全4件 (4件中 1-4件目)
1
一休の作と言われている次の和歌がある。門松や冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし 門松(かどまつ)は新年に歳神(としがみ)を迎える依代(よりしろ)として家々の門口に立てて飾る松だ。我が家も年末になると生き生きとした枝振りのいい松の枝木2本を買ってきて門の両側に取り付けている。 一里塚とは写真にあるように土を盛った塚のことだ。昔、1里(3,9km)ごとに儲けた道しるべだ。平安時代に始まり、江戸時代になると、日本橋を起点に主要街道のすべてに一里塚が作られたとのこと。 私はもういい年だ。一年がものすごく短く感じられる。まさに光陰矢の如しだ。だから、門松を買ってくるときには、今年も何もしないうちに1年が過ぎてしまったと空虚感を味わうこともある。世の中の為になるようなことは何もしない、何もできないでいる。無為徒食のうちに冥途の旅に出かけることになりそうだ。一休はその思いを「めでたくもなし」と詠んでいる。加齢者宅には歳神は歳月を気にせずにもっと緩やかな頻度で来訪してもらいたいものだ。 生きとし生けるものは例外なく冥途に行かざるを得ないのが宿命だ。でも、できれば地獄ではなく、極楽に行きたいものだ。諺に「地獄の沙汰も金次第」とある。しかし、現世では獣医界の政界や行政への賄賂接待付け届けの弊害などの金権腐敗政治に辟易しているので、自分自身が冥途の旅に出かける時は身軽に静かに出かけることに決めている。戒名もしないで、現世の名前を使わしてほしいと閻魔王にお願いしようと思っている。 人間だけが他人の死をお祭りにして商売にしている。自然の動物たちは象も蟻も天寿を全うするときは静かに生涯を終えているだろう。人間も因襲に縛られたお祭りはせずに静かに消えていくのも自然の終焉の美ではないだろうか。この思いは金銭の問題ではない。人生観や死生観の問題だ。 愛犬たちにとってワクチンの定期接種は生き地獄への切符だ。生きている間は生き地獄への切符であり、その切符を毎年買い続けると、やがて、死後の地獄への切符になる。つまり、ワクチンは地獄の旅の一里塚だ。毎年切符を買う度に、その一里塚を通過して地獄に近づいて行く。 愛犬の健康保持のためにと思い、毎年ワクチン接種の切符を買っていたら、ある日、突然愛犬がてんかんの発作を起こし、生き地獄の苦しみに悩まされましたとの投稿もある。癲癇は難病だ。ワクチン接種を止め、抗てんかん剤のフェノバルビタールを長期に服用すると、徐々に発作の頻度が低下してくる。 また、ワクチン接種によるアレルギー性皮膚病で長年治療に悩まされたが、ブログ「愛犬問題」の記事を読み、ワクチンやフィラリア薬など獣医の薬剤をすべて止め、ひば油で自作したひば水を塗布したら、その難病の皮膚病がびっくりするほど早く完治したとのお礼の投稿もある。 そのような深刻なワクチンの弊害の事実を知らない愛犬家の国民が多い。悪徳獣医がワクチンは安全な薬剤だとウソを言っているからだ。 ワクチンは狂犬病ワクチンも混合ワクチンも犬の健康にとっては有害無用な薬剤だ。獣医界が儲けるためだけの理由で国民の愛犬家に欺し売りされている。そのことを理解してない国民が4割もいるとは驚きだ。日本国民の中にはお人好しで騙されやすい人が多いということだ。 日本は狂犬病が根絶した清浄国として国際的に認められているのに、獣医界に欺されて、ご自分の愛犬に狂犬病ワクチンを定期的に接種している愛犬家が約4割もいる。その事実を11年前にブログ「愛犬問題」で明らかにした。詳細は狂犬病注射率の全国平均は38,5%だにある。その約4割の愛犬家は、その飼い犬にとっては恐ろしいほどの無知な飼い主だ。言い換えると、獣医界は国家資格を持った巨大詐欺集団なので、まんまと欺されている愛犬家が大勢いるということだ。 日本の獣医界は五大詐欺商法で巨益をあげている。 避妊去勢手術、狂犬病ワクチン、混合ワクチン、フィラリア薬、ノミ・ダニ駆除剤は犬の健康には有害無用だ。獣医が儲けるためだけの理由で愛犬家の国民に欺し売りしている。白衣の悪魔の悪行だ。 その五大詐欺商法のうちの二つがワクチンの詐欺商売だ。狂犬病ワクチンと混合ワクチンだ。そのいずれも日本の犬には無用だ。しかも、犬の健康や命に有害だ。 この半世紀の間に、狂犬病に罹病して死亡した日本国内の犬は1匹もいない。なのに、狂犬病ワクチンの副作用が原因で死亡している犬の数は約3,000匹だ。毎年の数だ。その詳細は下段の関連随想集にある。 混合ワクチンの副作用で死亡している犬の数は毎年約1,500匹だ。混合ワクチンで予防できると言う感染症では、そのような大量死はない。つまり、混合ワクチンは、犬を感染症から救う為にあるのではなく、犬を殺すために接種しているような悪魔の薬剤だ。日本の獣医界は、ワクチンの副作用による犬の大量殺戮の事実を国民に隠蔽している。ワクチンは安全だと言い張っている。獣医界は、獣医大学の教授連も含め、皆、詐欺根性の化身だ。真っ赤な嘘つきだ。 ワクチンの弊害に関するイギリスの記事を翻訳して紹介した次の随想の中にあるワクチン症候群の病名を拾って列記する。ワクチンよる犬の多量殺戮(さつりく)! 巨大組織の犯罪! 英国愛犬活動女史の論文を翻訳紹介 ワクチン症候群の例 てんかん、癌(肉腫)、皮膚病、アレルギー症、後ろ足麻痺、 アナフィラキシー・ショック、白血病、甲状腺障害、皮膚紅斑症、 心臓病、血液凝固不良、大出血、流産、神経症状、移り気、 自己免疫性溶血貧血、アミロイド症、関節炎、脳炎、膵炎、大腸炎 これらの病気で死亡はしてないが、病気になって健康被害を受けている犬の数は狂犬病ワクチンだけでも毎年5万匹いる。つまり、ワクチン接種で生き地獄の苦痛にさらされている犬が多い。獣医に欺されて、ワクチン接種をすると犬は健康で長生きすると思い込まされている飼い主が多い。間違っている。諺に「極楽を願うよりも地獄を作るな」とある。ワクチンは地獄を作る薬剤だ。この諺がいつの時代にできたかはわからないが、現在の犬用ワクチンに警告を発している適切な諺だと思っている。 なお、犬用ワクチンは人用ワクチンよりも100倍も危険だ。詳細は犬用ワクチンは人用よりも100倍も危険! 副作用で重篤な健康被害や死亡も多い!にある。このブログ開設者のParoownerは人用ワクチンさえ何十年も接種したことがない。ワクチンよりも自分自身の体内の免疫力の方が信頼できるからだ。 次の随想のコメント欄に愛犬家になりすました獣医のブログ荒らしの投稿があった。ワクチンよる犬の多量殺戮(さつりく)! 巨大組織の犯罪! 英国愛犬活動女史の論文を翻訳紹介その全文を引用掲載する。 常日頃はブログ荒らしのゴキブリの投稿は直ちに削除しているが、たまには、ブログ本分で紹介することにしている。獣医という職業人がどんな考えで詐欺商売をしているかを広く世の中に知らせるためだ。獣医は金儲けのためには他人がかわいがっている愛犬を薬剤などで殺してももいいと決め込んでいる悪魔の職業だ。ブログ「愛犬問題」では白衣の悪魔と言い続けている。 獣医師でもない私の意見 投稿者:くりふ さん 久々に拝読させて頂きましたが、以前より読みやすくなっていて良かったです。言葉を慎重に選んでるとのことでしたが、せっかく常識を覆す情報を発信してくださっているのに、以前はあまりにも短気で過剰な強い物言いに正直イライラして、信憑性も薄くなり冷静な判断もできず、リピート化にも至らなかったですが、このくらいまだ柔らかいと内容も入ってきやすいですね。私も毎年のワクチン並びに狂犬病は否定派です。愛犬にも幼年期以来受けていませんが12歳でピンピンしています。しかし、あくまで結果論ということも念頭にあります。論文や研究結果がこうだ!と言っても結局は個体差であり、その子の健康状態によるものなので、獣医師でもない私には判断や決めつけは出来ません。日本は海外に比べ技術も知識も遅れていますが、密集性や環境等が違うために条件が必ずしも同じではなく、すべてが同等に当てはまるわけでもないと、受け止めておきます。ですが、有益な情報ありがとうございます。この記事に限らず、様々な根拠をお調べになっておりますが、それに伴う代替案や、だから代わりにこれで対応している、という情報も発信していただけたら、肯定派の皆様にもより届くと思います。自然食についても知識もなく手をつけてしまうと、それこそ中毒やアレルギー、偏食によるビタミン欠如からくる病気、肥満による病気、等リスクがないわけではありませんよね。意見を削除、排除するだけでは成長は止まるままなので、そういった情報が多いと、もっとこのブログが活かされると思います。同意だけではなく、私なりの考えもお伝えしましたが、一個人の意見として受け止めて頂けたら幸いです。更新楽しみにしています。頑張ってください 返事 投稿者:Paroowner くりふさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Qあなたは物事を論理的に考えることができない人のようですね。つまり、あなたは獣医です。そのことを隠して文章を書くから、あなたの文章は論理が支離滅裂ですよ。あなたが獣医であることがスカスカに透けて見えていると言うことです。 「頭隠して尻隠さず」とは、あなたのような知能の低い人のことを言うのです。 あなたは、ワクチンの毎年接種には賛同できないと言いながら、同時に「論文や研究結果がこうだ!と言っても結局は個体差であり、その子の健康状態によるものなので、獣医師でもない私には判断や決めつけは出来ません。」とイギリスの学術論文の内容を否定していますね。論旨が一貫してないのですよ。しかも、その学術論文を否定する理由が個体差ですか。愚劣卑劣ですよ。その論文の内容は、アメリカのすべての27の獣医大学が正しいと認めているのですよ。あなたは詐欺根性で心が汚染されています。一種の精神病患者ですね。日本のすべての獣医に蔓延している獣医特有の精神病です。 また、「日本は海外に比べ技術も知識も遅れていますが、密集性や環境等が違うために条件が必ずしも同じではなく、すべてが同等に当てはまるわけでもないと、受け止めておきます」とのことですが、あなたは、ご自分の頭で物事を論理的に正しく考える能力はあるのですかね。仮に、日本の獣医界の技術力が海外に比べて遅れていると、日本製ワクチンの副作用はイギリス制ワクチンよりももっとひどく発現することになるのですよ。 また、(住宅の)密集性や環境等が違うこととワクチンの副作用の発現とはどのように結びつくのですか。無関係ですよ。強いて言えば、日本よりもイギリスの方が住環境は良好です。愛犬たちにとってもイギリスの方が暮らしやすい環境だということです。如何に暮らしやすい環境でもワクチンの副作用は住環境に関係なく発現するということです。 あなたは、ご自分の頭で考えて文章を書いているのではなく、指先の動きだけで文字を打ち込んでいますね。文章とは頭で書くものです。指先で書くものはありませんよ。あなたはドケチです。無料で使えるご自分の頭を使い惜しみしています。頭は使えば使うほど良くなることをわかってないですね。獣医とは、その程度の学識教養の持ち主でもなれる職業ですか。医療技術もその程度なら、怖くて獣医に愛犬の診療をお願いできませんね。 あなたたち獣医は、獣医大学の教授連も含め一人残さず、詐欺根性と悪魔の冷酷な心を持った職業人です。社会的にも科学的にも根拠のない屁理屈をこねてワクチン接種を正当化して国民の愛犬家を欺しています。獣医界ぐるみの巨大詐欺商法です。愛犬たちにとって、獣医は振り込め詐欺師よりもタチが悪いです。振り込め詐欺師は金をだまし取るだけですが、獣医は愛犬たちの健康や命さえも平気で奪っていますからね。さらに、振り込め詐欺師は警察が必死に取り締まっていますが、獣医がワクチンで犬を大量虐殺しても取り締まりませんからね。愛犬たちにとっては犬の天敵の猛獣が野放しにされているようなものです。 日本の政治がまともではない一端を獣医界で見ることができますね。狂犬病清浄国で狂犬病ワクチン接種を法律で強要している国は世界中で日本だけです。世界中に日本の恥をさらしている悪政です。獣医界が狂っている業界であるのは、日本には先進各国には無い企業団体献金制度があるからです。その合法的な献金制度は日本の金権腐敗政治の根源になっています。 世の中で無知ほど怖い物はない。上記諸病がワクチン接種で発症している。つまり、飼い主の無知でその愛犬を短命にしている。しかも、その短命の原因が飼い主自身にあることに気づいてない愛犬家が多い。 犬を飼うには、獣医にだまされないように知識武装が不可欠だ。ブログ「愛犬問題」は無料でそのお手伝いをしているだけだ。 悪徳動物病院を廃業に追い込むことがブログ「愛犬問題」の目的ではない。仮に廃業に追い込んでも、我が家の台所のゴキブリ数匹を退治しても自慢にならないことと同じことだと思っている。ハイ。 関連随想集 狂犬病、混合ワクチンで犬毎年4500匹死亡! 狂犬病注射有害無用論 混合ワクチン有害無用論 狂犬病注射の問題点については姉妹ホームページにも詳述 狂犬病ワクチン注射は有害無用! 多くの犬が健康被害や死亡! 狂犬病予防法は御用済みの悪法! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 通行人と遊ぶ
2016.04.24
コメント(70)
この随想は4年前に書いたものだ。犬が草を食べて嘔吐したとの投稿文を基にした随想だ。新しい事実が分かったので、冒頭に追加補足する。 その草は真冬でも青々としている細長い草だ。龍の髭という。ブログ「愛犬問題」では麻薬草と呼んでいる。多くの愛犬たちがその麻薬草の被害を受けている事実が明確になった。詳細は次の随想集にある。 犬が食べる癖のある龍の髭は麻薬草だ👹嘔吐・下痢・腸閉塞の原因になる👿腸閉塞を下痢止め薬で治した事例を紹介🌸家庭用医薬品でも治る🌷 以下は4年前の随想犬が草を食べて嘔吐する問題についてネット上を調べたところ、諸説が入り乱れている。その多くが怪しげな珍説だ。中には、獣医の我田引水的な愚説もある。嘔吐は重病の兆候の一端の可能性もあるので、愛犬が草を食べて嘔吐したら、直ぐに獣医に見てもらう方が良いと書いてある。獣医は犬の習性に無知蒙昧だ。犬には鶏の骨は危険だと言って恥じない獣医に犬が草を食べる理由がわかっているとでも言うのか。ネット上にある「犬が草を食べる理由」は皆、いぶかしいものばかりだ。獣医を気楽に信用するとだまされて愛犬がひどい目に遭う。 愛犬のパロも自宅の庭の草をよく食べる。草丈が10cmほどの細長い常緑の草だ。猫が食べるという燕麦に似ているが、燕麦ではない。葉が燕麦よりも堅い。指の爪で引きちぎるにはかなりの力がいる。 パロは現在9歳だ。その草をなめたり、引きちぎって食べている。ほんの少しだ。毎日ではないが、よくそのしぐさを見かける。しかし、その草を食べた後に嘔吐することはない。 ところが、ある日、一度だけ草が原因で嘔吐をした。食べた草の量がいつもよりも多かったのであろう。嘔吐したのが午後9時頃なので、草を食べてから数時間が経過している。嘔吐物は薄い黄色の胃液だけだ。食べ物の痕跡はない。消化して無くなっている。その嘔吐物の中に3~4cmの草が10本以上混ざっていた。全く消化されてなく、元の草のままの状態だった。 このパロの事象から、犬が草を食べることと嘔吐の関係について考察してみる。わかり易い文章にするために結論から先に書く。 多くの愛犬たちが草を食べて嘔吐しているのは、その飼い主側に原因がある。つまり、愛犬たちの日頃の食事に問題が潜んでいる。ドッグフードが嘔吐の原因として最も疑わしい。ドッグフードは人の食品に向かない畜産廃棄物や農産廃棄物が原料だ。いわば、ゴミの塊だ。そのゴミは品質が一定してない。そのゴミを廃棄した場所や日によって内容が違う。消費期限切れの食品廃棄物だけでなく、腐敗し始めている物まで混入している可能性も高い。その上に、エトキシキンという猛毒の防腐剤が沢山混合してある。詳細はペットフードの酸化防止剤量は人の何十倍も エトキシキンはアレルギーや癌などを誘発!にある。 そのように品質が一定してない上に防腐剤も沢山入っているドッグフードを食べていると、時には、愛犬が食あたりすることも容易に起こりうる。即ち、愛犬たちがわずかな草を食べただけで嘔吐するのはドッグフードが原因ではないかと疑っている。 愛犬のパロにはドッグフードは全く食べさせてない。だから、パロは何年も草を食べても嘔吐をしなかったのだと思っている。 パロの食事は鶏の骨付き肉を主食に飼い主と全く同じ食べ物を食べている。バター付きトーストなどが大好きだ。 昔、加熱した鶏の手羽先だけを食べて、他にはチーズしか食べない愛犬がいた。寒い時期は何ヶ月も風呂に入れないのに体臭がなく、毛並みや色つやが良いと多くの人がほめていた。 現在の愛犬のパロも野菜や果物は一切食べない。犬は、元来肉食動物であり、ビタミンCは自分の肝臓で合成できるので、外部から摂取する必要はない。 ネット上にライオンなどの肉食動物は、獲物の草食動物の胃の内容物を食べてビタミンCを補給していると書いてあるが、間違いだ。見てきたようなウソを言うなと言いたい。動物園のライオンなどの肉食動物には筋肉と内蔵の肉と骨だけしか食べさせてない。つまり、肉食動物は草を消化できない。その消化酵素は胃や腸にない。 犬が草を沢山食べると消化できないので嘔吐して吐き出すことになる。パロが一度だけ嘔吐して草を吐き出したのは、その時は、草を食べすぎたのだと思っている。上述のように、その草は数時間胃の中にあっても全く消化されてなかった。 では、犬は、消化もできず、栄養にもならない草をなぜ食べるのかについてはどう考えたらよいのか。すべての犬が草を食べるのではない。昔の愛犬二匹は草を食べることは一度もなかった。鶏の骨の主食と飼い主と同じ食事に満足していた。 草を食べる犬にとっては、その草は一種の嗜好品ではないだろうか。人の場合、嗜好品の例として噛みタバコがある。普通のタバコの葉を歯で噛んで、その苦みを楽しむようだ。また、中東などでは、軽い神経興奮作用のある植物を噛んで、陶酔状態になるのを楽しむようだ。そのいずれも、度が過ぎると心身ともに健康を害する。だから、法律では麻薬のように禁止している国もある。 あるいは、犬は嗜好品として草を食べるのではなく、趣味というか、口寂しいので、特定の草をかみ切って喜んでいるのではないか。パロが草を噛む行動をやめさせようとしたことはない。自宅の草だけを噛むので、除草剤を散布された草を食べて嘔吐・下痢をする心配はしなくて良いからだ。散歩中に草を食べる愛犬の場合は、除草剤が散布されてないかどうかを飼い主が注意する必要がある。 ネット上にある犬が草を食べることに関する記述を拾って、簡単な考察をつけた。 草を食べる理由 その1 人も犬もビタミンCが不足すると健康障害を起こす。 その不足分を補うために犬は草を食べる。 犬はビタミンCを自分の肝臓で合成できる肉食動物だから、補給の必要はない。 草を食べる理由 その2 1 不足しているミネラル分を補充するために草を食べる。 2 草を頻繁に食べる場合は、何か内臓器官にトラブルを抱えている可能性が高いので、早急に動物病院で検査を受けましょう。 犬は草を消化できないので、草からミネラルを補給することはできない。この獣医は犬に関する正しい医療知識は持ってないのに、怪しげな有害無用な検査をして、飼い主からその料金をむしり取ればいいと思っている。詐欺検査だ。 草を食べる理由 その3 1 腸内に寄生虫がいる。 2 胃腸障害を起こしている。 3 栄養失調になっている。 愛犬のパロには1~3は当てはまらない。 なのに、少量だが、草を食べることがままある。 草を食べる犬は次の病気の検査をしたほうが良い。フィラリア、鞭虫、条虫、回虫などがいないかどうかを検査する。また、急性胃炎、慢性胃炎、腸閉塞、胃潰瘍、その他いろんな病気。 犬が草を食べただけで、ありとあらゆる検査をする悪徳獣医だ。 針小棒大な脅しの列記だ。金儲けに狂奔している白衣の詐欺師の虚言だ。 食べてはいけない草犬が食べてはいけない草は、チューリップやヒヤシンス、スズランやスイセン、レンゲつつじやシャクナゲ、シクラメンやアマリリス、菊やポトス、アジサイや朝顔、桜やマリーゴールドなど植物、観葉植物やハーブなど多岐にわたります。食べてしまうと、嘔吐やめまい、痙攣や麻痺、胃腸障害や口唇の炎症、腹痛や下痢、多臓器障害や呼吸不全、最悪の場合、死に至る場合があります。犬が誤って食べてしまった場合は、すぐに吐くように仕向けなければなりません。すぐに病院へ連れてくようにしましょう。 この獣医は犬が食べる草の種類について無知蒙昧だ。 犬が食べる草は特定のものだ。イネ科植物などその先が細く伸びているものだ。 ここに書いてあるチューリップなどは食べない。 愛犬のパロは、それらのすべての草を食べない。 また、草を食べた犬が「死に至る」ことは無い。 「すぐに病院へ連れてくようにしましょう」とは詐欺と脅しの悪徳商売だ。 犬が草を食べるようなら、獣医に相談する。 犬が草を食べて嘔吐するのは健康上に問題があるのです。 素人判断はしないで、すぐに動物病院に連れて行きましょう。 諺に「餅は餅屋」とか、「海の事は漁師に問え」とある。何事にも専門家がいて、その人に任せた方が良いということだ。しかし、犬の場合は別だ。獣医に犬の健康相談をするのは泥棒に鍵を預けるようなものだ。飼い主は金銭的な損害で済むが、愛犬は無用な診療や投薬で健康被害を受ける。 草の代わりになる食べ物犬が草を食う行為の対処法として、草の代わりに普段の餌に、キャベツや白菜、レタスやニンジン、サツマイモやカボチャなどの緑黄色野菜を加えると、散歩中に草を食べる行動が抑えられます。草食を加えることで胸焼けを防止し、食物繊維効果で便と一緒に毛玉を排泄することができます。犬にとって、草は体調管理に必要なもので、いたずらに草を食べているのではなく、ちゃんと食べる理由に沿って食しています。 草をよく食べる犬にはサプリメントがお勧めです。サプリメント名をクリックすると、詳しいレビューを確認できますよ! この業者は、犬が草を食べることに屁理屈をつけて、サプリメントを売りつけようとしている。詐欺商売だ。 草を食べる犬には生の野菜を食べさせると治る普段の食餌やドライフードなどに、キャベツ、ハクサイ、レタス、ニンジン、ブロッコリー、大根、かぼちゃ、じゃがいも、さつまいもなどの緑黄色野菜を与える事で、犬が草を食べる行動は著しく治まってきます。 愛犬のパロのように、野菜や果物を一切食べない愛犬たちには、この情報は無価値だ。 犬が食べる草が販売されている! その犬用草は無くもがなの嗜好品だ。人の場合の噛みタバコや陶酔植物のような物だ。パロの飼い主は、たとえ無料でもその草を入手する気はない。その草を食べさせると嘔吐するのが当たり前だからだ。 あなたは、愛犬に嘔吐させるためにその草を購入しますか。何のために、愛犬に嘔吐させるのですか。 嘔吐させれば、胃腸障害などが治るというのはでたらめな話です。つまり、その草商品は犬にとって有害無用な詐欺商品ですよ。 次の随想のコメント欄に愛犬が散歩中に草を食べる。胃が悪いのか、嘔吐をすることもある。手作り食事に生肉も添えている。アドバイスがほしいとの投稿があった。その主要部を転載する。獣医のメタカムで3回嘔吐! 足・腰を痛めた時は愛犬にも市販鎮痛剤を! 草を食べることに問題がありますか? 投稿者: まろまろ さん 散歩中に草を食べる行為なんですが、この行為は何か問題があるのでしょうか?我が家で飼っているフレンチブルドッグは食欲旺盛で元気もあるのですが、胃が弱いのかゲップが多く、嘔吐することがよくあります。ネット上には、草を食べるのは胃の調子が悪いからだとかありますが、その理由で合っているのでしょうか?もし、そうであれば何か胃を保護する薬等飲ませた方がいいのでしょうか?ちなみに、食事は手作り食で雑炊に生肉、おやつに鶏の骨を与えております。愛犬は中年に差し掛かっておりますので、色々と心配になりまして…。どうぞ宜しくお願いいたします。 返事1 投稿者:Paroowner まろまろさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q私は、犬が草を食べる行為と嘔吐は別々の行為と見た方が良いと思っています。愛犬のパロも自宅の庭の細長い草を、少しですが、毎日かじって食べています。でも、草が原因で嘔吐することはほとんどありません。そのパロは、別の原因でよく吐き戻します。その吐き戻す原因は飼い主が作っていることが多いです。常日頃とは違う食べ物を食べさせたり、大好きなおやつ(サキイカ)を多く食べさせたときなどに吐き戻します。その吐き戻す行為は、犬自身の健康を守る正しい行為なのです。生まれながらに授かっている自己治癒力とでもいうのでしょうかね。言い換えると、犬の嘔吐の原因のほとんどは飼い主が作っているのですよ。 愛犬のフレンチブルドッグの場合も、嘔吐をしたときは、その前に食べさせた食べ物が何だったのかに注意を向けた方が良いでしょうね。 手作り食事の内容は、その都度、少し内容が違いますね。嘔吐した時の食事内容が日頃と少し違っていなかったかどうかに着眼してください。 なお、生肉は愛犬に必要ですかね。愛犬のパロは生肉は一切食べません。どんな高級で新鮮な肉でも食べません。良いことだと思っています。生肉には、必ず細菌が付着しています。その生肉が愛犬の嘔吐の原因になっていることも考慮してみてください。 再度、書きます。犬の嘔吐は犬自身の健康を守る正しい行為です。胃の内容物を吐き出さなければ健康を害するので、嘔吐しているのです。つまり、愛犬に何を食べさせたから嘔吐したかを飼い主が理解することが肝要です。嘔吐の原因を明確にすることが再発防止になります。 返事2 まろまろ さん ご返答ありがとうございます!生肉の必要性を問われて、ハッとしました!ネットの情報で生肉がいい と見てから与え始めたので、今まで何の疑いも持っていませんでした!加熱したものに変更して、他にも原因がないか確認致します。本当にありがとうございます! 返事2 Paroowner ネット上の情報は玉石混交です。宝石のような貴重な情報もあれば、何の役にも立たない海砂利のような情報もあります。その真贋の見極める洞察力がないとだまされることがありますね。 愛犬の嘔吐は健康を守るための自己治癒力の表れです。飼い主が食事などに注意を払えば済むことですよ。 ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用! ボクをなでてワン! ランキングに参加中
2016.04.17
コメント(8)
ココナッツオイルは誇大広告と言うよりも虚偽広告が当たり前になっている詐欺商品だ。多くの国民が欺されてココナッツオイルを購入している。その詐欺商売の最初の発信源はアメリカだ。その詐欺商売が欧米の世界各国に蔓延している。公的許認可機関も巻き込んだ組織的な詐欺商売だ。 その詐欺商売に日本の消費者庁が待ったをかけた。10日前の2016年3月31日付けだ。おそらく、世界各国の中で初めての行政措置だろう。ココナッツオイルに認知症やガンを治す効果があるかのような広告には科学的な合理的な根拠がない。そのような広告は景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして措置命令を出している。その新聞報道記事を全文引用掲載する。 消費者庁、ココナツオイルが認知症やガンに効果がないとして措置命令 財経新聞 2016年4月1日 消費者庁は31日、ココナッツジャパンに対し、同社が販売する商品に認知症やガンなどに効果があるとする広告表示の根拠が示されなかったとして再発防止などを求める措置命令を行ったと発表した。 認知症やガンなどに効果がないとされたのは、同社が販売する「エクストラバージンココナッツオイル」と「エクストラバージンココナッツオイルカプセル」。同社は、両食品に根拠がないにもかかわらず、「ココナッツオイル」が認知症の予防・改善、ガン予防、ウイルス感染を防ぐと記載していた。 また、広告には「ココナッツオイル」が心臓病を予防する理由、アルツハイマー病に効果がある理由も記載するとともに、「ココナッツオイルに含まれるのは中鎖脂肪酸で、すぐにエネルギーとなるため体内にたまることがない。むしろ体内にたまっている脂肪をエネルギーに変え、便秘だけでなくダイエットにも効果が期待できる」と記載していた。(阪木朱玲) ブログ「愛犬問題」の補足上記新聞記事の元になった消費者庁の措置命令の全文は次にある。ココナッツジャパン株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について 消費者庁資料より引用した写真 ネット上にココナッツオイルは癌の治療に効果があると、いかにも科学的な実験をしたかのように記述した虚言・虚説のサイト記事がある。その記事の主要部を引用転載する。思うに、ココナッツオイルの詐欺商売をしている輩がでっち上げた妄想だろう。その事実を裏付けるような学術論文はない。あるというなら、その提示を求める。 ガンを発症させられた数匹のネズミに其々異なる種類の油を与えたところ、ココナッツオイルのみを与えられたネズミは生き延びたのです。しかし、他の油を与えられたネズミはみな死んでしまいました。これからは、私も小さじ1杯のココナッツオイルを毎日飲もうと思います。ココナッツオイルの約59%はラウリン酸です。このラウリン酸により、治療開始48時間以内に大腸ガンのガン細胞の93%以上が消滅したのです。ラウリン酸は、酸化的ストレスを与えながらガン細胞が成長するのに必要なグルタチオンの量を激変させたためにガン細胞を毒殺する結果となりました。 一方、犬用ココナッツオイルについては、消費者庁も何の対応もしてない。つまり、犬用ココナッツオイルについては詐欺商売が放置されている。 日本でも犬用ココナッツオイルをいろんな会社が販売しているが、そのサイトにリンクをつけて紹介する気は無い。詐欺商売のお手伝いをするのは遠慮したい。 次のアメリカの英文サイトが日本でのココナッツオイルの詐欺商売の根源になっている。つまり、日本のサイトはアメリカのサイトの内容を丸写ししたサイトが多い。その英文内容を逐一翻訳して紹介する気も無い。内容がでっち上げのウソだらけだからだ。 The Health Benefits Of Coconut Oil For Dogs 日本のココナッツオイルのサイトにある虚偽広告の例をあげる。 ・癌の予防や治療 ・認知症の予防 ・真菌性感染症の予防と治療 ・切傷の感染予防 ・糖尿病の予防 ・関節炎の予防と治療 ・美しい毛並みと皮膚のサポート ・消臭対策 ・ダニ対策 ・その他 ココナッツオイル業者がココナッツオイルにはいろんな効能があると主張している根拠の物質はラウリン酸だ。そのラウリン酸には高い抗菌作用と抗炎症作用がある主張している。ところが、その事実を実験や統計データなどで証明している学術論文はネット上を詳細に調査しても見つからない。科学的な根拠、専門家が言うエビデンスがない。つまり、ラウリン酸に高い抗菌作用と抗炎症作用があるというのは風説風評の類いにすぎない。平たく言うと、デマのような話だ。 そのラウリン酸はバターや粉乳にも多く含まれている。バターや粉乳を沢山食べると、癌の予防になったり、癌が早く治るという話は聞いたことがない。 高い抗菌作用と抗炎症作用があると癌の予防や治療に薬効があるというのは論理的に飛躍している。癌の原因は細菌ではない。如何に高い抗菌作用がある殺菌剤でも癌の治療には何の効果も無い。また、ラウリン酸の抗炎症作用で人の癌が小さくなったり、治ったという学術論文もない。無いのが当たり前だ。癌は炎症ではない。その細胞が勝手に増殖している。 ココナッツオイルにはラウリン酸が沢山含まれていることだけは事実だ。でも、沢山含まれているから、ラウリン酸は癌に効くというのは無茶苦茶な論理だ。ココナッツオイルからはラウリン酸を大量に生産することが容易だと言うことと、ラウリン酸には癌に効く薬効があると言うことは次元の異なる問題だ。科学的にも論理的にも何の関連もない。ココナッツオイルが最も多く使われているのは石けんの原料としてだ。ラウリン酸ナトリウムは石けんやシャンプーとして私たちの身近にある物だ。 そのようにラウリン酸については信頼できる正しい科学的な学術論文がないのにもかかわらず、世界中にココナッツオイルの詐欺商売が蔓延している。 ココナッツオイルに関するいかがわしい本がアメリカで出版されている。その翻訳本が日本でも販売されている。その翻訳者の日本人は、物事の真贋を見抜く洞察力が無いか、あるいは、その心が詐欺根性で汚染されているのだろう。そのいずれにしろ、日本国民にとってはありがた迷惑の輩だ。金儲けのためには詐欺商売にも荷担する恥知らずだ。 犬の大好物で、しかも、栄養満点の食べ物がある。手羽先やガラなどの鶏の骨付き肉だ。その骨を犬がガリガリ噛み砕いて食べると歯磨き効果もある。人も犬も栄養満点の食べ物を食べていると、高い免疫力が維持されて、諸病の予防と治療に良い効果がある。犬にとっては鶏の骨は百薬の長だ。 獣医は、犬に鶏の骨は危険だと言っているが真っ赤なウソだ。犬が鶏の骨を食べると、ドッグフードには見向きもしなくなるので、鶏の骨はドッグフードの商売上獣医にとって危険なのだ。だから、ウソの風説風評を流布して愛犬家を欺している。 つまり、愛犬に鶏の骨を食べさせると、ココナッツオイルなどを食べさせてみようなどとは思いもしないだろう。犬は元来肉食動物だ。鶏の骨の食事さえ食べさせておれば、野菜類も食べさせる必要は無い。犬は自分の肝臓でビタミンCを合成できるからだ。 次の随想に愛犬に鶏の骨の食事を食べさせた場合のいろんなメリットを記述してある。ご参考になれば幸いだ。 犬鶏骨食事の10の効能!大好物で栄養満点!歯磨効果!毛並み色艶も良く!糞量も悪臭も激減!聞き分けの良い子に!涙やけや皮膚病も治る! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2016.04.10
コメント(2)
獣医は犬が単なるぎっくり腰であっても、椎間板ヘルニアだと故意に誤診して手術をして儲けている。悪質な過誤診療だ。ブログ「愛犬問題」では愛犬が足腰が立てなくなって、痛がっているときでも動物病院には行かずに少なくとも2,3日は愛犬の様子を見ることを勧めている。仮に椎間板ヘルニアであっても急いで手術をしなければならない科学的な理由はないからだ。詳細は椎間板ヘルニア?ぎっくり腰?動けない犬! 動物病院に行かず三日で治ったとお礼の投稿 にある。 2,3日経っても愛犬が足腰を痛がるようなら、人用の鎮痛剤を買い、それを愛犬に服用させると良い。昔は、医療用医薬品として病院で処方していたが、今では、薬局やネットでも購入できる市販薬がある。安価なのに良く効く鎮痛剤だ。副作用は少ない。いろんな製薬会社がいろんな商品名で販売しているので、ブログ「愛犬問題」には商品名は書かない。その主成分の化学名を書く。イブプロフェンという。イブプロフェンが主成分なら、それらの商品のうちから安い商品を選べば良い。 人用医薬品を犬に投与するときに最も注意しなければならない厳守事項を書く。人用医薬品は体重50~60kgの人を想定して錠剤が作られている。一回に2錠を服用する。それを朝、昼、晩繰り返す。1日に計6錠だ。子供の場合は一回に1錠だ。つまり、子供の体重は大人の半分だとみている。 多くの錠剤が一回に2錠服用するようになっているのは、子供の時は1錠にすればよいことをあらかじめ考えてあるのだ。 犬に人用医薬品を投与するときも、その犬の体重に合わせて、その投与量を減らす必要がある。たとえば、愛犬の体重が5~6kgなら、薬は大人の十分の一の量を服用させると良い。薬の過剰投与は健康に有害だと肝に銘じることが肝要だ。 実は、鎮痛剤はできるだけ使わないほうが、その痛みは早く治る。つまり、鎮痛剤を使って痛みをなくして、その痛んでいる部分を使い続けていると、その痛みの原因はなかなか取り除くことができない。長い間、鎮痛剤を使わなければならなくなる。 詳しく説明する。人や犬などの生き物の体の中には生まれながらに自己防衛機能が備わっている。体が外傷を受けた場合の自己防衛機能について記述する。 人や犬の体の組織の一部が外部の力で損傷を受けると、その部位に自己防衛のための生理活性物質が生成する。プロスタグランジンという。このプロスタグランジンに外圧を加えると、痛みを発する。つまり、その痛みは、この部位には外圧を加えないで、安静にしなさいという体からの警報だ。安静にさえしておれば、痛みは自然治癒力で日時の経過と共に治る。何もしないで安静にしておればいつかは必ず治ると知らせているのだ。 ところが、食事をとったり、排尿をしたりと、安静を守れないことが多い。その時に痛みを抑えるのが鎮静剤の役目だ。鎮静剤は、プロスタグランジンの生成を抑制して、痛みが発生しないようにしている。つまり、鎮静剤は体の痛みの警報装置を取り外す役目をしているだけだ。言い換えると、痛みを発する根本原因を治さないと、痛みは治らない。なのに、鎮静剤は痛みの根本原因を治す原因療法薬ではない。対症療法剤だ。痛みを感じないようにしているだけだ。関節炎やぎっくり腰の場合、痛みの根本原因を治しているのは、あなたご自身の体の仕組みや愛犬のそれだ。自然治癒力や免疫力という。だから、鎮静剤を使いながら、その損傷部位に外圧を加えて、自然治癒力の働きを邪魔することはできるだけ避けた方が良い。安静が完治への早道だ。鎮痛剤はできるだけ短期間だけ使用した方が良い。鎮痛剤には嘔吐、下痢だけでなく、もっと怖い副作用もある。 なお、風邪などで発熱する場合も、その発熱を解熱剤で抑えると、かえって病気の治りが遅くなることが多い。その発熱は自然治癒力によって細菌やウイルスを撃退して病気を治す手段の一つなのだ。 次の随想のコメント欄に、愛犬が獣医に関節炎と診断されて、薬も服用しているが、10日経っても良くならない。アドバイスが欲しいとの投稿があった。その要点を転載する。 サニタリオ・除菌消臭液は誇大妄想の偽装商品! 高価だが皮膚病は治らない! 安価なひば油で治る! 愛犬が関節炎と診断されて 投稿者:こぶんさん 獣医に触診だけで関節炎と診断され、鎮痛剤の注射をされ、メタカムという鎮痛薬の錠剤をもらいました。しかし、10日たちますが改善は見られません。散歩は大好きなので、喜んで歩きますが、たまに足が痛い時があるようです。歩くときは若干腰を丸めていますが、歩行に問題はない様子です。しかし、今日は雪が降って寒いせいかずっと震え、落ち着きのない様子で3回ほど痛がって泣きました。 獣医から処方されたメタカムを服用させると嘔吐します。3回も嘔吐しました。だから、今日はメタカムを与えないで様子を見ようと思います。お忙しい中恐縮ですが、犬の関節炎について詳しく指導いただければと思います。 返事1 投稿者:Paroowner こぶんさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q愛犬の関節炎は鶏の手羽先を丸ごと毎日食べさせると治りますよ。一週間で治ることもあれば、一月くらいで完治することもあります。その治し方の詳細は次の随想にあります。ご参考にしてください。 鶏の手羽は人と犬の関節炎に治療効果! サプリも効くが高価! 軟骨成分のコンドロイチン硫酸を多く含む食材!愛犬の関節炎の回復状況は、必ずお知らせください。多くの愛犬家のご参考になりますから。 返事2 こぶんさん 愛犬は食欲がなく、おやつも食べようとはしませんでしたが、手羽先の先を与えたら喜んで食べています。 元気も出てきて、関節の痛みも気にしてないような様子です。 返事3 Paroowner こぶんさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q鎮痛剤のメタカムで愛犬が3回も嘔吐したと言うことなので、そのメタカムとは、どんな薬なのかを調べてみました。普通の関節炎に使う薬剤ではないですよ。メタカム(商品名)はメロキシカム(化学名)が成分であり、変形性膝関節症という特殊な関節炎の消炎鎮痛剤として販売されている動物用医薬品です。つまり、膝関節のクッションの役目を果たす膝軟骨や半月板が変形して痛くなる関節症です。特殊な関節症です。ネット上には「変形性膝関節症は、筋力低下、加齢、肥満などのきっかけにより膝関節の機能が低下して、膝軟骨や半月板のかみ合わせが緩んだり変形や断裂を起こし、多くが炎症による関節液の過剰滞留があり、痛みを伴う病気である。」とあります。 特殊な病気である変形性膝関節症用の消炎鎮痛剤をありふれた普通の関節炎の消炎鎮痛剤として売りつけている獣医は悪質です。詐欺商売ですよ。 他にも似たような獣医の詐欺商売があります。獣医は、「僧帽弁閉鎖不全症」という特殊な心臓病の治療薬をすべての心臓病の治療薬のように欺し売りしています。白衣の悪魔の詐欺商売です。アピナック錠は偽装動物医薬品! すべての犬を心臓病と故意に誤診! メーカーと獣医が結託した詐欺商売! なお、愛犬の食欲不振や嘔吐は、そのメタカムの副作用です。その獣医は薬剤に無知蒙昧な輩だということです。愛犬のように時たま痛がるくらいの関節炎には、鎮痛剤は無用と言うよりも、むしろ、有害です。その獣医は、どうでもいい、何でもいいから、薬を売りつけて儲ければいいと思っているのでしょうね。もし、その獣医が関節炎を鎮痛剤で治せると思い込んでいるなら、その医療知識に間違いがあると言うことです。その動物病院にはできるだけ近づかほい方が安全ですね。「君子危うきに近寄らず」です。ハイ。 人も犬も関節炎の場合、鎮痛剤はできるだけ使わないほうが、その痛みの原因は早くなくなる。つまり、関節炎は早く治る。発熱する風邪などの病気も解熱剤を服用しないで、体が許すなら、高温のままに放置しておくと、その病気は早く治る。 一言でまとめると、鎮痛剤や解熱剤は病気を治す薬ではない。単に痛みを感じなくしたり、発熱を抑えているだけだ。生き物が自然の摂理から授かっている自然治癒力には人知の及ばないほどの力があることを理解することが大切だ。 余談 薬局で愛犬用の薬を購入するときは、「愛犬に服用させる」と余分なことは言わない方が良い。昔、「手羽先の先」をきわめて安く売っている店があった。まとめて一時に沢山買っていた。ある日、何気なく、愛犬に食べさせていると言ったら、その店の店主が不機嫌になった。「我が店は人用の食べ物を売っている店であり、犬用は扱っていません。」とのことだった。 それ以来、人用の商品を愛犬に転用する場合は、余分なことは言わないで購入することにしている。 しかし、ブログ「愛犬問題」で「余分なことは言わないで、 化学成分として☆☆☆☆☆が入っている人用目薬を薬局で購入して愛犬に使ってください。犬用目薬よりも安く入手できます。」とアドバイスしたのに、その余分なことを言って、不愉快な目に遭った愛犬家もいる。入手はできたが、やはり、言わない方が良かったとの投稿があった。 中には、薬剤師が犬好きだったのか、親身になって、その目薬を探して売ってくれたとの投稿もある。 思うに、「余分なことをいう」愛犬家の身になって考えてみると、その人たちは、ブログ「愛犬問題」が勧めていることが果たして正しいことなのかどうかと疑心暗鬼になっているのだろう。つまり、その薬は犬にも使って良いかどうかを薬剤師に言って、確認したい気持ちもあるのだろうと推測している。 厚生労働省が管轄している人用医薬品は極めて安全性が高い。犬に使っても全く問題のない薬剤が多い。一方、農林水産省が管轄している動物用医薬品は、人用医薬品を転用したものは良いが、農林水産省だけが認可している動物用医薬品には危険きわまる薬剤も多い。つまり、動物用医薬品は犬の健康や幸せを願って認可されているのではなく、獣医界が儲けるために認可されている。例えば、人の肌には絶対に触れさせてはいけない農薬を犬のノミ・ダニ駆除剤として認可している。犬用ワクチンは人用ワクチンの100倍も危険だ。詳細は犬用ワクチンは人用よりも100倍も危険! 副作用で重篤な健康被害や死亡も多い!にある。 ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 初めてあったワンちゃんたち 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2016.04.04
コメント(7)
全4件 (4件中 1-4件目)
1