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ジュブナイルだけどなかなか面白かった。なぜか玄奘三蔵が女性だったり(あ、沙悟浄も女性ね)中国の王が弥勒王だったり、その弥勒王が西方へ使者を送るのは「百科事典を求めるため」だったりするんだけど(笑)…いちおうコメディ、ではないらしいけどね。阿修羅王が宇宙から来た旅人だったりするところはさすが光瀬龍、といったところか。「物知り仙人」と呼ばれてたりするところはやっぱりコメディ?とか思っちゃいましたけど。「突撃!昨日のばんごはん」・煮豚残り・かぼちゃの味噌汁・切干大根のうま煮・里芋の煮っころがし
2002.11.30
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原題の「Listen to the Nigthtingale」(ナイチンゲールの歌を聞きなさい)の方がいいなあ、ていうのが読み終わったあとの感想。直訳でいいのがなかったんでしょうか。邦題のほうが「バレエもの」というところはわかりやすいと言えばそうだけれど。また児童文学でもうしわけないけれど、なかなか良かったです。バレエ物語というよりは少女の成長ものといったイメージが強いですが、舞台になったバレエ学校も“らしい”し。(いや、こういう本格的なバレエ学校知ってるわけじゃないですけど)バレエ学校に通う少女と、ペットショップの仔犬の意外な出会いから始まって、周囲の人たちがからまりまたバレエと絵画(バレエの主題がベラスケスの絵から取られているので)、美しい情景が描かれています。で、また主人公とか少年とかの描写がいいのよね。みんないい子で。(ま、違う時もあるけど^^;)こういうのびのびした児童文学っていいなって思いました。「突撃!昨日のばんごはん」・豚ばら肉醤油煮・サラダ・大根の味噌汁
2002.11.29
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これはいわば「必殺仕事人」のような話。…殺人ばっかりじゃないですけど。神社なんかに願い事をするとき、「負の願い」というか他人の不幸を願う、ということがある。う~ん、いいことではないけれどそういうのってあるかも。「なんで**さんところばっかり幸せが来るのよ~!」とか?それとも「愛する彼のオンナを不幸にしてください」とか。(どうも例文が下手だわ(^^ゞ)そんな願いをかなえる、とされるのが足引き寺。…その寺がどこなのか、誰が足を引っ張ってくれるのかは謎だけれど、確かにそれは存在していて…という設定は面白い。必殺みたいですけどね(笑)そのグループの人々に過去があり理由があり。メンバーの中に犬がいる、というのは珍しいかも。舞台が京都、というのもまたよし。足引き寺閻魔帳「突撃!昨日のばんごはん」・焼肉(豚肉を、かりかりになるまで焼く♪)・サラダ・かぼちゃの味噌汁
2002.11.28
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「不思議の国のアリス」の劇をモチーフに、主人公・紗季が事件に巻き込まれてゆく…というのがまああらすじ、かな?これはどれが夢でどれが現実か、またどれが実際に起こったことでどれが幻想か、ということが複雑にからみあって、そのへんも実に「アリス」だなあ、と感心したり。誰が彼女の味方で誰が彼女を狙っているのか?真犯人はいったい?彼女の埋もれた過去の記憶は?とはらはらしながら読まされてしまう力量はみごと。「不思議の国」と思ってたら「鏡の国」だったりするところもまったく、うまい。面白かったです。紫のアリス「突撃!昨日のばんごはん」・はたはたの干物・オクラの胡麻和え・蕪とまいたけの味噌汁・キムチ納豆
2002.11.27
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イリーガル・メサイア、とルビがあります。全四巻だったらしい…ラストがまたわからない(涙)まあどっちにしろセフィロトの前の話、とあったのでセフィロトに続くんだろうなぁ…こういうのって一気によみたいのに…ぶつぶつ。時代は江戸時代。長崎と江戸が舞台です。世紀末に救世主が現れる、それは遥か東の果て…日本だ、という予言に基づいて救世主を生み出す血の流れを絶つために日本へ送られてきた刺客。その彼と出島の太夫との恋、そして話は次の世代へ…あらすじはこんな感じかな。綺麗でいいです~。ストーリーも大胆でいいし。続きが読みたいぞ~!!******以下はその後、見つけた四巻を読んで********う~ん、期待しすぎちゃったかな?ってところですか。ここでお話終わりですか~~!!というべきか。まあセフィロトに続く、というのなら仕方がないのだけれど…で、セフィロトは貸し出し中なわけ。ああ~また探さないと。「突撃!昨日のばんごはん」・クッパ・酢豚なんか妙な取り合わせ(笑)
2002.11.26
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吉村達也のシリーズもののなかでは朝比奈耕作ものが一番好きなんだけれど(「時の森シリーズ」も好きだけど)この本はシリーズものじゃなくって単発のミステリ…広い意味でのミステリです。同期入社の五人の男女。その中の一人の結婚…が発端のようになっている。まあ年頃も年頃だし、男女間の恋愛話…なわけだけれどそこは吉村達也、普通の恋愛を描いてすますわけがない(笑)…バーチャルな恋愛とかそういうのが言われて久しいけれどなんかぞくっとするものがありますね。…祇園の芸妓さんの描写は好きだなあ。(知らないけど…)京都天使突抜通の恋「突撃!昨日のばんごはん」・海老ケチャップソース・ひじき豆(残り)・明太子・里芋の煮っころがし(残り)・大根の味噌汁
2002.11.25
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好きなシリーズなんだけど、後を引くようなイメージがある。まあ分類すれば捕物帳でもあり市井物でもあり、はたまた人情物でもある、といえばいいのだろうか。その物語の根底にながれているものは暖かさでありまたさみしさである。そんなさまざまな「行き場のない感情を抱えたまま生きていかなければならない人間達の姿」(解説より)を描いているからこそ後をひく、なにかずんと響くようなものを感じるのではないかと思う。「突撃!昨日のばんごはん」・焼きたらこ・塩鮭・里芋の煮っころがし・ひじき豆・薩摩汁
2002.11.24
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テレビドラマの「鬼平犯科帳」で、いわゆる「消え物」つまり本番で俳優さんが飲み食いする料理を担当されていたのがこの筆者。本職は割烹「かねさい」主人とあるからきっと私なんかが入るには敷居の高いようなお店なのかも(笑)池波正太郎氏の本は、特に料理がおいしそうに描かれているのでドラマ化するときもその料理を生かして、江戸時代そのままに再現するところに苦労されているのが伝わってきた。・・・しかし読んでるとお腹が空いてくる本、なんだよねこれ・・・「突撃!昨日のばんごはん」・豚キムチ・薩摩汁・焼きたらこ
2002.11.23
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日本語本がブームとなっているこの頃だけれど(「声に出して読みたい…」とか)この本はどちらかというとA・ビアスの「悪魔の辞典」に近いかな?日本語ってなかなか「たのもしいじゃないか」と言う観点で一文字につき一語を検証してゆくわけなんだけれど(「あ」なら「遊び」とか)その選ぶ単語の面白さと二人(担当・佐藤氏も交えて三人)のやり取りが面白い。なによりいいのは(いいのかなあ?)二人の口調。例えば「なんだかわからないが、いい感じだな。拍手をさせてもらうよ」「いや、拍手には及ばないよ」といったようなもの。…会話ななのに文語体、というか「正しい日本語会話」の教科書調というかそういう口調で検討されるものが「やばい」とか「おてんば」だったりするのだから…そのギャップが楽しいのかな。夢枕獏の清明シリーズの会話も独特だけれど(あれもうつるんだよねえ)こっちも読んでいるうちに口調がうつってしまうそう。でも面白かったです。まったくたのもしい(笑)「突撃!昨日のばんごはん」・ハンバーグ・サラダ・ジャガイモと玉ねぎの味噌汁
2002.11.22
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古銭とか古墳とかが出てくるので歴史ミステリかな?なんて思っていたらおっとどっこい(笑)呪術ものでした。人魚といえば西洋では人魚姫とかローレライ(あれは違うのかな?)みたいな黄金の長い髪をきらきらさせて波の上で歌ってるみたいなイメージなんだけれど、日本では八百比丘尼の伝説にもあるように「人魚の肉を食べて不老不死」のようにちょっと怖いイメージがする。この話はそっちの怖い方の系列。(だって加門七海ですもの)各地の八百比丘尼伝説やら丹(水銀が原料なのだそうですね)の赤い色(神社の鳥居の色みたいな?)はたまた呪いと絡まった謎を解いてゆくところはよし。ぞうっとしますけど。(怖さでいえばリングの方が怖かったですが…)「突撃!昨日のばんごはん」・カレーライス今日のカレーは豆入り。ひよこ豆とかいう奴をゆでてから入れてみました。畝姫さんおすすめの「大根をゆでて入れる」もやってみました。ちょっと煮過ぎちゃったみたいで、何の違和感もなく食べちゃいました…美味しかったけど。大根のさっぱり感を味わうにはもっと後で入れなきゃダメなんだろうなあ…
2002.11.21
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風車の、といえば弥七なんじゃぁ?という声が聞えてきそうですがこの場合風車は投げるんじゃなくって売り物。御用聞きの浜吉親分は副業として風車を売っているのです。(しかし弥七の風車って武器にしてるわけじゃないですよね。矢文の代わり?)その風車も「五本の竹ひごを蛇籠に編み出てくる十本のひごの先に色紙を貼ったもの」だというから凝った民芸調のもの(?)のようだし。…副業としてはまずまず、と言った感じでまあ妻が料理屋で働いているとはいえ袖の下を要求する必要もなく(?)性格のいい(?)親分として描かれている。…必要悪もたいな描き方も嫌いじゃないけど、こういう「いいひと」の方が読んでて気楽でいいよね。捕物帳だからまあ犯人がいるわけで、最後にはつかまったりするわけだけれど「お上にもご慈悲はある」というか”お目こぼし”的な解決方法がちょっと多いような気がするのが難点か。いいんだけどね。「突撃!昨日のばんごはん」・豚ステーキ・サラダ・油揚げとにらの味噌汁にらの使い道に困って味噌汁に入れてみました。…にら玉のほうがいいや…
2002.11.20
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初めて読む作家。メフィスト賞受賞作家らしいけど、近頃そういうのについていけてないからなあ…(乱歩賞も最近のは読んでないし…芥川・直木賞は言うに及ばず…笑)登場人物の設定が面白い。お嬢さん学校のミステリィ研究会、というのはまあありそうだけれどその顧問がOBでもない(女子高だからして)一サラリーマン。しかもそうかっこよかったり頭が冴えてたりするわけではなく、彼女いない暦**年、と言った感じの「オジサン」であったりする。そのミステリィマニアのサラリーマンが、お嬢さんたちに振り回されながらも(いきなり自家用車・運転手つきに引っ張り込まれて八丈島へ連れて行かれちゃうとか)、巻き込まれた事件の謎をとく、と言った感じ。読みやすい。…このサラリーマン氏以外は推理小説なんて読みません!っていう人たちなのもおもしろい(ミステリィ研の女子高生なのに本読まないんです彼女達)トリックも意外だったし。「突撃!昨日のばんごはん」・豚トロ塩焼き・大根の味噌汁・おでんの残り・キムチ
2002.11.19
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またぶ厚い本で借りた人全部読んだんかいな?と思うような本だがなかなか興味深く読んだ。「青いバラ」…現在の遺伝子操作技術があれば出来るんじゃないの?というような気持で読み始めたのだがどうしてなかなか解決できない問題があるらしい。…単にその色素を作らせる遺伝子を組み込めばよいと言うものではないというのだ。こういう「技術的な」話と、古来より青いバラを求めてきた人々の話、そしてバラの品種改良に努めた一人の老人との対話を交えて話が進められてゆく。…外国の人名が多いのとバラの品種名に知らないものが多いのでちょっととっつきにくいけど(^^ゞ「青いバラが出来たとして、それが美しいと思いますか?」という問いかけはずしんと来た。実家に「ブルームーン」という品種のバラがあった。あった、というのはもう枯れてしまっているからなんだけど、それはブルー、といいながらも薄いラベンダー色でしかしその香りは他の赤や白のバラよりもずっと清らかで爽やかなように子供心に感じたものだった。…色から受けた印象なのかもしれないけど。もし青いバラ、スカイブルーのバラができたとしたらきっとその花は一輪咲けば庭じゅう香るような、そんな花なんじゃないかな?なんて思いました。夢のまた夢、なのかもしれないしもう間近に迫っているのかもしれないけど。ブルームーン余談だけれど、英語では「BLUE ROSE」というのは「不可能・ありえないこと」という意味があるのだそうだ。「ブルーローズ団」といえば(笑)009マニアならわかるジェットのむかしの不良グループ(爆)…「不可能」団だったのか…?「突撃!昨日のばんごはん」・おでん・豆腐となめこの味噌汁・キムチ
2002.11.18
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いや~寒くなってきましたね、というわけでアフリカの話なんか読みたくなってきちゃってます(笑)椎名誠の探検物は好きです。この本は少し発行年は古いんだけど(笑)でもこういうの、読みやすくていいしまた自分ではとうてい行けないようなところの話を読むのはそれまたうれし♪シベリヤやモンゴルをはじめいろんなところに行ってらっしゃる作者だけれど、アフリカの旅は比較的「のんびりゆったり」みたいな印象をうけました。…キリマンジャロ登ったり、なんてすごいこともされてるんだけど。間に載せられている写真も、なかなかいいし。写す対象が、ガイドブック的でないところがなんともいえない感じ(笑)あやしい探検隊アフリカ乱入「突撃!昨日のばんごはん」・ステーキ・アスパラのサラダ・豆腐となめこの味噌汁スーパーの宣伝販売でステーキ肉をやっていたので試食してついつい…しかし買ってきたやつは売っていたのよりず~~~と肉が薄いぞ???別もの?!グリーンアスパラの横に「パープルアスパラ」なるものを発見して両方購入。アスパラの黒っぽいところが全体的に紫、って感じのもの?気分的に緑のより甘みがあったような気がしたけど、気のせいかも(笑)
2002.11.17
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競馬シリーズで有名なフランシスだが、今度の主人公は画家である。イギリス貴族の血をひきながら山の中で一人で絵を描いて暮らしている「変人」なアリグザンダー。義理の父親が心臓発作で倒れたことにより、事件に巻き込まれる。会社の横領、優勝カップ(もちろんこれは競馬の、であるが)の紛失事件そして果ては伯父の伯爵家に伝わる家宝の行方にいたるまで。今回競馬は優勝カップだけなの?と思ったらちゃんと競走馬やら調教師やらがちゃ~んと出てくる(笑)のでご安心を。フランシスの小説に共通したことがけれど、主人公はいつも「不屈」で負けない性格の男、として描かれている。特に理不尽な暴力には屈しない。本人の肉体的な力が強いとか弱いとかじゃなくって精神的に「負けない」のである。そのところにみな、惹かれるのだろうなあ。読み始めたら止まらない感じ。いいです。「突撃!昨日のばんごはん」・鴨鍋鳥よりも合鴨はあったまるような気がする。…気のせいかもしれないけど。
2002.11.16
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え~、作者は「イ・ウォンボク」氏と読みます。徳成女子大学教授なのだそうですが中身は漫画。韓国では漫画界で有名な方らしいです。…といっても日本の劇画調のものではなく、4コマ漫画見たいな感じ、といえばいいのか(1ページ3コマ4段の12コマ横書きです)漫画というよりも絵コンテみたいに見えますね。内容が内容だからこういう「お堅い」形式なのかもしれないけど。客観的に外から見た日本が書かれているな、というのが第一印象。韓国の反日感情からすればもっとどぎつい表現が描かれているかと思ってたんだけど。なるほどなるほど、と頷ける部分とえ??そんなことは…という部分があるがそれは日本の評論家の言うことにもあるからまあ、こんなもんでしょう。結構おんなじことが繰り返して書かれているように思えるんだけど、というところが気になったかな?あまり深入りしたくないテーマもあったりするんだけど、経済成長とバブル崩壊のとこらへんなんかは教科書が教えてくれない近代史、って言う感じでわかりやすくまとめられているな、と思いました。余談ですが余白に前に借りた人が書き込みしてるの。本に肯定的なのも否定的なのもあるんだけど、思わずそれも読み込んでしまいました(笑)けっこうあるんだこれがまた。「突撃!昨日のばんごはん」・回転寿司またか、って感じですが(笑)昨日は珍しく旦那の帰りも早かったので。平日ならすいてるかな?って思ったんだけど、なぜか一番奥の席に案内されてしまって、注文するのに大声張り上げなきゃならなくっていまいち。(子どもはわさび抜き頼むから、回ってるのじゃなくって注文しなきゃダメだし)…お勘定のときも計算しに来てくれないし…やっぱり目立つ位置じゃなきゃダメね。
2002.11.15
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有能な女性編集者が、同僚の死のころから奇妙な出来事が続きどうも自分も狙われ始めたように感じる…サスペンス劇場かなにかにもありそうな筋書きなのだけれど、そこは柴田よしき、一筋縄ではいかないものがある。推理のトリックや動機などにそう目新しいものがあるわけではないのに、読んだ後にずしっ、とくるものがあるのはやはり作者の力、というものではないだろうか?等身大のヒロインの姿がよく描かれているから、もあると思う。(とはいえ、顔も性格も頭もいい、マジメで有能な彼女と自分を重ね合わせるというのではなく、こんな人がもしそばにいたら自己嫌悪に陥りそうだからイヤかもしれないんだけど)解説にも載っているのだが、恐ろしい話なのに読後感がいい。それはヒロインが成長してゆきながらも決して汚れていない、というところにあるのだと思う。いい本です。買い、だな。(古本屋めぐりしなくっちゃ)「突撃!昨日のばんごはん」・豚トロねぎ塩焼き・薩摩汁・漬物さつまいも料理しなくっちゃ…
2002.11.14
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冒頭から普通の事件物かと思わせておいてその実は社会物(?)であったという感じか。この展開はうまいなあ。テーマになっている「原子力発電所問題」についてはまああまり詳しくないのでどうこう言えないのだけれど、賛否両方の意見もわかるな~、と思ってしまう(そこが素人でわかってないやん!ってところなのだけれど)そのなかで作者が強調している(?)「反対運動の中に見え隠れする差別意識」についてはもう一度考えなければならないな、なんて思った。原発問題だけではなく薬害やら公害やら、いろいろなことの中に内包する問題。…それをとりあげて不安をあおるようなことはもちろん論外なのだけれど、そういったものが存在する現実、その現実を見ないままに過ごしていくのはそれは「違う」と思うのだが。ああ~何が言いたいのやらわからなくなってしまった(^^ゞ「突撃!昨日のばんごはん」・鳥の空揚げ(っていうか「チ*チ*ボーン」なんだけど笑)・大根の葉とじゃこのふりかけ・かに汁・カボチャの煮つけ・焼き芋・ほうれん草のお浸し
2002.11.13
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おろちのはし、と読みます。大蛇っていうのはそもそもの発端が「道成寺」にあるからなのだろうけど、復習譚の執念深さを蛇にたとえているのかな、とも思う。時代物のパターンとして仇討ちもの、と言う分野があるわけだけれど、これはどうにも…辛いですね。最初に仇討ちの計画(?)から始まり、昔へもどってそうなっていった経過を述べてゆくという構成はいいよね。引き込まれる感じ。読後感はあんまり良くない…のは仇討ちものとしてはしかたないかも。大蛇の橋「突撃!昨日のばんごはん」・鯵のソテー トマトソース・温野菜のサラダ(ブロッコリー・アスパラガス・カリフラワー)・大根葉とじゃこのふりかけ・大根の味噌汁あんまりにも見事な葉っぱだったので、大根本体よりも葉を重視(笑)大きいの1本買ったら普通風呂吹き大根とかおでんが定番なんだけど。まず、葉っぱの始末から。意外と子ども受けは良かったです。
2002.11.12
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昨日の「歪んだ素描」とは違ってこちらは長編です。時間軸的には「歪んだ…」の方を先に読んだほうがいいみたいですが、こちら単独でも楽しめます。今回涼子が担当するのは失踪・家出人探しなのだけれど、その捜索を縦糸に、涼子の周囲の人々を横糸に織られた物語という感じに出来上がっています。時間の解決を追うのも勿論だけれど良子の「過去」の話や、それが阿南元刑事(「Jの少女達」などのシリーズがある)とのやり取りの中でいわば癒されてゆくような彼女個人の物語にも注目でしょう。いい感じです。「突撃!昨日のばんごはん」・カレーライス・果物
2002.11.11
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読んだことあったような気がしたんだけど…日記見返してみると載ってないのでここ1年以内には読んでないんだろう(汗)(←いいかげん)連作短編で、読みやすいのはまず嬉しい。ストーリーも推理のネタ(トリック、というほどモノのではないのだけれど)も良いのだが、人物がいい!連作モノならでは、なんだろうけれどしだいしだいにキャラ像がわかってくるというか読み進めてゆくうちに親しくなってゆくような。主人公・涼子もいいし、また探偵事務所所長の一宮氏のキャラが好き。いいです。「突撃!昨日のばんごはん」・ロールキャベツ・チキンハンバーグ(レトルト…)・かぼちゃの煮つけ
2002.11.10
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一年ほど前に凶笑面を読んで以来探していた続編。美貌の民俗学者・蓮丈那智とその助手・内藤三國がフィールドワーク(現地を調べる、っていうことなんでしょうね。現場を踏むって言うか(笑))に行っては、隠された”犯罪”を発見してしまうというパターンは同じ。犯罪と言っても、江戸時代の、とかもう時効になり罪も問えないようなことも多いんだけど。推理と共に民俗学的な雑学(笑)も嬉しい。(蓮丈那智の場合”異端”な意見が多いのでうのみにしてはいけないんだろうけどそれと那智と三國の「微妙な関係」も気になるところ。続き、出ないかな~!「突撃!昨日のばんごはん」・クッパ手抜き…
2002.11.09
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最近の小説、特に女流だとそういう傾向があるような気がするのだけれど推理というか広い意味でのミステリにDVが絡んでくるものが多いような印象を受ける。(外国で女流だと特に多いような^^;)この本もまあきっかけの一つにはなっているし。SF的(というかちょっとトンデモ的な)な能力のことをモチーフに使ってはいるけれどリアリティを損ねることはなくうまい。そしれそれは主人公杏子(その場所に残った「会話」を再現することができる能力を持つ)をはじめ登場人物が「キャラがたって」いるからなのだと思う。勿論ストーリーもいいんだけど。面白いです。「突撃!昨日のばんごはん」・鯵の干物・キャベツとベーコンのスープ・漬物・納豆去年の今日、サイト開設しました。(日記は11/7から書いてますが、「お?昨日の日記って書けるんじゃん!」というわけで書いてみたものだから…)一年間続けてこられたのも、皆様のおかげだと思っています。どうもありがとうございました! 今後ともよろしくお願いいたします。
2002.11.08
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花物語といえば、吉屋信子にありそうな題名だけれど(実際あった^^;)これはそんな「乙女」な話ではないのでご安心を。普通の日常の、ホンの小さなことを取り上げてうまく描かれているといったもの。主人公が「子どもの心を失わない大人」だったり、「喪ったものをふと思い返すひととき」をとらえたものだったり。「秋のひまわり」が好き。他のもいいです。さべあのまさんのイラストも、透明感があってとてもよくあっていると思った。「突撃!昨日のばんごはん」・豚肉生姜焼き・納豆・ほうれん草のお浸し・豆腐となめこの味噌汁
2002.11.07
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時代物で、市井モノ。ちょっと「捕物帳」的な雰囲気もあるのは登場人物のなかに同心がいるから(笑)なんだけど、この人物なかなか面白いヒトで、まあ魅力がありますね。ある長屋が舞台で、そこにかかわるあれこれの事件…を、彼がただといてゆく、というわけでないし。最後に謎は解けるにしろ何度もひっくり返される…というところはまさに「推理小説」でもあるし。タップリ楽しめる…長いしね(笑)ぼんくら(上)ぼんくら(下)「突撃!昨日のばんごはん」・焼き鳥・ポテトサラダ・大根の味噌汁・漬物・納豆
2002.11.06
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実在のフィラデルフィア小児病院のことを描いたノンフィクション。三人の子供の闘病生活を主につづられている。(原書では六人で、邦訳されるときに割愛された部分も読みたいところだ)アメリカの医療事情というのもよくわからないのだけれど、ロビン・クックのミステリやら(これはちょっとマッドサイエンティスト気味だけれど)、アーサー・ヘイリーの「最後の診断」に感動した私には、その延長のように素晴らしい環境になのではないか?と感じられた。最新の知識と情熱と、というのがよく出ていて。しかしまた、報道その他から受ける印象としては「保険がなければ必要な医療が受けられない」という現実。(まあ、みんな保険には入っているんだろうけど)そのどちらをも含んで表現されている…という印象。保険についても、「父親が職についてしまうと保険が降りずに難病の治療費の保険がでない」というようなこともあったし。何より、一生懸命に生きる病児の姿には涙、であった。チルドレンホスピタル「突撃!昨日のばんごはん」・煮豚(ばら肉)・納豆・大根の味噌汁・漬物
2002.11.05
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エッセイ…だと思ってたらこれは語りおろし、というべきものだったことに読み終えてから気づいた(笑)クレヨンハウスで絵本について(それから発展してゆくお話)の講演を、絵本の部分だけはずして再構成したもの、だそうだ。それにしては文章とかが自然でまったく違和感はなかったですけどね。いつもながら読みやすくっていいですよね。ここだけの話「突撃!昨日のばんごはん」・カレーライス・サラダウィルスのデマがある…というのは聞いていたんですが、身近な人が騙されたので(他人事のようだが、私もなんだけど…笑)ご注意を。それは、「jdbgmgr.exe 」という名前で、詳しくはこちら↓マカフィーウィルス百科などを参照してくださいませ。…間違って削除してしまっても、復旧はそんなに面倒じゃないのでご安心を!(^_^;)
2002.11.04
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連作短編で、それでいてずっと最後まで話はつながっているという細やかな計算された本。面白いです。語り手は喫茶店のママ。夜はスナックになるその店の(スナックは夫が経営)常連である風見教授は夫の友人で、ママとはオトナな関係。(で、「風鈴」なわけかな?)次々におこる「事件」を教授の特技「声帯模写」なんかを使いながら解いてゆく…という筋立てなわけ。いいですよ~ちょっと「オトナ」だけど(笑)【古本】風鈴教授の優雅な推理/佐野 洋「突撃!昨日のばんごはん」・鳥団子鍋寒いから、鍋物がおいしい♪うどんも入れて…ね。
2002.11.03
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本…というか漫画、エッセイ漫画とでもいうのだろうか?絵柄は好き嫌いがあるかもしれないけど、このぷよっとした幼児のほっぺ、好きなんです(笑)子どもの頃、そう言えばこんなこと考えてたかもな~、(もはや忘れている^^;)なんてことが描かれていて、ちょっとうれしい。コドモの感性ってまたオトナとは違うんですものね。…懐かしくもあり、おかしくもある…楽しい一冊。コドモの定番「突撃!昨日のばんごはん」・豚肉生姜焼き・サラダ・がんもどきと糸こんにゃくの煮物・大根の味噌汁
2002.11.02
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主人公は、戦争で家と両親を失った八歳のイギリス公爵。叔父がニューヨークにいるから、と疎開(?)させられてやってきたのだが、迎えに来ていたのは飲んだくれの新聞記者…ロビーの不幸はそれから始まった。と、こうなればあとは彼がどこまで不幸になるかを楽しむとか(おい^^;)そういう読み方をするのもまた「アリ」かもしれないけれど。しかしこの公爵クン、なかなかたくましい。それにさすがに厳しくしつけられた貴族だから、妙に礼儀正しくってそこらへんにもユーモアたっぷり♪なのでした。面白いです。もうちょっとラストは違うのを想像してたけど。「突撃!昨日のばんごはん」・おでん・豆苗の胡麻和え・納豆・蕪の味噌汁
2002.11.01
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