猪突猛進ダンサー日記

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chiichan60

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2022.10.14
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カテゴリ: 旅行記



高岡古城公園を訪れました。

中心市街地に約21万平方メートルという

東京ドーム約4.5倍の広大な面積があります。

これだけ広くては方向音痴の私が

駐車場まで戻ってこれないかもしれないので

足の痛い相方に付き合ってもらったのです。




ここは慶長14年(1609年)に

加賀前田家2代当主、前田利長公が築いた高岡城があった地で

城跡が公園として整備されています。

(高岡大仏から南外濠の橋まで約200mで4分の距離です)




※ 前田利長公は1585年から13年間

守山城の城主でしたが、利家公の後を継ぎ藩主となり

7年後に隠居して富山城に移りました。

しかし大火で城が消失したため、この地に高岡城を作りました。

設計はキリシタン大名で築城の名手、

高山右近と伝承されています。

入城して5年で利長公は亡くなり廃城となりました。

明治になり、城跡が消失しそうになりましたが、

公園指定の請願書を出し、保存運動をして、

城跡は高岡古城公園として残りました。

(上記はリーフレットを参照)




3つの水濠に囲まれて、濠は築城時のまま残されています。








カミツキガメもたくさん泳いでいたので

餌をあげないようにと注意書きがされてました。

鯉やカルガモを見ながらしばらく休憩して

広い公園を散策し始めました。

コウボネの黄色い花がたくさん咲いてました。




朝陽橋を渡りました。

ここから上り坂を上がっていきました。








そして今度は道を下ると、

朝陽の滝と聖観音菩薩がありました。




高岡は銅器が伝統産業なので、

公園には日展作家などの彫刻のブロンズ像が

あちこちにたくさん設置されていました。

屋根の上には金の鳳凰がいました。




実は二人とも足元の悪い階段をかなり下りて

駐車場とは反対側に出てしまったので、

また階段を登って引き返したのでした。

私一人だったらこの広い公園で途方に暮れたことでしょう。




足元には彼岸花や藪蘭(リリオペ)が

自然のままたくさん生えていました。




ちょっと見えにくいですが、

加賀前田家2代当主、前田利長の銅像です。




他にも見所はたくさんありましたが、

石段を上ったり下ったりして足腰に痛みが出ている

相方が心配でこの辺で帰ることにしました。

私も歩き過ぎて腰が痛くなってきましたしね。

これで高岡市から富山市のホテルに直行です。


(つづく)


PS)  昨夜は第19回坪内逍遥大賞の授賞式があり、

翻訳家で演劇評論家の松岡和子さんが来市され、

授賞式がありました。




記念事業として

「逍遥訳と松岡訳で楽しむシェイクスピア劇の世界」があり、

シェイクスピア劇のリーディングを

内田健司さん、周本絵梨香さん、高橋英希さんの

3人の役者さん達が演じてくれました。






その後、松岡和子さんと役者さん達3名のトークを楽しんできました。


(画像はすべて友人から頂きました)

2時間楽しい時間を過ごしてきました。

ちなみに歴代坪内逍遥大賞受賞者は

第1回 六代目中村歌右衛門
第2回      島田正吾
第3回      加藤道子
第4回       前進座
第5回      野村万作
   第6回      小沢昭一   
第7回      仲代達矢
第8回    中村雀右衛門
第9回  二代目水谷八重子
第10回  九代目松本幸四郎
第11回      観世榮夫
第13回十五代目片岡仁左衛門
第14回四世宗家家元花柳壽輔
第15回     吉永小百合
第16回     渡辺美佐子
第17回     北川悦吏子
第18回     白石加代子

(敬称略)の皆さんです。





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Last updated  2022.10.14 05:00:08 コメント(28) | コメントを書く


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