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以前Law & Order 性犯罪捜査班で放送された クロスオーバー
の決着編がやっと見られました。気になる展開でしたし、久しぶりに懐かしい顔を見たので、これも書いておくことにします。
SVUの存在感はすごかったし、ボイトもリンジーもいつもと違う~
病院で、児童ポルノ写真を持っていたルウェリンとその警護にあたっていた、マッカデン巡査が殺害された。
マッカデンはルゼックがアカデミー時代の指導教官だったという。
トゥルーディはマッカデンのために、犯人を生きたまま連れ帰るなという。
ボイトがNYからロリンズとアマーロを伴い戻ってくる。
NYPDのSVUは、ボイトらと捜査権を共有しシカゴにいるという黒幕を追うことになった。
しかし、NY側のボブ・クリントンも拘置所内で殺害されている。
病院内のカメラには耳に特徴のある男が映っていたが、顔までははっきり判らない。
リンジーの弟テディは、NYからシカゴに戻ると言っていたがまだ戻っていない。
リンジーは母親に連絡があれば知らせるようにいう。
ルウェリンが高齢者介護施設に高額の支払いを続けている事がわかり、アマーロとルゼックが聞き込みに行く。
支払っていたのはヒューズ夫人に対してだが、ヒューズ夫人は支払いは娘のマチルダがしているという。
マチルダは児童相談所の職員で、連絡がつかなくなっていた。
すぐに自宅に向かうが、マチルダは撃たれて殺されていた。
ルウェリンはマチルダが勤めていた15年間、シカゴの子どもたちをNYに送っていたのか?
児童相談所の責任者ヴァンキャンプは、殺し屋の事は知らないと言い、マチルダにはゲイリー・ミラーという恋人がいるらしいという。
マチルダは恋人から暴力を受けていたという。
マチルダのオフィスで書類を調べていたリンジーは、テディの資料を見つける。
リンジーたちの母親が姿を消し、テディとは連絡がつかなくなった。
その後、テディはNYに行く前2ヶ月間、ジルとサム・ホワイティング夫妻の元で暮らしていたらしい。
最近、夫妻はエイミーとクリスという子供を預かっていることになっている。
ロリンズとリンジーがホワイティング夫妻の自宅に向かうと、サムが対応する。
しかし、ジルは9年前に亡くなっている事がわかったため、話を聞こうと家の中に入ると、サムは自殺しようとしていた。
自分は病気だというサムは、2人の問いかけにも答えず、自分を撃ってしまう。
マチルダには黒い噂は聞かれず、ゲイリーという恋人の存在も確認できなかった。
トレーニング施設を聞き込みしていたバージェスらは、殺し屋がトッド・レッドベターという性犯罪者であることを掴む。
登録違反があり、現在逮捕状が出ていて、目撃情報があった。
アマーロとハルステッド、ルゼックがその家に向かうと、レッドベターが逃亡を図る。
必死で追うが、レッドベターはビルの屋上から飛び移ろうとして失敗し、転落して死んでしまう。
レッドベターが出入りしていた家には、囚われたエイミーがいた。
エイミーは、クリスは昨日連れて行かれたという。
リンジーはエイミーを自分の家で預かることにする。
フィッシャー署長がボイトを訪ね、リンジーの弟が犯行に関与していると責める。
彼は被害者だというボイトだったが、明日中に解決できなければ重大犯罪課に捜査権を移すと言われ、行き詰ったボイトはNYのオリビアに助けを求める。
オリビアは次の飛行機でシカゴに向かうと約束する。
テディが見つかり、リンジーと母親と久しぶりに3人で会う。
テディは今回の事件で負い目を感じており、強大な犯罪組織を倒すのは無理だという。
リンジーは勇気を出して協力して欲しいと説得する。
オリビアがシカゴの捜査班に合流して、テディも特捜班に姿を表した。
テディは捜査ボードに貼ってある写真を見て「あいつが仕切っていた」という。
それは児童相談所のヴァンキャンプだった。
すぐに逮捕するが、バンキャンプは答えを急ぐボイトにクリスの居場所など何も知らないとしらを切る。
ボイトが暴力を振るおうとするのをオリビアが止め、私に5分頂戴という。
オリビアは、今なら償う事ができるという。
もし、人間らしさが残っているのならそれを表に出して欲しい。
今後、30年、40年、刑務所の中で生きるのも人生だ。
正しいことをしなければ刑務所の中で朽ちていくだけだ。
ヴァンキャンプの自供で、クリスは救出された。
マッカデン巡査の遺族が警察を去るのを、オリビアを始め、全ての警官が見送る。
テディは母の家に住むことになり、リンジーはエイミーの新しい家族探しに付き合うことにする。
ボイトはオリビアには弱みを見せるのですね。
何でしょう、あのオリビアが特捜班に姿を表した時のみんなの表情は。
「君の笑顔が見たくて」て、ボイトが言いますか?
みんなも「光栄です」って、長寿シリーズなのでテレビ業界としてもそうなのかな。
このころのオリビアは巡査部長でしたね。だから、ボイトとは同格。
でも、「俺流」のボイトの吐かせ方は認められない。
これ、SVUでの取り調べが伏線でしたね。
あれがあってオリビアが、性犯罪の分野で長年培った尋問術、攻め方を見事に発揮して、たった5分で容疑者からクリスの居場所を探り出した。
全て、SVUへのリスペクトだなあと思って見ていました。
まあ、特別な犯罪なのでSVUの刑事たちがそういう目で見られても当然なのかな。
ニックは久しぶりでしたね。
得意技はスペイン語で女性の心を開くこと。(笑)
突入や犯人を追うところは、シカゴチームが頑張っていましたし、自分の責任ではないけれど、テディを追い込んだ事でリンジーは酷く弱気になり、ロリンズに慰められていて、こういうところも、キャラクターが上手く生かされていましたね。
身内の警官が殉職したというのもありましたが、この回はいつものP.D.とは違って、Law&Order色が強いクロスオーバーだと感じました。
とにかく、話が繋がって解決して良かった。
この先、同じシーズンで1話、17シーズンでも1話クロスオーバーがありますので、楽しみにしています。
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