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2017.03.25
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週末ということで、今回は話題を変えてシチリアのお話。

飲んだワインをアップするのにいっぱいいっぱいですが、
これも記録しておきたいので。d(・ω・*)

ただ、文章を書き始めたら長くなって長くなって....。
終わりが見えないので、いったんすべてを消しました。

写真を中心にさらっと進めていきますのでどうぞよろしく。
( しかも写真は こんちゃん が撮ったものばかりという。)

というわけで。


ドンナフガータへ行ってきました。

ドンナフガータ

旅行前にワイナリーの見学と試飲をネット予約しておきました。
英語での予約でしたが、なんとかなりました。

飛び込みで行くことも考えていたものの、予約しておいてよかった感じがしました。
( なんとなくな話で恐縮です。)

ワイナリーのすぐそばにて。

シチリアの線路

まったく電車の気配を感じない踏切を通りながらパシャリ。

ドンナフガータはシチリア島の西側、マルサラという街にあります。

周辺には他にもワイナリーやマルサラ酒の施設がぽつぽつあり、
民家が少なめの、工業地域的な場所でした。

ドンナフガータの案内板

入口のところには営業時間。

ワインの購入だけで帰るお客さんも見かけました。

中に入ると立派な制服を着た警備員さんがいてちょっと腰が引けるわたくし。
ワイナリーの見学と試飲に来たと伝えると、奥へと促してくれました。

そして突然開ける視界。

ドンナフガータ

施設が広い!やたらキレイ!なんかお金かかってる!(← 下世話)


ドンナフガータのあるマルサラという街は、昔は豊かに栄えて華やかだったのかな?
という雰囲気があり、今はちょっとさびれている印象でしたが、ここは別世界。

ゆったりとして華やかな空気が漂っておりました。

ドンナフガータ

イタリア語と英語の 2 組に分かれて見学。
英語組はわれわれ含めて 12 名。イタリア語組も同じくらいの人数がいました。

英語組は中華系の女性ふたり、同じく中華系の若い夫婦 1 組、
若い白人女性 4 人組、中高年の白人夫婦 1 組、そしてわれわれ。

ちなみに英語が不自由なので、内容の 10 分の 1 も理解できていないかと。

シチリア島の数か所でブドウを栽培し、
醸造施設が島内に 2 箇所あるらしいことは分かりました。

ドンナフガータ

見学した施設はとにかく清潔感溢れる美しさでございました。

熟成庫

樽を並べた熟成庫は圧巻。見学ルートや見せ方も考えて作られているなぁと。
上から眺められるのがいいですね。d(・∀・*)

ところで、「フレンチオーク」の話で肩をすくめていた、ワイナリーのお兄さん。
そういやイタリアの樽っていうのはないのですかね?質問できませんでしたけど。

ドンナフガータの木箱

木箱かわいい。持って帰りたい!( が、売り物ではございませんでした。)

ドンナフガータ

おしゃれなテイスティングルーム兼ショップ。
なんかいちいちかっこいい。

おつまみ

この日のおつまみ。
オリーブとサラミはとにかく塩辛かった印象...。
一番右のごまたっぷりのクッキー的なものがおいしかったです。

テイスティングは白 2, 赤 2, パッシート 1 とのこと。
パッシートは甘口のワインですね。

ドンナフガータ

この赤が好きなんだよ!と試飲しながら話していた、
ドンナフガータをこよなく愛するオーストラリア男性リクエストにより、
予定にはない白の試飲、1 本追加。わーい。ヽ(*´∀`)ノ

ワインはどれもおいしくて、というか拙い英語で話しながらでもあり、
ドンナフガータ飲んでる!という浮かれっぷりであまり味を覚えておりません...。

しかもみんなで楽しくなっちゃって、
宴会っぽくなっちゃって、パッシート出てこずに終了...。_| ̄|○
( ワイナリーを出てから気づいた。)

ところで英語組、アジア人だと思っていた若い女性ふたりはニューヨーカーでした。
オーマイガー。

中高年のご夫妻はバンクーバーに在住というし(追加リクエストした人)、
若い夫婦は中華系のアメリカ人というし(美男美女、しかもセレブ風)、
女性 4 人はイギリスだのなんだのとヨーロッパ各国の友達というし。

ほんと、国際色豊かですな。
というかアジア人は、われわれだけ...。(´・ω・`)

もっと英語ができたらコミュニケーションできたろうになぁ。

話は変わりまして、ドンナフガータのワインは現在、
日本への正規輸入はありません、とワイナリーのお兄さんがキッパリ。

シチリアで購入して日本で売るという人もいるかもだけど...、とのことでしたよ。

ドンナフガータのショップ

写真で見切れているのが見学や試飲を担当してくれたお兄さんです。

お土産には赤、白、白泡を各 1 本購入。
ロゼの泡は残念ながら売り切れ。

買ったワインはもったいなくていまだに飲めておりません...。
まあ、赤は長く置いておくつもりですが。ますます飲むタイミングが難しそう。

ドンナフガータのワインは主に国外向けなのか、
シチリア島でも高価で高級な部類に属する印象を受けました。

外貨で稼いでおるな、ドンナフガータ。笑

以上、洗練された施設でシチリアらしいワインを楽しいメンバーで飲むことができ、
よい思い出になりました◎


---



DONNAFUGATA

所在地: Via Sebastiano Lipari, 7, 91025 Marsala TP, Italy
電話番号: +39 0923 724245
定休日: 日曜日
営業時間 : 10:00-18:30

ワイナリーの Web サイト(英語): DONNAFUGATA

※現在サイトにはありませんが、20 ユーロのツアーに参加しました。


** 2016/10/10 **


---



おまけ。

ドンナフガータのオフィス

オフィスもおしゃれ。
こんちゃんいわく、トイレも素晴らしかったそうです。





◎関連ページ
◇そのほかのシチリアのお話
I Banchi (イバンキ) / ラグーサ
初めてのカターニアで家(宿)飲み。
オステリア・アンティカ・マリーナ (Osteria Antica Marina) / カターニア
◇こんちゃんのブログ
シチリア旅行記---ワイナリーを訪ねて★ドンナフガータ編★---(Vol.4)





結局長いよ! (# ゚Д゚)





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最終更新日  2017.08.19 10:02:10


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