前頁の日記はキマダラカメムシの5齢幼虫でしたが、成虫の写真も掲載しなくては「画亀点睛を欠く」というものであろうと、本日は、銀輪散歩のついでに、花園中央公園の桜広場でカメムシの探索を始めました。
すると、いるは、いるは、いろはにほへと、すぐに見つかりました。桜の木の3本に1本の割合位でキマダラカメムシを見掛けました。
動き回る奴に執拗にカメラを向けていると、遂に腹を立てたか、上の写真のように前肢を立てて身を起こすと、白い翅を広げて飛び去って行きました。
こちらの木では恋人たちが子孫を残すための営み。無粋なことなれど、これも写真に撮って置くことに。
桜の木の幹が二股に分れた場所に、クマゼミの死骸が転がっていて、それにキマダラカメムシが取り付いているのを目撃しました。
小生の身長よりも少し高い位置であったので、見上げる形になり、肉眼では何をしているのかよくは見えないのでありましたが、手を高い位置に差し伸べて撮影したのが下の写真です。
まるで、クマゼミを襲っているような図である。
カメムシは樹液や草の汁を吸うのがその食性であるから、蝉を食べるということはない筈。しかし、このキマダラカメムシは色んな木の樹液や草の汁を吸うようだから、虫の死骸に取り付いてその体液などを吸っても不思議ではない。
亀虫に あれどもわれは 噛めしまへん 虫の死骸の 液は舐むとも
(偐亀丸)
本日も、虫苦手のお方には申し訳なき内容と相成りましたがお赦し賜りたく。
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