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2021.09.13
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カテゴリ: 歴史散歩
「ゴーストの城」として有名なカービスデイル城には、どのような幽霊が出るのでしょうか。

四種類の幽霊が出ることが知られています。

一つ目は、最上階の寝室のひとつで、かつて子供部屋か育児室に使われていたとされる部屋(218号室)に出るゴーストおよび奇怪現象です。
この部屋は幽霊の目撃例が一番多いそうです。ベッドの周りを歩き回る幽霊が出たかと思うと、姿が見えないのに子供たちの声や泣き声が聞こえたり、室内なのに雨が降ったり、ベッドが理由なく反対向きに動かされていたりする現象が目撃されたといいます。

二つ目は、バグパイプやオルガンを演奏する幽霊。その地域で何かが起こる前触れとしてバグパイプの音が聞こえると主張する人もいます。その人によると、お城の敷地内の岩が多い場所でバグパイプの音を聞いて間もなく、付近でお城造営のための岩を調達するための採掘工事が始まったといいます。誰もいないはずのお城の舞踏場からオルガンが聞こえたこともあったそうです。

三つめは、1650年4月27日にお城のすぐ近くの丘で起きたカービスデイルの戦いで亡くなった戦士の幽霊。清教徒革命の流れで起きた戦いの一つで、前年にはチャールズ1世が処刑されて共和制が樹立された時代に勃発しました。
王党派のジェームズ・グラハム(初代モントローズ侯爵)がスコットランドの長老派らとこの地で戦いましたが、待ち伏せされて、惨敗。囚われの身となり、ほどなく処刑されました。このグラハムや、戦いで亡くなった兵士たち(戦闘中の死者450人、敗走中の溺死者約200人とされています)の浮かばれない霊たちが、夜な夜なお城の廊下に出現、滞在者の背筋を寒くさせるそうです。

そして極め付きの四つ目が、白い服を着た女性の幽霊です。お城の庭師として雇われた男性がある夏の日、ハリエニシダが生える茂みのそばに白いローブのような服をまとった女性が立っているのを見たそうなんですね。ところが次の瞬間にはその姿は消えてしまったといいます。庭師はその後も何度かその女性を見たと主張しました。
「白服の女性ベティ」というニックネームまで付けられていますが、一部には、この城の女主人であった侯爵夫人メアリー・キャロラインではないかと推理する人もいるようです。

女主人として、お城の完成具合やメンテナンス具合を見ようと、わざわざあの世から巡回しに来ているのかもしれませんね。

以上がお城にまつわる幽霊たちです。
そのような由緒ある「幽霊城」に泊まった私ですが、夜中に何か見たり聞いたりすることもなく、その晩はぐっすりと眠り込んでしまいました。
疲れていたので、幽霊の顔が目の前に現れて、息を吹きかけたとしても気づかなかったのではないでしょうか。

かと言って、私が幽霊に対して鈍感かというとそうでもありません。
小さいときから、いろいろな気を感じ取っていました。
でも気にすると、通常の生活の妨げになるので、気にしないようにしておりました。

社会人になってからも一度だけ、夜中に嫌な気を感じたことがあります。
共同通信社本社経済部の記者として経団連機械クラブを担当しているとき、ヤマハ・グループの工場見学で浜松のホテルに泊まった際、殺気に近い嫌な気にまとわりつかれたことがあります。
一時間くらいその「気」の様子を観察して、その気が鎮まるのを待って寝たのを覚えています。

でもこの世界には不快で、「嫌な気」だけがあるわけではありません。

共同通信社の浦和支局時代に、画家の海後人五郎氏に会いに行く前夜に、ぽかぽか温かい感じがする「気」が私を優しく包み込んでくれるという体験もしたことがあります。
いずれも何かの「お知らせ」なのかな、と思っています。
(続く)





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最終更新日  2021.09.13 14:13:19
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