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2021.02.24
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カテゴリ: 自転車全般
先日入手した 5Links2 165 ですが、今後の予定として、まずは、より長いクランクに交換します。トルクを上げて、低ケイデンス運用とする事で、速度維持が難しい小径車特有のロスを軽減するより、加速性能を更に伸ばして相殺する考え方で ORiBike でも Tartaruga Type SPORT でも 175mm のクランクを入れているので、この 5Links2 165 にも 175mm のクランクをセットしたいです。

唯一 DAHON はフレームが硬く(特にバックフォーク)てケイデンスを上げ易く速度維持も行い易いので 172.5mm のクランクを入れていますが、それでも自分のポジションを考慮して標準の 170mm よりは長いです。まぁ、MTB時代に 175mm のクランクに馴染んだのでロードも 175mm クランクですから、ウチでは DAHON が一番短いクランクで高ケイデンス型となります。

私が自転車に乗り始めた頃は、クランクの長さは 165mm が一般的で、初めてセミオーダーしたランドナーにはプロダイの165mmを選びました。当時は、クランクの長さを選ぶって感覚の方が少なかったように思います。その後、ロードをフルオーダー(栗田サイクル・メビウス)してクランクには、まだRディレラーがクレーンと呼ばれていた頃の DURA-ACE をセットしましたが、まだクランクの長さは 165mm でした。その後、アルミフレームのミヤタ(アルフレックス)に乗り換えた時に初めて DURA-ACE で 170mm の長さを選びました。エンド幅も当時としては珍しい 130mm だったおかげで、このフレームには長く乗りました。まぁ、マイブームがMTBに移ったのも影響しています。

その後、MTB(当時はATBとも呼んだ)が世界的にブームとなり、私もクワハラのフレームで1台作った時に 175mm のクランクを選びました。MTBはクワハラに乗った後ロックダジュールに乗り、その頃「フロントサスペンションの ROCK SHOX」が登場しました。私もロックダジュールに SR のフロントサスを載せて、その有用性を確認。フロントサスとして画期的だったヘッドショックを搭載したキャノンデールV1500を経て、前後フルサスのV2000に乗りました。自分の中でMTBブームが終わると、最後にと思いディスクブレーキに対応した F400 に乗り換えましたが、ディスクブレーキは使いませんでした。当時の使い方だった「里山ライド」に当時のディスクブレーキはオーバースペックだと感じたからです。今はヴェンタナのマーブルピークを「パパチャリ」にしてますが、クランクは一貫して 175mm を選んでいます。

今、ロードは 66アルテ(Rメカのみ 78デュラ)で組んだキャノンデールの初期型シナプスですが、クランクだけは、シマノ初のコンパクトクランクとして登場した FC-R700 を選びました。もう若くなかったからコンパクトクランクにはすぐに飛びついたのです。長さはもちろんMTBで馴染んだ 175mm を選びました。私が FC-R700 を購入した直後にデュラやアルテにも「コンパクトクランク」が登場して少し残念な気がしたのを覚えています。

クランクの長さについては 74デュラくらいから 170mm が一般的になってきたように思います。

今ではクロスバイクも含め 170mm が標準的なクランク長さになりました。日本人の平均身長が伸びたのも確かですが、ペダリングのスタイルも変わりました。アルミフレームからカーボンモノコックへとフレームが変わり、車体重量が劇的に軽量化されました。また、ハブやBBなどの主要回転部品もシールドベアリングを経て、最近はセラミックベアリングが人気です。回転抵抗も劇的に軽減されたのです。ブレーキもディスクブレーキがようやくロードにも採用され始めました。タイヤは利便性を求めた結果、一時的にクリンチャーとなりましたが、完組みホイールが一般的となった現在、ディスクブレーキとチューブレスタイヤへの完全移行は時間の問題でしょう。まぁ、ブレーキについてはダイレクトマウントは残るかもしれません。

また、話が横道に逸れてしまいました。orz

クランクの長さは、自分のペダリングスタイルを確定した後に、自分の体型とペダリングのスタイルに合わせて選んで下さい。私は身長が180cmあり、股下は89cm(自慢ですが脚長い)です。今、乗っているロードのフレームサイズは58cm、クランク長175mm、シートポストの突き出しが15cmです。ノンビリ走りたいのでサドルとハンドルバーを同程度の高さに抑えたくて大きなフレームサイズに乗ってます。ランドナーは600mmに乗ってましたが、当時のクランク長さは165mmが一般的でした。最初のアルミロードのフレームサイズが 590mm でクランク長さが 170mm でした。



日本人の平均身長が欧米化した事で標準装備されるクランク長が 170mm になりましたが、身長160cm前後の方なら 165mm の方がペダリングが容易になるかもしれません。身長 170cm でクランク長 170mmって感じでしょうか。当然ですが「脚の長さ」と「脚力・脚質」が基本となりますし、一番重要なのはペダリングスタイルとの相性ですので、絶対という事はありません。

「弱虫ペダル」の主人公のようなハイケイデンスに憧れていて、自分もケイデンスを上げたいと考えているなら、Qファクターを気にするだけでなく、今使っているクランクを 2.5mm 短くするのも良いと思います。あくまで「トータルフィッティング」が基本ですが、自転車の「走らせ方」でもセッティングは変わります。私の基本は「極楽・低ケイデンス走法」です。競技するわけではありませんし、若くないので。

タイヤ周長に対して「ギア比とクランクの長さ」は連動します。タイヤ1回転で進む距離が異なるのですから当然の話です。ギア比はクランク1回転でタイヤが何回転するかの比率ですし、クランク長さはトルクと回転性能に直結するのですから。

ギア比は「クランク1回転でタイヤが何回転するか」の比率なので、それを「クランク1回転で進む距離」に置き換えると、タイヤ周長が短い小径車にクロスレシオは不要となります。解り易く、タイヤ周長が 1000mm と 2000mm の自転車でギア比が 2.00 と 4.00 だった場合、それぞれがクランク1回転で2m 4m と 4m 8m 進むことになります。タイヤ周長 2000mm に合わせるなら、タイヤ周長 1000mm の自転車のギア比は 4.00 と 8.00 という事になります。レシオ差が倍です。

タイヤ周長は一般的なクロスバイクや一般的なロードの 700 x 28C で 2136mm で、一般的なミニヴェロの 20 X1.50(406)で 1490mm となり、ブロンプトンの 16 x 1.75 で 1195mm となりますから例えほど極端にはなりませんが、タイヤ1回転で進む距離が短いほど脚に掛かる負荷が減り、空気抵抗も少ない為、結果として小径車は加速が良いです。デメリットは同じ距離を進むために、より沢山タイヤが回転する必要があるので、回転抵抗の増大と、ホイール径が小さい事での慣性の減少による相乗効果で速度を維持するのが難しくなります。ハンドリングも小径車はクイックになりますし、オーバーステアになります。

一時期、トライアスロンにてロングクランク(175mm)と小径ホイールが流行りました。ロードでもタイムトライアルでは小径ホイールを用いられる事があります。チームロードでは 700C が定番ですが、空気抵抗が気になるソロライドがメインの競技では 700C がベストとも限りませんし、重いギアを踏み易い事でケイデンスを無闇に上げなくとも速度の出せる少し長めのクランク長で体力を温存するという考え方も多いです。

小径車のクランク長については競技志向のケイデンスを維持して走るために短めのクランクを選択するという考え方もあるのですが、小径車の特性を伸ばす方向でクランク長を長くする考え方もあります。

街中を走る場合、どうしてもストップ&ゴーが多くなり、そのようなシーンで加速に有利な小径車は楽しいです。小回りも利きますしね。車種に限らず、街中で自転車を走らせて楽しい理由の一つに「加速の良さ」があると思っています。その特徴を伸ばす方向でクランク長を長くするのは好きな考え方です。

逆に「純粋な競技志向」であれば、クランクは短くする方向で検討した方が良いと思います。特に身長が低かったり、脚が短めな人は検討する価値があります。ロードならフレームサイズが 520mm 以下なら 170mm より短いクランク長を検討する事で「速く走れる可能性」が生まれる可能性が高いです。

少し前はフレームサイズが 550mm でもクランク長は 165mm でした。ですが、軽くて回転性能の高い今時の自転車は 170mm のクランク長が基本となりました。

ですが、ペダリングを意識するのであればクランクの長さについても意識して欲しいと思います。






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最終更新日  2021.02.24 19:23:06
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