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2023.07.02
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カテゴリ: 旅日記
2023/07/02/日曜日/あまりの暑さよ

6/25 盛岡

あら、もう1週間。まだ余韻は残る。

今度はチャグチャグ馬コを見たいから、
来年になるかなぁ。

それに、冷麺だけで満腹になりたい。
割愛した斜陽館や恐山に行くのもいいかな。
りんごの季節にアップルパイと弘前カフェ巡りも。

残すところ2時間ほどで電車。
最後はここ、と決めていた  光原社 へ。




見るだけ、なのだけど。
よほどなことがない限りモノは買わない。

買うのは、ボタンとかサシコ用糸とか手拭い、ハガキなどあげるもの使うものだけ。

店内に、まあ素敵なブラウス!があったのだけど、コットンアヤのだったから今度本店三鷹に行ってみよう。




そんなに大きくない敷地だけれど、樹木が育って落ち着きが感じられるコートが魅力的。


柚木沙弥郎さん作品展示中、マチエル館入り口には光原社スタートの機運となった宮沢賢治『注文の多い料理店』の初版本。

全冊売れても手数料も出ないくらいこだわった装丁で、光原社という出版社を光原社初代となる及川四郎と盛岡高等農林同輩の近森と創立、スタートした。発刊は大正13年12月1日のことである。

が、在庫の山を抱え、及川は金策に奔走。見かねて賢治は自ら千冊の内二百冊を買い取ったという。

タイムマシンがあったら私めが10部ほど頂きたい。


↑初版本。

柚木沙弥郎さんという方はよほど賢治に思い入れのある方なんだろうなあ。もしご健在ならもう百歳を越えているようだ。

芹沢銈介 の影響を受けたらしいが、柚木さんご自身、東大同窓生に柳宗悦の息子が在籍していた事もあり、民藝運動に早くから関心もあったことだろう。その発展系は賢治の農民芸術か。

この辺りを掘り始めると、私は芹沢銈介の美術館どころか、代々木の日本民藝館にも足を運んでいない。手仕事が大好きであるのに!

↓弘前のPPPオーナーさんに教えて頂き購入した
岩井窯の山本氏の本。


どうしたって鳥取も行かねばならぬ。この本を読んで益々その思いが強くなる。

今に生きる賢治の流れ、の如きもの

を慕って。


盛岡から東京まではびっくりの、あっけない旅路だ。ベアレンビアをちびり飲んでいる内の出来事


国内一人旅は、3.11後の東北巡りから11年振り二度目の旅。

これに気をよくして、さあ次はどっちだ?






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最終更新日  2023.07.02 17:13:55
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