泡沫のユークロニア 0
終遠のヴィルシュ-ErroR:salvation- 攻略 6
ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart 12
Collar×Malice 0
キューピット・パラサイト 0
蛇香のライラ~Trap of MUSK~ 0
幻奏喫茶アンシャンテ 0
天獄ストラグル 0
オランピアソワレ 0
ニル・アドミラリの天秤 色ドリ撫子 0
レンドフルール 0
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主に購入を迷われている方向けのネタバレなし感想です。2023年最も面白かったと太鼓判を押せる完全新作でした。【良かった点】・サスペンスとしても、乙女ゲームとしても楽しめる良シナリオ・恋愛過程がとても丁寧・見た目がそこまで好みでなかったキャラクターに射抜かれた・お目当てのキャラクターも期待を裏切らなかった・CVも全員ハマり役と思う・各個別ルートの雰囲気展開が良い意味でバラバラ・バッドエンドも比較的内容が濃い・伏線回収や読後感が爽快・集会を重ねるとやや作業的になるが、ミッションモードが面白かった・攻略の自由度が高く簡便【人を選びそうな点】・キャラデザにややクセがある・スチルは決して美麗とは言えない・ヒロインが完全個性あり・即物的な糖度は全体的に低め【気になった点】・スチルの種類が乏しい…枚数ではなくて・補完してほしかった要素がやや残っている…FD等期待【総評】とにかく絵柄で敬遠されるにはあまりにも勿体ない良作。プロジェクトが発表された時点では、近年ヒット作のツギハギのような印象を受けましたが、フタを開けてみれば全く別物と言えましたし、今年一楽しめたタイトルです。ネタバレなしなので細かい事は書けませんが、確かに共通する要素はややあると言えばあり…かな。共通だけで初回は20時間程度かかりますので、じっくりシナリオを楽しみたい方向け。全ての点が繋がった真相ルート、タイトル回収は非常に爽快でした。カミュ本命、ジブ次点くらいで購入しましたが、ハミエルが筆者のダークホース。サリィは別のベクトルで気になっていましたが、とても愛着の持てるキャラクターでした。サブキャラの絡み方も絶妙です。出しゃばり過ぎず、それでいて各々重要なポジションを担っているので、サブキャラが気になっている方にもおすすめできます。各個別ルートでしか登場しないキャラもいます。カミュ最推しはブレませんでしたが、是非この7人の鮮やかな逃亡劇と、それぞれの紡ぐ絆の物語をより多くの人に楽しんでもらいたいなぁと思っています。今後の展開に期待大。
2023.12.21
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主に購入を迷われている方向けのネタバレなし感想です。2023年最も面白かったと太鼓判を押せる完全新作でした。【世界観】イタリアに留学中のヒロインが、友人に呼び出されたレストランで殺人事件を目撃してしまった事を発端に冤罪を着せられ、6人の犯罪者と共にヨーロッパ中を駆け巡り逃亡劇を繰り広げる現代モノです。ややファンタジー的な要素も織り込まれてはいますが、国籍を活かしたキャラクター設定や舞台背景となる欧州各所の雰囲気など、違和感をおぼえることなく楽しめました。【キャラクター、グラフィック】一般ゲーム界隈でキャラクターデザインに定評のある絵師さんが起用され、個性溢れる6人のメインキャラクターから、アクの強いサブキャラクターまでしっかりと描き分けられています。立ち絵に関しては、もう少し服装等の差分が欲しかったなと思います。スチルに関しては近年タイトルの美麗なものばかり目にしていると目が肥えてしまう為か、あと一歩感はありました。また、序盤の段階で早々にわかるので記してしまうと、序盤の集合1枚以外はほぼ全てツーショットで、真相ルートに1枚もスチルがないのは少し残念でした。万人ウケしそうな、乙女ゲームの攻略キャラらしいイケメンは決して多くありませんが、彼らを動かしているシナリオが良くできているので、進めていくうちに愛着が湧いてきます。CVも全員見事なハマり役だと感じました。決して有名どころではない小さな都市の背景も再現率が高く、よく描き込まれています。ヒロインは完全個性ありなので、やや人を選ぶところもあるかもしれません。苗字は変更不可、デフォ呼びあり、ボイスあり(ON/OFF可)、スチルにもがっつり。言動は序盤こそ致し方なく足手まといなところは否めませんが、基本的に賢いのでストレスには感じませんでした。徐々に逞しくなっていく様と、最初はバラバラだった彼らの鎹になっていくのが好感触でした。【シナリオ、糖度】短いプロローグ、共通12章、個別4章の計17章展開。共通ルートが長めですが、後半へ進むにつれキャラクター差分の占める割合が増えていきチャートや選択肢ジャンプもあるので、金太郎飴的なストレスは感じずにブレイできました。また、犯罪とは縁遠かったヒロインがれっきとした犯罪者である彼らと信頼を深めていくのにこれだけの時間を要するのは必然的とも思いました。エンディングは6人の個別ルート→ハッピーエンドとバッドエンドの2種真相ルートは入った時点でトゥルーエンド確定です。糖度はキャラクターによってバラつきがありますが、CERO Dは彼らが犯罪者である(が故の諸々)というのが大きな要因なので、性描写が苦手な方でも安心してプレイできます。暗躍する敵側との戦闘等々もありますが、過剰な流血グロはないので、その辺りもご心配なく。キャラによっては好感度マイナススタート、恋愛過程がしっかりしています。共通後半から信頼を超えた感情へ移り変わり、個別ルートで相手のパーソナリティに触れ、最終的に結ばれる流れがとても丁寧。紡がれる愛の形もそれぞれ毛色が異なり、公式さんは「普通の乙女ゲームではない」と言っておられますが、サスペンスADVとしても乙女ゲームとしても満足度の高い仕上がりでした。共通や各ルートに散りばめられている伏線、個別ルートを通ってみるとわかるあれこれが各章や別キャラのルートにまで盛り込まれており、周回も楽しめます。【攻略】・攻略制限真相ルートには攻略制限がありますが、メイン6人は誰からでも攻略可能。・攻略推奨順について制限も公式さんからのアナウンスもない以上完全に自由ではありますが、個人的にはアッシュ…最後ハミエル、ジブ…ハミエルが先の方がいいラミー、カミュ…強いて言うなら後半サリィ…どこに持ってきてもOKかな?と思いました。筆者はサリィ→ハミエル→ジブ→ラミー→カミュ→アッシュ→真相の順でクリアしました。サリィは色々と気になる点が多いと思いますし、シナリオが比較的優しいので初手におすすめ。ハミエルとジブの年長組はしっかり恋愛できた感があったので、乙女ゲームとして楽しまれたい方は先にしてもいいと思います。・攻略法メニュー画面を開けば好感度が一覧表示され、アクションが少なく済むのが高ポイント。キャラクターのアイコンが無表情→笑顔→目を閉じた笑顔と変わっていき、15章最後の選択肢で目を閉じた笑顔になっていればハッピーエンド、笑顔止まりだとバッドエンドなので比較的選択肢の自由度が高く、複雑な分岐をしないので自力でもフルコンプできると思います。【システム】不便に感じた点はスキップ速度の調整ができない点(爆速です)。惜しかった点はスチルのシーン再生や、フルコンプのご褒美などおまけ要素が薄い点です。あとは、選択肢ジャンプで周回しているとオートセーブや章の切り替わりで画面が止まる時間がやや長いので、体感的にはスキップの方がサクサク進む印象でした。それ以外は自力攻略に便利なフローチャート搭載、周回に便利な選択肢ジャンプボタン配置変更などのカスタマイズもできますし、ADVとして快適にプレイできる仕様でした。やや緊張感のあるミッションモードについてですが、失敗しても自動で直前の選択肢かミッションの頭に戻る事ができますので、あえて外してキャラの反応や展開を見てみるのも一興です。辞典システムが非常に充実しており、これがある意味最大のおまけ要素と言えるかもしれません。【BGM、UIなど】Zweiさんの担当されたOP曲、めちゃくちゃカッコいい!筆者は常々主題歌重視なので、OPムービーが公開された時点でとてもテンションが上がりました。キャラクターBGMは各々良く合っていますし、各シーンを盛り上げるBGMも気に入っています。UI周りもおしゃれで、現地時間が表示されていたりとこだわりが感じられます。【総評】とにかく絵柄で敬遠されるにはあまりにも勿体ない良作。プロジェクトが発表された時点では、近年ヒット作のツギハギのような印象を受けましたが、フタを開けてみれば全く別物と言えましたし、今年一楽しめたタイトルです。ネタバレなしなので細かい事は書けませんが、確かに共通する要素はややあると言えばあり…かな。共通だけで初回は20時間程度かかりますので、じっくりシナリオを楽しみたい方向け。全ての点が繋がった真相ルート、タイトル回収は非常に爽快でした。カミュ本命、ジブ次点くらいで購入しましたが、ハミエルが筆者のダークホース。サリィは別のベクトルで気になっていましたが、とても愛着の持てるキャラクターでした。サブキャラの絡み方も絶妙です。出しゃばり過ぎず、それでいて各々重要なポジションを担っているので、サブキャラが気になっている方にもおすすめ。各個別ルートでしか登場しないキャラもいます。カミュ最推しはブレませんでしたが、是非この7人の鮮やかな逃亡劇と、それぞれの紡ぐ絆の物語をより多くの人に楽しんでもらいたいなぁと思っています。今後の展開に期待大。
2023.12.21
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全ルートのネタバレ&妄想ありですのでご注意ください。天峰ミカ(CV:岡本美歌)年齢:21歳身長:162cm出身:日本(横浜)罪状:殺人【7周目】意外だったかそうでなかったで言えば…あ、そういう方向性?っていう感じの結末ではありました。もしFDが出なくて今作で完結するならば、各ルートのハピエンのほうが良いなって思うけどまた7人でわちゃってくれるなら続きを見てみたいとも思う。ただし。ミカってどう転んでももう普通の留学生には戻れないですよね。サリィEDならワンチャン…とも思うけど、銀王冠がクラウンに渡ってる時点でコンマスくんやっつけたところで新たなクラッカーが現れるだろうし。仲間と離れてるぶん、かの人災に立ち向かうには心許ない。カルロスについては、アッシュが言っていた通りただの三流誌ライターとしては不自然な点が多すぎたとはいえ、ここまでとは思わなかったよ。ある程度の身分、権力があればみんな知ってるor所属してるクラウンとはケタ違いの秘密組織の人間でした。ラミールートでも消火器片手に特攻していきましたが、今回はワゴンぶん投げた(?)うえに銃まで構えてすっかりプロっているミカ。阿鼻叫喚の列車を止めたのは仲間たちではなく・・・やっぱりアイーダかーーー!ここまでサブキャラ勢色々あったのに、すっかりなりを潜めていた事とそもそもの発端がアレだったんで、疑わないわけにはいかなかった。全部終わってみたらミカがイタリアに留学するよう仕向けたのも、そこからの事も丸っと全部チャンセラーの差し金でした、なんてなぁ…アイーダとしては女優になりたかった夢を諦めて、大学に行ってミカに近付いたわけだけど。犯罪者勢の絆され加減を見ていれば、アイーダがミカを憎み切れないのもわかる気がする。パスポートなんて超貴重品を預けるくらいには、ミカも信用しきっていた。そしてやはり、この屋敷に戻って参りました。絶対何かあるもんなこの屋敷。6人の前にルカがそれを嗅ぎ付けてやって来たとはいえ、コードネーム勢の中では一番の雑魚…かな?(戦闘要員としては)クリステル「いえ……奇跡は起こるわ」ですよね、待ってましたアッシュのアニキ!とりあえず合流して早々ルカはへんたい扱い、ジブの年寄り扱いが過ぎる、カミュの様子はおかしい(いつも)、尻をラミーに守られたetc・・・嬉しいのと可笑しいのとで情緒が迷子。ハミーがここでカルロっち()に居場所を流していたことを明かすのでうーん、やっぱり公式さんのポストしてるルート解放条件は微妙だと思うんですよね…確かに、各個別ルートでしか明かされない諸々はちゃんと隠れているから全ルート通って来たプレイヤーなら納得できるシーンも多いとはいえ。何故ミカが狙われるのか、についても色々説明されはしたけど。モナークからの扱いとチャンセラーからの扱いを見ていればですよね、っていう。本来守られるべきというか、役目さえ果たしていれば敬われそうだし。能力の事は母親からの口伝という時点で男親は蚊帳の外、グローブ置いてあったからこの屋敷が女性の親族が遺したものだというのも察する程度はできてた。ミカがクリステルに渡した髪飾りにも何かあると思ってたから、そこは当てが外れちゃったけど。せっかく祖母がミカママを国外へ逃がしたのに、世代が悪かったな…内部分裂で人災を起こそうとした人間が動いた時代にぶち当たってしまったが故。これ色んな意味で海外版出せるのかちょっとかなり微妙な印象受けたんですけど出…ないですよね?百花はかなりウケたっぽいとはいえ。色々ありましたが、ここで仲間割れすんのかーい。ハミー低好感度ver.と見せかけてちゃんと守ろうとしてるの尊い。それぞれミカを守り通すのに取ろうとしてる行動がバラバラなのは性格出てるな~。とりあえずグレイトセブンファンタズマとやらは置いといて、バチカンに向かうんダゼ。しれっとカルロス出てくるんですけど、これはもう最終的には不自然でも何でもないので端折るとして。ここでサリィの声がちょっと変わってるのがまた尊い。以降はラミーの言う通り、話のスケールがどんどんデカくなっていくんでちょっと流してた部分もあるんですけれど。この世界線だとウルズの雫がしっかり向こうの手にあるんで、嫌だなぁとは。ビショップがチャンセラーの別人格というのは斜め上でした。バチカンに誘導してきた時の声で分かった人もいたとは思いますが。チェスのビショップ、ポーン、クイーンの役割を見ていくとほんと良くできてる。彼らがポーンと呼ばれた時点で、ビショップが動けるときと動けないときのシナリオ展開を考えて正体を予想してたけど、真相ルートでクイーンが出て来て、銀王冠がキングに相当するとなると。ねー。今のところライターさんの既プレイ作品ライラだけだから、他も優先的にやりたくなる。カミュのメタ発言も佳境に差し掛かって参りましたが、ここでバンドを組む話が出てちょっとハスっちゃった。7人編成だとアレだからミカはマネージャーという妄想で投下。アッシュ…Vo.ハミエル…Ba.ジブ…Dr.ラミー…かみてGt.カミュ…しもてGt.サリィ…Key.・・・ファン投票からの描き下ろしを希望します。笑6人が集められた目的は銀王冠の入手だったので、こういう展開になるとほぼカミュとサリィ頼りになってきます。サリィは前のシーンでかなり消耗してたから胸が痛かったな。まだ15章なのでここで終わるはずはないと思いつつ、計量できなかったが故にカミュ爆弾の爆発規模が大きすぎてサリィが覆いかぶさったのも、個別通って来たプレイヤーだけが(うわやめ)ってなるやつ。目を覚ますとサリィは別の意味でしにかけていたわけですが、ノエルが草すぎた。ウリア・デル・テスタは過去コンマスに大勝利してるから、そこの心配はここまで一切してなかったよ。レベッカとカルロスも揃い、ドルチェ警部は捜査官人生を捨てる覚悟で最後の作戦に挑みます。後のことはもう多くは語りません。カミュがめちゃくちゃ楽しそうだったのでめでたしめでたし。こういう時ジブだけ謎にノリノリなのは何故。笑リンド議長はサリィルート通ってれば敵ではないとわかるし、クリステルの様子がおかしいのはラミー通ってればわかる事だし。結論、愛ゆえに罪を重ねた各人を救ったのは愛だった。チャンセラーも含め。終わった途端欧州警察とマスコミが手のひらクルーしたのもいい意味で胸糞だったなー。笑タイトル回収の台詞がカルロスだったのはちょーっと優遇が過ぎるとはいえ。ならず者の7人がやりたい放題やるFD、期待してます。ありがとうございました。・おまけ黒服の股間を蹴ったのはアッシュか、それともジブだったのか。真相は闇の中・・・
2023.12.20
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ネタバレありですのでご注意ください。サリィ・デル・テスタ/ウリア・デル・テスタ(CV:伊藤かな恵)年齢:18歳身長:156cm誕生日:4/20出身:イタリア(キウーザ)罪状:サイバー犯罪コードネーム:預言者(プロフェータ)【1周目】確かにどこにも性別は書いてありませんでした。誰も女とは言ってませry(いや本人が言っていた)でもそしたら他のキャラクターも性別は書いてないし申告してないことになるわけで。笑パスポートの話が何回か出てきますが、それが画面に出ることもなかったし。その辺りを先に知りたくて、初手はサリィになりました。共通後半までデレない2人を差し置いての癒し枠。ミカが序盤から違和感をチラチラさせるので、最初の屋敷に着いた辺りであ、これは男の娘だと。記憶が流れ込んできた時もサリィ視点でサリィがいて「お兄ちゃん」とか。声も違うし。当人の声に関しては本当に凄い、の一言です。プレイ前に声優さんの出演歴見たんですけど、特別少年役が多いというわけでもなくプレイし始めての随所随所で(いやすげぇ)としか。それにしても3章スチルの腰回りは女子すぎんか。かと思えば個別入った途端確定演出スチルきたのですが…本人の認識はミカを何度も風呂に誘うくらいには女の子だし、恐らく兄妹の妹のほうに成り代わっているのだろうとは思いました。LGBTでもない、単純な男の娘でもない、そして他社のロドナ勢とも違い、その背景はあまりにも凄惨だった。他社のサイバーギークが過去にやった事の“影響”は続編でもはっきりしなかったのにね。season3こっわー。はい、デスペラですね。個別に入ると早速仲間と離れ離れになるので、てっきりこのまま2人の逃避行が描かれるのかと思いきや。意外とあっさり合流したのでそこは拍子抜けしました。笑ミカにもサリィにもコードネームがつけられており、これは他の面子も気になるところ。サリィは預言者・・・これが最終的にどう活きるのか。薄々感じてはいましたが、どんどん話のスケールが大きくなっていってリンド議長が出てくる辺りでついていけなくなりました。鳥頭なんです勘弁そして意味ありげに登場する謎の少年・・・後から見てみたら、立ち絵出た時点でがっつりコンマスくんのアイコンつけたPC抱えてましたね。メッセージウインドウに隠れてるとはいえ。言動からなんとなく予想はしてましたが。湖で溺れてる描写があったから、てっきりあれで亡くなったのかと思いきやエレベーターそのものや、ハッキングを嫌がる理由があまりにも残酷で。いやギリギリ、挟まれてグシャじゃなくて良かったとか思ってしまったけど。(海外の古いエレベーターはまじで怖いす…)兄妹といっても双子、というのが明らかになったところで。墓地でチャイナスとやり合ったシーンのスナイパージブには惚れ(直し)ましたねー!続いてみんなも、あぁ・・・泣サリィ改めウリアは都市伝説レベルのハッカーだった事が判明。しかしラミーが反射的にチャイナスから貴重品スってたのは吹いた。条件反射でスリスリしちゃう少年もなかなか。というかこの6人、「代わりはいくらでもいる」と言われてはいるものの、こんなんがEU中にうじゃうじゃいたら嫌ですよ。笑もうとりあえず全部クラウンのせいだ!という事で恐らくは他の5人の罪状や過去にも関わってるんでしょうね・・・1ルート1人倒していくとすると、ちょーっと人数足りないので。現時点でサブキャラクターとして紹介されている面々だとアイーダもきな臭くなってしまいました。ジブがパパさん呼びを何気に気に入っていたのは草。いよいよ直接対決となり、リンド議長の計らいに感謝しつつミカも途中から勇敢通り越してもはやプロってきてると思いきや、どうにも雲行きが怪しい。もしやBADか…と思ってチャプター開いたら(開くな)やっぱりBADに分岐してました。・BADハピエン見た後だと、あそこで離れ離れになる時点で、って事ですよね。サリィを1人でエレベーターに乗せることになってしまうし。gr枠にしたとはいえトラウマ刺さなかった他社が良心的に思えてきたエグさ。最上階にはわかってたけど件の少年が待ち構えていました。なんとか2人で脱出を試みますが、あと一歩及ばなかった感が残ります。瓦礫の下敷きになった時点でサリィの“死”を覚悟したけどある意味ではそれよりも残酷かなと思える、記憶喪失EDでした。アイデンティティであった長い髪もバッサリ。他のメンバーがどうなったのかも語られず、恐らくこの状態だとサリィの実刑こそないでしょうが彼とは序盤からキラキラした思い出が多かっただけに辛さが増します。・HAPPY気を取り直して助けに参りますよー。2人で辿り着いた最上階、サリィなら余裕だろうと信じていました。ただ、コンマスくんの処遇があまりに非人道的で、かつ一歩間違えたらサリィもクラウンの一員だったというのがまた・・・これ他の5人ryいやーヘリでお迎えとはいかにも過ぎるけどだがそれが良い。最&高実刑を免れた2人はギリシャにいる5人の痕跡をこっそり消しつつラストシーンまさかな、と思ったらおおおお(絶妙に服がダサい笑)。攻略キャラの見た目が変わるのは賛否あると思いますが、個人的にはショートのサリィともハッピーエンド迎えてみたかった気もするしツインテのままのサリィとこのシーン迎えてみたかった気もするし。難しい!ステータス画面やらの諸々でこれは真相大団円ありそうだなと。共通からなかなのボリュームだったので、最近プレイした中では一番苦労して辿り着いた結末だっただけに。サリィへの思い入れもひとしおとなりました。・おまけきゃ、キャワエーナ?笑
2023.12.19
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おもしろ男と見せかけたプリンス・カミュのカミカミ場面を集めてみました。完全に筆者の趣味ですが、よろしければお楽しみくだしあsdfghjkl;:]はうぃえなう!
2023.12.18
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多少他ルートのネタバレもありですのでご注意ください。かなり長めです。カミュ・アインハルト(CV:立花慎之介)年齢:25歳身長:180cm誕生日:2/7出身:オーストリア(ハルシュタット)罪状:危険物所持、器物損壊【5周目】いやーーーこれはいいギークボーイ→プリンスカミュ。最高でした。大体最後の方は何言ってるのかよくわからない、変な人扱いから始まり。それが共通後半から怒涛の王子様になっちゃう。もうね、CVからして間違いないと踏んではいたものの。個別ルート突入後は随分な社会派シナリオ。その辺りもなかなかの異色さ加減でしたし、ルカの正体がバレることもあり、勿体ぶって5周目にして良かったかもと思います。プロローグからアクセル全開。愛の地球戦士、「で↑すが」、愛に飢え過ぎ、自宅半壊etcミカとしては一番普通の人っぽく見えていたのに、あっさり打ち砕かれます。女性への免疫はゼロに等しく、共通や他ルートでもお育ちの良さを隠しきれていなかったカミュ。愛の地球戦士である以前に、育った環境からして女性は男性が守るもの=ミカは僕が守るというのが作用して、王子様成分多めにご用意されておりました。が、赤面立ち絵初出の8章“告白”シーンでは斜め上の方向に喜んでるし、コスチュームは妄想してるし、死亡フラグとか何気にメタ多いのも一生笑ってました。さて、差分スタートの場面から追っていきます。ピアツェンツァ着くまでこんな悶着あるのカミュだけですよね。笑ジブ「逆走はするな!」→ガチの逆走草ハミーに関しては色々あるから仕方ないんですけど、日本人女性をこういう観点で特別視してくれるのはポイント高し。いやあの違法店(海賊版だらけ)の流れで裏カジノわかるのかよって。笑KAWAASOBIのシーン会話、“使用人”で大体確定した感もあり。体感海外のオタクさんって法外なお金持ち、結構多いですよね?恥ずかしながら今作で初めてギークとナードの違いを調べたんですけど…カミュも家の事情さえなければ、既に秋葉原辺りへ爆買い来日旅行来ててもおかしくないよなぁと。令和平成通り越して、昭和作品が好きとはなかなかのもの。単にオタクとオタクが出会った、かに見えたドミニクそしてバーゼル幻影教団の登場。直前の会話で、クレカ止められて相当な痛手を負っている様子でしたが・・・コミック各5は本国でもなかなかいない。いないって。世界は広いそして強火過ぎる。語られていなかったけれど、いつもは古本屋に持って行かれるサイン本がゴミ捨て場に都合よく置かれていたのも、彼らを引き合わせる為に仕組まれていたのか。と思わせるほど、この出会いが後々大きな火種となっていく。ミカが自分の能力を明かした後、相手の心に触れてもまったく闇的なものがないのは唯一パターンだったなと思います。どこまでも真っ直ぐだから、真っ直ぐ過ぎて政治の世界で生きている父とは相容れることがかなわず、自宅を半壊させて追われる身になった。マイナウの一幕は6人中最も射抜かれましたね。「僕が一番綺麗だと思う景色を、貴女にも見てもらいたい」それもう告ってないか?(大体)からの白いダリア→跪きスチル。びっくりした。王子様が過ぎて…ここの選択肢はハズレも面白かったので、回収していない方は是非。攻略も後半に差し掛かっているので、大体替えがきくとか、代わりはいくらでもいるとか言われてはいるけれど、7人が集ったのは必然的だったと私も思いました。このシーン「ミカ」の声音があまりにも尊い。あれ最初から呼び捨てだったっけ?って錯覚するくらいには。名前を呼ぶたった一言にこれだけのものを込められるって本当に凄いと思う。クリステルを保護し、2人を守る為に全部爆破しようとするほど笑、男は弱いものを守るものだというブレない価値観を持っていることが読み取れます。愛の地球戦士諸君、中継中は決めポーズこそ叶いませんでしたが、後々カミュ大興奮展開あったので、あれが個別じゃなかったのは惜しい。個別でやっても良さそうだったけどね。笑ミカ…愛と勇気云々はその…アンパンmクララが立った!クリステルが立った!もちょっと狙ってるような?笑では個別です。序盤から思ってたけど、肉弾戦要員じゃないにしろちゃんと体力はあるんですよね。やはり家名を盾に乗り込んでいたわけですが…これは実家クラウンだろうなぁと。強制送還のやり口が連中のそれでしかなかった。私もミカと同じでこういった階級文化にはほとほと疎いのですが家の中でもそんな正装しなきゃあかん家庭環境ってどんなん?!名前に“von”が入ってないのはあえて?元ネタっぽい人のwikiはあったけど…お金持ちのコスプレという発想はなかった、ジブ以来の服装差分ご用意ありがとうございました。院とはいえ25歳の大学生、欧州では珍しくないしそれっぽかったからここは想定内として。幼少期は学校に行かせてもらえず家庭教師から教育を受け、Vnバチゴリ弾ける疑惑も浮上。おいおいガチの王子様になってきたぞこれは…(この人だけhめふらのキャラですか?)もちろんFDでは弾いてくれるんですよね?D3さん^^ミカはともかく他6人に関しては、パーソナリティではなく能力目当てで集められた、というのはジブも言ってました。その目的が銀王冠を強奪させる為だったとは。この時点ではコードネーム部隊の誰が立ちはだかるのか、仲間と合流できるのかも予想がつかず。至れり尽くせりと思いきや、部屋は施錠され、スマホは取り上げられ。やはりアインハルト家当主もクラウンの一員であり、カミュはもう一度実家を爆破し逃亡生活に戻る事になりました。ここからの2人は最後までメディアと民衆に翻弄されることになります。レベッカとドミニク、バーゼル幻影教団の登場こそ想定内でしたが、まさか今ルートのラスボスが最初から隣にいたとは本当にわからなかった。ミカの能力に関して、口下手だからこそ言わなくても伝わるのがかえってありがたい、なんてのもカミュだけでしたよね。カミュは相当回数告ってるんですけど、ミカ側の気持ちはカミュに伝わるわけじゃないからな。途中、彼となら一緒に死んでもいいって盛大なBADフラグ。ああ…気が重いよぉ。膨れ上がっていく熱量、集団心理の恐ろしさ。今にも弾けそうな気配を尻目に、カミュがミカに見せたいと言っていた景色“アーヘン湖”へ遂に辿り着きます。みんなそれぞれミカに胃袋掴まれる理由があるんだなぁとかボンヤリ読み進めてたところ。愛とは、運命を共にする事だとか。人生の公式があればいいのにとか。なかなかに刺さる台詞が襲い掛かってきて、畳みかけるようにカミュの本当の目的、クラウンと両親の諸々。そして…お前だったのかよ?!うそだろ?!とりあえずトーチャンしななくて良かったけど。最終章分岐前のシーンで遂にアッシュきた!と思ったらカミュでビビった。というかまだ誰も出てこないのどうなってるの?・HAPPYルカおいてめえいい加減にしろふざけんな、となったところでやっと。やっと。みんなきたけどおせえええ!ED分岐後まで出てこなかったの初めてじゃない?と思ったら、なんとカミュのスマホまでしっかりすり替えられていたと。ハミーの察しの良さにうふふしてたら、カミュがラミー化してて吹いた。いやいやいやニトログリセリンはあかんて。ここではラミーの反応が自ルート伏線になってましたね。ずーっと辞典の“カミュ語”がそれなに過ぎて気になってたんですけど。無事解放からのこれは草。真顔で中継するレベッカ、何気にノリノリのジブ氏etc終始笑うしかなかった。警官の声がハミーだなってのはわかりましたが、さっきまでルカやらされてたのに流石過ぎるな。2人は再びアーヘン湖の湖畔へ。ですからミカ、それはプロポーズみたいじゃなくてプロポーズです!わかって。泣カミュの選んだ道は、確かに向き不向きで言えば向いていないかもしれない。クラウン抜けない方が内情わかるからいいかもね、っていうのはありつつ。チャンセラー失脚後のクリステルがどうなったのかは気がかりなままでした。恐らくクリステルをきちんと救えるのは最後の最後なんだろうな…ラストシーンはもう多くは語りません。感無量、尊死。以上です。・BADえっ、これガチで合流できないまま終わるパターンきちゃった?あれだけ祭り上げられた挙句、追われ、追い詰められ、最期は聖堂で結婚心中ED…そんな事最期に言うなよ。泣みんなはやっぱり間に合わなくて、“天使”云々がより伏線みを増していました。・おまけ共通5章ミッションでジブの代わりにカミュを投入してみました。
2023.12.18
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多少他ルートのネタバレもありですのでご注意ください。やや辛口です。ラミー・カリエール(CV:上村祐翔)年齢:19歳身長:172cm誕生日:7/16出身:フランス(アヌシー)罪状:窃盗【4周目】暫定推しとメインヒーローを残し、左(上)から順番に辿り着いたラミー。好みの問題なのかもしれませんけど、ややシナリオ格差が気になる結末でした。ただ、例の薬品さえなければミカもクリステルもクラウンから逃れられそうだという点が判明したのは重要ルートだったかもと思います。序盤から好意的なメンバーの1人でありながら、極端に他人から触れられることを忌避するラミー。共通からの諸々で孤児院育ち、ストリートチルドレンetcはそこまで意外性はなかったものの孤児になってから路上生活までの間に、壮絶なクラウン絡みの過去が。戦闘要員ではないにしろ、家令との決着があっさりし過ぎな感もあり。バルクール選手とか匂わせておいて、私たちの物語はこれからだEDでしたし今のところ一番FD補完してほしいキャラですね。銃が嫌いとかも投げっぱなしだった気がするんだよなぁ…とはいえ、明るい笑顔の下に並々ならぬものを抱えていた彼ですしミカ側もエンディングまでラミーへの気持ちをはっきり自覚していなかったのでここからが若い2人の始まりです、っていうのはギリ納得?共通初めにバイクの運転を頼むところから差分が挟まるわけですが、ラミーの言う安全運転はカミュに言わせるとフラグらしい。恐らくアッシュが一番やらかしそうだとは思ってますけど。笑ピアツェンツァのシーンもなんか短いような気が…共通では5章が最もラミーに焦点当たるところ。ミカが弟子?になることで足音や気配を無くせるようになるとはいえ、そもそもの身体能力違いすぎるから同じようにはいかないか。城やトラックには忍び込んでましたが。年下2人は、相手側がミカとの出会いで精神的に影響を受ける感が強いですね。ここから大接近、の洞窟シーンでは。山小屋が洞窟に通じてるっていうのも何かある?一番初めに上がり込む屋敷に手袋があったりetc、まだまだ謎が多い今作です。大きい音も苦手でしたが、これもあんまりスッキリしてない…“自由”にとてもこだわるところは、最終的には察したけれど。ミカとサリィ以外はそれなりに着込んでるので、あんまり気に留めてなかった。キャラに合っててスポーティーな感じとはいえ、首、手首~手の甲までしっかり覆ってるのは確かにラミーだけですね。ただ、あの鳥籠で何があったのか、結局のところそこまで具体的な描写はなかった。察するしかできない感が強い今ルート。学校には通った事ないのかな。捨て子ゆえに正確な誕生日は不明ということで、実際の年齢も±1くらいあるかもだし。全部が終わる時、っていうのはこのルートの結末ではなかったから、今作の全てが終わったら叶うのか…パルクールというのが初耳だったもので軽く調べてみたらフランス発祥の新感覚競技。今作各々国籍バラバラで、それらしい小ネタが入ってて楽しい。共通最後、一貫して相手キャラに助けられていたミカが消火器片手に特攻して行った時はスゲェってなりました。そして2人はあろうことか川に身を投げ、オーストリアに流れ着く。(この時点でドイツ行きそうだなとは)凍えそうなのに触れ合うのもままならず、早くも追っ手の影。2人きりになっても悲壮感なかったサリィと違い、この2人大丈夫かなと、ここまでで一番不安になった個別スタートでした。甘えるって具体的にどうしたらいいのかわからないよねっていうのは共感したし、犯罪者≠悪人というのは今作の大テーマだと思われるので、ここは良いシーンだった。流石に100kmも歩けないのでヒッチハイクでの旅路。個別に入ってからの目的が“逃げる”ことではなく敵地に赴いてでもクリステルを助け出す、というのが唯一パターンでびっくり。また行くんかよあの城、っていう。笑14章のタイトルには(ピオ…)ってなっちゃったね。申し訳ございませんまさか本当にクリステルを城から連れ出すことになるとは思わなかった。ウルズの雫、という明らかにヤバそうなブツが出てきますけれど、辞典に追加された時点では大したこと書いてなくてズコー。育った地へ赴く気配も今のところなく、エルマーらのいるトゥーンへ。孤児院はとある融資者のおかげで持ち直したということですが、いやそれ絶対ry公式プロフィールは予め見ていたけど、誕生日が護送の日に設定されてるのまったく気付いてませんでした。家令の気配も匂ってきたところで、3人仲良くトゥーン城観光。他称・慈善家、融資者デュランの名前を聞いてからラミーの様子がおかしくなり、やっぱり何かしらの理由で子ども狙われてるよなぁと。夜のシーンでは、戦闘要員ではないラミーが殺害したのかと思って一瞬ビビりました。夜、抜け出したラミーを追って行ったミカの台詞は、正直ここまできて綺麗事ぬかしてやるなよって。今作メンバーにガチの悪人がいないからか、この世に必要ない人間なんていないって簡単に言うけど…本当にそうなのかな?さすがに乙女ゲームだからいなかったけど、メンバーに性犯罪者とか混ざってたら地獄だったんじゃないかと護送車の時点で思ってた。レベッカも心配してたし。生まれた時すら祝福されずに捨てられた。お前に俺の何がわかる的な慟哭が返ってくるのほんそれ過ぎて。時点でほんと全くラミーのことがわからないんだよなぁ…何ならクリアしてもあんまりわかってあげられてない。想定より悲惨な過去持ちだった、とは思う。朝帰りの2人、ハミーの思ってるような事は何もないよ。ちょいちょいカミュがベジタリアンだというのが挟まるのが気になってる。遂にアヌシーへ向かう展開へ。ハミー、銀行強盗って準備期間1年必要ってほんと?笑いやラミールートなんだけどね、カミュの「作画崩壊したアニメ」とかに吹いちゃって。さて、マッドサイエンティストの本拠地で待っていた結末とは。・BADあえてBADから見ました。チャンセラーの手に落ちてしまったクリステルがどうして彼の意に反してミカを刺そうとしたのかもわからなかったし、ミカもあっさりウルズの雫を飲まされてしまい、最後は自死したのかクリステルを刺したのかもぼやかしたままTHE ENDこの辺りにクリステルの真相が絡んでるといいんだけどね。なかったらほんとに(???)だらけのルートになってしまう。・HAPPY家令との決着はボタン一つで済み、本当に全てを片付けられたのか、ラミーの生死すら不明なまま話が流れていく。そんな足のつきそうな孤児院にクリステル置いて行って大丈夫なのかなぁと思ったんですけれど。どうやらウルズの雫さえこの世から消せれば、クラウン側にとってかなりの痛手を負わせられる事ができて、ミカとクリステルは当面追われなくて済みそうという事らしい。ミカはともかくクリステルってチャンセラーの実娘だから、それもどうかなって…実際虐待されてたので順当に保護が必要、っていう手順を踏んだ方がいいんじゃないか。ハミー最後もデュランの使用人に扮して大活躍、かっこよかった。別れてからラミーへの気持ちにはっきりと気付いて、抜け殻状態のミカを窓から迎えにくるラミー。アッシュが“大怪盗”の予告状を本のしおりにしてしまった事で、グタグタになっちゃった。(わざとだよ?^ ^)そして、元の生活に戻る気はなさそうなミカと、生活力に甚だ疑問の残るのラミーが大人も頼らずこの先どうやって生きていくつもりなんだろうという辺りが、どうにもスッキリできない終わり方でした。
2023.12.17
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多少他ルートのネタバレもありますのでご注意ください。長めです。ジブリエル・ヴァルツァー(CV:竹内良太)年齢:38歳身長:191cm誕生日:11/17出身:ドイツ(ローテンブルク)罪状:殺人【3周目】貴重なアラフォー攻略キャラというだけで十分なのに。元警官、罪状は同僚相手の殺人。6人の中で言動が最もマトモなだけに、どう見ても訳アリのパパさん。婚歴ありの38歳というだけで既にワクワクが止まらなかったものです。これまでの周回とはかなり毛色が違い、あくまでも共犯者としてしかシナリオを終えられなかった2人に対し、警官に復職するという道筋が見えた時は驚きました。が、クラウン1人ずつあてがわれてると思ってたのが外れちゃったのはちょっとアレレ。各々過去にクラウンと何かしら因縁があるらしいというのはわかってたもののセフィロスエンフォーサーはジブが狙撃して死亡したはずだった→頭に銃弾残したままだから痛覚がない、とか。単に離婚していたわけでなく、奥さんを自らの手で撃ってしまっただとか。警察に蔓延る下部組織によって親友の命まで奪われ、追われる身となったこととか。この年齢差なので好き避けは覚悟の上でした。それにしても、ジブを振り向かせるのは本当に本当に苦労しましたねー。他社の年長キャラあるあるが霞むくらいには。だからこそかな、今のところ結婚まで辿り着けたのは彼だけで、元通りとはいかなくとも穏やかな日々を取り戻した幸福感と、反面BADの悲痛さも筆舌に尽くしがたいものがあります。良くも悪くも色んな予想が外れまくったルートでもありました。共通序盤、ミカには銃なんて縁遠いままでいてほしいというジブに、これは後々ミカが銃を手にするフラグだと思ってしまったし。カスパールに関しては全く気付けませんでした。事情と人となりが分かれば理解できるんだけど、バツイチにしては女性の扱いポンコツ過ぎて。笑途中、この人天然なのかなとか。前周ハミーとの温度差に風邪ひきそうだったわよ。スチル“不器用なエスコート”の場面はやっと2人が近付いたって思えたのに。ミカも結構グイだったのに。やっぱり大人は大変だよな…レベッカがあれだけお膳立てしてくれても、押し倒された片手には銃ですから。都合2回も押し倒されたのに色気の欠片もないってどうよ。笑個別入る手前の救出シーンでは、走行中の車両から走行中の列車に狙撃って。これはなんというシモヘイヘ…やっと個別に辿り着いても、章タイトルは『拒絶』。レベッカは当時も件の事案について追っていて、ジブは冤罪だと踏んでいた。個別入るとまず誰が助けにくるor味方になるか、というのも各々違っていいですね。比較的穏便に事が進みそうかなという反面、実にジブらしい淡々としたシナリオの進み方だったという印象もあります。今のところ喫煙描写があったのはハミーだけだったけど、ジブになると途端にエモい。バルコニーで紫煙をくゆらせる38歳の背中見たら抱き着きたくならん?(個人の嗜好です)次の章に入ってもタイトルは『復讐』。きたぞ!ローテンブルク!ひゃっほーい!()今作欧州のマイナーめな都市が色々出てきますが、背景の再現率の高さもなかなかだと思うの。ジブの鉄壁さ加減にもどかしさを抱えたまま、彼の過去が少しずつ明かされていく。ドムス演説の背後にいたカスパール、エンフォーサー、交通事故死として処理された奥さん。きな臭くなってきましたねぇ。それにしても今ルートのエンフォーサーは登場する度チベスナになってしまった。ハミーの時は単なる痛覚イカれ快楽殺人野郎でしたが、クセの権化すぎて。笑結局置いて行かれた時は、流石に盛大なため息が出てしまいましたよ。拗らせてる大人とはちょっと違って、本人至って大真面目だから余計にタチ悪い・・・ジブの家に辿り着き(カスパールの発言に全く気付かない鳥頭筆者)奥さんの命日だと知ったミカが訪れた墓地のシーン。はい出た大人の言う錯覚。ミカも負けじと応戦します。離婚協議中だった理由は正直わからんでもない。しかも向こうには次の相手が既にいて。「愛してしまった」か…我々の中でそれはもう引き返せない領域だよ、ジブ。と、いうところで遂に。合流キター!いいところだったのは確かですが、ジブはこんなところでおっ始める人じゃありません。笑長老とか、現役なのかも怪しいとか()いやどう見てもバチゴリ現役だよーラミー君?どうやら日中は彼らの暗躍が一役買っていた、というより爆発ならほぼカミュかな。合流して早速、警察署を正面突破するという鮮やかさ。当然エンフォーサーも登場し、ハミーが映画かよ的なツッコミを入れてましたが。あなたのシナリオこそ一本の映画でしかなかったことは、この世界線ではね・・・あっさり川に落ちるエンフォーサー、まあ死んでないでしょう。殺しても死なんわあんなん。ホテルの一室で「これからどうする」は、うふふ案件なのでは。普通の乙女ゲームなら。しかし相手が相手なんで、「1日も早く復職して~」云々。・・・こりゃ離婚されるわ。笑別の選択肢では、段取りを意識してる辺りが実にジブらしくて、即物的な糖度とやらよりよっぽど床が綺麗になりそうな一幕でした。仲間の囃し立てた結婚式も、本気で考えていたジブ。最終章手前にしてやっと赤面立ち絵出ました。ここまで長かった、本当に長かった…始まってみればグダグダだったとはいえ、ハミーの“経験”が気になり過ぎるとはいえ結婚式が決まった後の「ずっと、こうしたかった……」に悶絶致しました。この気持ちを表す言葉を私は知らないので、すみませんが誰かお願いします。もう翌朝(3時起床)ウッキウキで味噌スープこしらえちゃってる旦那。そうですね、毎日味噌汁云々は日本のプロポーズの一つです。かと思えば前夜にはマリッジブルーに陥り、初めて2人きりになった夜を再現中。なんなんだこの可愛い38歳は。ミカ・ヴァルツァーもグイでいくので、はあ、17歳年上に膝抱っこされるとか本当に2次元って素晴らしい…夢があるわ…ですがこの結婚式。どう考えても襲撃される予感しかしておりません。ここまで大した服装立ち絵差分がなかっただけに、ジブのタキシードは追い悶絶でした。結婚式に際しては国ごとは勿論、宗派諸々、色んなお作法があるからねぇ。そして予想を裏切らない、悲劇の幕開け・・・・BADあえてBADから。ちょっと待てアネモネはまずいだろどう考えても。考える間もなく、潜んでいたカスパールをジブに撃たせたくないという一心で、銃弾をその身に受けてしまったミカ。仮に撃ったとして、普通に正当防衛になったんじゃないかなぁ。こんなのジブもう二度と立ち直れないでしかないじゃん…率いてたモブ警官もフライクーゲルだったのでしょう。・HAPPYエンフォーサーは想定の範囲内として。カスパール、お前もか。展開でした。ここでの「翼を折られた」発言、クリステルが“天使”の声を聞けるという設定、そしてキャラクターのネーミング・・・真相に絡んでそう。5人が今も欧州でのらりくらりと過ごす中、絵に描いたようなハッピーエンドを迎えることができました。寝ている間に指のサイズを測り、ぴったりサイズの指輪を持って結婚式をやり直すジブ。もう気が利かない男なんて言わせない。勿論、ミカが欧州で生きている限りクラウンの脅威から逃れたとは言えません。それでも、この2人の味噌スープ香る朝()が、1日でも長く、長く続くように、祈らずにはいられない結末だったのでした。これはFDいけますね。D3さん、よろしくお願いします。
2023.12.16
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多少他ルートのネタバレもありますのでご注意ください。長めです。ハミエル・ルイス/フランク・カサノヴァ(CV:加藤和樹)年齢:26身長:185cm誕生日:6/7出身:スペイン(プラナス)罪状:詐欺【2周目】こんなはずでは…こんな…嘘だ…前周がサリィだったので、急激な糖度上昇に心がついていかず。終盤冗談で言ってたけど、このシナリオガチで一本の映画ですよ。一言でいうと降参です。2周目にして今作一のダークホース現る。クリア済の方もハミーの選択肢は全部見た方がいい。ハズレと△も必見でした。そして、ミカが日本人であるというアイデンティティがここまで活きたルートも以降出てこないだろうと思われる。カミュは方向性が違うと思うし。まずですね・・・サイドカーのスチル出た瞬間(?!?!)て。ちょ、誰、このイケメン。褐色キャラは好みが別れるので、見た目で食わず嫌いしてる人いたら今すぐやってほしい。このブラウザを閉じて。ということで共通序盤のスチルで既にヒュッてなり。以降も無感情とはいえあちこちチューされまくり、顎クイをくらい、最終的にはタラシが本気になった時のやつまで見せつけられ。BADまで回収する頃にはライフがゼロ→昇天。・・・前置きが長くなりました。比較的序盤から好意的な数名と裏腹に(単にクールなアッシュは置いといて)どう見ても好感度マイナススタートのハミー。その理由はあまりにも悲しく、そして深く暗い孤独なものでした。常々巧みな話術で相手を翻弄することで逃亡の一助になり、スマートな立ち居振る舞いを崩さない彼。落とせたらやばいだろうとは思ったけど、普通にこっちが落とされた。2人で別人を演じるシーンが多いのですが、序盤と終盤でミカの演技力が明らかに違うのも個人的においしかった。ハミーに染まったなって。これこそあざやかな悪に染まryどのルート目指してても、ミカが自分の能力を明かす洞窟のシーンから一気に急接近する展開になりますけれど。サリィ以外が相手となると普通にドキドキしますね…この後のシーンでハミーの心が読めない、彼は本心に蓋ができてしまうというのを前周で見ていたので。恐らく最後の最後まで、その事がついて回るだろうと。今のところ“過去の女”が確定してるのはバツイチのジブのみ。古びた指輪が出てきた時も、いやこれは嘘だなと。嘘でした。日本食がダメ、日本人観光客に向ける視線、日本の子守歌に耳を傾けるシーン。なんなら序盤から死亡フラグ(俺は先に行く的な)、俺たちは仲間じゃない発言etcこれでもかという伏線の撒き方とその回収が圧巻。個別に入ると何故かカルロスの手を借りて逃避行する展開に。ここでまず、ハミーがずっと仲間の居場所をカルロスに流していたというのが明らかに。後々ジブは気付いていたと言いますが、私はさっぱりでした。まさかのまさかですよ、護送車横転の時点である意味では“特別”だった。ハミーがカルロスから対価として受け取ったのは、母親の居場所。スペイン人の父親と日本人の母親から生まれたハーフだということ、父親は病弱で、母親が音信不通になった心労から亡き人となってしまったこと。天涯孤独になったハミーは、孤児院でもハーフの捨て子として扱われ馴染むことができず早々に孤児院を飛び出し、生きていくために地頭の良さを利用して詐欺師になった。自分を捨てた母親への恨みを晴らすように、女性の日本人観光客ばかりを狙って…このシーンただでさえ情報量が多いのに、いくら地頭が良くても生まれた環境で学歴やその後の人生が決まってしまうこと、やっぱり香水つけてたこと、指輪は父親の形見だったこと・・・全部が刺さり過ぎて。個別で相手の故郷に行くのはどうやら盤石のようですが、やっと見つけた母親はやっぱりクラウン絡みで命を落としかけ、20年もの間昏睡状態でした。長年医療費を支払っていたのは後にカルロスとわかりますが、彼もまたその場に居合わせた事で長きにわたって苦しめられていた。その末路に関しては後述。また心を隠すハミーに、ああ、この2人は、最後の最後まできっと両片想いなんだろうなって…ここからは所謂タラシ属性が本気になった時のやつが乙女ゲーマーのツボを突いてくる。けしからんでしかない。大切だから簡単に手を出さない的なやつ。みんな選択肢全部読んで!笑ミカの「もうちょっとなにかしてくるかと思った」に吹いた。って。しっかり告ったんだけどこの子…ねぇ。なんなの?尊いの?あっさり5人と合流した前周と違い、一向に気配がないなと思ったら普通に全員ミラノで捕まってんじゃん草。帰りますかね、イタリアへ。2人のなりすましはここまでくるとさすがにちょっと無理があると思いました。笑ハミーの肌色とか、ミカの顔立ちとかさ。モブ観光客チョロ過ぎ。でも、この2人は最後に仲間も、世界中をも欺く。これくらいできなきゃね。今作、共通だけじゃなく個別に他キャラの伏線撒いてる辺りが良いです。アッシュの刃物、酒嫌い。サリィがエレベーターのハッキングに躊躇うシーンとか。気付いてないだけでもっとあるんだろうなぁ。フルコンが楽しみ過ぎる。とりあえずフォーク()と実銃の差や、カミュが拘束プレイに興奮してたのは置いといて今ルートはセフィロスエンフォーサーが2人の前に立ちはだかります。いちいち厨二なので、正直カミュ相手だったら面白そうだとは思ったけど。喜んじゃって勝負にならなそうなんでこれでいいのかも。笑懐かしのコンドミニアムでやっと合流した7人。すっかりいい感じになった2人に対するカミュとジブの反応よ。笑サリィとはいかにも女子トークできるし。ほっと一息ついたのもつかの間。章タイトルは不穏だし、このタイミングで母親が都合よく亡くなったのもきな臭く、BAD展開がなんとなく読めてしまったのが辛かった。ミカの死亡を偽装することでクラウンから完全に逃れる作戦を立てるハミー。ミカはミカで、自分さえ本当に死んでしまえば彼らが秘密を抱えたまま生きるのを防げると思ってしまっている。ハミーも恐らく、ミカだけ逃がすつもりなんだろうな、とは。2人きりで寝室に押し込められた(サリィサンクス)シーンでは、もう限界。両手覆って身悶えてました。完全に想定外。どうしてこの2人はこんなにも相手のことを愛していて、その為に自分の命さえ投げ出そうとしてるんだろう。お互いがお互いのことを、自分には相応しくないと思っている。互いのその後の人生が、自分と共に居るより幸せであるように。作戦前夜、やっぱりパーリー始めよったわ。なんでカルロス呼んだんだよとかこの時点ではまだ疑ってたんです。スペインに行かせたのは例のブツの調達だろうとは思ったけどさ。どちらにしても終わってみれば、このシーンはそれぞれにとって今生の別れ…もう一度言っちゃうけどほんとハリウッド映画もびっくりでは。まあその、現時点で一番のびっくり人間がここまで静かだったのも不自然でした。・HAPPY高層ビルから飛び降り、ヘリに拾われるというとんでもないスタントシーンを経て。エンフォーサーをあっさり退治できちゃったのには拍子抜け。けど、クラウン側との直接対決が山場だったルートとは違うもんね。大事なのはそこじゃなくて…やはりハミーは母親の遺体と自分が焼死体になることでミカだけを逃がそうと考えていた。エンフォーサーをカルロスの代わりに落っことして、スペイン人であるカルロスとハミーの母親が、ハミーとミカの焼死体として扱われ、2人は仲間たちを含む世界中の共通認識で“死亡した人間”に。2人の今後の人生、日本のような法治国家においては決して生易しいものではないと思う。それでも。ああ、既にFDが欲しい。ちなみに他の5人は順当に服役しますが、今となっては塀の中の方が余程安全だということでした。いつか、いつか再会しようね。・BADハミーが屋内のスチルシーンでも帽子を脱がないのが勿体ないと思っていたけれど。この白いハットこそがハミーを象徴するものだと思うと、これで良かったのかなって。前周サリィで油断していましたが、BADで死亡パターンあるんだ…気が重い。カルロスも死という名の救済に至る事は叶わず、ミカはたったひとり“いないはずの人間”として故郷の地を踏むことに。継母を避けてイタリアへ渡って来た経緯を考えると、本当にやり切れないBADです。一昔前だったら出家するとかが妥当かもしれないけどね…現代だと、文字通り何もかもを失って、これから一体どうやって生きていったらいいんだろう。・おまけこの立ち絵が一番好きです
2023.12.15
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多少他ルートのネタバレもありますのでご注意ください。アッシュ・マイヤー(CV:鈴木峻太)年齢:22身長:182cm誕生日:10/13出身:スイス(バーデン)罪状:傷害【6周目】いよいよメイン最終ルートになりました。アッシュとハミーはデレ遅め勢ですが、ミカはどう転んでも胃袋掴みますねー。笑ここまでの流れ的にチャイナスがボスかと思いきやまさかの展開。モナークの正体も判明するとは…最後で正解だったなと改めて。個別に入ってからのハードモードさ加減はナンバーワン。ハッピーエンドでまっとうに刑期終えて出てくるだけに、みんなのその後が語られなかったのだけが惜しかったなと思います。大団円ありそうだから、今は何とも言えないですが。バイク好きや運転荒らそうな気配こそしていたものの、タンデムできるのはアッシュだけだし最後の最後までその運転技術でピンチを切り抜ける爽快さはさすがのメインヒーローでした。実家訪問展開はカミュに続いて2人目。お母さんや恩人ダニエルとの再会という余白を残してくれているので、D3さんだと期待薄ではあるもののやっぱり既にFDが欲しい。さて、最初の隠れ家から既にバイクに乗りたくて仕方がないアッシュ。手袋があったこともそうですが、こんな都合よく7人分の乗り物が用意されているのも、何かありそうとしか思えなかったり。ちょいちょい本が好きそうというのも場面場面で出てきてました。獲物嫌いは、とにかく人を傷付けることにトラウマがあると解釈しましたが、ハミールートのフォークはさすがに草だったな。序盤は口数が少ないだけに、郷土料理を前に「ジャガイモ、美味い」は可愛かった。ミッションでも急にカタコトになったり、まさかの画伯だったり。所謂ツンデレというかクーデレ属性なんでしょうけど他社の“クールで面白い生徒会(長)”に該当しそうな気配すら感じていた。実際はめちゃくちゃ誠実で、暖かく、ひたすらカッコいいだけの人でしたけどね。彼の心を溶かしたミカ、持ってる。序盤こそ輩っぽいシーンが多いのですが、7章過ぎると確定演出で欧州警察から手を引いて逃げてくれたり、あっさり抱きかかえてくれたり(そして赤面)。心根の優しさがチラチラしてきます。マイナウまで進めると、いや言い方。笑女性を外に連れ出すのに「表に出ろ」はさすがに吹く。カミュから借りたラノベ読んでたのも追い噴出案件ですが、ラノベの翻訳ってどうなってるんだろう…独特のノリというか、言い回しをどうしてるのか。カミュルートで漫画の擬音語がわからないとかありましたし。変なクラブと“おかしな喋り方”は伝わってたから、海外のオタクさんにも独自のノリがあるのかな。大体ここまでくるとミカへの信頼を超えた感情を露にするキャラが大半の中隣に並ぶのに相応しい男になりたい、ってもうそれ告ってませんか。口数が少ないからこそ、ド直球が多いのも乙女心掴んでくるやつ。クリステルとの接し方も不器用そのもので、本気で扱い方がわからないんだろうな。メイン誰一人として子どもが嫌いな人がいないのは素直に凄いなと思います。彼らが犯罪者≠悪人たる所以も感じるし、文化の違いも勿論あるだろうけど。列車に並走しながらミカへ手を伸ばすスチルシーンで盛り上がったのもつかの間。2人を待ち受ける逃亡生活は最も過酷なものになりました。しかしまぁ分岐後いきなりこの台詞は某えふえふryここまで四面楚歌の展開は初めてだったし、遂に深手を負った時はどうなるかと思いました。やっぱり相手チャイナスかーと思わせたところで、ハートフィールドこそクラウンのモナークだったことが判明します。一連の発端はチャンセラーの独断であるというのは他ルートでもわかりますが、ここまで絶対的な敵であり悪として描かれてきたクラウンが、ちょっと違うんじゃないかという事になってきたのは驚き。となると、ビショップもクラウン内部にいそう、とか。山間の村でのひとときは、ミカが感じていた通り。かなうものならばいつまでもこのまま、と。スイスの徴兵制は調べてみたら義務だったので、アッシュの年齢的には済んでてもおかしくないのですが、後ほど語られた過去を聞くにまだ終えてない感じ?この辺も掘れそうだからFDをry礼拝堂で結婚式フラグ立ててたのに叶ってないしさ。ダニエルは最初から2人のことをわかっていて、それでも匿ってくれた。エンディングで再会したかったが過ぎる。ダブルベッドで寝食共に過ごしておりましたが、故郷まで辿り着いても“恋人のフリは辛い”という直球投げられてもなかなか色っぽい展開にはなりません。それどころじゃないのはわかってますよ、わかってます…気が進まないと言いつつ実家の門を叩くアッシュを待っていたのは、夫の死で気が触れてしまったらしいお母さんでした。アル中だったDVオヤジにキレて自らも手を上げてしまった事がアッシュの人生に暗い影を落とし続けていた事が判明。しんみりしたところで、やっぱり温泉=混浴。笑全力で阻止するアッシュ、ピュアだなー。要は父親のせいで家を飛び出したとはいえ、知らない間に亡くなっていたら怒りのやり場も何もないっていうのは、そうだよね。お母さんはDV受けてる女性によくある共依存状態で、没後こうなっちゃったんだろうな。墓地にチャイナスが現れ、うわ…ってなったら何か様子がおかしい。もはや盤石になってきたので、父親をやったのはチャイナスで、事故で死亡したと偽装されていた事には驚かなかったけど…その後の展開はまっっったく予想できませんでした。獲物嫌いのアッシュとカッター女の一騎打ちが終盤の山場になるのかと。こうして聞いてみるとチャイナスとアッシュは境遇似てるところもあるし、サリィルートよりも顕著に、クラウンのコードネーム部隊もチャンセラーに踊らされていただけなんだと感じます。が、ラミールートであっさりだった家令が立ちはだかる。彼こそクラウンの一員である以上にチャンセラーの“家令”だったので、他の面々とは少し毛色が違いました。そしてやっと、やっと…みんな来たーーー!泣ここまで割とあっさり合流できるか、誰かしらが逃亡の手助けになってくれていたのにアッシュだけはとんでもなくハードな道のりで、ダニエルの元も追われ、実家に戻ったのもバレちゃったしでダメかと思ってたよー。全ての始まりの地へ。アッシュはお酒が嫌いというより、父親のことがあってあまり好まないというだけで、飲んだら寝るって。ありゃ…それ私と全く同じ(すんません)。レストランのシーンではカミュの育ちの良さがさりげなく匂わせられてました。今作こういうのどのルートでもあるからマジで楽しい。ローマ市警以降はもうミカがプロ過ぎて。廃ビルの屋上、凄くいいシーンなんだけど、これまたBAD絶対きついやつ。クラウン内の分裂、そしてチャンセラーの他にも独断で動いている誰か…これは他ルートを通ってればわかってしまうけど、初手アッシュだったら(?!)ってなっただろうなぁ。・HAPPY ED萌えも燃えもぎっしり詰まったアッシュルート、本当に清々しい読後感でした。きっちり服役して出てくるとは。先述の通りこれだけ尊いだったから、他のみんな、お母さん、ダニエルとの再会も凄く見たいです。よろしくお願いします。・BAD EDアッシュルートは最終章に至ってもなおギリギリまで追い詰められますが、あんなにもあっさり撃たれてしんじゃうなんてな…後を追うミカの手は彼に届くことはなく、屋上で立てた死亡フラグを綺麗に回収してしまった。この後の世界線を考えるとお母さんも完全に壊れてしまいそうだし、みんなやダニエルの事を思うと…せめて最後に伸ばした手が届いて欲しかった。同じ場所には行けないなんて言っていたけど。それならばせめて、という思いの残る結末でした。
2023.12.14
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