全30件 (30件中 1-30件目)
1
火をつける 仏教詩人 坂村真民ローソクに火をつけるセンコーに火をつけるその時自分にも火をつける【好幹の感想】北窓を開きて心に火をつける 好幹どうもコロナが怖くて家に閉じこもり小さくなりすぎていた 無駄な外出はしてはならないが 過敏なこともしてはならない もう少しだけ元に戻ろう
April 30, 2020
コメント(7)
重信橋 仏教詩人 坂村真民重信橋の柱に並んで 彼岸の祈りに来るのを待ち 帰るのを送る鳩たちに行儀菩薩の歌聞かせ 心通わすひとときよ 重信橋よありがとう重信川よありがとう 茜の雲よありがとう【好幹の感想】感謝する彼岸の祈り茜雲 好幹すべてに感謝の気持ちを持ち続けすべてに祈りをささげたい
April 29, 2020
コメント(12)
扉 仏教詩人 坂村真民21世紀の扉は重いだから叩け叩け力の限り叩け念ずれば花ひらく8字10音の真言を唱えて叩け扉が開かれる時の花束を用意しておこうおがたまの花の花束を【好幹の感想】念ずれば花は開くと叩きけり 好幹21世紀はすごいウイルスに悩まされている早く終息して平穏な世の中になるよう念じよう
April 28, 2020
コメント(10)
大木 仏教詩人 坂村真民明治、大正、昭和、平成と長い歴史を生きてきたもうそれだけで一つの宝ではないか全くかつてない感動の時であったぼやぼやして生きてきた人は一人もいなかったみなそれぞれが必死で生きたそして死んでいった中にはまだ異国の地に成仏できない人たちが幾万といるであろうわたしも生と死のすれすれの線を通り抜け生きてきた今日は一本の老い木の側に立ちながらそんなことを思った梅雨の晴れ間のまぶしいひかりの中に立つ大木よ【好幹の感想】生かされて生きながらえて梅雨晴間 好幹人それぞれに歴史があるこれからも多くの思い出歴史を作って入れることを楽しみに生かされてゆこう
April 27, 2020
コメント(10)
うれしさ 仏教詩人 坂村真民このごろのうれしいひとつに重信川の彼岸の祈りから帰る時橋の柱に鳩の家族たちが並んで送ってくれるうれしさありがとうありがとうと挨拶しながら時には行基菩薩の歌をうたって聞かせたりして帰るああだんだんと鳥族の一員となってゆくうれしさ【好幹の感想】ほろほろと鳴けば父母かや杜鵑 好幹「山鳥のほろほろと鳴く声聞けば父かとぞ思ふ母かとぞ思ふ(『玉葉和歌集』巻19-2627 )これは、奈良県にある薬師寺の僧侶だった行基の作品です。真民さんは毎朝夜明け前に重信川へ祈りに出られましたすごいことです 少しでもまねようと思ってもなかなかできません
April 26, 2020
コメント(12)
美 詩人 坂村真民 うごいているから うつくしいのだ 《好幹の感想》 こう自粛ばかりだと動けない それでも身体だけは動きそう流れる水は腐らない。動けるのだ。動こう。二度とない人生だから! 今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!
April 25, 2020
コメント(8)
呼応仏教詩人 坂村真民赤ん坊が泣くとすぐに飛んでくるお母さんどんな小さな声でも聞きつけてすぐに飛んでこられる観世音菩薩さまああこの呼応のありがたさよふしぎさよ【好幹の感想】花開く時に呼応や観世音 好幹ありがたいことであるふしぎなことであるこれが信仰であろうかもっともっと深めねば
April 24, 2020
コメント(10)
本物仏教詩人 坂村真民ぐっとくるものがなかったらもうおしまいすべて本物には肺腑を突く何ものかがなくてはならないゴッホの絵のように【好幹の感想】肺腑突く蝶一頭や青き空 好幹「よく見れば薺花咲く垣根かな」という芭蕉の句の良さがわからなければ俳句をやめなさいと真民さんは講演で言っておられるこの物事をよく見るという詩人の目こそが本物を作り上げるのだ
April 23, 2020
コメント(10)
上ることより仏教詩人 坂村真民上ることより下ることの難しさ上り切った人は多いが下り切った人は少ないわたしは一白水星の生まれ下っていくのがわたしの性一遍上人が好きなのもマザー・テレサが好きなのも下りに下った人だからである結晶して落ちてくる雪その雪のような人たちよ【好幹の感想】下り切り雪の結晶美しや 好幹一遍上人やマザーテレサや真民さんのようにはなれないが一隅を照らしていこう
April 22, 2020
コメント(12)
仏行仏教詩人 坂村真民大宇宙には無尽の大生命が一分一秒の狂いもなく電波電流のように流れているそれを受け留めねばならぬそういう体にしてゆかねばならぬそれが仏行である【好幹の感想】一秒の狂いなくして春来る 好幹誰が支配しているのかは知らないが一分一秒の狂いもなく宇宙は生きているその中で生活し生かされているのであるからその法則に則った生活や心遣いをすべきである
April 21, 2020
コメント(8)
夜明けの川原で仏教詩人 坂村真民体が震えて血が入れ替わるような感動!そういうものを与えてくれるのがほんとうの人間であり文学であり芸術であり音楽であるしっかりしろしんみんと夜明けの川原で鳴く鳥があり吹く風があり燃え立つ雲がある【好幹の感想】感動に血肉躍りて風薫る 好幹この夜明けの祈りができないだから人に感動を与えることができないしかし一遍でも多くの真民さんの詩を紹介し自分の心の糧としょう
April 20, 2020
コメント(12)
雨の中を行く仏教詩人 坂村真民念じ念じたが雨となった念ずる心がまだ足りなかったと自分を責めたがあとで責めなくともよい神仏のなさることは人間の頭では考えられない深いものであることがわかった心無罜礙(しんむけげ)無罜礙と般若心経を唱えながら雨の中を行く【好幹の感想】春雨や煩悩ともにつれありく 好幹さしさわりを取り除いた心にはなかなかなれるものではありませんできるだけ煩悩を除いて除いて……
April 19, 2020
コメント(11)
宝仏教詩人 坂村真民一番の宝は何かそれは両親から頂いたこの体であるだからわたしはこの宝を何よりも大事にし信頼し眼耳鼻舌神意の菩薩さま五臓六腑の菩薩さま両手両足の菩薩さまと唱え拝んできた高価な金剛石よりも高いこの体南無即身成仏のこの宝【好幹の感想】風薫る南無即身成仏と 好幹わたしは小学校 中学校9年間無遅刻無欠席だったこれが唯一の自慢だ65歳をすぎまで入院の経験もなかったしかしこの5年の間に3回の入院をしたすべて異なるけがや病気であるが尊いからだ 宝に感謝が足りなくなってきている証拠である
April 18, 2020
コメント(14)
冥利仏教詩人 坂村真民こちらをゼロ(空)にするとすべて向こうからやってくるそれは天地神仏の冥利であって奇跡でも不思議でもない【好幹の感想】秋空に色即是空空即是色 好幹なかなか捨てきれないのが人間である多分多くのものを持ちあの世に行くのだろう
April 17, 2020
コメント(10)
捨仏教詩人 坂村真民捨てきったら救うてくださるその確信ができるまでどんなに長くかかったか捨てて捨てて捨てきった人釈迦牟尼世尊一遍上人マザーテレサ【好幹の感想】捨てきって澄やかなりし秋の空 好幹自我を捨てきったところに救いがあるなかなかこの「自分が 私が」のががとれない
April 16, 2020
コメント(12)
喜べ喜べ仏教詩人 坂村真民喜べ喜べ喜こんでいるとみんな寄ってきて助けてくれるそれと反対に悲しんでばかりいるとみんな離れて行ってしまうだから喜べ喜べそれが幸せへの秘訣だ【好幹の感想】ものすべて喜べそこに春来る 好幹楽しく明るく朗らかに
April 15, 2020
コメント(12)
仏三相仏教詩人 坂村真民風も光も仏のいのち花も月日も仏のすがた四苦も八苦も仏のこころ【好幹の感想】花が咲く仏は三相現はして 好幹仏はあらゆる姿を持ってわたしたちの前にあらはれる それにどう向かっていくかが私たちの課題であり命題である
April 14, 2020
コメント(10)
清冽な川仏教詩人 坂村真民庶民とともに生きた行基市井の中に生きた空也大地に足をつけ生きた一遍そうした流れの中に生きようとする真民川は大きくないけれど清冽な川として流れ続けてゆくだろう【好幹の感想】清冽な川はながれて花浮かぶ 好幹ちいさくてもいい一隅を照らす そのような心でブログを続けよう
April 13, 2020
コメント(10)
存在 仏教詩人 坂村真民山があるから山に登るのだ 川があるから川を渡るのだ 空があるから空を仰ぐのだ仏があるから仏を信じるのだ わたしがあるから わたしの花を咲かせるのだ【好幹の感想】信じれば念ずれば咲く花盛り 好幹そこに自然がある そこに人工物がある そして自分がある 自分の花を咲かせよう
April 12, 2020
コメント(6)
はだし 仏教詩人 坂村真民ほとけさまたちはみんなはだしだった足の裏を大地につけて歩いておられたはだしになって初めて仏の悲しみがわかった【好幹の感想】しつかりと大地に根差すはだしかな 好幹「雨降るふるさとはだしで歩く」という山頭火の句があるやはりはだしが一番少し小咄を「お前たちは俺がいつも支えてきたないものも踏んでいるから助かっているのだ」と足の裏が手や目や鼻に言った すると口が「だから毎日お前が一番風呂だ」
April 11, 2020
コメント(12)
一番 仏教詩人 坂村真民一番身近なのは親からもらったこの体だだから一番身近なこの体を一番強く愛さねばならぬ一番尊い信心ともなるのだ【好幹の感想】よりかけて体いたわる春今宵 好幹「身体髪膚、これを父母に受く。敢えて毀傷せざるは、孝の始めなり。身を立て道を行ひ、名を後世に揚げ、以て父母を顕はすは、孝の終りなり。それ孝は親に事(つか)ふるに始まり、君に事(つか)ふるに中し、身を立つるに終る。」(孝経)
April 10, 2020
コメント(8)
大いなる孤独 仏教詩人 坂村真民仏陀の大いなる孤独これが2000年後の私を動かしているのだ【好幹の感想】月今宵宇宙の真理悟りつつ 好幹少しむつかしいただ宇宙を動かしている大いなる力それを信じて今日も生かされている
April 9, 2020
コメント(6)
未来 仏教詩人 坂村真民未来を信じる者たちと手を結びあってゆこうそのために「念ずれば花開く」真言碑を一つでも多く残そう未来を持つ民は栄え未来を持たない民は亡ぶ敷島の大切な民よ未来を持て【好幹の感想】】未来とは明るいひかり花開く 好幹コロナウイルスで大変なことになっているそれでも未来に希望を持ち収束すればきっといい世界が開けるのだと信じ続けよう
April 8, 2020
コメント(12)
恒河沙の如来使 仏教詩人 坂村真民ガンジス川の砂のような多くの如来使その中にはものも言わぬ木や草花もあるとにかくわたしの知らない処でわたしを守り導いて下さる恒河沙の如来使そのためにわたしの命がありわたしの詩がある忘れてはならぬ南無一心称名南無一路精進南無感謝報恩【好幹の感想】念ずれば花は咲くと導かれ 好幹すべてのものが私を生かしていてくださるわたしを守ってくださるそのために南無一心称名南無一路精進南無感謝報恩
April 7, 2020
コメント(12)
美しい目仏教詩人 坂村真民鳥が好きなは鳥の目が美しいからであるわたしの家にはインコがいる野良猫にやられ半死半生のところをわたしに助けられ生きかえったインコである気性の強いインコだが実に美しい目をしているいい目の持ち主が日本に少なくなり恐ろしい国になろうとしている時鳥たちの目を見るのが何よりの救いである【好幹の感想】美しく目を輝かせ鳥渡る 好幹鳥たちは果てしない国から渡ってきたまた帰っていく途中には恐ろしいことが待ち受けているであろうにそれでも澄んだ目をしている美しい目の持ち主になろう 慈眼温顔という
April 6, 2020
コメント(14)
清貧 仏教詩人 坂村真民花が咲き鳥が鳴くそれだけでもどんなにこの世は楽しいことかお金をもうける欲を捨てせめて晩年でもいい二度とない人生を心平らかに生きてゆこう清貧に生きた聖フランシスコのように【好幹の感想】清貧に生きて花咲く野山かな 好幹聖フランシスコは清貧に生きたという日本にキリスト教をもたらしそれにより心の平安を得られた人も数知れないだろうせめて晩年でもという真民さんの言葉が身に染みる
April 5, 2020
コメント(14)
風の垂示仏教詩人 坂村真民みめいこんとんの刻唸りをあげて吹いてゆく風もうすぐ大寒風はわたしに紅炉上一点の雪と告げていった【好幹の感想】垂示あり紅炉上一点の雪 好幹跡形もなく消えてなくなればそれにこしたことはないしかしコロナも全滅まではいかないだろう戦争も完全にこの世の中からなくならないだろうその中でどう生きていくべきかだ
April 4, 2020
コメント(14)
美しい惑星の中で仏教詩人 坂村真民ジンジンする寒さのなかでじっと耐えて生きている大地の虫や木や鳥たちと心を通わせ来る春をまとう何万という難民のことを思えばどんな信望でもしなくてはならなぬ滅びゆく国建ち上がる国美しい青い惑星のなかでこうも人間たちは殺し合いを今なお繰り返すのか【好幹の感想】青い海青い山青い地球が春を待つ 好幹コロナウイルスで人類は啓示を受けているそこのところを謙虚に反省し馬鹿な殺し合いは即やめよ
April 3, 2020
コメント(8)
リンリン 仏教詩人 坂村真民リンリンとしたものが冬生まれのシンミンの世界【好幹の感想】リンリンと生きリンリンと冬が来る 好幹きりきりしゃんとしてリンリンと生きたいものです
April 2, 2020
コメント(10)
不思議 仏教詩人 坂村真民念じていたら必ずそうなってゆく体もそうなってゆく周囲もそうなってゆく一切がそうなってゆくそういうものを不思議という【好幹の感想】念じれば願ひは叶ひ花は咲く 好幹念じればいつかは花は開くと信じていいことを念じ続けることが大切です
April 1, 2020
コメント(7)
全30件 (30件中 1-30件目)
1