銀輪散歩から帰宅したら友人の大嶽氏から郵便物が届いていました。開封すると、この1月25日に発表された、彼の最新の作品集No.7「花月」のCDであった。彼からの嬉しい春のプレゼントであった。 大嶽氏 は高校の頃からの友人であり、若草読書会の仲間の一人でもあるが、箏曲家として活躍されている。( 大嶽和久作品CD )
収録されている曲は「花月」、「天河」、「飛鳥」、「風韻詩抄」、「飛翔」、「熊野讃景」の6曲。これらについて、的確な評をする能力も資格もありませんが、いずれも心に響く、素敵な曲なので、興味のある方は是非一度聴いてみて下さい。これらの曲についての彼のブログ(「 音楽の輪・和・話 」)での紹介記事を、参考までに、以下に転載して置きます。
自作のニューアルバムが予定通り1月25日に発売されました。日程的にはかなりタイトなスケジュールで少し心配していたのですが、何とか間に合いまずまずの好発進で一安心していいるところです。
今回のCDはお勧めの自作曲を集め、好評を頂いた前回の作品集No.6「飛天」に劣らない仕上がりとなっています。
1曲目はCDのタイトルにあります「花月」。この曲は高尚な遊興を意味する「花月」を箏・尺八で表すべく、日本情緒な曲調の中で遊びの要素を盛り込んだ曲に仕上がっています。三橋貴風氏の尺八も絶妙で是非お聴き頂きたい1曲でもあります。
2曲目の「天河」は三絃と十七絃の二重奏曲。中野幹子氏の委嘱により自分としては初めての編成で、三絃は少し難しいですがリズムのある面白い仕上がりになっています。
3曲目は「飛鳥」。この「飛鳥」は1994年の作で、かねてから音源に残したく思っていたのですが、今回やっとCD化することが出来ました。エスニックな旋律をもち不思議な雰囲気の漂う曲ですが、箏・十七絃・尺八ともにかなり難しく、アンサンブルというよりは3者のバトルが楽しめる曲でもあります。
4曲目はメインタイトルにしようかと迷った「風韻詩抄」。三絃・箏・十七絃の三重奏曲で、それぞれが楽器の持つ特性を生かしつつメロディーを表現し、アンサンブルも楽しめるといった何重にも楽しめる曲で、お気に入りの1曲です。
5曲目の「飛翔」は十七絃の独奏曲。我がパ^トナーから長年にわたりリクエストを受け、それに答えて書いた曲で、初演は私が演奏したのですが今回は本来弾くべく彼女が演奏しています。
最後の「熊野讃景」は友人の長谷川槇雄氏の勧めで書いたのですが、この曲を書くにあたり彼に熊野を案内していただいて、熊野の情景が目の当たりに浮かぶ描写音楽に仕上がっています。
このCD是非一度お聴き下さい。
参考 大嶽和久氏の ホームページ
自宅療養記・6年ぶりの夕々の会 2025.11.28 コメント(1)
自宅療養記・6年ぶりの夕々の会 2025.11.28 コメント(1)
自宅療養記・ペリカンの家でランチ 2025.11.18 コメント(8)
PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
New!
龍の森さん
New!
MoMo太郎009さん
New!
ビッグジョン7777さん
New!
☆もも☆どんぶらこ☆さん
New!
七詩さん