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2021.10.01
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カテゴリ: 本日読了
2021/10/01/金曜日/台風に伴う雨



〈DATA〉
ほるぷ出版/1985年出版
市古貞次・小田切進編 日本の文学3/
「五重塔・運命」幸田露伴

〈私的読書メーター〉から
〈ほるぷ出版「日本の文学」集で読む。就寝時の習し読書が慣れぬ文語体漢字で一向に内容が入らない。試しに起きて音読するとまあ。語調の流れの良さにびっくり印象くっきり意味内容すっきり。講談というのは経験ないがこんな感じだろうか。因縁曰の感応寺(出版57年前に天王寺と改名)五重塔の普請を巡る二人の大工の葛藤は前田愛氏の解説にあるようにギルド集団と個の芸術家のそれか。ゴッホ耳削ぎ事件を彷彿。塔いよいよお披露目の目前の凄まじき嵐の描写、猛るギリシア神々か上野戦争の予見でもあったか。造ると成すの妙を上人に諭されの満了。〉



地図左上、旧感応寺寺領の西に隣接するような所に露伴旧居の銘板がある。そこからわずか200m南東に五重塔はあった。

露伴が生まれた翌年の上野戦争のあおりで、一家は上野谷中神田を点々としたという。幼い露伴も当時の話を親族縁者から聞き及んだ事だろう。






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最終更新日  2021.10.01 14:17:40
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