CSI :Miami Files Annex

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August 17, 2023
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前回辺りから、キルブライド大将の存在感が際立ってきたように思います。

厳しいけれど、子供思いの昭和のお父さんみたいな印象です。



海軍の請負業者、グローバル・ウェスト社が改装工事を行っているビルで、放火とみられる火災があった。
床に特徴的なマークが記され、容疑者はFBIが追っているランドール・ペレスと思われる。
ペレスは「告発者」と名乗っているが、罪を犯しているとして、標的とする対象を警戒する役目を自認しているという。
今回、現場監督が死亡したが、LAPDは犯行を目撃したため殺されたと考えている。
ペレスの標的は環境犯罪に関わる企業だが、なぜ海軍の請負業者を狙ったのか。
キルブライドはFBIと連携し、ペレスを捕らえるよう命じる。

ペレスは元々は非暴力の抗議活動をしていたが、過激な運動にも参加するようになり、放火を始めるようになった。
メキシコに渡っていたが久々に国内で犯行を再開したことで、再々取り逃がしていたFBIは今後こそ逮捕すると意気込んでいる。
キルブライドはカレンを捜査から外し、ペンプルックの資料を手渡す。
過去に囚われ、日常の任務に支障をきたすのを終わりにするため、決着をつけろという。
ファティマはモアハーストとラウンドトゥリーの会話を耳にしてしまい、2人の関係に興味津々だ。
どうやらラウンドトゥリーの方が逃げてしまったらしい。
グローバル・ウェスト社は実務を行う建設会社を持っており、それらの会社に環境破壊の報告はないという。
まさか保険金目当てでペレスの名を借りて自ら火を着けたのか。
ペレスには姉と自分の娘がいることがわかり、話を聞く。
姉のデニスによると、娘のクリスタルは父親が放火犯だと知らされ、何度も転校を余儀なくされるなど、辛い子供時代を過ごした。
今はやっと思った仕事に就いているが、ペレスとは音信不通だという。

ペレスは世界が壊れるのを止めようと、人々の目を冷まそうとしているだけだ。
むしろ、自首しようと考えており、1ヶ月ほど前に話をしたという。
グローバル・ウェスト社が保険金目当ての放火をするのは、財政上考えにくいことが確認された。
現場で使われたのは燃焼速促進剤テルミットで、一般人でも簡単に作ることができる。
材料配合のレシピを確かめることで、模倣犯かどうか確認できるだろう。

ディークスとサムは、現場の外に急発進したような車のタイヤ痕を発見する。
足跡などから、犯人は車の助手席に乗り込んでおり、放火犯には共犯者がいる可能性が高まった。
ペレスは単独で犯行を行ったことから、やはり模倣犯なのか。
ファティマは現場から走り去った車を交通カメラで到底するが、犯人の顔ははっきりしない。
車は盗難車で持ち主は死亡していた。
クリスタルが父親と連絡を取ったということで調べると、デニスも弟と連絡を取り合っていることがわかる。
ラウンドトゥリーとモアハーストがデニスを尾行し、ショッピングモールの駐車場で誰かを待っている姿を確認する。
やはりデニスはペレスと接触していた。
FBIとNCISがペレスの身柄確保に向かうが、デニスがラウンドトゥリーらを妨害してペレスは逃げてしまう。
デニスは逮捕され、ペレスは放火犯ではないと主張する。
ペレスのかつての活動については、大義のための抗議で正しいことをしていると許したのだという。
酸化鉄とアルミニウムを大量に購入した客がいることがわかり、その会社は怪しいところがあるという。
会社の住所はアパートのビルになっており、実際は貸駐車場経営で、シャッターを開けるとブービートラップが仕掛けられていた。
何かの作業場のようになっており、危険を排除して倉庫内に残っていた燃料促進剤の成分を分析する。
すると、ペレスのレシピと一致した。
サムとディークスは倉庫内にグローバル・ウェスト社を始め、数々の団体、企業などの名前がリストアップされているのを確認する。
犯行現場で使われた車の持ち主はクリスチャン・ナヴァロで、去年死亡していた。
その息子マルコ・ナヴァロは抗議活動で度々ペレスと逮捕されていた。
ナヴァロがペレスの共犯者だったのか。
デニスらとペレスとの通話から、ペレスの居所が割れてサムとディークスが逮捕に向かう。
ペレスはグローバル・ウェスト社の放火はしていないと訴える。
ナヴァロとも組んではいない、むしろナヴァロを止めようと探しているというが、今のところ居所はわからないという。
しかし逃亡する時に持っていた燃焼促進剤などの荷物をナヴァロに預けたことを認め、ナヴァロはそれを成分分析して、新たにテルミットを作ったと見られる。
現場に記されたマークはペレスの犯行を見せかけたのだろう。
元々ナヴァロとペレスは親しく家族同然だったが、デニスとは無関係だった。
クリスタルからすると、ナヴァロは兄貴同然の存在だという。
クリスタルは現在携帯の電源を切り居場所がわからなくなっていた。
職場にも1週間以上出勤しておらず、急に辞職したという。
クリスタルの車を探していたところ、シルマーでクリスタルとナヴァロが一緒だという目撃情報があった。
モアハーストはクリスタルが父の大義名分を継いだとしても、攻撃対象が環境犯罪とは結びつきにくいことを指摘する。
ファティマはリストに上がっていた団体はギャレット上院議員に多額の寄付をしているという共通点を見つけ出す。
上院議員は気候法案を廃案にしたといい、現在LAを訪れていることがわかる。
見学先の工場はリストに載っていなかったが、クリスタルとナヴァロが目撃されたシルマーにある。
サム、ディークス、ラウンドトゥリー、モアハーストが工場に向かい、上院議員に危険を知らせる。
そこでクリスタルは燃料促進剤を撒き、ナヴァロが攻撃を仕掛けてきた。
サムはクリスタルに投降するよう説得し、ラウンドトゥリーがナヴァロを追い詰め逮捕する。
クリスタルが燃料促進剤に火をつけるも、サムが消火してついにクリスタルは投降する。
モアハーストのはからいで父と娘は対話の瞬間を持つことができ、それぞれ連行されていった。
モアハーストはラウンドトゥリーとの過去の事を割り切った様子で戻っていく。
サムはラウンドトゥリーに電話をかけるよう促す。
ペンブルックのファイルをよみ終えたカレンは、一枚の写真を手にする。
キルブライドはヘティが人々を守るために後ろめたい、普通ではやらない秘密を持ったという。
彼女には後悔がある。
カレンは子供を洗脳までして守る必要があるのかと問うが、キルブライドはそれはわからないとしながらも、カレンが日々人々を救っており、その手段に問題があっても、意味あることだという。
もちろんキルブライドはヘティのやり方を嫌い、ヘティ本人も嫌っているが、尊敬もしているという。
ヘティは大義のため命を捧げてきたが、我々と同じように彼女も過ちを犯すことがある。
自分は過ちなのか、それとも後ろめたい秘密なのかというカレンに、キルブライドはそれを決めるのはカレン自身だと答える。
キルブライドは自信の経験から、囚われるなという。





気になったのは放火(火付け)は江戸時代から大罪で、そこに大義はないと思うのですが、多分それとヘティがやった隠密作戦、暗黒マターと重ねたのかなと思いました。
おそらくペレス親子は厳しい罰を与えられるだろうなあ。
もちろん、デニスも連邦捜査官に嘘を着いたことで終身刑もありうるという。
それでも、目的が正しければ手段は問わないというところで、カレンは自分はその手段だったのかと悩むわけですね。
そういう風に捕らえると、確かにカレンの憂鬱もわからなくない。
キルブライドがヘティを嫌う理由もわかります。
これは想像ですが、長いシーズンの中でスパイとしてあれこれやりました、というのを美談や手柄のように描いてきたことへの、反発は反省があったのかな。
最終シーズンではやはりヘティの犯した罪を断罪する必要があった、ということかなと思いました。
それはそれとして、キルブライドが生活指導の先生のように、メンバーの勤務態度をいちいち指摘するところは、今となると小気味よかったりします。
また、そこには愛がなくてはならないですし。
最後のカレンの涙目が印象的でした。
さてさて、後はもうラウンドトゥリーの初の恋愛ネタですよ。
しかも相手は「スター・トレック・ピカード」のあの子じゃないですか。
そりゃ、しっかりしているわ。(笑)
ラウンドトゥリーもなかなかキャラクターの掘り下げがなかったですが、最後に咲いた大輪の花という感じでしょうか。
新人いじめもそろそろ終わりにして、真面目な彼こそがキルブライドの目ざす真っ当な支局にふさわしいのではないかなと思いました。





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Last updated  August 17, 2023 09:20:02 AM
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