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2006年3月、高知県でスクールバスと衝突した白バイの運転手が死亡した事故の 控訴審で、高松高裁は1審判決を支持し、バスの運転手に実刑判決を言い渡した。 スクールバスの運転手・片岡晴彦被告(53)は、1審で禁固1年4カ月の実刑判決を 言い渡されたが、「検察側が提出した証拠は事実ではない」として、控訴していた。 高松高裁は、「原判決に事実の誤認はない」として、控訴を棄却した。 http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00120934.html ※元ニュース ・片岡元運転手は「警察組織が事故をつくりあげた。徹底的に戦うつもりでやっていきたい」と話した。 これまで検察側は、片岡元運転手は、歩道で止まってから右側をチラッと見ただけで 国道に進入し、そして、第2レーンの延長線上で白バイと衝突して、3メートルほど 引きずり、センターライン付近で停車したという。 片岡運転手は「十分安全を確認して、ゆっくり出て、停止して左を確認中に当てられたという 事故ですから」と話した。 バスが走行中に事故が起きたのか、それとも停車中に起きたのかが、最大の争点となっている。 バスは走行中だったと主張する検察側は、白バイが当たった瞬間にバスがブレーキを かけて、その際に前輪に1メートルほどのブレーキ痕ができたと主張した。 しかし、事故当時、バスの後ろにいて事故を目撃した中学校の校長は、FNNの取材に対し 「スクールバスの方は止まってました」と話した。 スクールバスに乗っていた複数の生徒も、「バスは止まっていた」と話している。 弁護側は、1審判決後に、交通事故鑑定人に調査を依頼し、 走行距離やスピードを検察側の主張にあわせ、実際に事故に遭ったバスを使って本当に ブレーキ痕ができるのか実験した。 その結果、できたブレーキ痕は、前輪と後輪に30cmほどだった。 「ブレーキ痕は1メートル」とする検察側の主張とは、大きな開きがあった。 しかし、高松高裁で10月4日に行われた1回目の控訴審では、「審理は1審で尽くされた」と して、実験結果などを盛り込んだ解析書も却下された。(抜粋) http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071030/20071030-00000934-fnn-soci.html テレビ朝日でもやってましたが、これはひどい話ですねぇ。実験でも警察の供述は矛盾しているし、物理上の計算もあわない。ましてブレーキー痕といわれる現場写真にはタイヤの溝がないという明らかな捏造。(F1マシーンでもあるまいし、タイヤの溝がない車なんて存在しません。ひき逃げの車の車種を特定するのにもタイヤの溝で照合します。)これだけ明らかな証拠があるのに、控訴を棄却する高裁にも理解に苦しみます。貰い事故で仕事を失い、更に実刑判決では何の為の法律かわかりませんねぇ。富山の冤罪事件といい、司法に対する監視を国民が強めていかないとこの国はとんでもない国になりそうです。
2007年10月31日
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アフリカ東部ソマリアの近海で、日本の船が海賊に乗っ取られた。現地の海事当局者らが29日に明らかにした。付近の海域ではこのところ、こういった襲撃がたびたび起きていた。ケニアを拠点とするアフリカ東部の船員援助団体の責任者によると、船はタンカーと考えられており、28日に岸から8カイリ沖で乗っ取られたと連絡してきたという。同責任者は電話で「われわれは彼らの要求が何なのか、何人が乗船していたのかなどの確認作業を行っている」とコメント。「ソマリア近海には組織化された5つの海賊グループがおり、そのうちの1つに乗っ取っられたことは分かっている」と述べた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071029-00000889-reu-int最初このニュースを聞いた時にはまた東南アジアかとも思いましたが今度はアフリカ。日本船が海賊に襲われたというニュースを聞くたびにこの国の危機管理はどうなってるんだろうと思いますけどねぇ。
2007年10月29日
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ワールドシリーズ(7回戦制=4戦先勝)第3戦 ロッキーズ5-10レッドソックス(27日・コロラド) レッドソックス・松坂大輔投手(27)がワールドシリーズ第3戦で、ロッキーズ相手に5回1/3を3安打2失点に抑え、日本人投手で初先発初勝利を挙げた。3回にはメジャーでの初安打となる2点適時打を左前に放ち、レ軍投手では1918年のベーブ・ルース以来の1試合2打点をマーク。1億ドルルーキーの投打の活躍で10-5と3連勝したレ軍は、3年ぶり7度目の世界一に王手をかけた。マウンド付近に広がった歓喜の輪の中で、怪物は次々に握手とハイタッチを求められた。ワールドシリーズ日本人初先発初勝利。新たな歴史の扉を開き、チームを3連勝へ導いた松坂に、仲間から祝福とねぎらいの言葉が掛けられた。「かかるプレッシャーは前回の方が大きかった。そういう意味では、きょうは精神的に楽に感じた。チームが勝って、流れを止めなかったことでホッとしている」21日の前回登板はインディアンスと3勝3敗で迎えた、リーグ優勝決定シリーズ第7戦。「生きるか死ぬか」の戦いを経験した強さは、最高峰の舞台でも生きた。連勝のいい流れを継続できたことがうれしかった。試合開始時の気温は7・2度。メジャー初登板(4月5日・ロイヤルズ戦)に2・2度を経験した右腕は、初回から直球を主体に押した。最も警戒していた西武時代の先輩・松井稼に、初球の直球を右中間安打された。「得意なコースではないと思うけど、うまく運ばれた」が、動揺はなかった。1死後、自らを襲ったホリデイのゴロを好捕し、二、三塁間で松井稼を刺し波に乗った。「稼頭央さんに助けてもらいました」と笑った。バットでも魅せた。3点を先制した後の3回、2死満塁。右腕フォッグの外角低めに逃げるカーブを三遊間へ。メジャー6打席目での初安打は2打点のおまけ付き。ワールドシリーズでRソックスの投手が2打点以上を挙げたのは、1918年のベーブ・ルース以来3人目の快挙となった。横浜高時代から打撃にも非凡な才能を秘めていた。昨年6月9日、甲子園での阪神戦でダーウィンからプロ初アーチ。「自信があるかどうかは別に、打つことは大好き」野球少年に戻ったような無邪気な表情で笑みを浮かべた。5回まで三塁を踏ませず、松井稼も2、3打席目は抑えた。6回1死から連続四球を与えて降板させられた。「点差もあったし、代えられるとは思わなかった」悔しさを見せたが、この日の101球で、145キロを超えた直球は60%の61球。前回登板時の47%と比較して大幅に割合が増えたストレートに、カットボールなど変化球を交え、ロ軍打線に的を絞らせなかった。三塁側スタンドでは両親と弟らが観戦。ウイニングボールはともに声援を送っていた倫世夫人に手渡した。3連勝スタートでシリーズ制覇を逃したチームはない。昨年のWBC以来となる『ワールドチャンピオン』の称号は、もう目の前だ。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071029-00000046-sph-baseワールドシリーズの前は散々たたかれましたが、ここにきてまた株をあげましたね。頑張ってほしいところ。
2007年10月28日
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IT・音楽ジャーナリストの津田大介氏やAV機器評論家の小寺信良氏ら11人は16日、インターネットやデジタル技術に対する利用者の意見をとりまとめる組織「インターネット先進ユーザーの会(Movements for Internet Active Users : MIAU)」を発足した。 MIAUは、インターネットやデジタル機器について、著作権をはじめとする制度が技術を制限するのではなく、より利用者が創造的に活動できるようにし、技術が発展するようなかたちで制度が維持および変革されていくように、政策提言や審議会への参加などの活動を行なうことが目的。同時に、啓発活動を通じて、インターネット利用者の情報リテラシー向上を図る。 具体的な活動内容としては、1)違法サイトからのコンテンツダウンロード違法化への反対意見表明、2)コピーワンスおよびダビング10技術の採用に対する反対意見表明、3)著作権の保護期間延長に対する反対意見表明、4)上記3点に関するインターネットユーザーの意見表明の支援――の4点を挙げている。当面は、文化審議会著作権分科会の「法制問題小委員会」と「私的録音録画小委員会」での議論をまとめた中間報告に関するパブリックコメント募集に対する活動に注力する。 中間報告では、違法サイトなどからの著作物のダウンロードに関して、著作権法第30条に定められている「私的複製」の適用範囲から除外し、違法行為とすることについて「適当とする意見が大勢であった」と記載されている。ただし、利用者保護の観点から、第30条の適用範囲から除外する場合の条件として、「違法サイトと承知の上で(『情を知って』)録音録画する場合など、適用除外する範囲について一定の条件を課すこと」などが挙げられている。 これに対してMIAUでは、「何を持って『情を知って』という条件が適用されるのか、一般ユーザーでは判断することが難しい」「先進諸国では合法として開始されたサービスが日本のみで始まらないなど、国際的サービス格差を生む」など理由から、反対意見を表明。MIAUとしての意見を集約して、パブリックコメントの受付期限である11月15日までに文化庁に意見書を提出する。また、意見書のひな形を提供し、「ダウンロード違法化」に反対する一般ユーザーが意見提出できるように支援するほか、一般ユーザーからメールで受け付けた意見を代行で提出するという。 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/10/18/17224.htmlダウンロードまで違法になったらインターネットなんてする人はいなくなると思いますけどねぇ。
2007年10月27日
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厩舎(きゅうしゃ)の男性調教師(48)からセクハラを受けたとして、調教師に約550万円の損害賠償を求める訴訟を起こしていた名古屋競馬の山本茜騎手(24)が24日、訴訟を取り下げる書面を名古屋地裁に提出した。山本騎手は理由について「レースに勝ちたい、もっとうまくなりたいというのがわたしの思い。時間と労力を訴訟ではなく、馬に乗ることに使いたい」としている。民事訴訟法は「訴えの取り下げは相手方の同意を得なければ、効力を生じない」と規定。調教師は取材に対し「地方競馬のファンや関係者に迷惑を掛けたくない」と話し、取り下げに同意する考えを示した。山本騎手は2003年6月に調教師に弟子入り。今年9月21日、調教師にたびたび抱き付かれたり、厩舎にある調教師の住居に呼び出されて、服を脱ぐよう求められたりしたなどとして、提訴していた。http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007102425_all.html事情は色々とあるのでしょうが、僕が馬券を買う立場だったら、ここで訴訟取り下げという事であれば、逆に勝負根性がないのではないかと思って応援できませんがどうなんでしょうねぇ?勝負に対する執念がなければ大成しないのではという気もしますが、さてどうなりますか・・・。
2007年10月24日
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松坂大輔はア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦のマウンドに立っていた。ポストシーズン2試合に先発した松坂は0勝1敗、防御率6・75。ともに4回2/3でKOされた。10月15日のインディアンス戦が終わった後、ロッカールームで座ったまま動かない松坂に、「自信喪失か」という声も出た。その姿を見ていたチームメートは、黙っていなかった。「あいつがマウンドに上がれば、いつでも勝てるとまだ信じている」とジョシュ・ベケットが言えば、カート・シリングは「(ダイスケには)勝つことだけしか十分な言葉がない。マウンドに上がって、勝つだけ」と背中を押した。http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/matsuzaka/これで負ければボロクソ叩かれるのは予想される中、最後の珠はチェンジアップ。やっとメジャーに慣れてきた感はありますが、次回はどうなりますか・・・。
2007年10月22日
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「悪用厳禁」「ぶっこ抜き」――休刊したはずのネットランナーが、悪ノリ全開の「ネトラン」として復活する。 「Web2.0時代の使命が終わった」として11月号を最後にWeb情報誌「ネットランナー」が休刊した。 ところが「株式会社にゅーあきば」なる出版社が11月8日、「ネトラン」という新雑誌を創刊することが判明。 第1号には「帰ってきた悪用『厳禁』」の文字。 そう、いろいろあっておとなしくなっていたネトランが、「自主規制なし」の悪ノリ全開で帰ってきた。 11月号を最後に休刊した「ネットランナー」 ネットランナーは、 1999年9月にソフトバンクパブリッシング(現ソフトバンククリエイティブ)から創刊。 「WinMX」「Winny」といったP2Pソフトの活用法を「悪用厳禁」と紹介したり、「中華キャノン」のプラモデルなど 無駄に豪華な付録をつけたりして話題になり、2002年のピーク時には20万部を発行。 直近でも8万部を発行していた。 だがここ数年は、「諸般の事情」で紙面から「悪用厳禁」や「ぶっこ抜き」といった文字が消え、 以前よりもおとなしい内容になっていた。 「会社が目指す出版の方向性と、ネトランとしてやりたいこととのギャップが大きくなった」と武本佳久編集長は打ち明ける。 「メディアとしてやりたいことをやれないのは不幸」――武本編集長は、ソフトバンククリエイティブを離れ、 独自でネトランを発行することを決意。4月に新設したにゅーあきばに代表取締役として就任し、 ネットランナーの編集部員も大半が移籍。「ネトラン」という誌名の月刊誌を新創刊する。 ネトランは「ソフトバンククリエイティブで発行されていた『ネットランナー』とは一切関係ないことになっているので注意!」だそう。 ところで「ネトラン」って名前、使っても大丈夫なんですかねぇ? ――「多分大丈夫。ダメなら『ネットラソナー』という第2候補もあるし」 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/19/news040.html そういえば最近「ネットランナー」を買ってなかったので、休刊する号を買おうかと思ったのですが、意外に内容が薄かったので、買うのを見送ってましたが、こういう事情があった訳なんですね。なんとなく納得・・・。
2007年10月21日
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「亀田3兄弟」の二男・大毅(協栄)を破った、WBC世界フライ級王者・内藤大助が会場に姿をみせた。同じ宮田ジムに所属し、ともに33歳、王座に挑戦したリッキー・ツカモトの応援にかけつけた。サインを求めるファンに囲まれ、「断ったら、『ひと気がないところに行きましょう』といわれて、トイレに連れ込まれた」と苦笑い。反則行為で日本ボクシングコミッションから処分を受けた大毅が18日に王者の自宅を訪れて謝罪したが、その場所は正確には、人目を避けて自宅前にとめられた亀田家の車の中だったことを明かし、「もう済んだこと、終わりにしようと言った」。今月中に北海道・豊浦町へ凱旋する予定。http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/n_daiki_kameda__20071021_48/story/21sankei120071021016/謝りにいったはずなのに相手を車の中に呼んだんでしょうか?ジムでなく自宅にいくのも非常識ですが、いやはや、もはや言葉もありません。内糖選手にお疲れ様といいたいですね。
2007年10月20日
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今回は自画像を使って問題を解決するという話でしたが、美術の教材を国語(HR?)の時間に使うってちょっと無理があるような(^_^;)まぁ、実際の授業にも取り入れられてもいい話だとは思いますが、一人一人を正確に分析するような時間は実際の現場にはないかも?絵が語る秘密絵画療法の手引き
2007年10月18日
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世界タイトルマッチで悪質な反則を繰り返し1年間のライセンス停止処分を受けたボクシングの亀田大毅(18)=協栄=が17日、父の史郎トレーナー(42)、協栄ジムの金平会長とともに東京都内の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で試合後初めて記者会見。しかし大毅、史郎トレーナーからチャンピオンの内藤大助(33)=宮田=へ明確な謝罪はなかった。亀田父子は会見に先立ちJBCに陳謝した。頭を丸めて会見場に現れた大毅はずっと下を向いたまま。会見では金平会長がまず謝罪し、続いて史郎トレーナーが「ご迷惑をかけてすみません。これから一歩一歩やっていきますので。よろしくお願いいたします」とあいさつ。続いて大毅が現在の心境について発言を促されたが、大毅は下を向いて黙ったまま頭を数度横に振っただけ。この後すぐに大毅は退出、ひと言も発することなく2分足らずで会見場を後にした。代わって史郎トレーナーは、大毅が前夜自発的に頭を剃って会見に臨んだと説明。「家でもずっとあの(黙った)状態です。みんなの前に出てしゃべられへんでも、態度でわかってもらおうという気持ちです」と話した。 史郎トレーナーは質問者を時折にらみつけ、内藤への謝罪については「日を改めて考えている」と述べるにとどめ、会見はわずか10分程度で打ち切られた。内藤大助「ああいう態度の亀田親子を見るのは初めて。落ち込んでるなと思った。ぼくの18歳の時なんてもっともっとガキだった。亀田君はこれからもっともっと強くなるし、大人として成長すると思います。(タマを打てと言ったとされる件についても)済んだことですから。処分は出ましたし、僕もいいたいことを言ったし。直接来てくれるならボクもちゃんとした態度で会いたい。今度会うときには『この間はお疲れさま!』みたいな感じで普通に話せたらいいと思います」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071017-00000173-sph-spoできるなら史郎氏の親権を剥奪するのが一番早い更生の道だと思いますがねぇ。とても40過ぎた男の会見ではなかったですねぇ。ノーネクタイで胸元を開け、大股を広げて質問者をにらめつける。10代のチンピラのような態度しか取れない人がボクシングのトレーナー資格を取れる事自体システムに問題があるとしか思えません。JBCももう少し考えてほしいものです。
2007年10月17日
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「給料泥棒」「存在が目障りだ」などの会社上司の暴言が男性をうつ病・自殺に追い込んだ。自殺は労災と認めるべきだ――。パワーハラスメントを巡りこんな判決を東京地裁が2007年10月15日、国側に示した。「そんな発言、部下にしたことあるな」と思い当たる上司も少なくないかもしれない。上司の「きつい」発言、どこからがアウトなのか。「どこへ飛ばされようと、言いふらしたる」訴訟は、自殺した男性(当時35)の妻が、上司の暴言が原因で、労災と認めるよう国を相手取って起こしていた。静岡労働基準監督署は04年11月、労災とは認めない処分を決定しており、処分の取り消しを求めていた。原告の妻側代理人弁護士によると、上司の暴言やいじめなどのパワハラを自殺の直接的原因と認め、労災を認定した司法判断は初という。判決によると、製薬会社「日研化学」(現・興和創薬)の社員だった男性は、02年春に赴任した50代の係長から02年秋以降「お前は会社を食いものにしている、給料泥棒」「お願いだから消えてくれ」「どこへ飛ばされようと、おれはお前が仕事をしないやつだと言いふらしたる」などの暴言をたびたび受けた。上司は相談にも乗ろうとしなかった。男性は02年末ごろからうつ病の症状を見せはじめ03年3月に自殺した。遺書には上司の暴言が記され「自分の欠点ばかり考えてしまい」などと書かれていた。東京地裁の渡辺弘裁判長は「男性の心理的負担は、通常の上司とのトラブルから想定されるものよりも重い」と指摘し、仕事のせいでうつ病になり自殺した、と認めた。判決は、上司が部下に「給料泥棒」などと言ってはいけない、ということにつながるのだろうか。「目障りだ」などと言うと即パワハラになってしまうのか。判決では、4つの柱を指摘している。1番目は、上司の発言内容自体が男性のキャリア・人格を否定するもので過度に厳しく、また「上司」という強い立場から発せられていること。2番目は、上司の態度には男性への嫌悪の感情があった。男性が上司の発言を指導だと受け止め、負荷を軽減するものだったとは思えないこと。3番目は、大声で「傍若無人」に話し、男性への「配慮」がなかったこと。4番目は、会社に対するもの。男性が直行直帰でこの上司とたまにファミリーレストランで話をするという「問題があった場合発見しにくい」状態を放置したという管理体制を問題にした。以上の論点を総合的に判断したという訳だ。「職場全体の問題だと捉えること」が大事結局、発言内容でパワハラかどうかの線引きはあるのだろうか。J-CASTニュースが原告側の山下敏雄弁護士に話を聞いた。山下弁護士によると、単純にこういう発言はだめ、というマニュアル的発想には意味がない。セクハラについては、防止対策を含めかなり意識が広がっている。しかし、パワハラはまだ理解が進んでいない現状をまず知る必要がある。部下の人格や名誉を傷つける言動は、病気や命の問題につながることも理解が欠かせない。大事なのは「パワハラは個人の問題ではなく職場全体の問題だと捉えること」。今回の判決は、上司がどんな発言をしようと「指導の範囲」、部下がどんなに傷つこうと「個人の資質の弱さ」で片付けてしまいかねない現状に警鐘を鳴らすものだという訳だ。静岡労基署は「今後の対応については、判決内容を検討し、関係機関とも協議した上で判断したい」としている。同署によると、04年に労災を認めなかった際の理由の1つとしては、心理的負荷の強度を国が定める3段階で評価すると、上司とのトラブルの強度は「中」にあたる「2」と判断していた。判決では、「人生でまれに経験する程度に強度だった」と労基署判断の「甘さ」を指摘した格好だ。男性が勤めていた会社に対しては、妻が賠償を求める訴訟を起こしていたが、06年に和解が成立している。http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_industrial_a__20071016_5/story/20071016jcast2007212271/う~ん、労災の基準って外傷のあるものでも等級がわかりにくいし、いわゆる労災隠しも世間には結構あるのですが、なかなか記事にはならないですよねぇ。なんとかしてほしいところ・・・。
2007年10月16日
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先日久しぶりに某大型ゲームセンターに遊びにいったところ、財布を落としてしまった。すぐに気がついて色々探すがダメ。探している時に慌ててパチンコ台から離れる人間もいたが、気にせず捜索するも見つからず。しょうがないので店の人間に財布を落としたので見つかったら連絡して下さいといって帰った。今日の午後の私の不在中に「財布らしきものが見つかったので取りにきて下さい」との伝言が家族からあったので、店にいってみるとビニール袋に入った財布があり、「これですか?」と聞かれた。私の財布だったので「そうです。」といって中身を確認すると見事に現金だけなくなっている。ビデオ店のカードや診察券はそのままだったが、中身の現金1万2千円だけ見事に抜かれていた。店の人の話によると喫煙室の裏側の目立たない場所に置いてあったという。私はタバコは吸わないので喫煙室には当然入っていない。その時ふと昨日私が戻って財布を探しにきた時慌てて席をたった若者の顔が思い浮かんだ。あ~、やられたと思いながらも警察にいっても調書を取られるだけで現金もみつからないし、犯人もわからないなと思いあきらめる事にした。それにしてもちょっと頭にきたのがその時応対した店員の言葉。「気をつけて下さいね」の一言。「ハァ?なんの為に防犯カメラがついているんだ。何の為にコインを預けるのに指紋登録させてるんだ!」と大声でいってやりたかったが私の思いとは裏腹にでてきた言葉は「すいません、ありがとうございました」でした。という事でここで本音を言わせて貰います。ラウンド1ふざけんな!あ~、今日は微妙な気分です。
2007年10月15日
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今話題の初音ミクが歌う亀田ソングをみつけたのでちょっとご紹介。チャンピオンが倒せないさて亀田陣営にペナルティが課せられるようになったそうですが、軽すぎますねぇ。亀田史郎氏はライセンス剥奪は当然だと思っていたのに無期限の停止。次男も当然ライセンス剥奪の上ファイトマネー没収かと思っていたのですが1年間の試合停止のみ。そもそもWBCでは肉親がセコンドにつく事を禁じているのに何故JBCは認めたんでしょうか?業界ぐるみで隠蔽をはかっているとしか思えません。世間の目も厳しい中これからどうしていくんでしょうか?
2007年10月14日
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この番組をみてまずずれているなと思ったのは、日本はテロと戦う気など少しもないという事がはっきりしているのに誰もそれを指摘しなかった事。中東への自衛隊派遣もアメリカの要請があるからで、本気でテロと戦う気があるなら、ミャンマーへの経済制裁は独自にキッチリしたはずである。そもそも日本人に対するテロ行動に対処する事が一番のテロ対策であるはずなのに、日本人が人質になっても救出作戦すらろくにたてられずにいる現実。全てアメリカのいうがままである。話を中東問題に戻してみてもテロを武力だけで封じ込める事はできない。孫子は「兵は拙速を尊ぶ」といい、これを逆説的に応用したのが毛沢東の「持久戦論」である。この毛沢東の「持久戦論」はゲリラ戦の教科書とまでいわれている本だが、中身についててっとりばやくいえば、戦争を長引かせる事により国に打撃を与えるという事である。しかし図らずも軍需産業が肥大化したアメリカにとっては、このテロとの戦いこそが新たなビジネスとなっているのである。本来こうしたゲリラの壊滅は台湾で後藤新平がやったように、貧困層に仕事を与え、テロの口実を与えないようにして、残った中枢を叩くというのが基本である。アメリカだって、その程度の事はわかっているだろうが、日本から軍事費をせびる為にはテロとの戦いは終わらせてはならないのである。それにしても情けないのは保身の為にアメリカのいいなりになる日本の政治家である。他人の財布(税金)だから痛みを感じないのかもしれないが、血税という事を政治家は忘れてはならない。
2007年10月12日
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世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦(11日、東京・有明コロシアム)最後はボクシングではなかった。 12回は度重なるレスリング行為で何と減点3を受けた。前代未聞の反則劇。最大で10点差が開く大差の判定で亀田大が敗れた。 昨年2月のデビュー以来、豪快に左右フックを振り回し、早い回でのKO勝ちを量産してきた。ただ対戦相手は実力が不明な外国人選手ばかり。 試合より、終了後のカラオケの時間が長いことは度々で「日本人と試合をすべきだ」という批判の声は根強かった。 「日本人とはいつでもやってもええ。今回はチャンピオンベルトを持ってるから、やってやる」。威勢は良かったが、自分より3倍以上の試合数をこなしてきた王者の前に経験不足を露呈した。 ガードを固めて、左フックを振り回す単調な攻撃に終始。途中からは頭から突っ込むだけだった。 長男の興毅を含め、亀田兄弟にとっては初めての敗戦。試合前は内藤をののしり続け「負けたら切腹」とまで断言していた。メディアの演出でスター扱いされてきた18歳のメッキが無残にはがれた。 ここからどうはい上がるだろうか。 http://www.sanspo.com/sokuho/071011/sokuho044.html まぁ、とてもボクシングの試合ではありませんでしたが、内藤が見事にやってくれました。今日は気分よく眠れそうです。ありがとう、内藤。それにしても、幕の内コールのような内藤コールでした。次はボクシングの試合が見たいなぁ(^_^;)
2007年10月11日
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さて今県議会では海外視察の是非が問題となっている。私個人としても成果の見えない海外視察には全く反対である。例えばW杯の時にドイツに海外視察にいったもののその時の報告書は公開されず何を見にいったのか?と疑問の思わざるえなかった。彼らの目にはライトレーンなど目に止まりもしなかったのだろう。さて今いって見たい温泉地として常に全国NO1に地位を得ている湯布院だが、一昔前はかなり危機的な状況であった。しかしドイツの有名な温泉地バーデン・バーデンにいってそのノウハウを生かしてよみがえった。それは1売上を公開する。(売り上げを公開する事で儲けているところの長所を学ぶ)2客の囲い込みをしない。(自分のところにあきのない時には他の旅館を紹介する)3宿のレシピを公開(更に料理長同士集まって料理の質を高める努力をする)といったものであった。この結果由布院は蘇り、今では右肩上がりの成長を続けているという。このように目的があり、成果のだせる海外視察なら反対しないが、レポートもろくに出せず、しかも公開できないような海外視察は無駄でしかないので本当に考え直して欲しいものである。
2007年10月10日
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Sony Computer Entertainment Europe(SCEE)は10月5日、40GバイトHDD搭載のプレイステーション 3(PS3)を発表した。価格は399ユーロで、10月10日に欧州、中東、アフリカ、オーストラリアで発売となる。新モデルは従来の60Gバイトモデル同様、Blu-ray Discプレーヤーやワイヤレスコントローラ、Wi-FiおよびHDMI接続など、高精細映像関連の機能が利用可能。USB 2.0ポートの数を4つから2つに減らし、マルチメモリカード用のポートをなくしたほか、PS2のゲームタイトルとの互換性をなくした。最近のPS3購入者には後方互換性に重きを置く人が減ってきていること、PS3専用タイトルが増加していることが理由だという。従来の60Gバイトモデルについても値下げを発表。ゲームソフト2タイトルと追加のワイヤレスコントローラがセットで499ユーロとなり、「在庫が続く限り」販売を継続するとしている。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/06/news005.htmlついにソニーの勘違い路線がでてきましたね。PS2との互換性をなくすよりもブルーレイをはずした方が未来志向だと思いますけどねぇ。
2007年10月08日
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ボストン──「笑えるとしか言いようがなく、しかも記憶に残り、人々を考えさせる業績」に贈られる年恒例のイグ・ノーベル賞の第17回授賞式が4日夜、米ハーバード大学サンダース・シアターで催され、牛の糞(ふん)からバニラ香料成分を抽出した日本の山本麻由さん(26)が化学賞を受賞した。 国立国際医療センター研究所に所属する山本さんが受賞した研究内容は「牛糞からバニラの芳香成分vanillinの抽出」。牛の糞ときいて、会場からはどよめきが起こった。壇上では、牛の糞から抽出した香料を使った「バニラ」アイスクリームが式に多数参加した本家の「ノーベル賞」受賞者に配られ、教授らは意を決した表情で口に運んでいた。 今年の授賞式のテーマは「チキン」。このテーマは、授賞者選考には関係ないものの、式典途中に演じられるミニ・オペラや、過去の受賞者のスピーチ、授賞トロフィーなどのモチーフとなった。 式典中の注意事項として、鶏の投げ込みが禁止されたほか、授賞式の風物詩となっている紙ヒコーキについては、「航空関連テロ」対策が強化されている昨今の情勢を踏まえ、飛ばすことが原則禁止となった。しかし、サンダース・シアター基準に準ずるものだけは投げ飛ばすのが許された。 毎年、壇上の紙ヒコーキを掃除する役目を担うのはノーベル賞受賞者のロイ・グラウバー教授。今年もすげ笠をかぶってほうきを手にした姿で登場、壇上で紙ヒコーキを待ち構え、喝さいを浴びた。 今年の受賞一覧は以下の通り。 ○化学賞:「牛糞からバニラの芳香成分vanillinの抽出」 牛の糞からバニラ香料成分の抽出に成功した、国立国際医療センター 研究所の医療生態学研究部の山本麻由氏に授与。壇上では、この抽出した香料を使ったアイスクリームが歴代のノーベル賞受賞者に配られた。 ○医学賞:「剣飲みとその副作用について」の研究で、英国グロスターシャー州の放射線医師ブライアン・ウィットコーム氏と、米国人協力者のダン・メイヤー氏に授与。世界的に有名な剣飲みのパーフォーマー、メイヤー氏が研究に協力し、3カ月間で約2000本の剣を飲んで、その際の生体反応について調査した。授賞式では、壇上でメイヤー氏が剣飲みの実演を行い、盛大な拍手を受けた。 ○物理学賞:「シーツの皺(しわ)のつき方について」研究した米ハーバード大学のラクシミナラヤナン・マハデバン氏と南米チリのエンリケ・セルダ氏に授与。 ○生物学賞:「寝床で一緒に眠り、ムズムズ感を引き起こすダニ、昆虫、クモ、シダ類、菌類の全統計調査」を実施したオランダのヨハンナ・ファン・ブロンズウィック博士に授与。 ○言語学賞:「ラットは日本語の逆さ言葉とオランダ語の逆さ言葉を聞き分けられない」ことを示したバルセロナ大学の研究チームに授与。 ○文学賞:「アルファベット順に並び替える際に、英語の定冠詞『the』によって引き起こされる混乱」について研究した、オーストラリア・ブルーマウンテンズのグレンダ・ブラウ氏に授与。 ○平和賞:「同性愛爆弾」を開発した米空軍ライト研究所に授与。この化学兵器は、敵の兵士間に広く、同性愛の感情の芽生えさせるという。 ○栄養学賞:「底がないスープ皿で自動的に給仕される場合における、人間の食欲の限界について」を研究した、コーネル大学のブライアン・ワンシンク氏に授与。 ○経済学賞:「銀行強盗を捕らえるネットの開発」で特許を取得した、台湾のクオ・チェン・シェ氏に授与。しかし、シェ氏の行方は数年前から分かっておらず、司会者は同氏についての情報提供を呼び掛けた。 ○航空学賞:「バイアグラに時差ぼけ解消の効果」があることを発見した、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにあるキルメス国立大学の研究者、パトリシア・アゴスティーノ氏とサンティアゴ・プラノ氏に授与。両氏は今年、男性の勃起(ぼっき)不全治療薬「バイアグラ」が時差ぼけの解消に有効だとする研究結果を発表し、話題となった。 http://www.cnn.co.jp/science/CNN200710050006.html究極のエコ製品だといえますが、これが世間に受け入れられるかどうかは微妙なところ。
2007年10月06日
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東京都西東京市緑町の「西東京いこいの森公園」の噴水で遊ぶ子供の声がうるさいとして、近くに住む女性が騒音差し止めの仮処分を申し立て、東京地裁八王子支部が噴水を使用してはならないとする決定を出していたことがわかった。決定は1日に出され、同市は翌2日から噴水を止めている。同公園は、旧東大原子核研究所の跡地を利用して、市が2005年4月に開設した。敷地面積は4万4000平方メートルで、噴水は、遊具などが置かれた広場の中にある。複数の噴水口から水が断続的に噴き出す仕組みで、水の間を縫って遊べるようになっている。決定書などによると、噴水と女性の家とは数十メートル離れている。都環境確保条例の騒音規制では、この地域の午前8時~午後7時の基準値を静かな事務所内に相当する50デシベルと定めているが、市が観測したところ、噴水で遊ぶ子供の声は女性の自宅付近で60デシベルと、基準値を超えたという。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071005-00000001-yom-soci女性は病気療養中だそうですが、やはり体が弱っている時などは音は暴力と感じるものです。これも被害者にならないとなかなか理解されないものですが。
2007年10月05日
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マンション上階に住む幼児の走り回る足音で苦痛を受けたとして、東京都板橋区の男性が幼児の父親に240万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁は3日、36万円の支払いを命じた。中村也寸志裁判官は幼児の父親の対応が極めて不誠実だったと指摘したうえで、「足音は受忍限度を超えている」と述べた。 http://news.www.infoseek.co.jp/search/story/04mainichiF20071004p1500m040168/%C1%FB%B2%BB/ちなみに上に住んでいた親子は裁判に出席する事なく引っ越したそうですが、仮処分の申請もしていたのかどうか気になるところ。しかし被害を受けた老夫婦にとっては、損害賠償よりも引っ越してくれた事が何よりもありがたかったはず。日本の司法制度は民事でも迷惑な行為に関してはもっと強制力をもたせるべきだと思いますが、なかなか日本の民事事件の意識はナポレオン法典から進歩していないようです。裁判員制度は刑事事件よりも民事事件の方にこそ適用されるべきだと思いますがねぇ。
2007年10月04日
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プロ野球セ・リーグは2日、巨人が5年ぶり31度目のリーグ優勝を決めた。原辰徳監督(49)は前回優勝の2002年以来、2度目のリーグ制覇。優勝へのマジックナンバーを「1」としていた巨人ははこの日、本拠地の東京ドームでヤクルトと対戦。5-4で勝って今季通算成績を80勝62敗1分け(勝率・563)とし、残り1試合に敗れても、2位中日が最終勝率で上回ることができなくなった。http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/giants/巨人がやっと優勝を決めてくれましたねぇ。パリーグはプレイオフでソフトバンクが勝ってくれれば、キャンプ地宮崎の面目躍如なのですがどうなりますやら。
2007年10月02日
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今日は法の日。という事であまり知られてない事件を一つ。皆さんは天の逆鉾をご存知だろうか?歴史に詳しい人なら坂本竜馬が新婚旅行に立ち寄った場所という事はご存知かもしれないが、実はこの遺跡自体については詳しい事はわかっていない。さて話を戻すと昭和9年に「天の逆鉾事件」という事件が宮崎で起こっている。この年の夏の都城地区は未曾有の大旱魃でこのまま雨が降らなければ稲作が全滅するような状況だったという。当時この地方には高千穂山頂にある天の逆鉾をけがせば神々の怒りにふれ大雨がふるという伝説がありましたが、誰もが神罰を恐れてこれを実行する者はいませんでした。7月中旬ごろ高千穂山麓の特に旱魃の被害のひどい地区の住民10数名が大雨を降る事を期待して山頂の天の逆鉾を引き抜いて付近に投げ捨てた上、土足でで踏みつけるなどの冒涜をして下山しました。しかしそれでも雨は降りませんでした。地元の警察はこの事件を捜査して、礼拝所不敬罪として検察庁に送検しました。この「天の逆鉾事件」を受けた当時の検事は犯行に及んだ住民に天の逆鉾に謝罪の奉仕をさせた上で起訴猶予としました。今では検事が奉仕活動と引き換えに起訴猶予にする事は日本ではまずありえませんが、これからの法の運用にあたってはこういった事も必要ではないでしょうか?ちなみに起訴猶予の2日後大雨が降ったそうです。
2007年10月01日
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