あむ日よむ日あくる日

あむ日よむ日あくる日

PR

プロフィール

天然風

天然風

カレンダー

コメント新着

天然風 @ Re[1]:道に拾う(07/17) りぃー子さんへ なかなかスムーズにお返…
天然風 @ Re[1]:トライアングルモチーフバッグ完成(07/19) りぃー子さんへ お返事に気づかずすみま…
りぃー子 @ Re:トライアングルモチーフバッグ完成(07/19) わー!素敵なバッグです。 しかも、重みが…
りぃー子 @ Re:道に拾う(07/17) こんにちは、モグラの子、今まで二度ほど…
天然風 @ Re[1]:旧朝倉家住宅(02/20) 富久道義さんへ いつもありがとうございま…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2022.12.23
XML
テーマ: 読書(8200)
カテゴリ: 本日読了
2022/12/






〈DATA〉
慶應義塾大学出版会 / 著者 河野龍太郎
2022年7月15日 初版第1冊発行


〈私的読書メーター〉〈


第1章
第三次グローバリゼーションの光と影

 1)ホワイトカラーのオフショアリング

 2)権威主義的資本主義vsリベラル能力資本主義

 3)ICT革命と際限のない人類の欲望の行方

第2章
分配の歪みがもたらす低成長と低金利

 1)債務頼みの景気回復が招く自然利子率の低下

 2)常態化する「資本収益率〉成長率〉市場金利」の帰結

 3)経済成長と社会包摂の両立

 4)テクノロジー封建主義の打破

第3章
日本の長期停滞の真因

 1)「失われたX年」はいつまで続くのか

 2)過度な海外経済依存が招く内需停滞

 3)日本型雇用システムの隘路

 4)日本人は2010年代に豊かになったのか

第4章
イノベーションと生産性のジレンマ

 1)景気回復の長期化と生産性上昇の相剋

 2)日本企業のイノベーションが乏しいのはなぜか

 3)消費者余剰と生産性の相剋

 4)グリーンイノベーションの桎梏

 補論 外国人労働と経済安全保障

第5章
超低金利政策・再考

 1)「デフレ均衡」崩壊までの距離

 2)漂流する日銀の金融政策

 3)公的債務管理に組み込まれる中央銀行

 4)円高回避の光と影

第6章
公的債務の政治経済学

 1)財政政策の復活と進行するMMTな二つの実験

 2)超長期財政健全化プランの構想

 3)人類の進化と共感

第7章
「一強基軸通貨」ドル体制のゆらぎ

 1)金融イノベーションの帰結

 2)ドル一強とその臨界

 3)「トゥキディデスの罠」を避けられるのか

終章
よりよき社会をめざして

1  豊かだが貧しい社会

2  成長の臨界

3  コミュニティ再生のためのヒント

4  多面的にアプローチする視点を持つ



以上章立てをメモ。

第1章の2)に関して

読メのどこかで、社会学者大澤氏が米国もすでに権威主義的資本主義に擬態し始めている、みたいな一文に触れた。

いやいや、日本に対しては米国はサンフランシスコ平和条約以来ずっとその態度であり、日本国民気質もあって70年以上、それはすこぶる機能しているではないか。


2025年=昭和100年問題は、コンピュータプログラミングのかつての日本優位のオマケ?
どうせならボン!を仕込んどけばよかったかもーなんてね

そんなこんなで分散自立なネットワークの普及が望まれる側面もあるのだろうか。


さて、私としては6章の特に後半あたりをじっくり読み直したいところが返却期限となってしまった。


さて、親のお金=人のお金、で学ぶより自腹を切って学ぶ方がはるかに真剣に取り組める、というのは身をもって知悉している。

税金はよく理解されないまま、うやむやに取られ?る感覚だ。この主体性の無さは、地方政治への無関心にもつながっている。


この二つにしっかりマナコ開いて対応していこう。
と思う。

経済を知ることは日々の暮らしを点検する行為だ。
家計こそ国の根本。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.12.23 16:40:23
コメントを書く
[本日読了] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: