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2016.03.19
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ワイナリーツアー、その 2 です。

ワイナリーツアー
(冬期休業中)

ぶどう畑を後にしたあとは屋内へと移動。

サントリーのワインの歴史 → 醸造の様子 → 樽熟庫 → 瓶熟庫
の順に巡っていきます。

昨年末、友人と ワイン展を訪れていた おかげで
ワイン造りについては一連の流れをなんとなく把握していたわたくし。

ワイン展ではよく分からなかったことも、


なにより、登美の丘シリーズを何種類も飲ませていただいているので
「あのワインたちはここでこうやって造られているのか...!!」という
実感や感動がとても大きかったです。

ワインが眠る樽熟庫、

樽熟庫
( こちらの場所には 200 の樽があるというお話でした。)

わたくしが生まれるずっと前に造られたワインも眠る瓶熟庫、

瓶熟庫

まさに宝の山!でございました。

瓶熟庫
(瓶熟庫の中は神秘の洞窟さながらな雰囲気。自然とヒソヒソ声になった。笑)

ちなみに、わたくしの生まれ年のワインは見当たらず。
ハズレ年って聞いてるからなぁ

瓶熟庫にあるワインにはびっしりと酒石がついているものもありました。


それら古い年代の貴重なワインは非販売用。

ワイナリーの方々が研修などで自社園の味を知るときや、
確認するときなどに使われるそうです。

テイスティングするとき、緊張するんだろうなぁとか妄想してみたり。笑

樽熟庫も瓶熟庫も暗くて静かで、


そうそう、今回のツアーは一部の箇所を除いて
すべて写真撮影オッケーでした。

写真撮影不可の場所は「お!ここが企業秘密な場所なのか?!」と
色めき立つわたくしでしたが、所長さんいわく「雑然としているから」とのこと。

「そっち?!」と驚くわたくし。

ちなみに、撮影不可な場所は見た感じ、
タンクがいっぱいある、ただそういう場所でした。

企業秘密な部分は隠してるかも?と疑いつつ(←失礼)、
今回のツアーで感じたことは、というか、これまでの食事会でも感じていることですが、
サントリーさん、すごくオープンなんですよね。

サントリーの日本ワインをいろんな人に知ってもらいたい!
という思いがすごく伝わってきます。

そして、このオープンさがこれまで 100 年以上に渡って
ワインを地道に造り上げてきた自信の裏打ちなのかな、とも思いました。

わたくしだったら自分が苦労して得たものを
易々と他人に教えるなんて心の広いことできるだろうか、と
自問自答した瓶熟庫の帰り道。笑

続く。


---


おまけ。

ぶどうを搾る機械のところにあった、

「良いワインは
よいぶどうから」

という看板。工場の標語っぽい雰囲気が場所に似合わずツボ。

たまたま撮影不可の場所だったか、タイミングを逃したかで写真なし。
お見せできずで残念。

ステンドグラス
これは、瓶熟庫出口の天井にあったステンドグラス。
ぶどうっぽいのがかわいい。






次回はいよいよテイスティングです。゚+.(・∀・)゚+.゚





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最終更新日  2016.03.22 21:07:13


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