猪突猛進ダンサー日記

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chiichan60

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2023.09.28
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カテゴリ: 旅行記



夕食に「ビッグハンバーグ・250g」とスープ、ライスを食べてきました。






その日の夜は珍しく22時からの「国際報道2023」を見て

夜更かししたけれど、翌朝は午前5時からの「おはよう日本」を見て

ゆっくりテレビを見て過ごし、本館9階へモーニングに。




いつものように窓際の席で宍道湖を見ながら朝食でした。

外は通勤ラッシュで車がせわしなく行き来をし、

宍道湖のシジミ獲りの船がたくさん出ていたそうです。



シジミ獲りの船



9月7日(木)の午前のことです。

昨日のブログに書いたように

京店商店街を散策し「カラコロ大黒」「ハートのパワーストーン」

「京店ギャートルズ広場」「小泉八雲の後ろ姿」などを写真に撮った後、

車に乗って「松江ホーランエンヤ伝承館」を訪れました。




「ホーランエンヤ」は正式には「松江城山稲荷神社式年神幸祭」

(まつえじょうざんいなりじんじゃしきねんしんこうさい)と言います。

松江城内にある城山稲荷神社の御神霊を約10キロ離れた東出雲町の

阿太加夜神社(あだかやじんじゃ)まで船でお運びをし、

7日間にわたり出雲国内の安定や豊作をお祈りし

かえってくる船神事です。

十年に一度、約百隻の船が大船行列が繰り広げられる

全国でも最大級の船神事です。






櫂伝馬船と乗組員(櫂方)について

櫂伝馬船は神様の乗った船をお供しお守りする役目をします。

乗組員はそれぞれの地区の男性がなり、ホーランエンヤの歌や

剣櫂(けんがい)と彩振り(さいふり)と太鼓による櫂伝馬おどりは

先輩の師匠が指導して伝統が受け継がれていきます。

「ホーランエンヤ」の由来は漕ぎ手の掛け合いの音頭からきています。
















一番船は馬淵




二番船は矢田




三番船は大井




↓ 左は剣櫂(けんかい)、右は采振り(さいふり)↓










四番船は福富






五番船は大海崎




始まりは1648年、出雲国は大凶作の危機に見舞われ、

心を痛めた松江松平家初代藩主・松平直正が

城山稲荷神社の神職を兼務していた阿太加夜神社の神主の元へ

城山稲荷神社の御神霊を船でお運びし、長年にわたって

豊作を祈らせたことがホーランエンヤの始まりです。

豊作の祈りは見事にかない、以後370年もの間

ホーランエンヤは脈々と守り受け継がれています。



(つづく)





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Last updated  2023.09.29 17:21:19 コメント(18) | コメントを書く


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