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2022.07.18
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テーマ: 四国旅行(150)
カテゴリ: 旅日記
2022/06/18-19

内子町スケッチ

かつての映画館、中学校の塀は本芳我家の名残らしい。



小さな区画に往時の繁栄を偲ぶ



郵便ポストの瓦、愛らしい


建築技術も普請道楽に伴い発展したのではないだろうか



商いで発展した町らしくおたふくさんのコテ絵
隣接宅との間合い、雨水のスペース取り


何がこの町を豊かにしたか



ハゼの実から摂る木蝋。混じり気のない美しいも苦労を生産する技術を発見した芳我家。

何代目かの当主が混じり気の少ない木蝋製造を実現しそれはヨーロッパで高く評価され、販路が急拡大、巨万の富を築く。

しかしパラフィンの化学的製造品が木蝋を瞬く間に駆逐し、内子の繁栄は終わる。

後は残響を蕩尽し幾星霜。
ところが古い風景は観光資源となり今に至るのだ。

ここはまるで遅れてきたギルドと商業繁栄の欧州中世都市のよう。古の都市はこのくらいの規模の所も多々



当主本芳我家は、現在庭園だけ見学できる。

その当主の妹さんが、上芳賀家を担い、そのお屋敷は現在資料館も併設して、ガイド付き内部見学ができる。



木蝋ができるまでの長めビデオは貴重な記録。
その大変な努力と労力。

内子の街並み保存には吉田桂ニ氏が関わられているという。日本伝統建築重鎮の方だ。もう相当なご高齢では?





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最終更新日  2022.07.18 09:14:01
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