CSI :Miami Files Annex

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September 11, 2022
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こんなよく出来たエピソードてありますか。
SVUでは珍しく、心がスーッとして、誰彼なしに良かったね!と言いたくなるような。





ロリンズの次女のビリーがカリシのことを父親なのか知りたがり、ロリンズとカリシはどう向き合うべきか考える。

アシュリーという若い女性が、自分の実の母親が若い頃にレイプされたと言っているとSVUに申し出る。
アシュリーは生まれてすぐに養子に出され、昨夜初めて産みの母のミシェル・ヤングと会った。
話の中で、ミシェルは15歳のころ、パーティに行って意識を失い、その後妊娠に気づいたという。
ミシェルは通報することなく引っ越しをしてその後金銭的に苦労してきたが、アシュリーはそれが自分のせいだと理解したようだ。
18年も前のことで、証拠も目撃者もいない中で訴追することは難しそうで、オリビアはミシェルの気持ちを気遣う。
とりあえずミシェルと接触することができたが、ミシェルはついうっかりしゃべってしまったが、アシュリーの夢を壊すべきではなかったと、捜査には後ろ向きだ。

オリビアは自分も母親がレイプされて生まれたと明かし、真実を知りたがっているアシュリーと向き合ってほしいと告げる。
彼女はミシェルのために正しいことをしたいのだ。
アシュリーの養父母は今更そんなことを捜査して何になるのかと、あまり乗り気ではない。

SVUはまずはミシェルの母親に当時のことを聞くことにする。
母親は夫と別れた後、仕事で不在がちで娘に目が届かなかったと反省するも、妊娠のせいで誰にも告げず引っ越しして、苦労したという。
そもそもミシェルがアシュリーに会うことは反対だったと、協力は期待できそうにない。
ミシェルの当時のクラスメートの中で唯一メイヴィスが質問に応じたが、パーティに行ったことは覚えていない答える。
しかし、ミシェルは徐々に思い出し始め、メイヴィスが偽IDを手に入れて2人でバーに行ったという。
その後、2人は地下鉄でパーティのあった家に向かった。

カリシは娘たちに自分たちの関係を話したがらないロリンズに、いつになったらオープンにするのかという。
このまま「カリシおじさん」のままで行くのは嫌だ、子どもたちに打ち明けるだけでなく、それぞれの上司にも打ち明けなければならない。

ロリンズはカリシの訴えに答えに窮する。

オリビアはミシェルに当日の記憶を辿らせ、パーティがあった家を特定する。
今は別の住人のものになっているが、室内を見ながら2階のベッドルームが現場だったと断言する。
初めてなので嫌だと言ったが、相手はそれなら一生覚えているだろうと言ったという。
当時の住人のウィルコックス夫人によると、夏場は娘を連れてサウスハンプトンに行っていたが、2人の息子はこの家にとどまっていたという。

その時は口コミで客が集まったので、誰がいたかもわからない。
ただ、次男のジョシュがいたということで呼び出して話を聞く。
ジョシュは協力的で、ミシェルとパーティで親しくした事を認める。
ミシェルが引越しその後出産したことを告げると困惑するが、ジョシュは1階の自分の部屋でキスはしたものの、最後まではいかなかったという。
DNAサンプルの提出には素直に応じたが、ミシェルは自分はレイプされたのではなく、ジョシュとの事を勘違いしていたのかとショックを受ける。
早合点しないように、と釘を刺したものの、アシュリーはミシェルとジョシュのSNSの関係に気づいて、自分からジョシュに連絡を取ってしまう。
すっかり父親が見つかったと喜び、食事の約束までするが、DNA鑑定の結果はジョシュは父親ではないと出た。
それでもアシュリーは独身のジョシュはミシェルのことを好きなようだし、友達にはかわらないと前向きだ。

DNA鑑定ではザックも父親ではないことになり、ジョシュの部屋を出た後のミシェルの行動を追及すると、もう一人2階のザックの部屋を使ったコール・イートンという友人の名が挙がる。
コールはその後ザックたちの姉と結婚し、起業して著名な実業家となっている。
ザックはコールの会社の顧問だという。
検察のマクスウェル課長は、コールを起訴するのは難しいという。
メイヴィスが証言してくれればよいが、メイヴィスの子供とコールの子供は同じ学校で付き合いがあり、コールは社会的にも大物だ。

SVUはコールに面会しミシェルをレイプしたかどうか尋ねるが、コールの記憶は曖昧だ。
当時は多くの女性と関係した、それも熱烈に合意があったという。
DNA鑑定で、アシュリーとの親子関係が確認されたが、逮捕には決め手を欠く。
ミシェルにマイクをつけさせ、コールと2人で会わせるが、コールは金がほしいのかという態度で、酔ったミシェルを介抱しようとしたという。
ミシェルが反論すると、記憶がないと言いながら覚えているのかと言い返す。
金がほしいなら言えと席を立ったところでSVUがコールを逮捕するが、やはり裁判は厳しそうだ。
しかし意外にもマクスウェル課長は負けてもよいから起訴するという。
課長本人も大学1年の時に社交クラブで4年の男性にレイプされた経験があったことを明かす。
相手の家柄は由緒あり、父親も理事という立場などで、通報することもしなかった。
マクスウェルはコールを起訴すると決め、カリシはコールに取引を持ちかけることにする。
裁判になれば、メディアでもスキャンダルとして扱われるだろう。
ミシェルはコールにレイプの事実を認めさせたかっただけで、金を受け取ってアシュリーが幸せになることを望んでいるという。
アシュリーとコールの面会の機会が設けられ、コールは腹違いの妹たちに紹介するという。
アシュリーは、妹たちには私のことは何と説明するのかと問う。
事実を認めようとしないコールに、あなたは私の実母をレイプした人だと告げ、それを認めないのならコールの人生とは関わらないという。
最終的に、取引でコールは未成年の福祉を脅かした軽罪で2年の保護観察と400時間の奉仕活動、そしてミシェルの外生ローン支払い、アシュリーの学費支払いで手が打たれた。
ミシェルは18年間で初めてほっとした気分だという。
アシュリーはミシェルと両親と食事にいくという。

ロリンズはオリビアにカリシと交際していることを打ち明ける。
カリシもマクスウェルに告白するが、オリビアはどうやらずっと知っていたようだ。




人生、これからも山あり谷ありでしょうが、最後のシーンには思わずほろりとしてしまいました。
愛し合う2人に幸あれ。
まあ、カリシのママも付き合っていることはわかっていると思いますけどね。
アマンダのパパだって、さんざんカリシと付き合えとか言っていたし、誰も驚かないでしょう。
ただ、ビリーの父親はデクランなので、そのこともカリシには言わなくてはいけないだろうなあ。
デクランには一切子育てに関わらせないと言っているけれど、ビリーが大きくなったら実の父親に会いたがるでしょう。
日本のドラマではもっとじめっとした感じになるでしょうが、こちらは明るく和気あいあいとやってほしい。
アマンダが心を開いたのはあなただけ、と言って涙を流したのは一瞬、演技?と思ってしまいましたが、本音だったのね。
今回のカリシは泣き落としに近かったのかも、さすが策略家だ、でも、終わりよければすべてよし。
アシュリーの存在は、オリビアにとってはあまりに身につまされて、自分からミシェルに踏み込んでいく感じではなかったですが、そこもカリシに背中を押されました。
ミシェルの母親の険のある言葉も、今のオリビアなら受け流すことができるというのは感慨深かった。
ミシェルには金さえ払えば良いんだろというコールに対して、あなたは父親ではないと、ぴしっと言ったアシュリーがかっこよかった。
本当に社会正義を勉強しているというだけあって、立派な女性ですね。
未来のオリビアですよ、頼もしい。
マクスウェル課長もアシュリーに心を動かされたかもしれません。
フィンとヴェラスコはコロナに感染したのかな、お休みする理由としては便利ですね。





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Last updated  September 11, 2022 07:09:46 PM
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Re:Law & Order:S.V.U. 23-13 #507 If I Knew Then What I Know Now(09/11)  
録画でみているファン さん
女性管理職率が高くなることがいかに重要か、痛感したエピソードでした。
女性だからと言って皆が性差別に理解が深く、性犯罪の酷さをわかってるわけではありませんが……男性管理職に比べれば……確率的に圧倒的に女性管理職の方が理解度が高いですから。

中盤で……NYの著名実業家コール・イートン(父親は80年代の大物弁護士)が犯人であることに加え……彼が「大口寄付者」であり「多くの慈善団体役員」なので……彼は失うものが大きいし、同時にAs do we all. ……ということで、起訴そのものが危うい……と思わせておいて……
終盤で、
カリシが起訴しても「勝算が低い」と弱音を吐いた時、
ロレイン・マクスウェル課長が……意外にも「それでも、やりましょう。」……その後、人生で初めて、ハーバード大学時代のレイプ体験の屈辱を語り……最後に「Take Cole Eaton down.」……74歳のBetty Buckleyさんの感動のシーンでした。
ハラハラさせつつ、暗くならない展開の脚本で、上手いと思いました。
>マクスウェル課長もアシュリーに心を動かされたかもしれません。
>本当に社会正義を勉強しているというだけあって、立派な女性ですね。
そうそう。
やっぱり若い力、その闘いは……先輩たちの闘いを引き出したりします。

>ミシェルには金さえ払えば良いんだろというコールに対して、
>あなたは父親ではないと、ぴしっと言ったアシュリーがかっこよかった。
こういう新世代こそが希望の光!!です。

今回は出てこなかったバプティスト局長(「The Blacklist」に出張中)など男の上司に決定権があったら……多分、「Take Cole Eaton down.」と決断する確率はかなり低かったと想像します。……日本の現実は、まだまだ圧倒的にコチラ。
ただ……僕も関わった行政訴訟……裁判官が3人とも女性!!……結果的にも、面白い判決を書いてくれましたから……少しずつ変化は始まっていますね。

ミシェルの最後の言葉=For the first time in 18 years, my life has...possibilities.
―――この18年間で初めて、感じている……私の人生の可能性を。
ここまで導いた娘アシュリー・ピーターズとオリヴィアに乾杯!!

トリビア……今回の男たちの中で、唯一、まともそうなジョシュ……当時のミシェルへの愛おしい気持ちを表現した「Michelle, ma belle.」というセリフは……もちろんビートルズの名曲「Michelle」(1965)の出だしのフランス語歌詞ですね。

ビリー(&ジェシー)が……ソニーおいじさんに対して彼女ら wants to know if you're 彼女らの daddy. と言い始めたことで……付き合って9ヵ月……カリシは関係を皆に知らせたいと言い……ためらい続けるロリンズに不満をぶつけましたね。
NCISでテーマになっていた、「職場での利益相反の有無」……「職務・仕事における客観性や独立性に影響を及ぼす」と思われるような経歴や現状の「開示」にも関係するので……カリシは既に……「人事部に仮定の話として、この件」を確認していて「お互いが上司に開示すれば問題ないことが判明」している、と論理でも迫りました。
この迫り方では こじれそうで心配でしたが……
脚本は、この問題を引きずることなく今回、結論を出そう……という路線でしたね。
>こんなよく出来たエピソードてありますか。

カリシもロリンズも、二人とも上司に「恋愛関係」を「開示」して、まずはハッピー・エンディング!
>SVUでは珍しく、心がスーッとして、誰彼なしに良かったね!と言いたくなるような。
>愛し合う2人に幸あれ。

こういう「救われるエピソード」があるので、観る側も救われます。 (September 11, 2022 11:14:46 PM)

録画でみているファンさんへ  
本当は女性だから、男性だからということなく、法律に照らして正しい判断がなされることが理想ですが、裁く側の条件でどうにでもなるというのが現実なのでしょう。
確かに裁判そのものでは負けそうでしたが、ミシェルの求めるものはそれじゃなかったし、何があったのかを知り過去に正面から向き合ったことが、今後の人生に大きく意味があったということですね。
恐らく、ローンや学費の支出なんてコールにしてみたら、痛くも痒くもない金額だったでしょう。
でも、アシュリーがコールの心にくさびを打ち込んだ。
離れて暮らしていても母娘の絆を感じられて、アシュリーがミシェルの過去を上書きしてくれたかのような、感じがしました。
だから良かったです。
カリシは法律を扱う仕事をしているし、組織の内情も知っているだろうから別に人事に聞かなくても、人間関係の開示の意味は知っていたと思います。
まあ、そこはロリンズを説得するために、ちょっと演技したかも。(笑)
このチャンスに煮え切らないロリンズを落とそうと、攻めたと思いますね。なかなかやるな。 (September 12, 2022 08:44:41 AM)

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