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2024.01.12
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テーマ: タイ(3307)
カテゴリ: 旅日記
2024/01/13/金曜日/一陽来復

次の目的地に向かう途中、道路沿いに点々とあるパイナップル売りのスタンドで、ドライブスルーのようにしてパイナップルを求める。

チェンライでしか食べられない、しかも今が旬のパイナップル 。小粒で芯まで甘くイガイガしない。

売り子さんの帽子もパイナップルみたい、笑顔が弾けるよう。

ガソリン代は日本とほぼ同じ。
走り行けば、もう殆どミャンマー国境。

簡易なパスポートチェックなどの建物を見つけたりしながら山襞を登って行く。


好い天気と眺望

この道を切り拓いた人への感謝かな?流石にここまでは一般的なタイ旅では訪れにくいのに違いない。


表記は日本人にも読める漢字。

タイとミャンマーとラオスが接するこの地は、いわゆるゴールデントライアングルと呼ばれるケシの一大生産地だった。


山岳民族に国境は無いだろう。あるのは山の尾根や谷戸。それに山の幸。

焼き畑などしながら季節ごとに自由に移動していただろう。そこに雲南からも多くの国民軍が南下して来たのは蒋介石が台湾で政府樹立した前後のこと。

国境の曖昧なこの地域で中国共産党の部隊と戦闘しながら、いわばタイ王国の傭兵のように働いた。


ひょっとして敗残日本兵なんかも含まれていたかもしれない、などと想像する。メコン川は近いのだ。

山の英気を吸い込んで、麓の小さな町が賑わっていたのを認め、下車してみる。

同乗2名が、ヘアピンカーブの連続で車酔いしたため、休憩も兼ねる。



生活者のためのマーケットであり、時々訪れる近在の人のためのマーケットでもある。



ここはアカ族の人と中国系の人が半分ずつ仲良く暮らしている様子が窺える。あるいはミャンマーのシャンあたりから政権の迫害を逃れて来た人もいるだろうか。


アカの人たちも手芸や装飾に手の込んだ仕事をしているが、マーケットでは薄利多売の土産物が並んでいる。



私は薔薇のお茶を買った。
この土地で採れ、この高山の気候で乾燥させた薔薇のお茶。

それと好物の 胡桃棗 。上の画像の美少女から


アカの人のマーケットでは大人のものと同じ分量で子どもの民族衣装も商っていた。


こちらはとてもステキな元美少女、アカの婦人。


そういえば、日本の半纏みたいな上着が見られた。





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最終更新日  2024.01.12 15:13:24
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