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2021.11.18
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カテゴリ: 和風建築
2021/11/16/火曜日/薄曇り

歩いてみるものだと、ふつふつ感動を覚えた一日。全く予備知識無しで、よもや吉田五十八の住宅、それも二つの和室を備えた建築に見えるとは!


これは一般財団法人世田谷トラストまちづくりが管理している「猪股庭園」。駅から徒歩10分ほど。

幾つか写真を撮ってみたが、この建物の空間の豊かさ美しさ気高さが画像(私のスマホと腕)ではちっとも再現され得ないことを思い知った。

↑二つの光庭、対照的な横溢と枯れと。
↑二つの茶室、四畳半とニ畳、大庵?
小さいニ畳の方は格別手を入れた印象で、重たいものは軽く軽いものは重くのお茶道の心ある、小さきものは、かな

↑途切れることなくつながる空間、内も外も。
この流れは吉村順三につながっていることがよく分かる。



書を見るとき、上手下手ということはもちろんあるけれど、高い低い、というのもあるそうだ。
それは書かれた文字によって造られる空間の美、というように私は受け取った。

建築というのも造られたところではなく造られない空間を日常の動きで知るものだ。
そこにはやはり「何もないところ」がかもす高い低いがあるように思われる。

もしも近所に住んでいたら、足繁く通い清掃などさせてほしいくらいの空閑だ。少しはマシな人間になれるかも。





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最終更新日  2021.11.18 06:40:04
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