猪突猛進ダンサー日記

「すいとぴあ江南」に飾られたお雛様の続きです。

 懐かしい段飾りのお雛様。

1970年代に生まれた長女のために

揃えた7段飾りのお雛様も陳列されています。

全く同じ7段飾りで懐かしいです。

娘が20歳になるまで毎年飾っていました。

3月3日の夜にどれだけ忙しくても片づけたものです。

大正生まれの義父母からはお雛様を

その日のうちに片づけないとお嫁に行けなくなってしまう

と言われていましたから。

よく似ていますが、桜と橘の木の間、

右大臣、左大臣の横に階段がついていますね。

お内裏様の後ろに打掛が掛けてありますね。

お内裏様の鎮座まします所に幕が張ってあります。

少し時代は移り行き1990年代～2000年になり、

21世紀に入ってますますコンパクトになってきましたね。

お内裏様と三人官女と五人囃子だけとか

三人官女に右大臣、左大臣だけとか。

最近はお内裏様だけの親王飾りが多くなってきましたね。

 現代では女性のライフスタイルも変わってきました。

でも親は女の子が誕生すると、

また祖父母も女のお孫ちゃんが生まれると

その誕生を祝って3月3日の雛祭りに

買い揃えてあげるお雛様。

時代を反映して少しずつ変わってきてはいますが、

無事に育ってくれますようにとの思い、願いは

いつの時代も変わりませんね。