やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2017/07/08
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カテゴリ: 登山
梅雨の合間の貴重な晴れ間です。集会で急遽決まる

さん、山ちゃん、Kのさん、やまやろうの六名。

5時に山の守キャンプ場に集合し、三台に便乗して
僧ヶ岳東又登山口に向かう。


既に数台の駐車、毛勝山へ向かうのだろう。我々は
エンジン草刈り機三台を持ち込み、ガソリンを給油
する。そして各機械に1リッターの燃料を予備と
して担ぎ上げる。



気温15℃、湿度70%。暑い!


いきなりの急登。長尺物を担ぎ上げるのはコツが
要る。バランスを取るためには草刈り機をなるべく
身体に近づけた方がよい。肩ベルトを使用時より
かなり短くして担いでみた。楽な気がするが正しい
方法だろうか?


朝日が北方稜線を越えて東又谷に差し込んできた。


6:25 休憩。30分間隔で草刈り機ボッカを交替
する。気温20℃、湿度50%。少し改善した。


7:04 休憩。気温23℃、湿度26%。過ごしやすく
なってきた。湿度は我慢できるレベル。





7:37 伊折山に到着。休憩がてら山ちゃんが少し
刈ってみる。そしてまた草刈り機を担ぐ。

本日の草刈りは、成谷山から僧ヶ岳山頂までの間
である。今年の当会の担当区間である。


登山道の倒木は、ノコギリで除去する。



草刈りは二人組となり交替で行う。アプローチの
クルマで乗り分けた組、すなわち、
・N島さん-山ちゃん組
・S竹会長-S崎さん組
・やまやろう-Kのさん組
である。

N島さん-山ちゃん組は先行して槍見の池から上部
を、残り二組は成谷山から槍見の池までを刈ること
にした。


先ずは腹ごしらえ。気圧の関係でパンパンのパン
(ランチパック)。実はこれは昼食なのだが、腹が
減ってしまったので食べる。残りはサラミ二本。


成谷山から越中駒ケ岳方面。緑が濃い。


成谷山から魚津の町並み。


毛勝山。雪渓が太いな。


8:53 残った二組も、成谷山から刈り始める。
Kのさんは草刈り機を触るのが初めて。KYTして
やらせてみる。

そわそわーと草をなでている感じで、強烈なヤブに
対抗できていない。どうしようかなと思ったが、
経験させないと感覚は分からないからそのままに
しておいた。

その後山頂付近まで刈り上げた結果、まあまともに
なったわ。来年以降の草刈り要員として頼むわ。


10:37 槍見の池に到着。サンショウウオが多数。
ここで男女登山者四名が通過する。


大きな卵塊は、サンショウウオかカエルのものか。


鹿島槍ヶ岳が見える。青空にはトンボが乱舞。


池周辺も少し刈った。平地もあるので、幕営地と
しても使えるところ。池の水が飲めるかは相談。


S竹会長-S崎さん組は、刈り下げる。我々は気に
なるところを刈りながら標高を上げる。

草刈り機は基本左側を刈るようになっているので、
先行したN島さん-山ちゃん組もそうしている。

後追いの我々は、右側を刈るのだ。草だけではなく
潅木も刈って、登山道の幅を広げるようにする。


東又谷上部、大清水谷出合い付近まで雪渓が続いて
いるのが分かる。今年のGW合宿の登路。

剱岳北方稜線縦走(一日目)
剱岳北方稜線縦走(二日目)
剱岳北方稜線縦走(三日目)


時間との勝負。メリハリを付ける必要がある。適度
に流すところ、時間をかけて刈るところを感覚で
決めて行く。


12:28 山頂まで到達し刈り下げてきた組と合流。
我々は僧ヶ岳の山頂を踏みたいので、そのまま
上がる。草刈り機を置いて登る。


12:34 僧ヶ岳山頂。ガスが出て来て遠方は霞む。


仏ヶ平方面と鉱山道。こちらから登って来る人は
いなかった。山頂にいるのは東又コースからの人々
ばかり。えーこんなにいるの!と驚くほどだ。

食料は少ないが、サラミと麦茶を胃に詰める。
二年前は水を飲んでヘロヘロにへばった。今年は
麦茶にしてみた。頑張ることができた。ミネラルの
有無が重要なのかな。

ちなみに、2Lの麦茶と0.75Lの水と0.5Lの有糖
コーラを今回担いだ。ピッタリであった。


12:55 下山開始。先行して降りていたN島さん-
山ちゃん組に追い着く。刈り下げてみるがすぐに
ガス欠となった。ガソリン1Lを使い切ったのだ。

山ちゃんはまだまだ草刈り機を動かしている。
自動車と同じで、運転の仕方で燃費が全然変わるの
である。そこは仕事で使っている山ちゃんに分が
あるのだ。


13:52 成谷山。動かない草刈り機は、厄介な荷物
でしかない。Kのさんにずっと担いでもらった。
やまやろうは空荷でついていくのが精一杯。ヒザに
不安があるのだ。

14:28 伊折山。単独男性が追い抜く。おらー、
暑くてだやくて草むらに倒れた。もう少しだ。


山ちゃんは結構下まで、気になる場所を刈る。
下山がゆっくりになるので有難い。後続は刈った
枝葉をどかしたり、気になるところをさらに鎌で
刈ったりした。


阿部木谷には重機が入り、ガンスカ音を立てる。
かなり土砂が堆積しているのだろうな。


15:58 登山口に戻る。橋の下の冷たい流れで顔を
洗い、清流をぐい飲みする。今回はしっかり刈って
いるので、問題なく通行できるであろう。

みなさん、どしどし登って道を維持して下さい。





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Last updated  2017/07/14 06:45:03 PM


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