですけど、
こうやって愛情や手間暇かけて慈しまれている土地に来たほうが
よっぽどパワーをもらえる気がします。

富士山もパワースポットって言われてますしね。( ̄m ̄*)

あああ、予想以上に長くなった。
いったん切ります。


---


おまけ。

そういえば、今は腰くらいの高さしかないぶどうの樹ですが
5 月には男性が手を伸ばしたくらいの高さまで伸びるとのこと。

ぶどうの樹

さすがつる性の植物。
成長が早いのね。











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最終更新日  2016.03.20 18:50:16


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