2003.07.22
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ビール以外の酒は身体に合わないようだ。

ワインを飲む前から、休日だったこともあって午後3時ぐらいからビールは飲み
続けていて、散々酔った挙句にワインを空けた。
朝は普通に起きられたが、会社に着いてすぐに頭がボーっとして何も考えられ
なくなった。昼休みに昼寝して午後、復活すると思ったが頭が今度は痛くなって
きてしまった。ワインを飲みつづけて、ワインに身体が慣れてしまったらそんな
ことは無くなるのかもしれないが、やはりワインよりもビールのほうが慣れてい
るから、ワインを飲みつづける習慣は、身につかないだろう。


付き合っていた。ケイコという名前だった。
ケイコには、最初に必ずどのワインにするかたずねられるようなレストランも
よく教えられ連れて行かれたりしていた。そういった気取った店に入っても必ず
オレはビールを注文した。まるでワインを飲まなきゃいけない規則でもあるかの
ような押し付けがましい雰囲気に反発したかったのかもしれないし、ただ単に
ビールを飲みたかっただけかもしれない。とにかくどんな店へ行っても、最初に
注文する飲み物はビールと決めていた。
ワインを飲ませるようなタイプの店でもオレが、ビールしか頼まないことを知った
ケイコは、やがてそういったイタリアンレストランやフレンチレストランにオレを誘う
ことを止めた。その替わりに、今度は地ビールを飲ませてくれる店に連れて行かれ
るようになった。


とはいえ、歩いたことはないが歩いたら1時間以上かかるような距離の隣駅だ。
たとえばイタリアンやフレンチで豪華な食事をした後や、地ビールハウスで散々
おいしいかどうかわからないような味のビールを飲んだ後も、必ずオレが住んで
いた街の駅で2人とも降りて、安い居酒屋で飲み直したり、気分によってはショット
バーへいったりして、飲みたくなくなるぐらいまで飲んで、酔っ払っていた。

「いやダメ、今日は帰らなきゃ」
といったような面倒でスリリングなやりとりの後、セックスをした。
帰りたがっていた割に、ケイコとのセックスは午前3時過ぎまで続いたし、疲れた
彼女は寝息も立てずに寝入ってしまうのだった。眠って起きるのは翌朝の10時
とかで、そのままシャワーも浴びずに簡単に服を羽織って、狭い部屋から歩いて
2分のジョリーパスタで、ピザとビールのヘビーな朝食を食った。
そしてまた狭い部屋へ戻ってセックスをした。
最終的にケイコが帰ってゆくのは正午過ぎ、午後1時近くだった。





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最終更新日  2003.07.23 00:17:16
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