空を見上げて・・
空をソラと読むかカラと読むかクウと読むかは人夫々であるが、此処ではソラであります。
空は何と共に切り取るかによって、或は雲の在り様や光の具合によってその表情は様々となる。
先ずはクスノキの幹の間に見える空。
昨日の記事の雀たちは、このクスノキの根方の地面に群れていたのでありました。
黒々と 木々切り取れる 夕空を かなしと雲の 千切れて行くか (偐家持)
次は、桜のもみぢ葉と空。
もみぢ葉は 空を仰げど ついに得ず 散りて地に落つ 冬の残照 (偐家持)
次は、ウリカエデと空。
このウリカエデ(と言っても小生がそう呼んでいるだけで、ネグンドカエデかも知れないのであるが)は、先月の26日の記事で取り上げた木である。今は随分と色づいて全体的に黄色になっている。
<参考> ウリカエデ、ウリハダカエデはたまたネグンドカエデか
2016.10.26.
次も、カエデの一種と思われる木と空。
これは、去る16日の記事で紹介した蓑虫がぶら下がっていた木である。普通のカエデの葉の五裂、六裂が極限まで進み、それぞれが別の葉のようにも見える風変わりなカエデである。
<参考> 999999そして遂に100万アクセス
2016.11.16.
蓑虫がぶら下がっていたこの木であるが、少し離れて眺めると、枝垂れている所為もあってか、この木そのものが蓑のようにも見えなくもない。
よって、ミノカエデと呼ぶことにしよう(笑)。
本日もとりとめのない記事となりました。空はクウでもありカラでもありますから、中味のない空っぽの記事であっても差し支えないという次第なのであります。
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