猪突猛進ダンサー日記

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chiichan60 @ Re[1]:久しぶりに雨の日曜日はゆっくりと(06/24) New! 星影の魔術師さんへ こちらこそいつもあ…
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星影の魔術師 @ Re:久しぶりに雨の日曜日はゆっくりと(06/24) New! いつもありがとうございます。 梅雨入りで…
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2022.10.21
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カテゴリ: 旅行記



※「かつて神通川は氾濫することが多く、

街は頻繁に浸水被害を受けていました。

明治34年(1901年)蛇行区間の西側に細い水路を設けて

水の流れを広げる工事を開始、その後

大正11年(1922年)頃には工事によって

水路が本流となり、現在の神通川となりました。

市街地には広大な廃川地が残り、

近代都市としての発展を遂げました。

そこで富山駅北から東岩瀬港の間に「富岸運河」を開削し、

堀った土砂で神通川の廃川地を埋め立てる工事をして

昭和10年(1935年)使用開始となりました。

昭和10年(1935年)富岩運河の中央に

上流と下流の推移差2.5mを調節する中島閘門を設置。

これにより富山駅北と現在の富山港が水路で結ばれ

船による資材運搬が非常に便利になり、

運河沿いに一大工業地帯ができ、

戦後の復興期に活況を呈しました。

しかし、高度経済成長とともに物流が変わり、

富岩運河の埋め立て計画も浮上しましたが、

今では街づくりに活用しています。

運河の途中に、昭和の土木構造物としてある

中島閘門は全国発の国の重要文化財に指定されました。」

(※ 頂いたリーフレットを参照)


さて、約7㎞の運河クルーズ「富岩水上ライン」に

乗って出発した私たちは

富岩運河の上流側と下流側の2.5mもの水位差を

調節するパナマ運河方式を体験しました。

ヨーロッパで中世から近代にかけて発達した水運技術を

取り入れたパナマ運河方式です。

船に乗ったまま川の水がどんどん減っていきます。






こんなに減りました。

高低差2.5mです。

なお、閘室の深さは6.27mです。

(全長86m、幅9.09m)




双扉式の門扉が開き始めました。




門扉が完全に開きました。




そこを船が通航しました。

こちらは船尾の方です




門扉が閉まりました。





これで今まで来た向こうの川とは2.5m低くなりました。

(帰りはその反対で

閘門が開閉して船に乗ったまま

川の水がどんどん入って2.5m高くなっていき

元の川の高さに戻って通行して帰ってきました。)


ここでも青鷺が全く動かずにひなたぼっこ








ここで希望者は船を下りて見学しました。

足の痛い相方だけ船に残りました。

ちょっと読みにくいと思いますが、

初めに書いたようなことが書いてありました。








閘門の操作室です。




船がやってきました。






ここで閘門の開閉をします。

男性が一人で働いてました。

こちらの黒い機械は昔の物で

現在はその奥にある操作盤で操作してました。






こちらの家では昔、閘門の開閉をする人が

家族で生活していたので

居間や台所、お風呂やトイレなどが

当時のまま残されていました。




同じように帰りは川の水が2.5m上がって

船が通航して元に戻ってきました。




往復70分の運河クルーズでした。

ここで皆さん記念写真を撮ってました。

近くには有名なシェフの経営するレストランがありましたが、

普段着では入りにくい雰囲気でしたし、

カジュアルなお店は満員で外まで並んでいたので

車で次の目的地に向かう事にしました。


(つづく)





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Last updated  2022.10.21 05:00:07 コメント(26) | コメントを書く


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