blog the seventeen(いまの気持ちを17文字で)

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2026年08月05日
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テーマ: 今、沖縄で(718)
カテゴリ: 非日常生活
浦添市美術館で開催されている「透明標本展」を見てきました。

主催者のRBC琉球放送がテレビニュースの中で展示会を広報しており、その絵の不思議さに惹かれ見に行きたくなりました。「透明標本」という言葉は今回はじめて知りました。一見、骨格標本に似ていますが、骨格標本は生物が持つ自然の色しかなくてたいてい白っぽいものが多いのですが、透明標本は「生き物を酵素につけることで肉質を透明にし、染液で硬骨を赤く、軟骨を青く染色」(RBCのサイトより)しているので彩りがきれいです。

筋肉がなくなっている骨格標本とは違い、タンパク質を固定する透明標本はより生きている姿に近く出来上がるそうです。

軟骨は赤、硬骨は青の色素で染められるので、トカゲの標本は全体が赤っぽくなりイカやタコは全体が青っぽくなっています。


アバサー(ハリセンボン)の針は硬骨なんですね。まぁ、あれがタコやイカみたいに軟骨でできていればチクッと刺しても全然痛くなくて、武器にならないですものね。

展示会のなかに質問コーナーがあって「人間の透明標本も作れるのですか」というのがありました。作者である冨田伊織さんは「透明標本は小さいものが多いので、胎児などの標本は作ろうと思えば技術的には作れるかもしれません。でも私は作りたいと思わないし、作っていいかどうかはしっかりと議論されるべきでしょう」みたいな答えをしていました。

楽しく標本を見ていたのが生命倫理の話になり、身が引き締まりました。質問者は無邪気な気持ちだっのでしょうけどね。





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最終更新日  2026年08月05日 12時46分05秒
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