銀輪散歩の途中に立ち寄った、恩智川沿いの加納緩衝緑地公園で、カメムシを見付けました。と言っても、未だ翅のない幼虫のカメムシ。次に脱皮すると成虫になるキマダラカメムシの中齢幼虫でした。
体長1cm程度の小さな虫で、動き回るというようなこともあって、少しピントの甘い写真になってしまいました。
虫の嫌いなお方はパスして下さい。
カメムシも色んな種類がいて、それぞれの意匠が面白いのであるが、幼虫と成虫とでも同じカメムシとは思えない変身を遂げるので興味深い。
虫が斑点や縞模様など様々な意匠を凝らした外観を装うのは、鳥などの天敵から身を守るためなんだそうな。模様があることによって、虫の輪郭が遠目には曖昧になり、天敵から見つかりにくくなるのだという。
まあ、何にしても「触らぬカメに祟りなし」である。迂闊に触るとカメムシは強烈な匂いをふりかけて来るから「幼虫」と雖も「要注意」なのだ。
キマダラカメムシは、台湾・東南アジア原産の帰化種。最近は急速に分布を広げているらしい。
左眼に棲みついた小生の虫のことは、 21日の日記
でご紹介したが、昨日、病院の眼科で診察を受けて来ました。網膜など目の中は綺麗で問題となるようなものは見つからない、眼球内の水晶体と網膜の間の空間を満たしている液体に何らかの濁りのようなものを生じていて、それが「虫」の像を結ぶ原因になっているのではないか、という推察であったが、要するに「よく分からん。」ということであったのですな。
もっと増えて来るようなら、また来て下さい、とのこと。一匹でも邪魔なのに、何匹も登場したらお手上げになる(笑)。
今日も健在のこの虫も黄色なので、キマダラヒダリメムシという名で呼ぶこととしました。オスかメスかは知らぬが一匹では繁殖も出来まいから、増えることはない、と考えて置きましょう。
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