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2026年04月26日
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カテゴリ: 非日常生活
浦添市美術館で開催中の「YUMEJI TAKEHISA展」を見てきました。

岡山にある夢二郷土美術館の作品から130点ほどが出展されていましたが、ゆっくりと見て回っているとあっという間に1時間半ほどが経っていました。私は、実は岡山にある郷土美術館には行ったことがあります。瀬戸大橋ができて間もなくの頃、兵庫県に住む妻の両親を車に乗せて橋の見物がてら行った記憶があるのでもう40年近く前の話です。

改めて再見し、私は岡山で一体なにを見てきたのだろうと情けなくなりました。夢二はただの美人画家ではなかったんです。

もちろん夢二は画家、アーティストです。でも単なる人物画、とくに日本女性を「夢二式」で美人画として描いただけの人ではなかったのだとよく分かりました。晩年の欧米滞在中に描いている西洋人女性などは全くタッチが違いますし、風景画や静物画など印象派的なタッチの絵も描いています。しかも、彼の才能は絵だけにとどまりません。

彼は自分が描いた絵をいかに世に知らしめるか、何をどう生み出せばよいかを熟知していたように見えます。

出展されている作品にはいわゆる絵画以外にも、楽譜のジャケットや雑誌の表紙、葉書、版画、染色、グラフィックデザインといった分野のものもありました。しかもそれらは頼まれたものを引き受けたというより夢二が企画段階から主体的にかかわったものばかり。夢二はプロデューサーであり、ディレクターであり、それらをすべてそつなくこなす天才マルチクリエイターでした。夢二は単なる美人画の画家ではない、稀代の鬼才であり奇才だったのです。それを私は、今まで夢二=美人画と思い込んでいました。岡山の美術館に行ったはずなのに。

美術館の入り口にチケットの絵【アネモネ】が「顔出し看板」になっていました。どんな沖縄美人が顔を出してくれるかな。





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最終更新日  2026年04月26日 09時56分38秒
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