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JAGでも本家でも海軍士官だったけれど、こちらはFBIが定着していますね。
国防総省の情報局に勤務するティモシー・ウィア少佐が音信不通になった。
中国や北朝鮮の機密に関わる立場にあり、早急に消息を確認しなければならない。
モーズリーは、これまでのチームのペアを分解して新たに組むように命じる。
カレンは自分一人支局に留められるのかと、モーズリーに訴え出るが驚くことにモーズリーはカレンに一緒に組んでほしいと言われる。
ATFが10年前に盗まれた大量の武器の行方を追っており、武器商人のスペンサー・ウィリアムズが最近本国に姿を表したことから、相談役として捜査に関わるという。
ウィア少佐は昨夜レッカー車を呼んでいた。
サムとケンジーがレッカー車を差し向けた修理工場で話を聞くと、実際に担当したのはボビー・アレンという従業員で、昨夜は車を引き取った後、深夜1時ころまで工場にいたという。
ウィア少佐が最後に連絡をしたのは、マンディ・フアンという女性だった。
マンディは中国の領事館に勤務しており、ウィアとは隠れて付き合いう間柄だったという。
今夜会う約束をしていたが、最後の連絡から何も電話がなく、行方不明だと聞いてもその理由がわからないと答える。
ディークスとヒドコはマンディを見張ることにする。
モーズリーとカレンは、ATFのスワン捜査官が指揮する現場を訪れる。
ウィリアムズの一番の部下、ジョーンズが武器を購入する客3人と取引中で、現場にはATF捜査官のホッジス捜査官が潜入している。
ATFの目的は奪われた武器を回収するのが第一番だが、モーズリーはウィリアムズの行方を知るためにジョーンズを捕らえて武器の在り処などを聞き出すべきだと口をだす。
しかし、金の振込を確認して戻ってきたジョーンズがホッジスの身元を知り、撃ち殺してしまう。
同僚が殺され動揺するATFを制し、スワンはこのまま見守るという。
ボビー・アレンは実は20年前にバラバラ殺人を犯して逮捕され、19年の刑を終えて出所したグリフィンとわかる。
NCISはボビーに疑いの目を向けるが、ボビーはその頃と今の自分は違うと主張し、ウィアは車を預けると人と会う約束があるからと、一人で現場を立ち去ったという。
その後のボビーのアリバイは確認され、ボビーとは無関係とわかる。
モーズリーはジョーンズ一味を見逃したスワンを強く批判し、カレンはモーズリーの執着に何か理由があるのではないかと感づく。
問われてモーズリーはウィリアムズと恋愛関係にあった事を明かし、武器商人とは知らず裏切られたことで復讐しようとしていた。
ジョーンズは用心棒役のホッジスの代わりを、民間軍事会社に依頼しており、その会社のCEOがカレンの情報提供社だったことから、カレンは自ら潜入すると申し出る。
マンディが家を出たためディークスとヒドコが追跡すると、古い劇場に入っていった。
明らかにただの領事館の職員ではない様子のマンディが見たものは、おぞましいウィアの死体だった。
調べると、5人の遺体を生きたまま切断して縫い合わせたようだった。
マンディはディークスらに、実はNSAの諜報員として中国領事館に潜入し、情報をNSAに送っていたと認める。
ウィアはLAでのパートナーで、いつしか2人は恋愛関係になったという。
いざという時のためにウィアが身体に埋め込んでいた追跡装置を追ってここに来たが、何があったのかわからないという。
エリックが劇場の裏口の監視映像を調べたところ、昨夜意識を失ったウィアが男たちに運び込まれていたことがわかる。
しかも、その後に仮面をかぶった異様な人物が次々と劇場に入っていく。
FBIでは公にされていない、同様の継ぎ接ぎ殺人事件が2件あるという。
犯人グループはダークネットでチケットを売り、おぞましい光景を観客に見せているらしい。
ウィアはたまたまその被害者になってしまったのか。
カレンは無事用心棒として雇われ、モーズリーはATFとの合同捜査に加わることになった。
ウィリアムズは2時間後に残りの金の振込を確認して、飛行場で武器を手渡すという。
姿を見せたウィリアムズと見て、モーズリーの様子が変化する。
ウィリアムズは空港に自分の小型ジェット機を駐機させており、先に現場を去ると言ったため、モーズリーはカレンに彼を行かせるなと命令する。
スワンは武器を確認するまでは待機せよと命令し、カレンはスワンの命令にしたがってしまう。
ジェット機が離陸した後、トラックが到着して武器が確認されたため、現場はSWATで制圧されるが、ウィリアムズの行方はジェット機が着陸した空港から消えた。
モーズリーはスワンとカレンに怒りを爆発させ、海軍長官に直訴して何が何でもウィリアムズを捕らえるという。
ヘティはモーズリーに、チームに心を開かなければ望む結果は得られないと諭す。
モーズリーはカレンに、ウィリアムズとの間に息子がいて、ウィリアムズは5年前に息子を連れて国を出てしまったと打ち明ける。
息子を取り戻したいというモーズリーに、カレンは必ず取り戻すと約束する。
ウィアと一緒につなぎ合わせた遺体の身元が判明し、行方不明の修理工場のオーナー夫妻とその従業員とわかる。
つまり、サムとケンジーが話を聞いたボビーが働く修理工場の全員が犯人グループだったのではないか。
チームは修理工場に急行するが、そこで見つけたのはオーナー夫妻とボビーの同僚がつなぎ合わされた死体だった。
「パートナー」が裏テーマだったのかもしれませんね。
カップルをシャッフルすることでキャラクターの新たな面が発見できるのは良いことですが、我チームとしては今更な感じも。
結局ヒドコはモーズリーとセットだと言っていたので、モーズリーが去るときは彼女も去るのでしょう。
モーズリーと因縁のあるウィリアムズのストーリーは、何だか「The Brave」の最終回みたいでしたね。
鉄仮面を被ったモーズリーも、息子を奪ったウィリアムズへの憎しみが隠せず、最後は涙目でカレンにお願いするという、収まるところに収まったところで少し見方が変わるように思います。
そもそも、息子を取り戻すためにNCISの副局長になったのかなあ。
無事息子を取り戻せば、この職場に残る必要はないかも。
連続バラバラ殺人事件については、NCISがどこまで関わるのかな。
やはりFBIと連携を取って、ウィア少佐の事件を解決するのでしょうね。
なんだか「クリミナル・マインド」みたいな雰囲気でした。
ケンジーとディークスが着々と結婚式に近づいているのが、感無量です。
マリッジブルーになりそうだとか、短い台詞のやり取りに本当に結婚するんだ~と思ってしまいます。(笑)
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