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開戦---------!!
慶応4年(1868)3月、新政府軍が仙台に到着。
参謀・世良修蔵(小沢仁志)らは、仙台藩に会津討伐の命を下す。
しかし、理不尽さを感じる仙台藩は、米沢など奥羽の他藩と結束し、会津救済の嘆願書を提出する。
知らせは会津へも届き、八重(綾瀬はるか)たちは安堵(あんど)する。
しかし、嘆願はあえなく世良によって破棄され、これに怒った仙台藩士らが世良を暗殺。
新政府軍と会津・奥羽軍との間で戦いの火蓋が切られる。
今回は時間がないので、感想メインで。
新政府軍に追い詰められて、会津は不利な状況になっていく。
それにしても世良は完全にヤクザじゃん(><)
ガラが悪すぎるし。
ま、だからこそ殺される運命だった・・・というか、これがそれを狙っての人選だったとしたら、すごい采配だったって話だわ。
一方、八重はふさぎがちなうらを薙刀の稽古に誘う。
みねを教えるのはうらの役目だと自覚したうらは、ようやく少しだけ元気をとりもどしたよう。
「兄様は生きていると信じてる」
雪が喪が明けないうちに戻ってきたのは涙を誘ったなぁ。
女子たちは誰も修理が悪いと思ってないのかしら?
陰口を叩く奴もいただろうに。
その頃江戸城は無血開城。
会津はどうなる?
平馬たちは必死に奥羽諸藩の力を訴え、なんとか戦争にならないよう、会津討伐を回避してもらおうとするのだが・・・。
こういうのって、本当一人の行動や言動で邪魔されてしまうんだよなぁ・・・。
浅はかというか、それを武士の名折れだとか、プライドを優先させてしまい、結果国を滅ぼす事態に発展・・・。
怖い時代だけど、結局戦ってのはそんなもんなんだろうなぁ。
そして、 新撰組は近藤が斬首。
土方も傷を負っていた。
斉藤は名を山口と改めていた。
土方は言う。
「斉藤。
刀の時代は終わったな」
その時聞こえた鈴の音。
鳥羽伏見で亡くなった三郎の月命日のために祈りを捧げていた時尾と出会った斉藤。
一緒に供養したいと申し出る。
これが二人の出会いか。
今回の救いはこれだけだったなぁ。
その頃、奥羽で会津救済の嘆願書を出すことがまとまり、米沢藩から藩士たちが八重たちに銃の撃ち方を学びに角場へやってくる。
角場が活気づいていることを喜ぶ八重と尚之助。
だが・・・世良がそれを許さない。
ボロカスの言いたい放題の世良の横暴さに耐えかねて、彼を殺してしまった仙台藩士たち。
結局この騒乱に会津が巻き込まれてしまった形になってしまったわけで。
広沢も必死に西郷に会津討伐を留まってもらおうとするのだが・・・当然捕らわれるだけ。
「最早戦は避けられぬ------」
腹をくくれと命じる頼母。
でも、これぞ新政府軍には会津討伐へのいい理由が出来たという形に。
だが、旧型の武器では砲弾すら敵に届かないのだ。
これではいい的になるだけだ。
戦いにすらならないわけで。
いくら頼母が突入すると言っても、それこそ犬死になるだけ。
白河は落ちた。
そして、
軍事同盟の誕生。
でも、実態は旧式の武器ばかりの寄せ集め集団だったわけで・・・。
そりゃ適わないだろうよ。
まだ火縄銃使ってるようじゃぁねぇ・・・。
戦で負傷した者たちの介護を手伝う事になった八重たち。
そこは既にいつもの薙刀の稽古場ではなかった。
倒れて傷つき、うめき声をあげる人々が!!
「これも戦だ」
その光景に愕然となる八重。
だが、覚悟を決めるのも早いのが彼女。
その頃覚馬はどこで間違えたのかと自問していた。
会津が滅びの道を進んでいるのに何も出来ないことを憂う覚馬。
だがその時。
吉田松蔭の「立ち上がれ!!」という言葉を思い出した覚馬。
自分にも出来ることはある。
まだひとつだけ!!
八重もまた、戦場で戦っていた。
今自分に出来ることをと、少しでも兵士たちを助けようと奔走。
戦火は会津に迫る-----。
誰がこの戦いの責任を取るべきなのか。
こうなると本当あそこでもし慶喜が殺されていたら・・・というもしもを考えてしまいますわ。
容保も会津のために・・・になってたらもっと違ったのかなぁ。
なんか保守的すぎて、会津は流されてるだけ・・・巻き込まれただけな印象にしか見えなくて。
自分達からもっと訴えてもよかったのではないのかとか、すごく思ってしまった。
でも、ここで斉藤が会津に思いを寄せてくれるようになるわけだから、それはあれだけ反発してただけに・・・な嬉しい誤算だったろう。
次回は子供達がついに戦いに巻き込まれていく事に。
これはつらい。
悲しいねぇ。
暗い回が続きます。
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