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●●●大空に向かって自由にのびていく 羽衣ジャスミンの蔓●●●日差しが強くなり、繊細な感じだったこの植物がスゴイことになっています。実は2度目ですが、一応、「これは何かな?」 ハゴロモジャスミンと呼ばれるモクセイ科の常緑蔓性低木です。どうやったら、こんなスゴイ状態になるのでしょうね。陽光が好きなので、とにかく日当たりの良い、できれば戸外に置くそうです。夏は乾燥させないように注意、でも、この状態では・・・。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Jasminum polyanthum" ● 原産 : 中国、インド、熱帯アジア ● 分類 : モクセイ科ヤスミヌム(ソケイ)属熱帯植物というイメージですが、氷点下にならなければ生育できるとのこと。それならば、樹形等を気にせず、ベランダ等にからませたいですよね。うまく藤やブドウの棚のように日陰を作れば、夏は涼むことができそうです。それにしても、驚く程にたくさんの花が咲くものです。下の写真のように、蕾の時には比較的赤い色をしていることが分かります。挿し木で簡単に増やすことができますが、育てる場所が確保できません。 この花を見る度に、家の庭にも欲しいなぁと思うのですが、それなりに大きくなるようですので、思いとどまっています。鉢でも育ちますが、こういう株を見ると鉢では窮屈な感じがしますね。
2009/05/31

●●●蟻も大好きな輝く白い花の芳香 マダガスカル・ジャスミン●●●濃緑色の葉に、たくさんの純白のラッパ状の花が咲いています。「これは何かな?」マダガスカル・ジャスミンと呼ばれるガガイモ科の観葉植物です。とても甘い芳香を放つ白い花には、いつも蟻がやってくるようです。つい先日までは蕾ばかりでしたが、一斉に咲き始めました。数日前までは五月晴れで、明るい日差しが降り注いでいたからでしょう。花の時期には直射日光を当てる必要があるそうですね。日光が不足していると花芽が付かないという情報がありました。この白い花には降り注ぐ陽光が似合っているように思います。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Stephanotis floribunda" ● 原産 : マダガスカル島(アフリカ) ● 分類 : ガガイモ科(トウワタ科)ステファノティス属これは鉢物ですが、家の前の道路に面する所に置いています。まだ蕾の時から、評判が良いようで、よく「これは何ですか」と聞かれます。それで、タグを付けたままにしています(ウソ)。よく咲かせるには、蕾が数個付いたら、その蔓を摘心するのが極意だとか。同じ所には二度と花芽を付けないので、摘んでも構わないようです。また、摘心によって、よく分枝することが知られています。夏の暑さや冬の寒さには弱いそうですから、気を付けたいところですね。うまく夏を越したら、挿し木で増やしてみようかと思います。ただ、花を咲かせるまで育つには年単位の時間が掛かるそうです。(^.^) 白い花の写真を撮影するのは難しいですねぇ!撮影した時、所謂、ピーカンでしたので、うまく葉の色も出ませんでした。白い花の婆、少し曇っている時の方が綺麗に写るようです。でも、この花については、白く輝くような写真が似合うような気がしました。
2009/05/31

●●●キョウチクトウ科のジャスミン 強い香りのケテイカカズラ●●●淡い象牙色で、風車のような形をした5弁花がたくさん咲いています。「これは何かな?」とても良い芳香があるケテイカカズラ(毛定家葛)です。外来の園芸品種だとばかり思っていました。実は、近畿以西の本州・四国・九州・沖縄に自生する常緑蔓性植物です。朝鮮半島から中国にも分布しているそうですよ。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Trachelospermum jasminoides var. pubescens" ● 原産 : 日本、中国 ● 分類 : キョウチクトウ科テイカカズラ属ご覧の通り、一本の枝から次々に分かれて花が咲きます。最盛期には、むせかえるほどの強い芳香を一面に漂わせてくれます。幾つかあるジャスミンの内、キョウチクトウ科のジャスミンですね。下の写真ですが、支柱を使ってメインの蔓を支えて、立木風に作っています。元来は地面を這ったり、岩場に付着根で貼り付いて育つ植物です。お話によると、もう10年以上、この形態で花を咲かせているとのことでした。 ご近所さんなのですが、数日前、大きな剪定ばさみで樹形を整えながら刈り込んでいました。「もう終わりですか?」と尋ねましたところ、「いや、また咲くんですよ」とのことでした。えっ、そうでしたっけ。 近縁種のテイカカズラと似ていますが、テイカカズラの方は花柄に当たる部分が赤みを帯びて長いので区別できます。
2009/05/30

●●●明るい緑色の葉の陰で目立たない果穂を付けるイヌシデ●●●整った緑色の葉の下で、何かぶら下がっているものが見えています。この樹木、「これは何かな?」名前を知りませんでしたが、カバノキ科のイヌシデ(犬四手)というそうです。「犬」は、植物の場合、余り有用ではない種に付く接頭語みたいなものかな。問題は「四手」ですが、これって全く分かりませんね。調べてみると「玉串や注連縄(しめなわ)などに下げる紙」だそうです。ははぁ、祭りの時に縄にぶら下がっている、和紙で作ったヒラヒラですね。なるほど、とてもよく似ています。そのぶら下がっているものは「果穂」と呼ばれる花序に準じたものです。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Carpinus tschonoskii" ● 原産 : 日本、中国 ● 分類 : カバノキ科クマシデ属最初は松ぼっくりに似ている果穂が伸長して、徐々に垂れ下がります。果穂の柄の先には、葉に似た多くの「果苞」と呼ばれるものが展開します。そして、この果苞に二つずつの種子ができるのだそうです。大木にはなりませんが、どちらかと言うとヒョロっと育つ方の樹木ですね。イヌシデを主体とした落葉樹林が、それほど珍しくなく見受けられます。実は葉が白い毛にびっしり覆われていて、比較的分かりやすいんですよ。頭に「犬」が付く割には木材として有用らしく、好んで植樹されるようです。堅くて弾力があるので、工具、例えば、スコップ等の柄に使用されるとか。知られたところでは、薪炭の材料、椎茸のほだ木に使われるんですね。 椎茸のほだ木を見たことがありますか?山歩きが好きな方なら、針葉樹林下で時折見掛けるのではないでしょうか。あのゴツゴツした木肌の木材がイヌシデのようです。早春、若葉が伸びる姿も見る価値があると思います。折り畳まれた葉がなかなかキュートなのです。
2009/05/30

●●●澄んだ青空によく似合う赤みを帯びたりんごの白い花●●●白い花弁ににじみ出すような赤味が見られる可愛らしい花です。「これは何かな?」これは旅の途中で撮影した青森県五戸市のリンゴです。原則として、寒冷地で栽培されています。黒石市近隣の山々は、どこもかしこもリンゴの木で覆われていました。和歌山県や愛媛県で見たミカン畑の風景に似ていますね。撮影したリンゴ畑では「花摘み」と呼ばれる農作業が行われていました。あれだけの数があっては、とてもたいへんな作業だろうと思います。でも、まぁ、のんびりとラジオを聞きながら、妙に楽しそうな顔でした。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Malus pumila var. domestica" ● 原産 : 中央アジアから西アジア ● 分類 : バラ科リンゴ属これは何という品種なのでしょうね。花や樹形を見て品種が分かるものなのかどうか、それすら分かりません。この辺では「ふじ」や「つがる」、「ジョナゴールド」等が主流だそうです。秋になると、観光農園では「りんご狩り」が盛んに行われると聞きます。リンゴについても「狩り」と呼ぶのですね。感覚的には「狩る」ものではなく、「もぐ」ものというイメージがありませんか。青空の下で見るリンゴの花は、とてもかわいらしいものでした。リンゴを歌った歌謡曲、演歌、民謡は数知れません。確かに、この花を見ているだけで、ふんふんと鼻歌が出てきそうでした。 リンゴは大好物で小さい頃はよく食べました。残念ながら、今は1個単位で売られるリッチな果物になってしまいました。色を良くするために袋を掛けたり、陽光が当たる面を樹上で調整したりするのだそうですから、それは高価になるでしょう。でも、そんなことを消費者が求めているのでしょうか。何か、方向性が間違っているような気がします。
2009/05/29

●●●さくらんぼ 果実が赤から黒くなって熟すまで楽しみましょう●●●最近、この光景を余り見掛けなかったなぁ!「これは何かな?」 言うまでもなく、桜の果実、所謂、さくらんぼ(さくらんぼう)ですね。桜桃農家にしてみれば、セイヨウミザクラの果実だけを呼びたいようです。でも「桜ん坊」ですから、食用になるか否かは関係ないような気がします。ところで、この写真の果実は食用にはなるでしょうか?(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Prunus lannesiana" ● 原産 : 日本 ● 分類 : バラ科サクラ属 因みに、ソメイヨシノにも果実は生りますが、黒くて小さく目立ちません。でも、ボリフェノールやL-アスコルビン酸も含まれるそうですよ。だからと言って、やはり食べようという気持ちにはなりませんね。(=^_^=) おっと、通常、雑種であるソメイヨシノには実が生りません。でも、近くに母種のオオシマザクラがあると、果実を形成することがあります。この写真は、そのオオシマザクラで食用可だったと思います。 小学校の校庭に咲いていたヨメイヨシノには、さくらんぼうができていました。昔、そこは山城の一角した。いろいろな桜が咲いていたように記憶しています。オオシマザクラもあったということでしょうね。当時は不思議だと思いませんでしたねぇ。
2009/05/29

●●●繁殖力と生命力の強さがにじみ出るコヒルガオの小さな花●●●一般的な扱いは「雑草」ですが、実に可愛い花を咲かせます。「これは何かな?」ヒルガオより少し小振りなので、コヒルガオ(小昼顔)と命名されました。大きさだけで区別するというのは心許ない話ですね。実際には、花の付け根、萼片に近い花茎に翼があるのがコヒルガオです。翼は、コヒルガオの場合、花茎から張り出してギザギザしています。セイヨウヒルガオとヒルガオも、2枚の苞葉の大きさの違いで明確ですね。見たイメージで申し訳ないのですが、分布ではコヒルガオが多いのでは!ヒルガオより強健で、比較的乾燥した空き地、畑等がお好みのようです。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Calystegia hederacea" ● 原産 : アジア東南部 ● 分類 : ヒルガオ科ヒルガオ属アサガオは、切った西瓜のような堅くて黒いタネがたくさん採れます。ところが、ヒルガオやコヒルガオは一般に地下茎で増えます。逆に言えば、ほとんどの場合、タネができてくれません。あれだけ多くの花を咲かせるのに、どうしたことでしょうか。とても自家不和合性が強いというのが理由だそうです。遺伝子的に隔離された株から花粉が運ばれたら、タネを付けるとか。ぶっちゃけ、たくさんの株が有るように見えますが、全てクローンなのです。つまり、全てが自分なので自家受粉しないので、タネができません。一方、ちぎれた根や茎から自己再生して繁殖できる能力の持ち主です。 かわいい顔をしていますが、海で言えばオニヒトデのような繁殖力を持っていて、乾燥にも伐採にも強く、耕耘機とかで耕そうものなら、その断片からでもどんどん増殖していく植物です。似た話を聞いたことがありますね。そうそう、真夏に一面に葉を拡げるヤブガラシの例に似ています。
2009/05/28

●●●ずっと見ていても飽きない可愛いらしさ 魅惑のフクシア●●●昨年から、ずっと、この花を探していました。「これは何かな?」三度目の登場になるアカバナ科のフクシア(またはホクシア)です。これは、鉢で育てているのですが、ご近所で評判が良いんですね。上の写真は、購入した時には、まだ蕾が開いていませんでした。なんとなく、こんな配色になるような予感がしたんです(本当)。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Fuchsia hybrida" ● 原産 : 熱帯アメリカ ● 分類 : アカバナ科フクシア属下で登場した濃紫色はウィンストンチャーチルという八重です。すいませんが、上の写真については調べ切れませんでした。まぁ、園芸品種は山程ありますから、余り気にしない方が良さそうです。 実は、今日、また新しい園芸品種を何種類か見てきました。しだれ咲きとか、匍匐性とか、まぁ、多彩なものです。その内、ピンク・マシュマロという園芸品種を購入してきました。例によって、蕾が一つも開いていませんので、明日以降が楽しみです 庭が狭いので、園芸店でつい欲しくなっても、余り購入しないようにしていますが、フクシアは選んで買ってしまいます。ところで、以前の投稿では、フクシャと表現していましたが、どうやら、フクシアの方が一般化しているようなので、今回からフクシアに変更します。
2009/05/27

●●●華やかで、豊富な変化を楽しむことができる クレマチス●●●この花が咲き始めると、もう初夏という雰囲気がします。「これは何かな?」総称としてクレマチスと呼んで良いのだろうと思います。豪華な花を最近良く見掛け、多彩な品種群が出回っています。どうもテッセン(鉄線)と記憶していました。実は日本に自生しているカザグルマ(風車)も仲間なのだそうです。なんとハンショウヅルも仲間だと分かって、ちょっと驚いています。つまり、キンポウゲ科センニンソウ属で、節というレベルが違う仲間ですね。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Clematis hybrida" ● 原産 : 中国、日本、北米 ● 分類 : キンポウゲ科クレマチス(センニンソウ)属世界各地の原種を交配して園芸品種が育種されてきました。ネットで検索してみましたら、とても多くのサイトがヒットしてまた驚きました。多くの品種を見た印象は「触れてはイケナイ世界かも!」ですね。(^^*) ■ テッセン(鉄線) florida ■ カザグルマ(風車) Clematis patens ■ ハンショウヅル(半鐘蔓) Clematis japonica鉢で育てている方も多いようですが、垣根にうまく配置すると映えるかな。手間が掛からず、病虫害にも強いそうですから、育てやすい植物です。これからしばらくの間、道行く人の目を楽しませてくれるでしょう。 このページ編集後のことですが、ネット上でクレマチスの専門サイトを見つけて、ついつい見入ってしまいました。あ、やはりマズイですね。これ以上入り込んでしまうとハマってしまいます。強い魅力を持った植物ですね。
2009/05/27

●●●大きな家にも小さな家にも映えそうな黄色いモッコウバラ●●●何か詩的(ちょっと言い過ぎ!)、モダンな構図の写真になりました。陽光を受けて、輝くように咲いているのはモッコウバラ(木香薔薇)です八重咲きの小型バラですが、棘がないという特徴が喜ばれています。明るい真昼でしたので、光が入りすぎましたね(反省)。デジタルカメラなので調整もできたのですが、まぁ、微調整に留めています。ご近所でも育てる方が多くなっていて、人気の度合いが分かります。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Rosa banksiae" ● 原産 : 中国 ● 分類 : バラ科バラ属実は、普通のバラと同様に挿し木で簡単に増やすことができます。花後の剪定時期に枝を分けてもらいましょう。残念ながら、秋には翌年春の準備を始めていて、花を咲かせません。生育旺盛な蔓性で、枝が7m程度は伸びるのだそうです。でも、ここまで仕立て上げるには、どれだけの期間が掛かるのでしょうね!薄紅色の花などもあると楽しそうですが、黄色と白色だけなのです。 白い花にだけ芳香があるというのですが、品種改良できるのではないかなぁと、希望を込めて勝手に待っています。色合いは2種類ながら、園芸品種はそれなりに多いのだそうですね。それぞれに一重と八重咲きを含めて4種類しか見たことがありません。(^.^)
2009/05/27

●●●小さめの花を次々に咲かせる森林の淡いアヤメ シャガ●●●そろそろ花は終わりかけているでしょうが、綺麗なので持ってきました。ここでは二度目の登場です。アヤメの仲間で、中国からやって来たシャガですね。せっかく綺麗な花を咲かせるのですが、残念ながら一日花なのです。その代わり、ご覧の通り、複数の蕾が同時に膨らんで次々に開花します。花弁の中央を走るオレンジ色の筋がチャームポイントですね。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Iris Japonica" ● 原産 : 中国 ● 分類 : アヤメ科アヤメ属丈夫で地下茎で良く増えますので、植えるには覚悟が必要かも。o(^▽^)o 山道の斜面などで見掛けるのですが、一面に繁茂しています。3倍体で種子ができないのに、とにかく増える力はピカ一のようですね。 改めて調べてみますと、花色には薄紫色の他に白色もあるそうです。日本のシャガは原則として同じ遺伝子を持つ訳ですが、少し不思議ですね。どうやら、中国から改めて来日した別の遺伝子さんのようです。 比較的薄暗い場所が好きですが、同時に木洩れ日が差し込むような場所というイメージもあります。暗い場所で濃緑色の葉を背景に、輝くような花が浮かび上がっている姿はなかなか見応えがあると思いました。
2009/05/24

●●●背後に伸びる距が妙に魅力的 多彩なオダマキの交配種●●●良く見掛ける植物ですが、黄色い花は珍しいですね。「これは何かな?」日本にも仲間が自生するオダマキ(小田巻、苧環)の交配種です。セイヨウオダマキと記載するケースもありますが、交配種と呼ぶべきでしょう。多種多彩な出現形態のあるグループをまとめて呼ぶものです。上の写真は、キバナオダマキのDNAが強く入っているのかも知れません。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Aquilegia X hybrida" ● 原産 : (原種)欧州、北米、アジア ● 分類 : キンポウゲ科オダマキ(アキレギア)属花色は青、紅、紫、橙、白、黄、それから、それらの組み合わせです。下の花もそうですが、オダマキ?と思わせる複雑な八重咲きも見られます。草丈が高くなる豪華系、矮化されたこじんまり系等、姿も色々です。耐寒性が強くないのですが、一応、宿根草ですので、翌年も期待できます。よく園芸店でタネが売られていて、播くと多彩なオダマキが育ちます。成長が早いこともあり、とても楽しいですよね。 「あれもこれもセイヨウオダマキと言い、総じてアキレギアと呼ぶことがある」という説明が多くてガッカリしました。アキレギアは属名ですから、そう呼んでも間違いではないでしょうが…。昔からミヤマオダマキなどを育てていました。実は、今もプランターの隅で密かに花を咲かせています。とても丈夫な植物なんですね。
2009/05/24

●●●濃淡の紅色と小豆色パンジーが織りなすグラデーション●●●新しいタイプのパンジーですね。ピンクでもラベンダーでもない、薄い小豆色で、ブロッチが見えません。このように花を密に植え込むと映えるような色合いです。一つ一つも、それなりに可愛らしいのですが、余りぱっとしません。でも、大量に植えると微妙な色合いの違いがグラデーションに見えます。このような咲かせ方ができる色合いは限られているような気がします。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Viola X Wittrockiana" ● 原産 : (原種)欧州 ● 分類 : スミレ科スミレ(ヴィオラ)属 淡い色ではパールホワイト系とクリームイエロー系が向いているでしょうね。濃い色だと、う~ん、紅色系でしょうか。巨大でブロッチがガンと入っているタイプはマイナーになってきたかなぁ。 昨日、サカタのタネさんから「家庭園芸」というブロッシャーが届きました。まぁ、早い話が読み物にもなるカタログですね。表紙に「よく咲くスミレ」とあり、どうやら、そのまま園芸品種名のようでした。 パンジーに関してですが、もう花を見ただけで園芸品種名が分かるという強者は、一部の育成業者さんに限られるのではないでしょうか。多すぎて、さっぱり分かりません。 園芸誌に「よく咲くスミレ」のミルクセーキという園芸品種名のパールホワイトと卵黄色がグラデーションになる花の写真が載っていました。上の写真の横に咲いていたパールホワイト系が良く似ていましたが、別物かも知れません。
2009/05/24

●●●平坦で大きな白い総包片が緑の葉に映える ヤマボウシ●●●ほおずきを拡げたような、照る照る坊主が空を飛んだような・・・。「これは何かな?」この時期に山地や公園で時々見掛けるヤマボウシ(山法師)です。花が特徴的なだけに、花後に葉だけになると、あれっ?、ということに。よく見ると、楕円形の葉もちょっと変わっています。白い花弁に見えるのは4枚の総包片、花は中央の黄緑色の部分です。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Benthamidia japonica" ● 原産 : 日本 ● 分類 : ミズキ科ヤマボウシ属多くの花序が球状に集合していると考えて下さい。それで、果実の方も球状の集合になり、赤い集合果を構成します。全く知らなかったのですが、果実は食用になるそうです。黄から橙色の柔らかい果実だそうで、マンゴーに似た甘さだとか!(想定外)ところで、山法師というのは妙な名前ですね。白い総苞が山法師の白いずきんに見える・・・、そう言われてもなぁ。 山法師ってなんだろう?ですよね。どうも今一つ分からないのですが、比叡山延暦寺の僧兵をイメージしたら良いのかも知れません。源義経の郎党である武蔵坊弁慶のいでたちを思い出して下さい。あの白いずきんからに似ているということだと理解しました。
2009/05/24

●●●可憐かつ優雅なグラデーション ピエール・ドゥ・ロンサール●●●さぁ、満を持して、美しさの頂点に立つ名花の一つを持ち出してきました。「これは何かな?」ツルバラの女王、人気最高のピエール・ドゥ・ロンサールです。このバラがトップ・オブ・トップであることは、誰の目にも明らかですね。そう言い切ることができる神々しさを持ち合わせていると思います。品のあるピンクとホワイトのグラデーションがとてもすばらしいでしょ!(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Rosa hybrida ‘Meiviolin’Pierre de Ronsard" ● 原産 : 北半球各地(園芸品種) ● 作出 : フランス ● 分類 : バラ科バラ属1989年、フランスのメイアンが作出した一季咲きの大輪ツルバラです。茎が太くて、蔓性の薔薇に見えませんでした。家の方に尋ね、「えっ、あの!」と声に出してしまったのが恥ずかしいです。ここを車で通過する時に、「これ、綺麗だろ」と切り出しました。ほんの一瞬の事でしたが、誰もがその問いに納得したと思います。米国ではエデンローズという英名で呼ばれるそうです。でも、この花には、やはりフランス語の響きの方が似合うような・・・。 つぼみが膨らんで花が咲き出すまでの過程をジッと見ていたくなるバラです。たくさんの花弁が詰まっている蕾から、弾けるように花が飛び出して、独特のグラデーションを構成していきます。その見事なできばえ、作出者がこの花を初めて見た時の顔を想像することができますか!
2009/05/22

●●●鮮やかなピンクの不思議な花 区別が難しいコイワカガミ●●●これは正面から撮影していますが、不思議なイメージの花ですよね。「これは何かな?」ちょっと自信がないのですが、コイワカガミ(小岩鏡)だろうと思います。イワカガミの仲間には岩鏡、小岩鏡、大岩鏡、そして山岩鏡があります。特にイワカガミとコイワカガミの違いは微妙で、どうも明確ではありません。でも、ここにはコイワカガミが自生するという資料がありまして…。(^.^)(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Schizocodon soldanelloides f. alpinus" ● 原産 : 日本 ● 分類 : イワウメ科イワカガミ属ここは標高1500m前後の亜高山で、明るい岩礫地の斜面です。下の写真に登場する黄色いすみれはナエバキスミレですね。まぁ、偶然ですが、両方とも茎が赤いという特徴があるようです。コイワカガミとしましたが、それにしては葉が大きいのですね。下の写真の後方で鏡のようにツヤツヤしているのが、問題の「葉」です。間隔が離れている粗い鋸歯も見えていますね。図鑑の記載通りに判断したら、イワカガミになりそうですが、はてさて・・・。 すみれを見に出掛けますと、この花に出逢うことがあります。もう平地ではすみれの花が見られなくなった頃、亜高山から高山で遅咲きのすみれたちが咲き出す時期と花期が一致しているようですね。蕾がラグビーのボールのような形をしていて、花が開くと拡がった箒かハタキのような、掃除用具に似た形状に変わります。
2009/05/22

●●●美しい花にはスゴい棘がある サンショウバラ(山椒薔薇)●●●シンプルな一重ですが、どうやらバラのようですね。「これは何かな?」日本原産の原種バラ、細かい棘が多いサンショウバラ(山椒薔薇)です。富士山の周辺だけに分布している原種が園芸化されたもののようですね。シンプルながら、十分に鑑賞に堪える美しさだと思います。こんな原種が日本にあったのですねぇ。(→o→)ゞ (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Rosa hirtula cv." ● 原産 : 日本 ● 分類 : バラ科バラ属バラの仲間には秋にも咲く二季咲きがありますが、これは春だけです。比較的大きく成長するので見上げるような木もあります。枝に付く棘は大きくて頑丈なイメージで、刺すとかなり痛そうですね。枝にも蕾にも、短い棘がびっしり生えていますね。山椒という名は、この棘由来だとする資料もありますが、葉の形のようです。この写真では分かり難くて申し訳ないのですが、実は確かに似ています。 サンショウバラと紹介しておきますが、おそらく、ハイブリッドだと思います。若干ですが、枝の様子や葉の付き方が原種とは異なるようです。でも、美しい花には棘があるとは良く言ったものです。なにも、こんなにびっしりと生えていなくても良さそうなものですが・・・。
2009/05/22

●●●中国から来た変わりダネ植物 大人気の「ハンカチの木」●●●先月撮影したものですが、流れで持ってきました。ひらひらの不思議なものが・・・、「これは何かな?」白くて大きな苞を満開にして咲いているのはハンカチの木です。これは有名な小石川植物園のハンカチの木です。比較的大きな木で、この時期、この木の周囲はカメラマンがいっぱいです。ある程度の樹高にならないと花を付けないそうです。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Davidia involucrata" ● 原産 : 中国 ● 分類 : ミズキ科またはオオギリ科ダビディア属全体の印象はハナミズキやヤマボウシにとても良く似ています。ミズキ科と記載していますが、オオギリ科の他にも諸説があるそうです。やはり、中国の植物には驚かされてしまいますね。苞の面積はヤマボウシの比ではなく、確かにハンカチ程度はあるでしょう。よく見ると、その苞は薄い黄緑色と呼んだ方が良いかも知れません。こうして見ていると、映画「幸せの黄色いハンカチ」を思い出しませんか。 実は「ハンカチの木」と呼ばれる植物がもう一つあり、ホワイトコンロンカも「ハンカチの木」と呼ばれています。ただ、こちらは半蔦性低木なのでイメージは違いますね。
2009/05/21

●●●ハナミズキが花を終えるのを待って咲き出す ヤマボウシ●●●全体の雰囲気がハナミズキに似ています(二度目の登場ですよ)。「これは何かな?」ハナミズキより少し遅れて咲き出すヤマボウシ(山法師)です。ハマミズキの別名をアマリカヤマボウシと言う所以がここにあります。花の時期も、まぁ、同じようなものですが、見わけるポイントはありますか?白い花弁に見える総包片の先が摘んだように尖っていることですね。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Benthamidia japonica ( syn. Cornus kousa )" ● 原産 : 日本、朝鮮、中国 ● 分類 : ミズキ科ヤマボウシ属花後に果実ができますが、前回、食用になるという話をしました。総包が真っ白いものが多いのですが、若干黄色っぽいものもあります。ほぼ黄緑色の園芸品種も時々見掛けますね。見たことがないのですが、薄紅色の総包片を持つ品種が存在するようです。ベニヤマボウシと呼ばれるそうですね。色の濃さには少し幅があって、うっすらと紅が浸みた品種が人気だとか。 この写真は、雨の日に見掛けて、良く晴れた今日になって撮影してきました。でも、上の方から撮影するのは難しいものです。ちょっと不安定な土台に載ってウルウルしながら撮影していました。
2009/05/21

●●●桜後の街角をさりげなく彩る淡い色の花木 ハナミズキ●●●旅行に出ている間にすっかり花が終わってしまいました。「これは何かな?」アメリカヤマボウシの別名を持つミズキ科のハナミズキですね。最近、特に街路樹として、あちこちで目に付くようになりました。余計な枝が張り出さす、青々とした葉を楽しむことができる逸品です。春には花、秋には実が色を添えてくれるので、楽しい街路樹ですね。比較的マイナーな樹木でしたが、一青窈さんのシングルはヒット!お陰様で、少し名が知れてきました。街路樹として活用され続ければ、もっと親しまれるようになるでしょう。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Benthamidia florida" ● 原産 : 北米 ● 分類 : ミズキ科ヤマボウシ属花弁のようにヒラヒラしているのは「総苞」と呼ばれるものです。花の本体は中心部にある黄碧色の小さな部分ですね。たくさんの花の塊になっていて、次々に咲くのですが目立ちません。(^^*)白い花と赤い花、それから中間のピンクの花が見られますね。一青窈さんの詩では「薄紅色の可愛い君」と表現されています。白い花も清楚で良いのですが、ピンクの花は可愛らしさがピカ一です。資料に大正時代にアメリカから贈られた話が記載されています。当時の東京市長がワシントン市へ桜を寄贈した返礼だったそうです。もうすぐ100年、「百年続きますように」という訳でしょうか。 関東では4月中旬から5月初旬辺りまで美しい花が見られます。少し遅れて明るい緑色の葉が茂り、派手さもなく、とても親しみやすい樹木だと思いますよ。
2009/05/21

●●●日本全国に増えていった「野田玉川の藤」の末裔たち●●●どうも手前の花と奥の花では色が違うようですね。「これは何かな?」 ここには、比較的大きめの紅色と紫色の藤が2本立てになっています。栽培されているフジのほとんどはノダフジ(野田藤)という種だそうです。野山で普通に見掛ける山藤と、簡単な見わけるポイントがあります。実は全く知らなかったのですが、それは藤の蔓の巻き方の違いですね。栽培される野田藤は右巻き、山藤は左巻きなのだとか。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Wisteria floribunda" ● 原産 : 日本 ● 分類 : マメ科フジ属 野田は地名ですが、醤油で有名な千葉県の野田市ではありません。摂津国野田、つまり大阪の春日神社近隣を「野田村」と呼んだそうです。彼の牧野富太郎博士が「野田藤」の命名者とあります。さて、余り詳しくない藤の種類を調べてみたら、ざっと、こんな感じです。 ■ 野田藤 ■ 白野田藤 ■ 野田長藤 ■ 黒竜藤 ■ 八重黒竜藤 ■ 薄紅藤 ■ 曙藤 ■ 紫藤 ■ 六尺藤 ■ 九尺藤いろいろな種あることが分かったら、実際に見てみたくなりました。('▽') 春になると、全国の桜の名所を追って、西から東へ移動するという愛で方があるようです。この藤についても、同じような楽しみ方ができるのではないかなぁと思います。もう関東の平地では花が終わっています。この写真は数年前に東北で撮影したもので、撮影日は5月22日でした。
2009/05/19

●●●華麗な変身をするというハイドランジア カメレオン●●●人工の造花のように美しいアジサイ、というのも変しょうか?「これは何かな?」やはり、ガクアジサイの改良品種、ハンドランジアの「カメレオン」です。カメレオンという命名が的確かは分かりませんが、色が変化するそうです。花色がピンクからライムグリーン、そしてチェリーレッドに変わるとあります。先ず、ピンクはとてもソフトでクリーミーな色ですね。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Hydrangea sp." ● 原産 : (原種)日本 ● 分類 : アジサイ科アジサイ属 ライムグリーンの現物を見ることができませんでした。インターネットで調べる限り、上下の写真に写っている薄い花の色でした。分かり難いかも知れませんが、小さい花が黄緑色ですね。チェリーレッドの写真は、探した限りでは見ることができませんでした。言葉としては分かりますが、どんなイメージなのでしょうね?もしかしたら、特に下の写真の右側の花がそうだったりして・・・?! ガクアジサイの逆輸入改良種であるハイドランジアは素晴らしいですね。現在、日本で盛んに改良が行われているようですが、基本的改良はヨーロッパで行われました。根本的な技術力の差があるのでしょうか。
2009/05/19

●●●大きくて可愛らしい ガクアジサイ 'ウインドミル・ピンク'●●●華やかな大きな花と小さな花があるように見えます。もうお判りでしょうが、「これは何かな?」 'ウインドミル・ピンク'、つまり、「風車」いう名前のガクアジサイです。日本の原種が西欧で改良されて逆輸入、更に日本で改良されています。毎年、とても多くの優れた園芸品種が市場に流通します。その中でも、この園芸品種は優れているように感じますね。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Hydrangea sp." ● 原産 : (原種)日本 ● 分類 : アジサイ科アジサイ属 花に見える萼がとても大きくて、きりっとしたパッションピンクです。確かに、まるで風車に見えますから、ネーミングがなかなか上手いですね。今年は、少し高めの価格帯で流通していますが、来年は落ち着くでしょう。鉢に植えても、地上にしても元気に育ってくれます。もう何年前だったか、「隅田の花火」を初めて見た時の感嘆気分です。こうした園芸品種が増えてくれるのは、とても嬉しいと思います。 このような花を見つけるたびに、庭が広かったらなぁと思ってしまいます。でも、最近、広い庭をお持ちのご近所さんと話をしました。樹木が増えて大きくなり、メインテナンスが大変だそうです。
2009/05/19

●●●世話要らずで元気に増え続けて群生する シラン(紫蘭)●●●細長い緑色の葉が特徴で、後方にある紫色の花が一般的な姿です。さて、「これは何かな?」知らんなぁ、という冗談が良く聞かれるラン科のシラン(紫蘭)です。実は、外来の園芸品種だろうとばかり思っていました。日本の千葉県以西に自生する野草からの選別種なのですね。でも、野山で見たことはないなぁ・・・。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Bletilla striata" ● 原産 : 中国、台湾、日本 ● 分類 : ラン科シラン属上の写真前方は、全体に白地で唇弁に淡紅色が残るクチベニシランです。そして、下の写真は純白種のシロバナシランですね。ただ、「紫蘭」の前に、単純に白花という言葉を修飾する発想は面白いかな。ちょうど今、当家の狭い庭に所狭しと紫色の花が咲いています。2軒の家を持ち歩き、もう20年前後の間、庭で咲いていることになります。ほとんど世話をしていないのに、とても丈夫で、元気いっぱいです。初めて知りましたが、鱗茎を水洗いして乾燥させ、生薬とするそうです。 以前、比較的浅い植え方しかできなかった時に分かったのですが、鱗茎(仮鱗茎)が毎年一つ増えていきます。それも横に増えていくんですね。移動するために堀り上げた時に確認してみたのですが、まるで数珠のように繋がっていました。
2009/05/18

●●●皆なで探した四つ葉のクローバー シロツメクサ(白詰草)●●●今日は、とても身近で、どこでも見ることができる渡来種にしてみました。一応、「これは何かな?」クローバーこと、マメ科のシロツメクサ(白詰草)ですね。一般認識は雑草なのですが、これは緑地帯にタネを播いたものなんです。管理者は「市」で、新しく造成した緑地帯にヨモギとともに播いたとか。とても、優れた品種なのか、とても大きくなって一面を覆ってしまいました。ちょっと花が終わりかけですが、まぁ、なかなか綺麗なものです。今は、一面の住宅街に変貌してしまった土地です。ここにはキンランやアカネスミレ等もたくさん自生していたのですが・・・。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Trifolium repens" ● 原産 : 欧州 ● 分類 : マメ科シャジクソウ属至るところで野生化していますが、渡来したのは明治時代なのだそうです。酪農の飼料として導入されたとされています。でも、乾燥させて梱包用の詰め物に使用したものと聞いたことがあります。それで詰草で、現在であれば、プチプチさせて遊ぶエアキャップですね。同じ経緯を持つ赤紫のムラサキツメクサ(紫詰草)は少し大きい植物です。アカツメクサという別名の方が言葉の通りが良いのではないでしょうか。四ツ葉のクローバーは幸せを呼ぶお守りとされていますね。下の写真中央に四ツ葉のクローバーが写っています(分かるでしょうか)。昔、高校の中庭で八ツ葉を見つけましたが、効験はどうだったかなぁ? 当然ながら、通常は3小葉(3枚の葉)ですが、4枚以上も見掛けますね。でも、通ったの高校の中庭はちょっと変わっていて、5枚位までは良く見つかりました。ある昼休み、少しマジで探してみましたら、6枚、7枚、そして8枚まで見つかったと記憶しています。もう、なんだか、無理して生えていて、ごちゃごちゃしていました。(^.^)
2009/05/18

●●●純白の苞が美しい花に見える 高原の妖精 ミズバショウ●●●夏が来れば思い出す~♪ (夏の思い出)に登場しますね。「これは何かな?」勿論、ミズバショウ(水芭蕉)ですが、夏の花とは言いかねます。5月、尾瀬近隣では雪がまだ少し残る春先に花を咲かせます。真っ白い部分は「仏炎苞」という苞、つまり、葉の変化したものです。中央にある緑色の円柱が花序(肉穂花序)、つまり、花なのですね。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Lysichitum camtschatcense" ● 原産 : 日本、中国 ● 分類 : サトイモ科ミズバショウ属下の写真が自生地の典型的な風景だと思います。雪解け水が、山の上にある湿地を水で覆う頃が彼らの季節なのですね。ただ、道端の小さな湿地にも生えますので、唐突に出逢うこともあります。時差式の両性花だそうで、このシステムで自家受粉を減らしている訳です。花を咲かせるまでには実生から3年間程の期間を要するのだとか。大群落を維持するには、公園のような形で保護するしかなさそうですね。 黄色いミズバショウがあると聞いて調べてみましたら、アメリカミズバショウと呼ばれる同属が存在するそうですね。仏炎苞が黄色いもので、ミズバショウの唯一の仲間なのだそうです。
2009/05/18

●●●遅い春に山道の斜面を覆うように咲く淡い紫の花 シャガ●●●春が終わりかけている高尾山(東京都)を訪ねました。淡い紫色の花がたくさん咲いていますが、「これは何かな?」引き続き、アヤメ科のシャガ(著莪)です(昨日、撮影したばかりですよ)。高尾山に説明の立て札があり、中国からやって来た植物とありました。ところが、種小名に "japonica" と記載されていて、「あれっ?」。相当古い時代に渡来して定着したということだそうですね。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Iris Japonica" ● 原産 : 中国 ● 分類 : アヤメ科アヤメ属調べてみましたら、シャガは3倍体なので、タネができないとありました。どこかで聞いた話だと思ったら、ヒガンバナ(彼岸花)と良く似た話ですね。日本のシャガは、基本的に全て同じDNAを持っていることになります。シャガは雪の下で緑色をしている、アヤメ科は珍しい常緑の植物です。比較的暗い林下で見られ、おとなしいけれども綺麗な花を咲かせますね。地下茎や根がしっかり張る性質で、崖が崩れるのを防止する有用植物です。和名をコチョウカ(胡蝶花)というそうですが、なかなか可憐な名前ですね。 淡い色の花弁に、緑色の小さなバッタがジッとしていました。何をしているのでしょうか?つい、シャッターを切ってしまいました。バッタが花粉を運びはしないと思いますが、花と昆虫はとても親しいパートナーなのですね。でも、3倍体では意味がありません。なぜ、こんなことになったのでしょうか?
2009/05/17

●●●大きめの鉢を埋め尽くすように咲く 小さなシシリンチウム●●●後ろのパンジーと比べると、余り大きな花ではありませんね。深い空の色か、湖水の色か、「これは何かな?」アヤメ科のシシリンチウム、和名では庭石菖(ニワゼキショウ)です。手元資料に記載が無くて、学名を含めて、かなり不安な状態です。札が刺してあり、シシリンチウムとブルーという文字が書いてありました。園芸品種名ではないと思いますが、ブルーの方が良くわかりません。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Gentiana angustifolium " ● 原産 : 北アメリカ ● 分類 : アヤメ科リンドウ属 具体的な草丈は15~20cm程度ながら、確かにアヤメに似た葉です。インターネットの情報では、こぼれタネで良く増えるそうです。それから、所謂「取り蒔き」をすると良いようですね。見たイメージでは、株分けで増やす植物のように見えますね。調べてみましたら、「秋に株分けをする」とありました(ふむ、なるほど)。見たことはありませんが、黄と白の花を咲かせる仲間がいるようです。 ご近所で撮影しました。かわいいなぁとファインダーを覗いていて、その家のご主人が見ているのに気が付かず、ふと、目が合って、あわててしまいました。ちょっと照れて、「これ、可愛いですよね!」と話しかけましたら、笑ってくれました。(^.^)
2009/05/17

●●●匍匐枝を出して地面に拡がる ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)●●●地を覆うような淡い紫色の変わった花の群落ですね。実は、とても小さい花たちの集まりなのですが「これは何かな?」 ゴマノハグサ科のムラサキサギゴケ(紫鷺苔)です。キンギョソウやネメシア同様、多くの花が集まるのが特徴なのでしょうか。良く似た同属のトキワハゼとともに、至るところで雑草として生えています。雑草ながら、けっこう可愛いと思いますよ。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Mazus miquelii" ● 原産 : 日本、朝鮮半島、中国 ● 分類 : ゴマノハグサ科サギゴケ属 この花のアルビノ(純白の花を咲かせる)は良く見かけます。中央の黄色い部分が可愛いのですが、純白花では特に目立ちます。でも、ムラサキサギゴケの白花というややこしいものですね。それで、その場合に限り、単にサギゴケと呼ぶことがあるのだそうです。逆にややこしいような気もしますが・・・。地を這う匍匐枝(ほふくし)を盛んに出して、地衣類の如くに増えます。 少し湿った場所が好みらしく、田の畦道や水たまりができやすい路傍等で見掛けます。小さい花を一定の角度から見ると、確かに鷺が飛翔しているように見えます。ちょっと太っちょの鷺かも知れませんね。
2009/05/17

●●●愛らしい淡黄色の八重花 棘のないモッコウバラ(木香茨)●●●柔らかい象牙色の花を咲かせる蔓性植物です。バラのようですが、「これは何かな?」棘のない八重咲きの小型バラ、モッコウバラ(木香茨または木香薔薇)です。さて「木香茨」と書くのですから、芳香があるのでしょうか!珍しい白花には芳香がありますが、良く見掛ける黄花には少ないようです。黄花は薫らないという資料が多いのですが、爽やかな微香がありますよ。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Rosa banksiae" ● 原産 : 中国 ● 分類 : バラ科バラ属一重咲きと八重咲き、白花と黄花の品種があります。それから、耐寒性、耐暑性も強く、病気にも強く育てやすいそうです。秋篠宮眞子様の御印とされた理由は、この辺かも知れませんね。鉢植えにも向きそうですが、地植えがお奨めだそうですよ。成長が早くて、毎年植え替えることになるそうです。バラは好きだけれど、棘と虫が・・・、と言う方に、特にお奨めです。 バラは適度な剪定が必要な植物と理解していたのですが、このモッコウバラは、余り意識して剪定をしなくても良いそうです。前年伸びた蔓に花を付けます。特に地植えの場合、伸びすぎを整える程度にしておいた方が良いとされています。
2009/05/15

●●●細長い筒状花で微妙な色変化が美しい ヤマエンゴサク●●●前回に引き続き、ユニークな形をした花の登場です。「これは何かな?」ケシ科またはケマンソウ科のヤマエンゴサク(山延胡索)ですね。この植物も判断が難しく、特にジロボウエンゴサクと混同されます。花の直下にある苞葉の先が裂けているか、程度の違いでしかありません。エゾエンゴサクとは、花の様子で何とか区別がつくかも知れません。葉は「1~3回3出複葉」というスタイルです。小葉の形状は卵円形~披針形と変異が見られ、細長い葉もあります。葉の色も明るい緑色が多いのですが、赤褐色等が見られます。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Corydalis lineariloba" ● 原産 : 日本、中国 ● 分類 : ケシ科またはケマンソウ科キケマン属花の色は不思議色です(笑)。淡い青紫から赤紫、臙脂色まで変化があり、群生していると綺麗ですね。特に赤紫色の花を見ると、口紅を引いたような花弁に惹かれます。 花弁は外側2枚、内側2枚の4枚で、長い筒状になっています。前述のように、先は唇のような形に開いています。後方は、袋状の「距(きょ)」になっていて、構造はすみれに似ていますね。さて、この「延胡索」という名前は中国の漢方薬の名前です。「延胡索」という中国の植物があるということですが、誤解もあるようです。このヤマエンゴサクは「延胡索」に似た日本の植物なのですよ。 インターネット上に「葉を見てヤマエンゴサクと確認した」というブログ記事がありました。勉強が足りないのか、見方が足りないのか、どうしても葉だけで区別が付くとは思えないのです。たまたま、苞葉というポイントがあるので何とか見極めができているというのが普通ではないかと思うのですが…。
2009/05/15

●●●明るい日差しを受けて凛々しい白い花を咲かせる梨の花●●●先月末の写真ですが、白い花がきりっとして綺麗ですね。「これは何かな?」。実の方はよく知られているのですが、これはバラ科のナシ(梨)ですね。改めて良く見たのですが、こんな白い花が咲くんですねぇ。近所にたくさんの梨園があるのに、じっくりと見ていなかったのでしょうか。花期は桜より遅いのですが、あっという間に咲いて散ってしまいました。近所の梨園は、青いネットで覆われていて、側を通っても目立ちません。泥棒よけでもあるのでしょうね。秋になると、とても美味しそうな実が生りますから、仕方がないところです。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Pyrus pyrifolia var. culta または var. pyrifolia" ● 原産 : 日本、中国 ● 分類 : バラ科ナシ属以前、千葉県松戸市二十世紀ケ丘と品種「二十世紀」の関係を書きました。偶然に見つかった超優良品種と言えましょう。現在でも、この交雑種は両親が特定されていないのだそうです。現在流通している梨の多くは「二十世紀」のDNAを継承しているそうです。しかしながら、「二十世紀」自身は自己受粉できないとか。意味が分かり難かったのですが、別の品種の花粉で受粉させるのです。よく考えると、これは、とても面倒な話ですね。では、盛んに飛び回っている蜜蜂は、受粉の役には立っていないのですか。梨の事情であって、蜜蜂にとっては関わりのないことかも知れませんね。 この花、昨年の記憶ですが「豊水」だったような気がします。まぁ、せっかく「二十世紀」のことを調べてみたので、もう一歩踏み込んでみたのですが、鳥取で自家受粉することができる系統が生まれているそうですね。因みに「豊水」も「二十世紀」の系統なのだそうです。
2009/05/15

●●●明るい木洩れ日の下で咲く白い小さな花 ミヤマカタバミ●●●この白い花は野草ですので、ハイキングされる方はご存じかも知れません。「これは何かな?」これはミヤマカタバミ、漢字では「深山片食」または「深山傍食」と書きます。カタバミという植物ですが、実はとても身近な植物です。道端で小さな黄色い花を咲かせているのは「強害雑草」というカテゴリです。カタカナでオキザリスと書けば、「あっ!」と思う方もいらっしゃるでしょう。そう、改良されたムラサキカタバミなどがたくさん流通していますね。道端の雑草に比べれば、とても大きくてカラフルな植物です。一方、ミヤマカタバミは、その中間サイズで清楚な美しさがあると思います。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Oxalis griffithii" ● 原産 : 日本 ● 分類 : カタバミ科カタバミ属特徴的な葉が一面に拡がっていても、花はポツンポツンと見られます。どうやら、一定の日照量が必要なのだそうです。少し湿気のある林縁等に自生していて、鬱蒼とした暗い森ではありません。ですから、深山という程、深い山奥にあるというイメージではありません。それでも、木の葉が多い茂ってくると日照量は確保できないでしょうね。そうなる前に花を咲かせて、以降は閉鎖花という増殖専用の花を作ります。ほぼ周年花を咲かせるカタバミたちとは異なる生活史を持っていますね。閉鎖花を作ることを含め、すみれと似たような性質のようです。すみれを見に出掛けると、その傍らに咲いている仲間たちというところです。 閉鎖花を作る植物は約20種程度知られているそうですが、その代表格はスミレ類、それから、ホトケノザ、センボンヤリ、ツリフネソウ、ミヤマカタバミ等がよく知られているところです。ちょっと特異なところで、センボンヤリは春と秋に花を持って、秋の花は閉鎖花という訳です。遺伝子の多様性を確保するためには通常花を咲かせ、一方、効率的に子孫を確保する機能は閉鎖花に任せるという巧妙な分業なのです。 短い春を求めて、また旅に出ます。おみやげになる写真を撮影できたら良いなぁと思います。
2009/05/05

●●●4本の距を下向きに拡げて優雅に咲く イカリソウ(錨草)●●●鮮やかな濃紅色で尖った角のようなものが四方に突き出ています。「これは何かな?」 生薬の淫羊霍(いんようかく)でも知られるイカリソウ(錨草)の園芸品種です。写真は、特に人気のある濃い源平咲きの園芸品種「夕映」ですね。選別種だと思いますが、実は山中で似たような花をたくさん見ています四方に突き出ているものは「距(きょ)」と呼ばれる花弁の一部ですね。袋状の距には昆虫を呼び寄せるための蜜が蓄えられています。ただ、この長さの距の先端まで届く口吻を持つ昆虫はいるのでしょうか?(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Epimedium gradiflorum cv. 'Yuubae'" ● 原産 : 日本、中国、南ヨーロッパ、北アフリカ ● 分類 : メギ科イカリソウ属 多雪地帯にはキバナイカリソウという淡い黄色のイカリソウが自生します。5月の連休近辺になると、あちこちで綺麗な花を咲かせてくれます。西日本には、トレードマークの距が見当たらないバイカイカリソウがあります。なかなか多彩ですが、日本には余り多くの種類は自生していません。でも、交雑しやすい性質なので、人工交配種が多く出回っています。それから中国、南欧や 北アフリカからの外国種も多く流通していますね。少しマイナーな印象ですが、花は多彩、小振りで育てやすい低木です。日本人の好みには合いそうな気がします。 距に蜜を貯める虫媒花で、タネにエライオソームという蟻が好む物質を付けて、遠くまで運んでもらう「蟻散布植物」であるという点も含めて、すみれと似た性質を持っているのが不思議だなぁと思うのです。 家の回りはすみれの鉢ばかりが占めているのですが、その一角にイカリソウの少し大きい鉢も少しあって、今、花の盛りを迎えようとしています。(=^_^=)
2009/05/05

●●●アオキが咲かせたのは濃いえび茶色の小さな花でした●●●なかなかスッキリと晴れない4月半ばの路傍で撮影しました。これは、1月に掲載した斑入りのアオキの小さな花ですね。十字手裏剣のような形をしたえび茶色の花が集まって咲いています。上の写真ですが、写っているのは雌花だけです。それもそのはず、雄花と雌花があるのですが、雌雄異株だからですね。花後、小指の先ほどの、やはり、えび茶色の実が生ります。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Aucuba japonica" ● 原産 : 日本 ● 分類 : ミズキ科アオキ属ひっつ疑問なのですが、新芽に有目して下さい。成熟した葉には、濃い緑色の部分と淡い黄色い斑の部分がありますね。ところが、新芽は全体が黄緑色で一色だけに見えます。こんな素朴な疑問を持つことが大事なことかも知れませんね。もう少し時間が経過したら、確認に行ってみましょうか。照りのある葉が雨水をはじいて、瑞々しさが強調されているようでした。 そう言えば、別に白い斑の品種あるのですよね。他の植物と異なり、黄色の斑のある品種の方が普及しています。常緑で世話要らず、余り大きくならない(と思う)。街路樹としては優れています。ただ、濃い緑だけでは、やはり「華がない」ので、できれば、明るいイメージの方が良いということで、優しい色の品種が普及したのかな(勝手な想像です)。
2009/05/05

●●●黄白に明紅の覆輪 鉢物向き品種 ユングフラウ 'ピコティ'●●●ええと、これは、変わった色をしていますが、ガクアジサイですよね。 「これは何かな?」ハイドランジアのユングフラウ 'ピコティ'と記載されていました。ハイドランジアは、日本のガクアジサイが欧米で改良された品種群です。ホームセンター等の店頭では、この季節に、もう出回っていました。何やら、季節感が失せてしまう気がしますが、ニーズがあるのでしょう。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Hydrangea macrophylla cv. ● 原産 : (原種)日本 ● 分類 : アジサイ科アジサイ属素晴らしい色彩ですが、調べてみましたら、達人の作出のようです。昨年も「フェアリーアイ」というハイドランジアで評価された育種家です。根気と根性が必要だと思われ、心から尊敬致します。 (^.^; 登録品種の情報によりますと、交配から登録まで5年以上掛かっています。逆に言えば、上手なので、5年程度で済んでいるのかも知れませんね。ところで、「品種登録の有効期限」は25年のようですか、微妙な長さかな? 新しい園芸品種の情報を書籍で探すのはほぼ無理ですが、インターネットには、多少の情報があるものです。でも、間違った情報も多く、正誤を見極めないといけません。そうは言っても、基本情報が間違っていては見極めることなんてできない訳ですが・・・。 この園芸品種について「ある種苗会社の登録商標だ」という情報を掲載している花屋さんのサイトがあります。悪気はないのでしょうが、花屋さんの情報だと信じてしまいますよね。
2009/05/01

●●●黒い小さな花がいっぱい! ネモフィラ 'ペニーブラック'●●●これは見たことがあるような、いやいや、やはり知りませんでした。「これは何かな?」調べてみましたら、ネモフイラ・メンジーシー 'ペニーブラック'というそうです。かわいらしい花で、それから黒い花は珍しいと思って撮影してみました。ところが、この植物について、余り情報が出てきません。「知りたい花の名前が分かる花の事典」に、少しだけ記載されていました。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Nemophila menziesii var. discoidalis" cv. 'Penny Black' ● 原産 : 北アフリカ ● 分類 : ハゼリソウ科ルリカラクサ属別目がルリカラクサ(瑠璃唐草)ですが、これは青い花が普通だからでしょう。英名も'ベイビィブルーアイシーズ'とされ、やはり青い花の話ばかりです。この黒い花は、最近、品種改良されて登場したのでしょうか?仕方がないので、インターネットで海外のサイトを覗いてみました。… this native American wildflower… ですから、野生の植物なのですね。秋に種を播き、苗で越冬、春に植えるというサイクルの1年草だそうです。蛇足ながら、ハゼリソウ科の上位分類に変化があったそうです。「科」の上位というと「目」ですか(へぇ、そんなことがあるんですかね)? 以前のことですが、米国の男性から、朝顔のタネを入手する方法を教えて欲しいというメールをいただいたことがあります。すみれサイトに朝顔の話題でメールをいただいても、現実には困ってしまうのですが(それも英語で…)、なんとか、参考になりそうなサイトを教えて差し上げました。実は、それでもうまくいかなくて、掲示板に日本語で問い合わせをしたことがあります。 その時に思ったのですが、米国では個人の間でもタネの流通が盛んなのでしょうか?「お礼に欲しいタネがあったら、なんでも連絡して下さい」というお言葉をいただいたものです。ネモフィラ情報を調べたのがタネを販売するサイトだったので、思い出してしまいました。
2009/05/01

●●●あなたなら、スミレの色をどのように説明するでしょうか?●●●例年より早い桜前線が北東北まで達したところで、寒くなってしまいました。18日、熊本の阿蘇・草千里で26cmの積雪ですよ(あらら~)。実は、昨年の今頃、大分から熊本ですみれ探索をしていたのですが・・・。桜前線とともに北上するすみれ前線も、ちょっと足を止めているのでしょうか。これは10日程前に撮影した関東のスミレです。日本の色の呼び名で「江戸紫」と言えそうな濃い色ですね。このスミレという名前が付いたすみれには、とても多彩な色があります。淡い「紅藤」から明るい「牡丹」、くすんだ「蘇芳(すおう)」等も見られます。これに純白や覆輪風の2色咲き等がバリエーションを加える訳ですね。(ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Viola mandshurica" ● 原産 : 中国、日本 ● 分類 : スミレ科スミレ属四季の花たちを見ていますと、色に敏感になるような気がします。それから、日本には微妙な色彩を現す言葉があることも意識しませんか!日本には紫系の色を示す言葉だけでも、とてもたくさんあるのです。スミレという名のすみれに似た話で、「紫」という名の紫色の話です。日本で「紫」と言えば赤紫色、「菫(すみれ)色」と言うと青紫色なのですね。きものの染めや、和菓子の色づけは、この微妙な言葉で管理されるとか。昨年の今頃、阿蘇くじゅう国立公園でキスミレという黄菫を見ていました。植物名は単純な方が良いのですが、この黄色はどんな色だと思いますか。古来、日本人は植物に学んで色を的確に語る術を磨いたのでしょうね。 (すみれの参考サイト) : すみれの部屋@花の写真館 色の話になってしまいました。岩石を砕いたり、金属を混ぜたりして作り出す色もありますが、日本の素朴な色は植物由来がほとんどですね。微妙な色の説明をする時、どんな表現をしたら適切かなぁと考え込むことがあるんですね。う~ん、パッション・ピンクを日本の色で表現できるかなぁ、とか。 ところで、スミレの花を傍らでさりげなく盛り上げているのはエンゴサクの花と葉です。おそらく、ヤマエンゴサクではないかと思いますが、こちらは「撫子色」という表現で良いでしょうか。
2009/05/01
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