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2018.06.22
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施設見学編 からの続きです。

テイスティングは 6 種。
6 種なのですが、ひとつはまだ発売前のあれこれがあるらしいので
ほんのりお伝えします。

1. ジャパンプレミアム 甲州 2016
2. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 甲州 2017
3. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤 2016
4. 発売予定の赤
5. ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2013
6. 登美の丘ワイナリー 登美 赤 2013


1 と 2, 3 と 4, 5 と 6 がそれぞれ比較対象といった感じ。

白ワイン

1. ジャパンプレミアム 甲州 2016

和柑橘の香り...かな、すっきりさらさら、嫌みのない味わいです。
甘味や酸味のバランスがよく、ほどよい渋味もいい感じ。

なお、こちらの甲州は補糖や凍結濃縮をおこなっているそうです。






2. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 甲州 2017

先ほどの甲州とは香りが全然違います!
こちらのほうが断然濃く、ジャパンプレミアム 甲州 2016 を品良く仕上げたような。
トロピカルな甘さもほんのりと香ります。

味わいも深くて濃い!おいしい!
わたくしはこちらが好きですねぇ。(´ω`*)

シュワ感があり、樽香なしを試みた 1 本とのこと。
個人的には少し樽の香りをきかせてほしいかな。
いや、樽香あり / なし を選べるといいなぁ。

たとえば、ミズナラ樽で熟成させてみるとか...
もしくは、日本酒をひのきの枡で飲むような、
そんな楽しみ方ってできるんでしょうかね?σ(゚・゚*)


合うのかもわかりませんが。

ちなみに、こちらは和田さんの育てた甲州。
おいしいです!ということをお伝えしておきました。( ̄m ̄*)

ちなみに、つい最近リリースされました。





続いて赤ワイン。

赤ワイン

3. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤 2016



鼻に抜ける樽の香り、舌に残るコク。
ほどよい濃さと甘さと渋味があり、華やかさも感じられるやさしい味わいです。

​​
(画像がちっちゃい...)



4. 発売予定の赤

控えめの香り、土っぽさを感じます。
渋味の余韻が長く、ピーマンのような、やや青臭さもあります。
さきほどの登美の丘に比べると男性的な雰囲気。



5. ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2013

今日は香りが固いような...気がします。
相変わらず、黒くて深い香りがします。

やっぱりおいしい味わい。甘さもほどよく、とにかくバランスがよい。

ギュギュッと濃縮されているのに、やわらかさとしなやかさもあるのです。
美人なワインだなぁと感じます。






6. 登美の丘ワイナリー 登美 赤 2013

こちらもまた黒くて深い香り!時間が経つほど香りが出てきます。

味わいは濃くてまろやか。
渋味であるタンニンがしっかりしていて、
まだ寝かせておいたほうがいいのかな?という味わい。

味わいの余韻が長く、男性的。
どっしりとしており、ハンサムでダンディーな感じ。





赤 4 種のうち、

5. ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2013
6. 登美の丘ワイナリー 登美 赤 2013


が抜きんでておりました。さすが!の味わいです。

施設見学編でこれからの取り組みについて書きましたが、
実はもうひとつ大きな柱があります。

それは、

・赤系ぶどう品種の見直し、品質向上、オリジナリティの追及

というもの。

たとえば、 3. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤 2016 には、
マスカット・ベーリー A が 0.3 % だけ使われているのですが、
敏感な こんちゃん はそのニュアンスを鼻と舌で感じ取っておりました。

これ以上だと、ベーリー A がかなり主張してくる...
という話があったようなないような(うろ覚えでごめんなさい)。

こんな風に絶妙なブレンドや品種自体も模索しながら、
ブランド価値の向上を目指していくそうです。

ここからはわたくしの個人的な意見ですが、
日本の固有種、ブラッククイーンも好きなので、
それも世界では目新しくていいんじゃないの?と飲みながら考えておりました。

懇親会は 奥村本店 さんへ。

ここでスパークリングワインがあるといいのに、と贅沢なことを思いつつ、

マスターズドリーム

サントリー式乾杯で懇親会スタート。

師範 さんからマリアージュのバトンをいただいたのですが...

納豆

納豆が使われた一品を見て
「あ、これはワインとは難しい。今日は料理と合わせるとか考える日ではないな。」
と、早々に試合放棄したことをお伝えしておきます。

この日はサントリーの皆さん、ブロガーさんたちとの
お話が一番のマリアージュになりました。

うまいこと言ったところで、

お造り
お造(鮪の焼き霜 黄味醤油)

には、「 登美の丘 赤 2015 」がよく合っておりましたことだけお伝えしておきます。
なんかこう、ワインの深みが出てくる素敵な相性でした。





ちなみに、納豆とはマスカット・ベーリー A が合うと
ぱんだしゅりけん さんが発言されていたという情報をキャッチしております。
参考までに。

そして、さすがお蕎麦屋さんということで、

そば

〆のお蕎麦がこの日一番のおいしさでした。
ワインと話に夢中であんまり食べていないのが心残りです。

そして人を喜ばせるのがお上手なサントリーさん、
今回のサプライズはこちら!

登美 レゼルヴ スペシャル 2005

なんと「 登美 レゼルヴ スペシャル 2005 」!

グラスを空けた人から飲めるという体育会系システムでした。笑

こちらはぶどうの出来がいい年にだけ造られるスペシャルな 1 本。

2005 年は小粒で皮がしっかりとしたぶどうだったとは所長のお話。
カベルネ・ソーヴィニヨンが良かったそうです。

味は、まだまだ寝かせておけそうな味わいだったのを覚えています。
これおいしい!と嬉々として飲みました。




近年はいい出来!という年がなかったようですが、
2014 年はなかなか良かったとのこと。

もし、2014 でレゼルブができるとしたら...
飲めるのはだいぶ先になりそうですね。

まだまだここにいたいのに、と後ろ髪をひかれつつ、
電車の時間もあるのでお開きに。

帰りの電車で楽しかった~おいしかった~と満足していたら、差し入れが!

busuka さんにスパークリングワインをおごっていただき、
徒然わいん さんにおつまみをごちそうになり、
エシェ蔵 さんからも赤ワインが。

もうほんと、当ブログはたくさんの人たちの恵みで成り立っております。
ありがとうございます。m(_ _)m

実は、サントリーさんやブロガーさんたちからは
こうした物理的なものだけでなく、
もっと深いことも教えてもらっております。概念といいましょうか。

ワインブログを拝見したり、自分で飲んでみて思うのですが、
ワインは飲めば飲んだだけ成長できるというか、理解できるようになるんだなと。

そして、そんな経験は積みあがっていくものなので、
わたくしとブロガーさんの差はいつまでたっても縮まりません。笑

何が言いたいのかといいますと、経験値の高い、
他のブロガーさんの記事を読むといいです、ということです。d(・∀・*)

というわけで、参加されたブロガーさん主催サイトのリンクをもう一度。

いつかはエシェ蔵 エシェ蔵さん
安ワイン道場 師範さん
ワインヲタ入門生のチラシの裏 ぱんだしゅりけんさん
プチプラワイン日記 らむろうさん
アルさんのつまみ食い2 arusanchi2さん
徒然わいん 徒然わいんさん
ワインのきらめき~我が家のドリンキング・レポート~ ooisotaroさん
ワインと絵画がある生活 busukaさん
Norikostyle ワインとおつまみレシピ 紀子さん
簡単!節約!おしゃレシピ SHIMAのオウチカフェ SIMAさん
こんちゃんの--今日は何飲もうかな?-- こんちゃん

最後に、サントリーさんの日本ワイン特設サイトはこちら。

サントリー日本ワイン

以上、今回も素晴らしいイベントをありがとうございました!

たくさんの人にサントリーさんの日本ワインを
味わってもらえますように◎

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2018 年も、サントリーさんを中心に
日本ワインを応援しています♪

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次回もよろしくお願いいたします。m(_ _)m





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最終更新日  2018.06.25 11:54:57


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