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元がん患者で、現在、NPO法人ガンの患者学研究所代表の川竹文夫さんが書いた冊子「すべては、あなたが治るため」をキャラバン隊の皆さんと一緒に配った。「心と体の使い方」を改めれば、がんは治る。川竹さんは、そう言い切る。なぜ、自然退縮するのか?理由は簡単。がんの原因を自らの努力によって、徹底的に取り除いたから。間違った生活習慣がもとで、もともと備わっていた自然治癒力(免疫力)が低下していた。けれど、その生活習慣が改められると自然治癒力はムクムクと頭をもたげ・・・当然のことです。(「すべては、あなたが治るため」から抜粋)川竹さんの講演を聞くと、新潟大学の安保徹先生(免疫学)の考えに近いものを感じる。確かに、さくらの肺がん(最初の再発)が消えたときも、そうだった。あのときは、食や生活を改め、さまざまな代替療法を試みた。本当は、体は治りたがっているのだと感じた。世の中には、現代医療の助けを借りなければならない人もいるし、必要のない人もいる。この冊子のような考え方が特効薬のように効く人もいるし、そうでない人もいる。難病になればなるほど、西洋医学との折り合いをつけるのは難しい。ただ、対症療法から根本治療への転換を訴える川竹さんや安保先生らの考えには、大いに賛同できる。こうした理論に基づく治療方法を医療現場に取り入れ、データ取りを積み重ねると、現代医療は、もう一歩、前進するのではなかろうか。この冊子、5冊ほどいただいてきました。ほしい方には差し上げます。ぼく宛にメールください。冊子を配ったムスメへのご褒美はプリクラ。最近、プリクラに夢中です。
2009.12.16
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今年、福岡でがん患者さんたちの集会がありました。そこには、抗がん剤が使えなくなったにもかかわらず、がんを克服した人がんを抱えながらも元気な人がたくさんいました。共通していることは、みなさん、笑っていること。前を向いていること。元気エネルギーで満たされていました。会場を出るころは、ぼくまで笑顔に。配布された本は、さくらも読んでいました。そこで出会った元患者の水津さんからお知らせのメールが届きました。みなさんに紹介します。前略私はNPO法人ガンの患者学研究所いのちの田圃の会九州沖縄総支部長の水津征洋と申します。今年7月列島縦断講演in福岡ではホームページに取り上げて頂き、大変ありがとうございました。NPO法人ガンの患者学研究所では3年前から「ガン、あなたが治るため」という本を128万人ガン患者さんに無料配布してきました。ところが、54万部配布したところで、資金不足となり、今年はじめから配布できなくなっていました。ところが、全国の多くののガン患者さんからは、うわさを聞いて是非欲しいと、たくさんの依頼がきていました。やっとこのたび増刷でき、この機会に全国キャラバンで配布していこうということになりました。12月4日名古屋を出発点として、4月28日横浜ゴールとしていますが、8日沖縄那覇から九州を北上します。ワゴン車で当会織田英嗣会長(九州は私水津征洋が同行)が各地の会員さん(患者さん)やボランティアさんと主要都市を100箇所を回ります。 今回のキャラバンは、出発点名古屋は別として、実質九州から始まります。九州沖縄のガン患者さんすべてに、この冊子を手にしていただき、私のようにガンは治るのだという希望をそして治す勇気を持ってもらいたいと思っています。そして実際に治ってもらいたいのです。患者さんに治っていただくため、そして小さなボランティア団体のこの大きな挑戦に、お力添えをいただきたいのです。よろしくお願い申し上げます。 記九州での日程 12月8日 那覇市 10時 てんぶす前 12時 パレット久茂地 12月9日 宮崎市 10時 JR宮崎駅前 11時30分 橘通交差点 12月10日鹿児島市10時 鹿児島中央駅前 11時30分天文館前 12月12日熊本市 10時 11時30分 12月13日福岡市 10時 天神ショッパーズ前 11時30分天神イムズ前 12月14日長崎市 10時 長崎駅前 11時30分 博多大丸長崎店前 1月11日佐賀市 10時玉屋前 11時30分 JR佐賀駅前 1月12日大分市 10時JR大分駅前 11時30分ときわ前 NPO法人ガンの患者学研究所九州沖縄地区総支部長 水津征洋水津征洋〒754-1311山口県宇部市小野10352 1すいちゃんちの酵素パンTel&Fax 0836 64 5065E=mail suichan@seseraki.netURL http://www.suichan.com/
2009.12.09
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さくらの肺にがんの再発が見つかったその年、よちよち歩きのはなを連れて高取保育園に行った。吉富先生から、ひととおりの説明を受け、給食の時間になった。トコトコと教室を歩き出したはなは、空いていた椅子に座り、園児と一緒に、給食が配膳されるのを待っていた。その姿を見て、さくらと2人で笑いころげた。あれから5年。きょう、さくらが心待ちにしていた卒園式を無事、終えることができた。はなは心も体も成長した。正しい姿勢で卒園証書を受け取り、お別れの発表も上手だった。はなは大丈夫だよ。さくら。4月からはりっぱな1年生です。体が小さく、入園当初は運動が苦手だったけど、今では、のぼり棒、鉄棒、跳び箱は小学2年生並み。竹馬なんて、自分の背丈以上の高さで歩くこともできる。パパより上手になってしまった。さくらは、高取保育園で教わった、本物の食材、調味料を使った「玄米和食」を我が家の食卓に取り入れた。この世を去るまで、はなの味覚を正しく形成してくれた。おかげで、はなは食の基本を身につけることができた。6歳で、食べていいものと悪いものの区別ができる。ときには、脱線するけれど、たまにはいいよね。見逃しておくれ。高取保育園には、お世話になりっぱなしだった。さくらは知らない。余命1カ月の宣告を受けたとき、ぼくは、真っ先に西園長先生のところに行った。昨年、初夏の暑い日だった。園長室で、途方に暮れて泣き崩れるぼくに、「顔を上げて、さあ、食べて」と冷たいソーメンを出してくださった。出汁には梅と刻んだ大葉が入っていて、まったく食欲はなかったのだけど、全部、食べることができた。きっと、園児たちが漬けてくれた梅だったと思う。担任の井上先生とは、抱き合って声を出して泣いた。その日からだ。奇跡を信じて、自宅での最後の闘いがスタートを切ったのは。病院での治療ができなくなって、代替医療指導者の遠隔からのアドバイスを受けながら、完全な食事療法、自然療法に切り替えた。井上先生、角先生、給食の先生たちが、痛みを緩和するための生姜湿布や里芋パスターを作って、応援してくれた。モルヒネを拒否し続けるさくらにとっては、先生たちの思いと祈りが、がんの激痛をやわらげてくれたに違いないと思う。さくらの食事担当はぼくしかいない。食べられる食材は限られていた。それでも、食べなきゃいけない。食べないと、さくらは死ぬ。深夜、栄養不足から、ひきつけを起こしたときは、正直、もうダメかと思った。料理のレパートリーが尽きてしまったとき、松枝先生が数通りのレシピを紙に書いて、渡してくれた。そのレシピ通りに作った食事をさくらは「おいしい、おいしい。しんちゃん、料理が上達したね」と、食べてくれた。白かった便が茶色に戻り、食欲も旺盛になった。がん細胞の自然退縮を信じた。食材を求め走り、料理を作り、痛みのあるところをさすった。命がけだった。もう、涙はなかった。みんな、治ると信じていた。本当は、保育園が個人の家庭に、そこまで踏み込んではいけないのだろうけど、「何かあったら、私が責任を取る」そう言って、力を貸してくださった西園長先生。異動されたにもかかわらず、自宅まで来てくださった吉富先生。ぼくとさくらが精魂尽き果てるまで、自分たちのやりたい治療をやり抜くことができたのは、保育園のサポートと、西園長先生の保育の枠を超えた人間愛、人類愛だと思う。卒園式で、園長先生は「100歳まで生きます」と宣言された。100歳と言わず、もっと、もっと長く現役でいてください。43人の卒園児と親の有志を募り、「玄米ごはん」で100歳の誕生日を祝いましょう。きょうは、話したいことがいっぱいあったけど、胸がいっぱいで、きちんとお礼が言えなくてごめんなさい。本当に、本当に、ありがとうございました。そして、これからも、よろしくお願いします。卒園式の後、井上先生とピース!!ゼロから始める玄米生活ゼロから始める玄米生活(2(おかず編))下のボタンを1日1クリックしていただくとランキングに反映されます♪←ぽちっとな^^♪こちらも参加しています。クリックありがとうございます!クリック→人気ブログランキングへ
2009.03.20
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6歳の女の子が、谷川俊太郎さんに、こんな質問をしました。「どうして人間は死ぬの?」(こやまさえ 6歳)ぼくがさえちゃんのお母さんだったら、「お母さんだって死ぬのいやだよー」と言いながら、さえちゃんをぎゅーっと抱きしめて一緒に泣きます。その後で一緒にお茶します。『谷川俊太郎質問箱』より我が家も最近、ムスメと死と生について話す機会が増えました。ムスメは、夜、ときどき、「パパ、ぎゅってして」と言います。そんなとき、体全体を包み込むように、ぎゅーってしてあげます。ムスメは、じっと、目をつぶっています。悲しいときやつらいとき、言葉だけでは、なかなか解決しないことがあります。相手を抱きしめてあげるだけで、ずいぶん、気持ちが楽になります。きっと、免疫力も上がるでしょう。そういえば、さくらも、いろんなところで、さまざまな人とハグしてました。内田先生の講演会で、「いのちのうたコンサート」で、Whole Food料理教室で、イムズのアンテナショップで、「キッパリ」のトメさん宅に押し掛け、学生時代からお世話になっている恩師や友人と、宗像市で暮らしていたころの仲間たちと、がん患者の人たちと、ブログを読んで会いに来てくれた人と…。「会いたい」と念じ続け、必ず、その願いを実現してきました。免疫理論の世界的な権威である安保徹先生に、いきなり、抱きついたときは驚きました。安保先生は笑っておられました。亡くなる数日前、大好きな綾戸智恵さんから、さくらへのメッセージ付きCDが届きました。もう、言葉を話すことも立つこともできませんでしたが、満面の笑顔でCDにハグしてました。ふだんは、もたもたしているのですが、「ハグやるぞ」という瞬時の判断、吸い込まれるような間合い、あうんの呼吸は、ピカイチでした。才能だと思います。心地よい温もり、穏やかさ、安心。今も、あの感触はずっと残っています。
2008.09.05
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大好きなSさんから、本をいただきました。ドタンバの神頼み本屋で他の本を買おうと思っていたのに、この本が目に留まり。なぜか、その時に、私のことを思い出してくださったそうです。ありがたや~ありがたや~信じる者は、救われるとかなんとか。私も、目には見えないけど、神様、信じてます。 ぽちっとなぽちっとな→人気ブログランキングへいつも応援ありがとうございます^^
2008.05.19
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私は、お花が好きです。正確に言えば、だんだん、好きになってきました。母が生け花の先生だったため、小さい頃から気がついたら家には必ず花が飾ってありました。なのに、「あって当たり前」の存在だったからか、お花には成人するまで、目覚めることがありませんでした。今は、本当に、大好き。花ほど、人を、何の見返りもなく、無条件に癒してくれる存在はないのではないでしょうか。自分や、家族のためにも時々は買いますが、私にとっての「花」は、大切な人に届ける存在。そんな昨今、とっても素敵なお花屋さんに出会いました。それは、家からほど近いところにある、Andj(アンジー)さんそこにお店があったのは知っていたのですが、入ったことはありませんでした。この前、大切な人にお花を贈ろうと思い、初めてお店にお邪魔してきました。優しそうな笑顔の素敵な女性がお一人。それから、メガネをかけた優しい眼差しの男性がお一人いらっしゃって、丁寧に対応していただきました。お店の外観も、お店の中も、花が最高に綺麗に見えるように、センスよくまとめてあり。アレンジメントや花束の作品集は、パソコンの画面や写真で保存してあって、その中からイメージを選ぶこともできたりして・・どれを見ても、本当に素敵な花束。花の名前や、この季節ならこのお花がキレイで長持ちしますよ~など、アドヴァイスも的確。すっかり安心して、全てお任せにして、お花は届けてもらうことにしました。予約だけ済ませ、会計していたら、「これ、事前に予約してくださった方に、プレゼントです。カプリという名前のチューリップなんですよ」と、赤いかわいらしいチューリップを二本、笑顔とともに、手渡してくださいました。花束を予約して、お花をプレゼントしてもらったのは、初めての経験。ちょっとしたサービスでしたけれど、本当に嬉しかったです。しかも、プレゼントのお花は、新鮮かつ上等。あれから1週間以上経過しましたが、今でもつぼみをキープ。毎朝、洗面台で私を癒してくれています。素敵なお花屋さんは、他にもたくさんありますが、「また行こう。大切な人に贈るお花は、ここで買おう」そう心で想いながらお店を後にしました。Andjからの帰り道、ふと、去年のことを思い出しました。去年の今ごろ、アレンジメントを教えてくれていた先生が、「ものすっごくセンスの良いお花屋があるから行ってみて」と、とある花屋さんを紹介してくださいました。先生があれだけ褒めるんだから、と、期待を胸に、そのお店に行きました。珍しいお花を揃えている、素敵なお店でした。わくわくしながら、「こんにちは~」と声をかけながらお店の中に私が入っても、男女二人の店員さんは、無言でもくもくと作業をしていました。しばらく店内で待っていたのですが、反応なし。こちらから、「花束をお願いしたいのですが・・・」と、声をかけたところ、「今、雑誌の撮影用のリースを作っていて、これからも予約がたくさんつまっているので、できないんです。作ったのでよければ、これがありますけど」とぶっきらぼうなお返事。確かに、作られた物は、とってもセンスの良い花束でした。私も、急いでいたため、「じゃあ、これでお願いします」と回答。「ありがとうございました」もそこそこに、すぐにリースの作業を再開。何とも後味の悪い思いを抱えて、そのお花屋さんを後にしました。お忙しいのは、よく理解できました。センスが良いのも、よくわかりました。けれど・・・それから、そこには行っていませんし、これからも、行かないでしょう。偉そうなことが言える立場ではありませんが、人に夢を与えるお仕事で、無愛想は致命傷、そう、感じた日。お客様に、「もう二度と行かないだろう」と思わせるか、「また絶対行こう」と思わせるか、運命の分かれ道。もうすぐバレンタインデー。チョコもいいけど、Andjさんにも足を運んでみてください。メガネと笑顔の似合う素敵な男性が、きっと、あなたに夢を与えてくれますよ。どなたさまも、下のボタンをうっかりクリック ぽちっとなぽちっとな→人気ブログランキングへいつも応援ありがとうございます^^
2008.02.08
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前原市のコスモポートに来ています。 わたしが現在、もっとも頼りにしている代替医療の一つかもしれません。 一昨年、肝臓の腫瘍がピークを迎え、ジタバタしていた時に、ある方から紹介していただき、それ以来、週一か、最低でも二週間に一度は来ています。言葉でうまく説明できませんが、とにかく、オススメ。体内の毒素が出ていくのを実感できます。その後、現在も、肝臓の調子は良いです。キープできるようにしたいものです。 通ってくる人は、全国各地津々浦々から。 がんの患者さんはもちろん、リウマチ、その他様々な病を抱えた方のオアシスであり、ウワサを聞きつけて、医療関係者も通われています。 年始早々ここにいる私を見て、月さんとキャサリンは、「羨ましい!」と言うことでしょう。 いつもは一人か、月さんと一緒なのですが。年末年始の食べ放題&運動不足で五キロもお太りになられた旦那の毒出しも兼ねまして、家族で来ました。新年一番の酵素風呂は、やっぱり、最高! WHOLE FOOD福岡校の設立も目標ですが、同時に、私と一緒に裸の付き合いをしたい方も募集してみましょうか。 一緒に車に乗れる、四人まで。どうですか?行きませんか?行きたくない? あ、そーですか。 でも、男女混浴ですよ。たまーに、二十代の娘さんたちもいますよ。 行きますか?そんなに行きたいんですか? 動機が不順な人は、お断りします。 いつも温かい応援、本当にありがとうございます^^ぽちっとな ぽちっとな→人気ブログランキングへいつも応援ありがとうございます^^
2008.01.05
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この週末、私はこんなものを見ていました。値段を見たら、2680円。買おうかどうしようか、このうんこの前でしばらく本気で悩んでみた。途中、ムスメが「プリキュア5」グッズの前で、「ままー、これ欲しい~」と騒ぎだしたけど、それどころではないわたくしは、「そんな物は、ばーばに買ってもらいなさい」と一声。ムスメ、納得した様子。ぎょぎょっとした顔でこっちを眺めたのは、店員さんでした。やっぱり土産と言えば。か、でしょう。どちらも370円ってのが、いいですね。日記のカテゴリーは、免疫療法に入れてみた。(笑)それでは、また。↑↑いつも応援ありがとうございます^^♪
2007.08.19
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白血球、3700!無事に治療を終えて帰ってきました。好中球も倍近く増加。ほっとしました。そんなこんなで免疫力が下がっていたはずの先週。免疫力を上げるために、とある方に会ってきました。右の方です。一番左の方です。左の方です。不滅のボクサー 坂本博之選手のラストファイトです。リングは、坂本選手を応援する子どもたちの手作り。坂本博之選手の入場。彼のBGMは、いつも、ドヴォルザークの新世界「第4楽章」さあ、カメラマン「花」の腕の見せどころです。「さかもとおお~~ひろゆきいいい~~~」ゴングが鳴り響き、いよいよ、始まりました。レフリーです。相手選手の背中です。坂本選手の背中です。ようやく撮れたと思ったら、こんな中途半端なショットです。カメラマン「花」、撃沈。ラストファイト後に、坂本さんから花束をいただきました。坂本さんいわく「僕のファイト後にもらった花束は、パワーがあるんです。もらった人には、みんな、いいことが起こるというジンクスがあるんです。だから、花さんにあげます」ああ、それなのに。さかもとせんしゅううううう~~~~~まともな写真撮れなくて、ごめんなさあああいいいいい~~~お詫びと言っては何ですが・・・坂本選手の奥様です。とってもかわいい方です♪いつもムスメの子守りをしてくれる女子大生のまいちゃんです♪かわいいです♪この日も、ムスメはまいちゃんにべったりぶら下がっておりました。ピーチピチの女子お二人で許してください。それから、坂本選手。もし、ご覧になってくださっているならば、どうか坂本さんのブログとリンクさせてください。この前、メッセージ送ろうとしたら、どうも外部のブログからは送れないようになっているようです。花束のお礼、遅くなってすみませんでした。免疫力、確実に上がりました。今後も、多くの人々に夢と希望を与えて下さい。「生きていれば、前に進める」私も、運命を信じない。打たれても打たれても、必ず這い上がります。六本松家、一家揃って応援しています。あの日以来、ムスメのBGMは、言うまでもなくドヴォルザークの新世界「第4楽章」です。ムスメは、「パンチの曲」と言っております(笑)以後、以前にも増してクラシックを聴かせまくっておりますので。情操教育に強力なサポートをありがとうございました。あの日の翌日の夕方のニュースに、ポカーンと口を開けて最前列でラストファイトを見つめているムスメの姿が長いこと映っていたそうです。最後の最後に、ムスメをお姫様だっこしていただき、ありがとうございました。まいちゃんのカメラに入っているはずなので、家宝にしたいと思います。次回お会いした際は、私もお姫様だっこしてください、とは、口が裂けても言えない花より。↑↑いつも応援ありがとうございます^^♪
2007.08.03
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台風に、地震。人間の力ではどうしようもできないことが、次々に起こっている。年々、その被害は、大きくなっている。地震は予測も予防もできないから(数十秒前の予測は、カウントしないことにします)どうしようもないのですけれど。せめて、温暖化防止のために、人間と動物と虫たちが共存できる地球を守るために。何より、子どもたちが安心して暮らしていける地球を守るために。次の次の世代まで、この自然をバトンタッチできるように。人間が地球を汚し続けてきたことに、自然を壊し続けてきたことに、不必要な殺生を繰り返してきたことに、神々が怒っている。勝手気まましてきたことを、怒っている。まだ、間に合う。今すぐに、できることから始めなければ。さて、副作用で、背中や腰がみしみしいってます。できる作業から、ぼちぼちやっています。新潟や長野のがん患者さんたちは、ライフラインや治療の道を閉ざされて、どれだけ不安な時間を過ごされていることでしょうか。安心して眠ることができる布団があることに、感謝しつつ。被災地の、一日も早い復興を願います。先日、友達から応援ファクスが届きました。カラーセラピーのお勉強もされている彼女。「希望、幸福感に溢れ、目標の達成が間近にせまる予感がする」という、黄色と白で塗り絵してね、とのメッセージつき。早速、黄色と白で、彼女が書いた「めまん」(ばりばり上手いよね~!)を塗っていると。「あたしもぬるうううううううう~~~~~~」とムスメ。あっさり横取りされてしまい。ぬりぬり~・・・えっと青と赤と緑と水色のセラピー、求む。タカコ・ナカムラさんプロデュースのkanbutsu cafe の愛らしいお菓子たちも一緒でした。タカコさんのことを知りたい方は、まずはこの本から。どのレシピも、美味しいよ~。箱を開けると・・・「一寸ぼうろ」と名付けられたかわいいビスケット。よつ葉バターとひふみ糖が使用、とのことでしたが。私もちょっと味見しました。マクロやっていると、「あれはだめ」「これもだめ」「こうしないとだめ」と、制約が多いように感じる人も多い。でも、私が続けてきて思うに、人それぞれでいいんじゃないかと。大事なのは、人としての気持ち。私のことを想って、わざわざ届けてくれた。その気持ちが、本当に、嬉しいのだ。だから、「バターがだめ」「砂糖がだめ」という想いは吹き飛ばして、大事にお口の中で味わいました。作ってくれた人の想いと、選んでくれた人の想いが伝わって、涙がぽろり。お菓子って、人と人をつなぐ、大事な役割があるんだね。↑↑いつも応援ありがとうございます^^♪
2007.07.17
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私の免疫療法の一つに、「笑い」という項目があります。今回なりたかったもの、それは・・・念願の、「めまん」何だかよくわからないけど、目が真ん中だから、「めまん」なんだと解釈してみた。清水ミチコさんが、飛行機に乗っていた時、あまりに暇だったために、着ていたパーカーをきゅきゅ~~~っと絞ってみたところ。隣にいたマネージャーさんが、「それ、いける!」と。そうして、開発されたキャラらしいです。名前は、「めまん」とにかく、笑えます。わたくしが、綾小路きみまろさんと同じくらい尊敬している人の一人である、清水ミチコさん。もう、水曜日から、これがやりたくてやりたくて仕方なく。いてもたってもいられなくなり、ついに昨日、パーカーをゲットしてきました。といっても、ストレス発散のためだけのアイテムに、そうそうお金をかけるわけにはまいりません。わたくしたちがん患者は、治療と食べ物にお金をかける生き物ですからね。で、向かった先は、ユニ○ロ。わたくしのサイズは、大好きな無○も、G○Pも、ユニ○ロも、ジュニアの150サイズがぴったりです。これが意外によくってですね。レディースにはない可愛いデザインが豊富に揃っており、おまけにムスメとお揃いがが買えるというおまけつきなのです。話がそれました。そうそう、パーカー。(○を点々に変えたら、バーカーやね・・・)しかし、欲しかったのは、首のところに紐がついて絞れるやつなのでした。ユニ○ロのレディースには、そのデザインがなくて。というよりも、よくよく考えたら、スエットのパーカーなんて、思いっきり季節はずれなんですよね。わーんっ。やっぱりできないのか~、と思いきや・・・ありました!一つだけ。メンズのSサイズが、一着だけ残っていました。しかも、季節外れ商品なので、3000円が500円に。わーいわーい。さっそくルンルンで買って帰り、着替えてみました。ギターだって、こんな感じで弾けちゃいます♪フラワーアレンジメントも、こんな感じでちょちょいのちょい♪洗濯も、めまんだと、た~のし~い^^玄米にも、トライ~♪以上、撮影はムスメでした~^^ななめになってるのも、フラッシュ中途半端なのも、ゆるして~ムスめまん~♪「みんな~、また会おうね~~~~」けっこうはまりそうなので、このブログ、体の状況が悪くなってどうしようもなくなった時や、ストレスがたまった時や、落ち込んで起き上がってこられなくなった時なんかには、時々「めまん」を登場させたいと思いまーす。なんか、きゅきゅ~って紐を絞るだけで、笑えてくるんだよね。元気になれます。ご希望により、だんなめまんも登場可能~♪ただ、欠点が二つだけ。その一目だけしか開いてないので、ご飯が食べられない。その二この時期は、暑い。まあ、そんなこんなで、やり遂げたので気が済んだわたくし。そんな自分が、一体、何を目指そうとしているのか、時々わからなくなることがあります・・・。 そんな免疫力アップに力いっぱい協力してくださった清水ミチコさんのライブ、まだ全国各地であっています。宣伝を頼まれたわけではございませんが・・・ほんっと~うに、最高のライブでした。2時間半、笑いっぱなしです。落ち込みさんには、特におすすめ!6月23日(土)静岡・三島市民文化会館大ホール6月24日(日)愛知・春日井市民会館7月 1日(日)横浜・関内ホール7月 6日(金)広島・三次市ジミー・カーターシビックセンター7月10日(火)札幌・Zepp Sapporo 7月13日(金)那覇パレット市民劇場7月16日(月)仙台・Zepp Sendai7月19日(木)・20日(金)東京・よみうりホール↑↑よろしければ、本日もクリックのご協力をよろしくお願いいたします^^♪
2007.06.23
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「おしゃれ」にあんまり関心のない私。美容室も、(はげたからということもありますが)ここのところずっと行ってないですし。でも、噂によると巷では、「人は見た目が9割」らしい。これでは、いかん。いつまでーも、ユニ○○一辺倒では!いくらはげでも(関係ないけど)、おしゃれには多少気を遣わんとね。というわけで先週、マクロビ講座の帰り道に、福岡市中央区赤坂にある、ブログで出会った「スピックさん」のサロンを訪ねてきました。(写真の登録の関係上、アップが遅れてごめんなさい、すぴっくさん)「SPIC Salon」元々は、美容室からのスタートだったそうです。全国各地に店舗あり。http://www.k-ponget.com/spic/pc/現在は、美容室だけではなく、トータル的に人間の美と健康を追求されています。リンパマッサージや、何と!がんの免疫治療にも力を入れているそうです。(残念ながら福岡のサロンでは、免疫治療は受けられませんとのこと。それは鎌倉の方にあるそうです。)地下鉄赤坂駅2番出口出てすぐに、デイリーストアがあります。その隣の白いビルの三階に、それはありました。何をされているのか、どんなところなのかお聞きしていたはずなのに、いつものごとく「上の空」で聞いていたため、しょっぱなから驚くはめに。結婚式の披露宴に招待された時にでさえ着たことのない、ふわふわのワンピースに、コツコツと音のするヒールを履いた美しい女性と、スーツを身にまとった美男子のみなさんが「いらっしゃいませ~」と笑顔で迎えてくださって・・・この時点で、「えええ~!」と、どきどき。「気軽においでください」と言われたのを鵜呑みにしてしまい、普段着で、本当に気軽に行ってしまった私。ここは、写真でメンズを選んで、接待してもらう、あの、何だっけ、・・・「ホストクラブ」というところですか?!いや、でも、女性のすぴっくさんが迎えてくださったし・・・。とかどぎまぎしている間に、ピアノの音が響き渡る店内に案内され、ふかふかのソファに座る。「いらっしゃいませこんにちは~。ゆっくりしていってくださいね」と、満面の笑顔の美男子が、きちゃな~い格好で行ってしまった客でもない私に、おしぼりとお茶を出してくださいました・・・。やっぱりここは、「ホストクラブ」なのかな?!いや、違うって。サロンの中心は、やっぱり美容室のような感じで。高級感漂っております。お客様がいらっしゃったので、遠目で美男子を撮影。人は、日常と離れたこの美しい空間を求めているのだろうな。私もまだまだできていないところもありますが、がんになったからといって、ふさぎこんでばかりいるのではなく、どんどん外にでかけて行っておしゃれをする。免疫を上げる意味では、大事なことです。おしゃれは、生きる活力になると思うのです。老人ホームの痴呆の無表情だったおばあちゃんが、口紅一つ塗っただけで笑顔が出たり、抗がん剤でぼろぼろになった爪にネイルを当てるだけで、患者は元気になれるのです。奥には個室があり、密室でリンパマッサージ。マッサージをしてくださる方は、男女ともにいらっしゃるそうで、お客様が指名できるシステムだそうです。中には、男性のマッサージ担当の方に、上半身裸で「ここももんで!」と言う積極的なセレブな方もいらっしゃるそうで・・・。いくつになっても、前向きに生きることは、大事なことですね!副作用で手足の浮腫がひどい私。しかし、骨転移も併発のため、マッサージが気軽に受けられないのが残念でした。中でも私が注目したのは、ネイルのケア。新潟大学の安保先生が爪もみマッサージを提唱されているので、ご存知の方も多いと思いますが。各指の爪には、経路(内臓とか体と直接つながりを持つツボのこと)が多数存在しています。このサロンでは、中国医学に基づいた考え方を基本とし、「リフレッシュネイル」と題して、「低体温」「むくみ解消」「便秘解消、デトックス」と個人の体質に合わせてネイルストーンを配置、デザイン。ストーンでツボを刺激しつつ、見た目も美しい爪に生まれかわります。(すぴっくさんがそれを爪にほどこされていたのに、見とれるばかりで、写真撮るの忘れました^^;)とにかく。そんなこんなで、写真は数枚撮りましたが、先立つもの(髪)がない(^^;)すぴっくさんに、「ごめんなさい。髪がなくて」と謝りました。「いいですよ~」と笑顔で答えてくださり、おまけに、今お店で扱っているという玄米までいただいてしまいました^^;やっぱり私の顔には「なんかちょーだい」って書いてあるんだね。初めて、恥ずかしいと思った瞬間。(2秒後には、恥ずかしいと思ったことさえ忘れましたけど・・・)宮城で作られた有機玄米。すぴっくさんも、この玄米を食べているそうです。ぴっかぴかのお肌に、(サロンの受付の写真で横を向いて立っているのが、すぴっくさんです)ふわふわの巻き髪。これは、日々の努力ももちろんですが、玄米効果もありと確信。「ふゆみずたんぼ米」は、早速その日帰宅後に、煎り玄米と炊飯に。噛めば噛むほど甘くて、美味しい玄米でした。お店の方で注文もできるそうです。「興味のある方は、お気軽に聞いてくださいね」とのことでした。ところで、わたくし、実は、ひじょーに近い身内に、美容業の者が二人もいるんです・・・。「それなのに、なぜ、センスがないのかが、謎」(旦那の口癖。放っておいてちょーだい)ですから、彼らがどれだけ見た目を重視しているのか、理解もできます。お給料の半分以上は、服装飾品に消えていきますから。夢を売るお仕事ですから、いったい何人家族?!っていうくらいの服と靴の数々です。私と真逆の生き方ですけれど、大きな夢を抱いて仕事をしている彼らを、センスのない私も、心から応援しています。炎天下の中、街角でチラシを必死で配っている、まだ見習い中であろう美容師さんがいたら、積極的にチラシをもらいに行っています。取ってくれる人などいないはずなのに、積極的に取りに行くもんだから、「おおっ」と驚かれますが・・・。三歩歩けば次の美容院に着いてしまうほど、美容室はたくさんありますが、夢のある素敵なお仕事。がんばって欲しいと心から思っています。でも、まずは、髪を!ヘアー出現、熱望中であります。↑↑よろしければ、本日もクリックのご協力をよろしくお願いいたします^^♪
2007.05.30
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ここのところ、昼間に予定を入れすぎていたせいか、春眠暁を・・・のせいか(もう春は過ぎていますね^^;)夜が、そりゃあもう見事に、ぐっすり眠れます。熟睡度は、寝ている間にどこかに行って帰ってきている感覚。深い、ふか~い眠りです。そんな風なので、毎朝目が開いたら、「あ、今日も目が開いた。ありがとうございます」と言うことにしました。そのままどこかに行ったまま、戻れなくなったら困るからです。数年前に最初の再発をした際に、免疫治療の先生から言われた言葉を思い出しました。「花さん、いいですか?お風呂に入る時も、ご飯を食べる時も、眠る時も、100%集中してくださいね」つまり、何か気になることがあってお風呂に入ってもリラックスできないし、喧嘩をしながらご飯を食べても消化に悪いし、同じく何か考えながら寝たところで、熟睡できなくなる・・・というわけです。先生は多分、がん患者に限らず、人間は全てにおいて集中しなければならない、と言いたかったのだと理解しています。ほら、受験期や仕事に集中したい時などに、親や友達から遊びや旅行に誘われても(あらゆる誘惑があっても)、「勉強するから行けない。一人で留守番しとくから」とか言いながらも、結局勉強に集中できずに、本を読んだり、映画を見たり、部屋の掃除をしたり、手紙を書いたり、夜更かししたりことが誰しもあるのでは?翌朝、「こんなことなら、一緒に遊びに行っておけばよかった」と後悔したこと多々あり。遊ぶ時は遊ぶ。勉強する時は勉強。生活に、生き方に、メリハリをつけなさい、ということなのでしょう。私の現在の熟睡度は、「火事が起こっても幸せに焼け焦げる度」満点で。今日も、全てに集中して一日を過ごせたらいいな。写真と本文はあんまり関係ありません。↑↑よろしければ、本日もクリックのご協力をよろしくお願いいたします^^♪
2007.05.27
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なんちゅータイトルでしょうか(笑) でも、今朝は6時に便意で目が覚めました。ここ数ヶ月、ずっとこんな感じです。すこぶる快調。日に2度出ることも多々あり。腸のトラブルは、ないはず。10年前はひどい時は1・2週間近くも出ないこともざらで、ずっと便秘で苦んでいた私が、です。漢方飲まずとも、こー○っ○飲まずとも、朝から水を大量に飲まずとも、コーヒー飲まずとも、むくっと起きたら自然に出ます。しかも、素晴らしいブツが。できたら、お見せしたいくらいです。自粛しますけど。がんに効く食べ物があると科学的に証明する人としない人がいます。私はそれに関する専門家ではないので、ここで書くことはできません。でも、便秘に関しては確実に食べ物が関わっていると言えます。実体験にもとづく発言です。昨日の夕飯、玄米、野菜ときのこのみそ汁、あかもく(海藻)、きんぴらごぼう、煮豆。 繊維ばっかりです。おまけに、一口50回を目安に、よく噛んでいただきます。玄米に変えてから、最初の変化はこれでした。今までに味わったことのない爽快感を味わうことができるのは、確実に玄米と野菜のお陰です。昔、「練る練る練ーるね」というお菓子のCMがありましたが、今の私は「出る出る出ーるね」です。丸一日出なかったら一大事。便秘の怖いところは、インドール、スカトールなどの有害物質を腸の中に溜め込んでしまうところ。肉等、繊維の少ない物を取りすぎると、全部吸収されてしまって便が出なくなる。長時間これらの有害物質を溜め込んでおくと、大腸がんなどの心配が出てきます。西洋人に大腸がんが多かったのは、それが原因だと言われています。日本も戦後急速に肉食と食の洋風化が進み、それに比例するように大腸がんも他のがんも、うなぎ上りに増加してきました。だから、繊維が大事なのです。でも、日本の栄養学の大家である故川島四郎先生は、本の中でこう書かれています。***************ヌカの中にはリンが多いんです。消化するとリンがたくさんできる。玄米は、酸性食品というわけです。ですから、玄米の時はアルカリ性食品である野菜をたっぷり食べてバランスを取らなくてはいけません。玄米食べて、肉を食っていたら、酸性過多になります。玄米の効果が帳消しになってしまいますからね。かつて玄米食を提唱されたのは東大の二木謙三先生でしたが、二木先生は、玄米を食べるときは必ず野菜も一緒にたくさん食べねばならぬ、とおっしゃっていました。***************保健同人社「食べ物さん、ありがとう」より抜粋。川島先生は、こう続けます。野菜と言っても、若い女性がボール一杯食べて安心している野菜サラダだけではだめだと。白い野菜(レタス、きゃべつ、白菜等)からはビタミンと繊維は取れるけれど、葉緑素が取れない。野菜を食べるなら、葉緑素の多い季節の青い野菜(小松菜、ほうれん草、春菊、菜の花、モロヘイヤ、つるむらさき等)を茹でて食べるのがよろしい、と。ミネラル、カルシウム、鉄分も補給してくれます。青い野菜は、血液の元。玄米菜食には、ちゃんと意味があったのですね。昔の人の知恵は、大事にしなければ。
2007.05.02
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代替療法のことを書かないのには、理由があった。まず、私は医者ではない。がんの治療は、人間に一人として同じ顔がないように、人によって治療も全く異なってくる。100人癌の人がいたら、100人とも治療法は異なる。ある療法が私に効いたからといって、他の人に同じ療法が効くとは絶対に言えない。手術、放射線、抗がん剤の三大療法だけで完治する人だっているかもしれない。だから私がそのことを書くことは、ともすれば、危険を伴う行為だ。迷惑をかけてしまう人が出てくるかもしれない。大げさかもしれないけれど、命を落とす人が出てくるかもしれない。ゆえに、私のブログは「ただの主婦の日常の日記」だ。ただ、こんな日々を送っているがん患者もいるのだと、そう思って見てもらえればいいと思っている。自分がやっていることを人には強制しないし、できない。また、自分がやっている方法が良いとも言えない。ただ、実感として、今やっている方法で全身に散らばっていたがんが縮小の方向を向き、体調が明らかに良くなっていることは確か。でも、ただ、それだけのことだ。私が一番最初に出会った免疫療法の先生は、世界で一番偉い人が頼みこんでも、ネットでどれだけ検索しても、絶対に出てこない人。免疫療法の基礎は、全てその先生から学んだ。今でも、生活のベースはその先生が言っていることを守っている。代替療法。病気になった人が、自分で探して一番合う方法が見つかった時、それがその人の代替療法になるのではないだろうか。それは、人に聞いても見つけることはできないものだと感じている。自分の足で探し、相性の合うところを見つけ、そして一番自分に合ったものをこつこつと続ける。私のベースは、早寝早起き玄米生活。まだ、第一歩を踏み出したばかりです。
2007.04.29
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まだ帰宅しない旦那から、さっきメールがありました。 「あんた、ブログランキング1位になっとうばい」 え!! 今見てみた。 本当だ! ごめんなさい。ごめんなさい。 もうちょっと代替医療のこと書かないと、しめしがつかなくなってきました。 書きます!そのうち、ですけど・・・ とにかく、何はともあれ、みなさん応援ありがとうございます。 この32年間で1番になったのは、小学校の時の水泳大会ビート板25メートルと、中学校2年生の時の中間テストか期末テストで理科の点数がクラスで一番だったことくらいで・・・ あとは寂しい人生でした。 明日は、もう落ちているかもしれませんが、今日は気分良く寝ることができそうです。そうじゃなくても、いつも気分良く寝てるけど・・・ 感謝。
2007.04.24
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朝起きて、トイレのドアを開けたら、ムスメがおしっこを床にこぼしていました。証拠隠滅を計ろうとしたのか、拭いたような後も残っています。 トイレから続く床には、おしっこがついたであろう足跡がぺたぺたと・・・ 「うおおおおっ」 と怒りたい気持ちを抑え、その辺をうろうろしていたムスメを風呂に直行させ、足と手を洗った後、拭き掃除開始。わたし、自他共に認める掃除へたくそ人ですが。 トイレ掃除だけは、手を抜いたことがありません。東京の友達や、本から掃除方法を学び、トイレには神様がいると信じ、続けています。 トイレには、お金の神様がいるそうで。素手が一番いいと聞いてから、素手で磨いています。多分、家のトイレは、舐めても大丈夫です。 普段からトイレ掃除の際は、「だんなによか仕事がきますように。いい仕事できますように。稼げますように。」と、ぶつぶつ呪文を唱えるように言ってます。これは、まつい棒のまついさんが、トイレ掃除の際に「夫に仕事の依頼が来ますように~サスペンスサスペンス~」と唱えながら掃除をしていると知ってからのこと。あやかれるものには、何にでも。 「掃除のときは、にこにこ笑顔で掃除してください。「何で私がしないといけないの!!」などと、怒って掃除したら効果半減です」 と言われたので、良い気分でできるようにしています。 だから今朝は、正直、お漏らしを見てへこみましたが、便器は磨いてても床掃除を数日怠っていた私のためにムスメがおしっこを漏らしてくれたと考えを途中で切り替えて、ルンルンで磨きました。 他の部屋の掃除ができなかった日でも、トイレ、玄関、水回りの掃除は欠かさないようにしています。水周りは磨く。玄関も雑巾で拭く。家族の人数以上の靴を玄関のたたきには出しません。 トイレの蓋カバーも外して、全体をピカピカに磨きます。便器の中は、スポンジでごしごし。縁の裏まで磨きます。 実際、そういう掃除を始めて数年。どれだけ治療費がかさんでも、破産したことはありません。年間、一体どんだけ家計に負担をかけているかといいますと・・・ここには書けないくらいです。お金の管理をしている旦那に聞くと、出て行った分ちゃんと埋め合わせがあっているようです。私の財布も、すっからかんになったことはありません。(請求してますし^^;) ありがたいことです。掃除力、確実にあるようです。
2007.04.22
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今日、8クール目の投与が完了しました。腫瘍マーカーが、更に下がって、8.3になってました。正常値高値が「5」です。がんじゃない人に、より近づきました。ここ数ヶ月、10台前半をうろうろしていたので、本当に嬉しかったです。ちなみに、一番ひどかった時で28.7もありましたから。(去年の6月)この時は、肝機能の数値も劇的に上がっていたので、吐き気、夜中の突然の嘔吐、疲れ、不眠、様々な症状が現れていました。現在は、がんによる身体の不調症状はゼロです。 食事療法と、玄米と、マクロビ的生活と、蘇生玄と、早寝早起きと、酵素と、温熱療法と、酵素風呂と、気功と、心の持ち方と、 みんなの支えと。 これが、一番の薬です^^もちろん、抗がん剤も。 全てが良い方向に回りだしたと思っています。 主治医から、「よく頑張りました。休んでもいいですよ」と言われました。とりあえず、7月の検査まで、無治療でいきます。これだけ全身に転移しているのに、「休憩をしていい」との言葉は、本当に嬉しい。 もう、はげもむくみも、こりごりだあっ。 あーすっきりした。歌うとき以外、大きな声で自己主張とかする気質ではないですから。こんなところで、ストレス発散できて、幸せ。 休憩にとどまらず、抗がん剤・ホルモン剤からは解放される生き方を選択したいな。叶うことならば、ですが。 だから、本当の勝負は、これからです。 決して油断せず、今までの生活の軸がぶれないように前進します。 本来なら、一杯飲みたい気分ですが。油断は禁物。気分だけで大満足です。一緒に病院に来てくれた旦那は、なぜか「今日は、一杯飲まんばいかんね」 と。どさくさにまぎれて、ただ、飲む理由が一つ増えたってだけなのに。 まあ、いいか。私も、支払いのどさくさに紛れて、旦那から預かったゴールドカードを自分の財布にしまいこもうとしていましたからね。お互い様です。 いつか絶対奪ってやる・・・ふふ。 久しぶりに生春巻きを作って、家族でお祝いとしました。具は、セロリ、クレソン、万能葱、ミツバ、水菜、春雨、スナップえんどう。野菜てんこ盛りです。ごまと醤油とカボスと水少々をミルサーにかけ、ごまソースを作り、夫と娘のには、茹でたイカと鳥もも肉を挟んであげました。美味しかった!
2007.04.02
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全国で2番目に桜開花宣言が出た福岡。期間限定で、桜仕様にしてみました。 今年もまた、花見と称して、昼間から木の下で酒を飲みのみ踊る人たちがたくさん出没することでしょう。結局、桜なんて誰も見てないんですけど。私は飲まないけど、そんな楽しそうな人々を眺めるのが、けっこう好きで。来週あたり、舞鶴公園へ出かけてみたいと思います。 さて。今日は運転中クーラーをつけないといけないくらい、日中は暑かった。結局、ケチって窓を全開にしましたが・・・ 午前中、前原の酵素風呂へ行ってきました。 いつも、皆さんへ紹介がてら、酵素風呂の写真を撮りたいと思うんですけど、入る時には身体に何もつけていない状態なので、つい忘れてしまいます。いつか必ず撮ります!トップレスのおばちゃんたちがいっぱいだけどね!チャレンジ!鹿児島の指宿温泉の砂風呂をイメージしてみてください。頭以外の体全てを酵素風呂の中に埋めて、体の毒素を出すという方法。 今日の酵素は、熱めでとっても気持ちがよかったです。毎回、感じる温度は微妙に違います。体調にもよりますし、酵素の具合にもよります。体調が良ければ、温度を感じ取る感度が高くなるため、熱く感じられるし、鈍ければぬるく感じます。酵素は生き物。不思議です。 こわばっていた肩や背中の痛みが、入るだけで取れます。様々な病から生還した人が数多く存在します。がん患者にとって、同じ病を克服した人たちを生で見ることができるというのは、心強いことであり、 何より生きる支えになります。 ここは、一週間の断食コースも随時受け入れられており、全国からリピーターが絶えません。スポーツ選手なども通っているそうです。今日は、8人の断食卒業生と一緒になりました。みなさん、生き生き。「今回は、5キロ痩せた~」と、スッキリしていた人もいました。20数年通っている人も多く、親子で、友達で、と、断食の輪を広げているようです。東京から来ていた人が、「あなた福岡市内?いいわねえ。こんなに素晴らしい所が近くにあって」と私に言いました。これも、ご縁あってのこと。私にとても合う方法なので、続けてみようと思っています。 ここの先生が、なかなかの人。 彼女に会うだけで、本当に治るんだ、という気持ちになります。 先日の腫瘍マーカーの報告をしたところ、「マーカーなんてねえ、あてにならないものよ。良くなったり悪くなったりの繰り返し。数字はあてにしたらだめ。それより、自分の身体を信じなさい。大丈夫、必ず治るから」 今までいろんなところに行きましたが、気軽に「治る」と言った人は彼女を含めて二人だけ。 保証のないことです。 みんな、保身のために、がん患者に向かって、軽はずみに「治る」なんて絶対に言いません。でも、彼女は「あなたは必ず治る」と言います。彼女から言われると、本当にそうなるんだと思えてくるから不思議です。 それから、酵素について注意してほしいことと称して彼女から一言。 最近ベストセラーになっている新谷先生の「病気にならない生き方2」において、「酵素は43度以上になると死滅する」と記述してあるため、最近、「それは本当ですか?」と何回も質問を受けるそうです。 「冗談じゃあありません。学者の言うことに、振り回されてはいけませんよ。酵素が43度で死滅するならば、私達の酵素風呂はどうなるんですか?中心温度は70度をキープしているんですよ。もちろん、43度で死ぬ酵素もあります。でも、全てではない。熱湯をかけることで、壊れるビタミンと壊れないビタミンがあるように、酵素もそれぞれです。そんなことを言ったら、毎日のみそ汁はぬるくして飲まなければいけないの?本当に、言葉のチカラって、怖いですね。新谷先生は、日本の生活よりアメリカの生活が長いからでしょうね。日本の味噌としょうゆと納豆の力を本当の意味で理解されていないのかもしれません」 改めて、数字や学者や言葉に振り回されないように、自分の身体を信じて治療に励むようにしなければ、と感じています。
2007.03.22
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今までは、栄養面の指導をしてくれていた先生の考えに沿って、毎朝、ご飯とみそ汁と小魚(焼き魚)と納豆と海苔と漬物等、純和食を摂っていた。N先生によれば、「朝しっかりと和食で栄養を取っておきさえすれば、たとえ昼夜がいい加減な食事になっても栄養のバランスを保つことができる」とのことだった。その通りで、大抵昼ごはんは一人で取ることが多いので、いい加減になってしまうことも多かった。けれど、朝食をしっかり取っているので、昼は軽く食べても問題はない。しかし、がん歴6年目ともなれば、様々な免疫療法をしている人との出会いもあり、様々な食事療法を自分で学ぶことも多くなってくる。そんな中、昨年秋、肝臓の腫瘍が大きくなってきたことと抗がん剤治療に伴って、食欲が減退するというピンチにも見舞われた。何しろ、口腔内に始まり、食道、胃、腸全てがただれているため、液体以外の物を受け付けないという状態が10日間も続いた。断食療法を自然に行っていた状態だった。朝だけではなく、昼も夜もまともに食事ができない事態発生。 そのタイミングに合わせるようにして、これまで指導をしてくれていた先生が都合により指導を続けるのが難しい状態になった。でも、不思議なことに、新たな出会いがすぐに見つかった。その先生は、どちらかというと「朝だけ断食」で有名な石原結寛先生の考えに近い人だった。「朝は腸のお掃除の時間」とのこと。ピンチはチャンス。朝はイマイチ食欲の出ないツレと話し合った結果、しばらく一緒にその方法を続けてみようということになった。腎臓にトラブルを抱えているツレにとっては、良い話。 というわけで、昨年末から、朝食は梅醤番茶と生姜入りの酵素ドリンクを飲んでいる。 以来、抗がん剤を投与しているというのにも関わらず、便秘にならない(抗がん剤は、便秘になりやすい作用あり)。毎朝便意で目が覚めるという快調ぶり。 飲み物だけだというのに、昼までしっかり持つし、腸がスッキリするのを実感できている。「朝はお掃除の時間」の実体験。 どのくらい効果があるのかは体験中だけど、体の反応としては良さを実感。数ヶ月、続けていくことにした。その代わり、昼と夜はしっかりと栄養を取ることにしている。 *梅醤番茶・・・手当て法において、万能薬と言われる飲み物。梅干しのクエン酸が血液を綺麗にし、醤油の酵素が内臓を活性化する。特に内臓の強化、下痢、胃腸の不調に効く。作り方:1.湯のみに種を取った梅干しを一つ入れ、箸で良く練りつぶす。2.醤油を小さじ一杯強入れ、生姜を1・2滴分垂らしてさらに良く練る。3.それに、熱く煮出した三年番茶を注いでいただく。☆手当て法では陽性の飲み物なので、空腹の時に飲むようにする。☆せっかくの手当てが無駄にならないよう、梅干しも醤油も添加物の入っていない本物を選ぶようにする。☆試したいけど面倒くさい人には、自然食品の店で「梅醤エキス」が販売されている。エキスに番茶を注ぐだけで、出来上がる。常備薬として置いておくとよい。
2007.01.07
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タイトルの通り、私は早く寝て、早く起きる生活をしています。目標(あくまで目標)22時就寝の6時起床。人によっては寝すぎとも言われそうですが。私には、8時間必要なのです。でも実際は、家のことや、片付けや、細々したことをやっている内にあっという間に時間は過ぎ、ついついベッドに入る目標時間を過ぎてしまうこともしばしば。そうすると、朝が遅くなり・・・と悪循環。人間のすべき事に、限りはありません。次から次に押し寄せてきます。まだ年賀状だって書いてないし、掃除したい場所もいくつもあるし、買わないといけない物も、読みたい本も沢山。 私は半分主婦だからいいけれど、これにフルタイムで仕事・・・となると、本当に時間はいくらあっても足りない。だから、優先順位をつけて、 ある程度我慢することが大切だと思っています。私に今必要なことは、本を読むことでもなく、夜中にパソコンすることでもなく。きっちりと睡眠を取ること。体が元気であればあるほど、油断してしまうのだけれど。がん患者であるという自覚を持って、最大限のことをする。中でも、食事と睡眠は治療の一環でもある。22時から2時までの間に、新しい細胞は作られるという。その間、しっかりと深い眠りを確保し、免疫力を上げる。じゃあ、「22時から2時まで寝て、それ以降はDVD見たり、遊んだりしていいの?」なんていうあまのじゃくさんも出てくる。実際に、そんなことを言っていたグラビアアイドルさん。つい最近まで体調を壊して入院していました。夜は、大人も子どもも、とにかく寝る時間。そうすると、夜中におきる凶悪事件も減るし、切れる子どもも減るのでは?と思ったりしています。 寝る子は育つのだ。私はもう、育たなくてもいいけど・・・。
2006.12.20
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私はこのブログを通して、がんの患者さんはもちろん、がんではない人にもわかるような食事療法や免疫療法を紹介していく予定だ。でも、注意してほしいことが一つだけある。これは、一患者の体験記であるということ。私は医療者ではない。今後、科学的に私のやっていることが証明されるわけでもない。西洋医学を否定するつもりも毛頭ないし、免疫療法の良さは十分理解しているけれど、それを人に強要はしない。いや、できないのだ。なぜなら、がんという病気は、人それぞれに全く違うものだからだ。がんが出来た部位が異なれば、がんの種類も、悪性度も、治療方法も、全く違う。要は、私に効いたからといって、全てのがん患者さんに効くわけではない、ということだ。私の噂を聞いて、今までにも数多くのがん患者さんから、「一体どんな治療をしているんですか?」「どんな免疫療法をしているんですか?」と質問を受けてきた。もちろん、その時々で、実行していることをきちんとお伝えしてきた。でも、全部の人が理解してくれたわけではなかった。中には、露骨に「そんなもので、がんが治るの?」という人もいたし、きょとんとした顔で、「そんなので治るわけがない」ということを言う人もいた。私には確かに、今続けている食事療法、温熱療法、気功、音楽療法、半分マクロビオティック生活が効いている。確実に解放されていく痛みと、良くなっていく体調を実感しながら、そう思っている。だから、今後も続けていくし、他にも合う方法があればどんどん試していくつもりだ。マクロビオティックの久司道夫氏によれば、マクロビオティックは、宇宙の陰陽の原則に従って、全ての病気と心を調整し治す方向へ導くという。ただし、それを本当に理解し、納得し、続けていかなければどんな方法であれ、効かない。特にがんは、それまでの悪い物を全て排出してしまうのに7年はかかるとも言われる。人の弱みにつけこんで、がんの特効薬が世の中にははびこっている。しかし、世界中どこを探しても、特効薬などないのだ。今までの生き方の間違いで、人は病になる。それならば、それまでの生き方を見直し、変えていかなければ。自分の足で、自分に合う方法を探し、実行する。生き方を変え、考えを変え、運命を変えていく。それしか、病気を克服する手段はないと思う。
2006.12.17
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