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演技に合わせて(真似して)、踊っている息子が面白くて撮った写真です。3つの記事に分けましたが、実はこの日は、朝に運動会で、夜にコンサート出演があるという、娘達にとってはハードな一日。その合間の待ち時間で「竹むら」で息抜きをしたわけですが、翌日から海外出張ですから、全部につきあった私にとっても、充分ハードな一日でした。
2006.09.30
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竹むらへ行ったのは、ここに来たついででした。「主婦の友社」が開設したこのホールは、現在「日本大学」が所有・管理しています。周囲の景観は大分変化しましたが、中に入れば御馴染みの響きが広がります。この日は「東京少年少女合唱隊」の定期演奏会。プログラムが(この団体にしては)軟派なものだったせいか、珍しくチケットがソールドアウトしたそうです。軟派と言っても、有名な作曲家(モーツァルトやシューマン)や日本語の曲(武満徹)が出てくるだけで、音楽的密度を犠牲にしている訳ではありませんから、この団体は客が呼び難いのを承知で、あえて非常に質の高いものだけを目指しているのです。歌っている子供は、理屈はわからなくても、その志の高さを感じない訳はない。それがこの団体の演奏の質を高めている理由のひとつでしょう。浮世離れしているとも言えますが、こういう本気でなにかに取り組んでいるところに巻き込まれる経験も、子供の成長には必要なのだと思います。
2006.09.29
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御茶ノ水まで出掛けて、少々時間があったので、久しぶりに行ってみました。場所は神田須田町。御茶ノ水から歩くと15分くらいかかりますが、この界隈は戦災でも焼けなかったとかで、情緒のある建物が並んでいます。「藪蕎麦」「まつや」「松栄亭」「ぼたん」「いせ源」などの老舗が点在し、歴史を感じさせる一画です。「竹むら」は昭和5年創業。東京都の景観条例に基づく歴史的建造物に選定された建物で、粟(あわ)ぜんざい、揚げまんじゅう等が人気商品です。一頃、表参道の「浮世絵太田記念美術館」の地下にも支店を出していたのですが撤退してしまい、ここまで足を延ばさないと懐かしい味の甘味を楽しむことは出来ません。
2006.09.28
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日本を離れて、スペインにやって来ました。というのは真っ赤な嘘で、表参道の裏道ですが、灯のついた部屋にロジーナがいて、窓の下にフィガロとアルマヴィーヴァ伯爵が出て来そうな雰囲気はありますね。
2006.09.27
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彼岸の季節。祖母の十七回忌ということで、親族が寺に集まりました。これは、その寺に向かう途中で見つけた犬の話。人生の悲哀を感じさせる後姿。前から見ると、なかなか可愛い顔をしています。実は飛び出し防止のためのバーに付けられた飾りです。彼等の背後にあるのは、こんな坂道。我が家の菩提寺はこの坂を登ったところにあります。新宿駅から徒歩で十数分の位置とは思えない、静かな場所です。
2006.09.23
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行きつけの八百屋のお兄さんが最近Mixiに参入しました。おかげで買いに行く前に、本日のおすすめ商品がわかったりして面白いのですが、20日の水曜日には「今日は お客様の注文ミスがあり アボカドがたくさんあります しかもいつも食べごろ指定のところなので がんばってうりきらないと! 」というコメントが掲載されていたので、アボカド好きの私も妻を買いに走らせるべく、メールを打ちました。配信遅れがあって、結局のところ妻は知らずに買い物に行ったようですが、ひとつだけ残っていたアボカドを買って来ていました。それから2日たって、調理されたアボカドがこれ。アボカド、レモン汁、スープストック、ヨーグルトをバーミックスでかき混ぜて、塩胡椒で調味したものです。調理は簡単ですが、深い滋味があって身体に優しい食べ物という感じがします。ボールに種を浮かしてあるのは、色を保つための処置だとか。酸化を防ぐ効果があるのでしょうか。食べるために椀に盛り分けたところ。蛍光灯の下でデジカメで撮っていますから、ちょっと色がぼやけて見えますが、実物はもう少し鮮やかな薄緑色です。色でも味でも感動できるスープです。
2006.09.22
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茄子の美味しい季節です。今日は揚げ浸し。油でさっと揚げてから、生姜醤油に浸します。茗荷をあしらって出来上がり。そういえば、春に植えた茗荷は順調に育って葉を茂らせていますが、食べられる部分は顔を出してくれません。従って、ここで使われる茗荷は八百屋で購入したもの。(あたりまえですが)こちらは蓮根のキンピラ。私は乱切りで炒めることが多いのですが、妻は薄切りにすることが多い。今日のは妻の作。胡麻を大量にあしらうのも妻の流儀です。
2006.09.19
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この週末は、二日続けてコンサートです。古くからの友人がコンサートをやるというので、聴きに行くことにしました。いろいろ盛りだくさんで、楽しいコンサートでした。演奏者二人による連弾、朗読と即興演奏、自作の歌曲の演奏(詩も書き、作曲もして、歌も歌ってしまうピアニストなのです)というプログラムは、オードブルからアントレへと続き、メインがあってデザートで終わるフルコースのメニューを思わせます。変化に富んでいるし、お腹が丁度一杯になる量の良く出来たメニュー。出演者が二人とも演奏が出来て、朗読(即興演奏の伴奏付き!のシューマンとクララの書簡集)が出来て、作詞作曲まで出来るというのがミソですね。一人では、あるいは芸の無い二人では、こういう企画は成立しない。 ストラヴィンスキーの「春の祭典」が今回のメインディッシュと言えるでしょうか。格闘技みたいで楽しかったです。ピアノを弾く訓練を受けなかった身としては、指を咥えて見ている(聴いている)しかないのが悔しいけど、弾いている方はもっと楽しいんだろうなと思います。演奏に多少の傷はあって当然だから(聴いている方には多分あまりわからないし)、「お聴き苦しい点」は気にしなくても良いのではないかと思う。挑戦するだけでも大したものだし、ああいう曲では、enegy flow の方が重要でしょう。
2006.09.18
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コンサートで歌をうたって来ました。と言っても、コンサートホールでリサイタルというような立派なものじゃなくて、幼稚園のホールで幼児・乳児とその親たちが楽しむ和気藹々としたコンサート。生後1ヶ月なんていう赤ちゃんもいたりするので、椅子は使わずにマットを床に敷いて座り込んで聴きます。幼児・乳児は、コンサートだろうと何だろうと泣いたり騒いだりしますけれど、曲が始まるとちゃんと聴くのが不思議。やはり何か引き付けられるものがあるんでしょうね。コンサート企画の首謀者は金澤直子先生といって、本業はマタニティスイミングのインストラクター。これを30年も前からやっているというから驚きですが、水泳教室の後で、栄養士の資格と経験を生かした手製のおかずをふるまいながら、妊婦さんの悩みに答えるという活動もしていて、教えを受けた方は数万人にものぼるとか。白髪で自ら「ヤンババ」と名乗っておりますが、年齢を感じさせない活力の持ち主。我が家は、最初の娘の時からお世話になっていますが、何故か先生の方も私を気に入って、いろんな場面で声をかけて下さいます。おかげでNHK教育テレビの子育て番組に出たこともありますし、妊婦体験(お腹にダミーの胎児を装着して街を歩く)なんていう面白い経験もさせて戴きました。その先生がこういう親子のためのコンサートをやろうと思い立つのは自然な流れですが、この人は簡単に実現しちゃうんですね。人脈も広いから出演者も簡単に集めてしまって、自分でも歌ったり話をしたりと大活躍。何度か聴きに行って、その度に歌いなさいと言われて舞台に引っ張り出されるので、今回は曲も準備して行ったわけです。「さより」と「野薔薇」を歌いました。「さより」は團伊玖磨さんの作曲した可愛い歌で、うちの子供たちも数年前に私がステージで歌った時から大好きですから、小さい子にも受けると思う。「野薔薇」はシューベルトです。こちらは6月に亡くなった友人の醍醐朝美さんを偲んでの選曲。彼女は4歳の娘を残して亡くなったので、このようなことが無い様に自分の身体には気をつけて下さいねという話もしました。
2006.09.17
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行きつけのパン屋に欲しいパンがなかったので、買ったことのないパン屋を試してみることにしました。そこでみつけたのがこれ。わにと呼ばれる私としては、やはりちょっと試してみたくなりますねえ。中身はチョコレートで、そう美味しいというほどのものではなかったけど…。
2006.09.16
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出張からオフィスに戻ってきたら、エントランスに秋草の植込みが飾られていました。日本人である私は、これですっかり秋の気分になりますが、この一週間一緒に動いていたノルウェー達にとっては、何だかよくわからない、ただの飾りであるかもしれない。文化的コンテクストのインプリンティング(刷り込み)というのは、意識に上ることが少ないけれども(あるいは、だからこそ)、人の感受性や行動を、大きく規定しているのでしょう。これが全体像。きっと、こういう演出には結構な金がかかっているのでしょうね。無粋な感想ではありますが。
2006.09.15
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久々の自転車ネタです。写真は小型のリアカーですが、引っぱるバーが妙なところに付いてますね。実は、このバーをブラケットで自転車に繋いで引っぱって行くという仕掛け。ブラケットはシートステーとチェーンステーを挟み込むように取り付けてネジ留めしているだけですから、着脱自在。気分しだいで、取り付ける自転車を選ぶことが可能です。今回の画像はノルウェー人の元同僚から貰ったノルウェー製の自転車。ワイヤーの張り方が違ったり、前ブレーキが左手で後ブレーキが右手だったりと、日本製と微妙に異なるところが面白い。以前に紹介したトレーラーバイクほどではありませんが、街中を走ると結構目立つ。でも、ミネラルウォーターを1ダース(約18Kg)買ってくるなんていう時には、これが活躍するわけですね。難点は子供が乗りたがること。(小さい子供なら乗れないこともないのですが、取扱説明書には人を乗せてはいけないと書いてあります。)
2006.09.14
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今週は、ノルウェーから技術担当のマネージャー達がやって来ています。彼等が普段仕事をしている場所は、牛や羊の数のほうが人口より多いという長閑なところです。こんなところから東京の真ん中にやって来て、ジェットラグ(時差ボケ)から回復する余裕も無く、到着した朝からフルタイムで働く彼等も大変です。こちらも連日英語を駆使した会議で疲れ気味ですが、食事くらいは美味しいものを食べさせようと、いろいろ知恵を絞っております。幸いノルウェー人には日本の食事は評判が良い。彼等は「日本に行く最大のモチベーションは食事だ」と、本気とも冗談ともつかぬ調子で語っています。ノルウェーは、おいしいものが無いわけではないけれど、食生活は単調になりがちで、しかも外食は異常に高価。だから、和洋中エスニックと選択肢が多く、ほどほどの値段で、それなりのものが食べられる日本の食事を喜ぶ気持ちは、よくわかります。
2006.09.13
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「王と鳥」の話を書いたので、スタジオジブリの新作「ゲド戦記」についても一言。原作の読者は多いので、どう作っても文句が出るでしょう。画像のインパクトは大きく、見れば自分の持っている原作のイメージが些かなりとも変容してしまうのは間違いないですから、第一部「影との戦い」に非常に知的な刺激を受けて「目から鱗」な感じがした経験を持つ(あれは何十年前のことだっけ)私としても「見るべきか、見ざるべきか」と悩んだりする。少なくともしばらくは見ないでしょう。エンデの「はてしない物語」のように、そのままお蔵入りになってしまうと嬉しいのだけれど、ジブリブランドは子供たちに人気があるから、どうなるかねえ。さて、ゲド戦記の主要なテーマのひとつは「言葉」ですから、そもそも映像化が難しいというか、ほとんど不可能な素材であることは間違い無いです。ゲド戦記という名前の付いた、全く違う(あるいは似て非なる)ものを作ることしか出来ないのではないかというのが、まだ見ていない私の予想です。試写を見た原作者のル=グインは自身のオフィシャルサイトで、「本の作者に『どうして彼(映画の登場人物)はそうふるまっているの?』と訊かないで欲しい。彼女(作者であるル=グイン自身のこと)だって『どうしてだろう?』と不審に思っているのだから」と前置きした上で、かなり厳しい批判を展開しています。「もちろん映画が原作に正確に従わなくてはならない訳ではない。映画と小説は違う種類の芸術であり、物語る形式としても異なるものなのだから。かなり大規模な変更があることも許容できる。しかし、40年以上も読み継がれてきた本の名前を冠し、その本に基づいて作られたと言う以上、登場人物とストーリーの大筋に対して、ある種の忠実さを期待するのは正当なことだろう。」と述べているのは、抑制の効いた表現である分、かえってアニメに対する失望の大きさを感じさせます。まあ、スタジオジブリの核となるメンバーも年老いて、次の世代を考えないといけなくなったことは確かなようで、そのために「ゲド戦記」ブランドを使ったとすれば、戦略的には成功と言える。でも、世界最高のファンタジーのひとつと言われる作品の映像化に、よりによって初体験の素人監督を使うのは無理があったのではないかとは思うよね。傑作を期待する方が無理でしょう。これも「宮崎駿の息子」というブランドを使った販売戦略だと考えれば納得だけど。
2006.09.08
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東京都内でも、あちこちの神社の祭礼は、不思議に思うくらい健在です。祭りが終わり、神輿(みこし)を置いたテントの中で世話役達が一杯やっている処を通りかかりました。煌々と灯を点けているのに、どことなく闇の暗さを感じさせるのは、やはり祭りが聖なるものと繋がるための儀式だからでしょうか。
2006.09.07
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ヨーロッパ方面との夜の電話会議が8時から始まるので、定時後にオフィスを抜け出して、スタジオジブリの原点と言われる「王と鳥」を見に行って来ました。上映が終わってから帰社して一息つくと、丁度良いタイミングで会議が始まるという訳。10時からはアメリカも参加する電話会議もあって、家に帰るのは真夜中近くになりますから、この程度の息抜きは許されても良いでしょう。さて「王と鳥」。作者の意に沿わない形で発表されてしまったので、70年代になって修復・完成されたという歴史を持つ作品ですが、オリジナルが1947年というのは驚きです。まあ、戦争中に「天井桟敷の人々」なんかを製作していた不思議な豊穣さを持つ国のものではありますが、美術的にも、アニメーションの技術としても、後から出てきたディズニー作品などが遠く及ばない境地に達しています。高畑勲と宮崎駿がこれを見て、自分達もこういうものを作りたいと思ったというのはよく理解できる。これをパクった(上品に言えば、これにインスパイアされた)と思われる部分が「未来少年コナン」や「ナウシカ」あるいは「ラピュタ」など随所に見られるのは、当然の成り行きですね。あと面白かったのは、台詞が雄弁なこと。プレヴェールといえば、シンプルな言葉で深い情感を表現する詩人ですが、こういう技も隠し持っていたのは、ちょっとした驚き。でも、こういうeloquence はヨーロッパ系言語の伝統なのでしょう。例えばシェークスピアなんか見ていても、言葉が機関銃のように撃ち出されるという印象がある。邦訳の上演だと、現代劇を能のテンポでやっているような感じで、どうしても間が抜けてしまうのは、やはり日本語の機能と構造が、大量の言葉を吐き続ける雄弁には向かないということですね。
2006.09.06
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以前にも紹介した鰹のサラダですが、バルサミコを切らしていたので、ブルーベリー酢で作ってみました。バルサミコよりはさらさらした感じで、あっさりした味になりますが、これも結構いけます。あとは色が鮮やかですね。レタスにかけると、レッドキャベツみたいに見えるけど。
2006.09.04
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先月は対応の悪さに呆れて止めにした貸衣装屋から、新たな衣装を取り置きしたという連絡が来たので再訪。他所で借りてしまおうかとも思ったけれど、長年に渡って贔屓にしている写真館の撮影とセットということで、ここを使うのが一番面倒臭くないのです。で、結局選んだのがこれ。息子によれば「すずめがついているやつ」だそうです。まあ、鷹なんて見たこともないから仕方ないけど。しかしながら、やはり店員の質は悪い。前回は愛想の無い(事務処理能力も無い)姉ちゃんの接客態度に腹を立てたけれど、今回は服を扱う人間が会計処理をする人間に引き継ぐことも出来ずに客を待たせている無能さに、「何でここの店員は、こんなに能力が低いんだ」と言ってしまいましたね。新宿の某老舗デパートにある店ですが、こういう業界でも全般的に水準が低下しているのだろうか?
2006.09.02
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