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2024年02月22日
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カテゴリ: ニュースな話題
勝ちましたねー、卓球ニッポン。これで男女ともにパリオリンピック出場が決定しました。

男女とも目標は五輪出場ではなくて世界選手権優勝、オリンピック金メダルでしょうから、この程度で大喜びをしている場合ではないのでしょうが、オリンピックは万が一にも出場できなければメダルの狙いようもないわけですから、とりあえずは素直に喜んでいます。

大会をここまで見ていて面白いのは出場選手の年齢が実に多様なこと。

先日は日本の張本美和と対戦したルクセンブルグの選手(出身は中国かな)はなんと60歳。45歳の年の差対決として話題になりましたが、その年齢で世界トップの実力を維持していることに心底驚きました。そこまではいきませんが、昨日の男子オーストリア戦や先日の台湾戦でも40歳代の選手と16歳の松島輝空が対戦していました。

中学生の張本美和が世界ランキング上位だったりその昔は福原愛が小さい頃から大人顔負けの強さでした。

若い選手も高齢の選手も同じ舞台で勝負できる競技ってとても珍しいのではないですか。若くて体重が軽い方が早くから頭角を現すフィギュアスケートなどは引退年齢も早く20代そこそこで競技をやめてしまい30代のトップスケーターはほとんど見たことがありません。相撲なども十代から二十代が中心で、玉鷲は例外中の例外。年寄株を買おうかという30代のお相撲さんは髷のせいもあるのか本当に年寄りに見えます。

ブラジルチームにパラリンピック選手がいて、世界上位の選手と対等に打ち合っていたのにも驚きました。

もちろん競技者ひとりひとりの超人的な努力があってこそ健常者と互角に戦えたり、長く競技を続けられたりするのでしょうけれど、これは他の多くの競技では考えられないこと。いくら頑張っても60代でトップチームでサッカーをやることはできないでしょう(もしかしたら三浦知良は例外になるかも知れないけど)。そう言えばパラ卓球で話題になった70代の日本人女性選手もいらっしゃいました。

若い人から高齢者まで、さらに多少ハンディがあっても同じ土俵に上がれる卓球という競技の奥深さを感じました。





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最終更新日  2024年02月22日 12時20分28秒
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