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January 9, 2018
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カテゴリ: The Blacklist: Redemption

おなじみ飛行機ネタのせいかも知れませんが、やっと話が盛り上がって面白いなと思いました。
消えた航空機の陰謀説も興味深いです。
だけど消えた航空機というと、どうしてもLOSTを想像してしまうな。(笑)

ベルリンの難民申請場所で、反移民テロリストによる難民の大量殺戮があった。
その際に使用されたサリンガスが、大西洋で消息を絶ったTWA282便の積荷だったという事で、スコティに仕事の依頼があった。
実は民間機を使って、公にはできない核物質や武器、生体サンプルなどの積荷を政府組織が運ばせているという。
テロリストたちは、これらの積荷を飛行機を墜落させても手に入れたいと狙っているというが、どうやって積荷を回収しているのか不明だ。
近々、新たな積み荷がボレアリス航空301便で運ばれるという情報がCIAによってもたらされ、ソロモンとトムがフライトアテンダントとして乗り込むことになった。
ハワードは、会社に潜入させているスパイがスコティの暗号メッセージを手に入れたため、トムに解読表となるキーワードを手に入れるように求める。
キーワードはスコティのオフィスの金庫の中にあるというが、トムはもしそのメッセージを解読してスコティが企みとは無関係なら、自分からスコティに正体を話すと言う。
シアトル発北京行きの301便の乗客たちは特に犯罪とは無関係で、積荷に不審なものは見当たらない。
ただ離陸してしばらくすると、機内のWifiが使えなくなり、デュモントとの通信もできなくなった。
さらに、機体そのものが管制システムから姿を消してしまった。
デュモントによると、乗客の中にボレアリス航空の整備技師であるフランクリン・ダッチがいることが判る。
ダッチは2年毎に交換する酸素ボンベを1年で交換するなど、不審な動きをしていた。
機内を見回っていたソロモンは、男が窓ガラスに機器を取り付けてヒビを入れているのを見つける。
気圧が下がったため機内は酸素マスク着用となるが、マスクを付けた乗客も機長らもみな気を失ってしまう。
ソロモンは男に突きつけた銃を他の仲間の男に奪われ、倒されてしまう。
乗客の中に、ネイビーシールズの同期5名がいることが分かり、ダッチもそのうちの一人だった。
男たちはコックピットの暗証番号を破って中に入ると、飛行機の行き先を変える。
トムは貨物室に入り、通信妨害装置を見つけて破壊する。
デュモントとの通信が再開し、積荷にあるはずのショットガンを探す。
ネイビーシールズのメンバーを探ると、リーダー格のカーター・ケインという男がいて、他のメンバーは部下だった。
彼らはイラクの任務の後、無許可で舞台を離れ6件以上の強盗を働いているという。
機内で男たちはパラシュートを身につけると、女性を一人拉致して飛んでいる飛行機から飛び降りる。
ソロモンは倒れていた男のパラシュートを利用して、一緒に飛び降りる。
トムは正体を知られ追ってきた敵を倒した後、貨物室を出てコックピットに向かう。
デュモントと意識を取り戻した機長の指示を得て、無事飛行機を着陸させる。
ハルシオンに戻ったトムに、ビショップや「積荷」がジェニファー・リンというCIA工作員だったと告げられる。
リンは中国の犯罪王の通訳になる予定で北京に向かっていたという。
今のところ、リンらの行き先もソロモンの安否も判らない。
乗客たちの中で、リン以外に機体からいなくなっている男がいた。
陸軍の特殊部隊にいたアルドン・ブラドックで、名誉除隊をしているという。
トムはスコティのオフィスに忍び込み、ファイルの中から「FALCON」という文字を見つける。
それをハワードに見せると、ハワードは数字に置き換えて、コミック本の中からメッセージ解読の言葉を探し始める。
しかし、解読された文章は意味をなさず、トムはスコティに自分が息子だと伝えると言う。
金庫には幼いクリストファーの手形があり、スコティには怪しいところは微塵も感じられないという。
ハワードはもし正体を明かせば、殺されるぞと警告する。
ソロモンは一緒に飛び降りた男から着地後の集結先を聞き出す。
ダッチらはリンを拷問し、ロケットシステムの設計図について聞き出そうとしていた。
ソロモンの連絡を受けて、トムらが集結先に到着すると、ネイビーシールズの4名は全て殺されていた。
リンとブラドックの姿はない。
実はリンはブラドックの隊にいたことがあり、2人は交際していたらしい。
現在はリンがブラドックに接近禁止命令を取っている。
ブラドックはリンを取り戻すために、ダッチらに嘘の設計図の情報を流した。
リンは連れて行かれた逃亡用の船からSOS信号を送り、デュモントが現在地を確認する。
シアトルの港でリンはブラドックから逃げようとして、応援に駆けつけたトムらをよそに、自らブラドックを撃ち殺す。
トムはついにスコティに告白しようとするが、オフィスのテーブルに同じコミック本の違う巻を見つけ言葉を濁す。
それを使ってメッセージを解読すると、ハワードの隠れ場所だった事が判る。
トムが到着すると、すでにハワードはソロモンに拘束され連れて行かれるところだった。

ハワードの被害妄想ぶりは鬼気迫るものがありますね。さすが、テリー・オクィン。
トムはスコティに母性や正義を見て、次第になびいていき、元々のキャラクターからは随分ヤワになった印象です。
でも、ネイビーシールとガチで戦って倒すというのはすごい。
コミック本で暗号を解読するってどうなのよ。誰の趣味?
ハワードの送り込んだスパイが寝返って、スコティに居場所を伝えたということですよね。
あるいはソロモンが突き止めたのは、それとは別の情報網なのかな。
ソロモンはトムに対してかなり疑いの目をむけていたはずですが、そちらから漏れたのではないのかな。
一方、お金で心と体を癒やすというトレバーがやっぱり怪しいですよね。
スコティは信用しているようですが。
次週から、トムの正体がバレて面白くなりそうです。


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Last updated  January 9, 2018 06:29:25 PM
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