泡沫のユークロニア 0
終遠のヴィルシュ-ErroR:salvation- 攻略 6
ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart 12
Collar×Malice 0
キューピット・パラサイト 0
蛇香のライラ~Trap of MUSK~ 0
幻奏喫茶アンシャンテ 0
天獄ストラグル 0
オランピアソワレ 0
ニル・アドミラリの天秤 色ドリ撫子 0
レンドフルール 0
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【まえがき】今作は『遙かなる時空の中で6DX』にてプレイしておりますので、世界観や基本システムなどは『遙か6』とそこまで変わりません。その為、良かった点、気になった点などをまず箇条書きでまとめています。これからvita等でプレイされる方や、『遙か6』で全キャラをクリアしていない方向けに、シナリオの核心に触れるようなネタバレはしないよう配慮しておりますが、『遙か6』を大団円までクリアした上でプレイされる事を前提として書いていますのでご了承ください。【良かった点】1.追加キャラ2人がとても魅力的だった2.『遙か6』のセーブデータがあると、エンディングを迎えたキャラの初期札はLv.20から始められる3.『遙か6』より更に好きになれたキャラがいた4.拠点選択、奥義などの新システムが楽しめたり、戦闘で絆を上げやすくなった5.続編といえどボリュームがあり長く遊べるうえ、やり込みやおまけ要素が充実している6.序章、一〜五章、終章の計七章構成で、選んだ拠点に関わらず全ての攻略キャラを同行者に選べるので、前作ではできなかった組み合わせで帝都を巡回できる(一部のタイミング、シナリオでは制限あり)7.システムボイスが時間帯によって変わったり種類が多く、台詞も前作より甘め【気になった点】1.育成システムの改悪…札のレベルアップと、札の進化に必要なアイテムが分かれてしまった事で札のレベルを上げにくくなった『遙か6』では例えば初期札のレベルがMAXになると自動的に次の段階の札が手に入ったが、『幻燈ロンド』では進化経験値というのを溜めないと次の段階の札が入手できない。具体的には札、石→レベルアップ用玉、花→進化用と分かれており、進化させられる札が無くなると玉や花が余り、使い道もない。奥義で倒すと手に入るのは必ず玉か花、敵の撃破数が多くなれば探索しても札や石が出にくくなるので地道に戦うしかなくなる。キャラ札の種類が多く、Lv.MAXまで育成し、ボイスを聴くのには根気が必要。好きな場所設定が無くなり、探索しても絆が上がったり育成札が手に入る事はない。2.大団円後という設定の割に、前作序盤より余程塩対応に感じるキャラがいる→FDのつもりでプレイすると心が折れかけます3.大団円後=誰の個別ルートも通っていないのに、個別ルート内のイベントが起こった世界線になっているキャラがいる→ヒロインがいてこそじゃなかったの?と思わせるような感じ4.やや消化不良気味なシナリオのキャラがいた→結局どうしてなの?的なやつ5.雅な『遙か』を求めているとSFファンタジー色が強め→個人的にはアリですが6.回顧録で同行者を選択できなくなった→前作でできた事をできなくされるのはちょっと…【攻略】8人、萬、ノーマルED、藤堂ED、大団円EDの12種(+BAD)のエンディング・攻略制限…萬は2周目以降藤堂ED、大団円EDは8人+萬+ノーマルEDをクリアすると解放・一章までは8股可能(検証済)中盤以降はスケジュールがタイトなので同時攻略するなら2人くらいまで前作『遙か6』より同行者・日時の指定や目標がややシビア同じ拠点で恋愛進行している事が発生条件のサブイベント(攻略には影響しない)がある為、九段、村雨は萬以外のキャラと並行しない方がおすすめ。上記の理由で、並行するなら同じ拠点のキャラがイベント回収しやすい。四章後半でルート選択、それまでに同拠点+恋愛進行が発生条件のイベントは2〜3人くらいならまとめて回収可能、上手くやれば4人いけるかも。・攻略推奨順今作は続編なので、制限ありの萬以外はお好きな順で良いと思います。※藤堂はED条件を満たすまで三章以降の個別イベントが発生しません特に初回プレイはヒロインの五行によって、終盤の戦闘がやや大変かもしれません(敵の強さ下げればいいんですが…)2周目以降は、はじめからを選択してスタートすれば救援札が沢山貰えるのでさほど心配ないと思います。私は虎→ルード→有馬→ダリウス→九段→萬→コハク→秋兵→村雨→ノーマル→藤堂→大団円の順にクリアしました。シナリオに最も続編っぽさを感じられたのは秋兵でしたので、箱推しで迷われる方には秋兵からをおすすめしておきます。真相の伏線的な意味では虎も初手におすすめ。萬は(今回も大筋の出来事は同じなので)周回にダレてきた中盤辺りか大団円前に持ってくると良いかも?九段も大団円前に持ってくると収まりがいいかもしれない。ネタバレなしで書けるのはこれくらいです。【シナリオ、キャラメイクについて】前作からどのキャラも魅力的でしたが、個人的な序列をつけるとこんな感じになりました。・前作より更に好き有馬、九段、村雨・良くも悪くもブレないダリウス、秋兵、(コハク)・前作の方が好きルード、虎、(コハク)概ね各所で目にしていた評判通りだったので、虎、ルードから攻略したのはそういった理由です。【スチルについて】引き続き原画は全て水野先生という事でしたが、今作は出来映えに差を感じました。せっかく迎えたエンディングスチルがちょっとなぁ…というものも。枚数が少なめなのは仕方ないものの、クオリティにばらつきがあります。それでも、クリア後に回顧録で回収できる7枚目のおまけスチルは全員ご褒美感があって安心しました。【総評】前作の大団円が、全員ヒロインに好意的な感じで終わったのでそこからなのかと思いきや、初対面より絆マイナスなってません?というキャラがいたのが残念でした。しかし、終章の風呂敷の畳み方はキャラによって個性があり面白かったです。とにかく育成が難儀で、大団円後も札ボイスの為にひたすら章選択→怨霊討伐の日々です。記事書いてる時点でまだ終われてません…乙女ゲームとは。前作では虎と村雨がお気に入りでしたが、今作は藤堂、村雨、次点で有馬、九段がお気に入りです。村雨強い!笑藤堂はアクの強いキャラなので合わない人にはとことん合わないかもしれませんが、お近付きになれるイベントやエンディングがあって良かったと満足しています。『遙か6DX』として200時間超えのプレイはJJ以来。エンディングの多さ、差分の細かさ、やり込み・おまけ要素の豊富さで長く遊べるのが魅力の一つ。育成や作業が苦手でシナリオをメインに楽しみたい方には戦闘スキップという手もあるので心配ありません。7で戦国に飛んだので最も現代に近い時代かつ黒神子ヒロインの遙か6、さすがにもう展開は無いでしょうが…幻燈ロンド大団円後の世界もまだまだ遊びたかったなぁと思いつつ終わります。ありがとうございました。
2022.11.17
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ネタバレありですのでご注意ください。【10周目】ノーマルED 章選択すればすぐ見られるんですが、札育成の為に律儀に周回しました。藤堂射殺→破壊の神子パターンと、未来に留まるパターンがあるのですが…どっちもノーマルというかかなりBAD寄りですね、今作は。 藤堂と萬が帝都に来る前へ時空跳躍して根本を絶とうとするのですが、前者は未来の東京の希望が潰えるし後者は何年経っても帰れないかもしれない的なモノローグ。 どちらもあっけなく終わるので、本当に札育てる為に回った感あった。 【12周目】大団円 藤堂とフラグが立っていても選択肢次第でいけるのですが、これも札育成の為にry 大体萬が走り回ってますね、うん。有馬の帰還を待って、八葉+千代まで連れて未来で龍脈を戻すお役目に勤む。それはまぁ、やらなきゃ帝都壊滅と言われたらやらないわけにはいかない。 九段ルートで、式神で事足りてたからこれもあっさりした印象。式神で1年なら、モノホン+千代いれば半年くらいで終わるかな?笑お役目があるキャラは早めに解決して帰りたい様子でした。 大団円スチルに藤堂は不在、またもや全員がそれなりに梓に好意的な台詞を喋って、萬が締めて終わり。 『遙かなる時空の中で6-2144-』とかできちゃいそうな終わり方でしたが、現状無さそうだしもはや和風ファンタジーじゃなくなりますね。笑 1周目から敵強い戦闘スキップ無しでゴリゴリやってるのに、この時点で最終形態札Lv.50までいったキャラが1人もいなかった。マジで育成システムだけは改悪でしかなかったと思うよ。玉と花はレベルアップにも使えるようにアプデ欲しかったな。 まだまだミニキャラ札はLv.25止まりがほとんどだし、これも救援じゃなくて普通に使いたかった。 また振り返りたくなった頃にやるとして、一旦締めます。200時間弱、2ヶ月丸々遊べてコスパ最高だし、推しもできて楽しかったです。ありがとうございました。
2022.11.16
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ネタバレありですのでご注意ください。藤堂尚哉(CV:近藤隆)年齢:27歳身長:?誕生日:5/21血液型:?藤堂コンツェルンの跡取り ・幻燈ロンドからの追加キャラ 【11周目】 三章で御茶ノ水渓谷にアイコン出た瞬間、肩の荷が下りたというか。とりあえずホッとしました。長かった…長かったよここまで。 メイン攻略キャラじゃないのに、フラグへし折るとちゃんと『藤堂恋愛失敗』って出るのに少しウケた。公式は一体どういう取り扱いをしたかったんだ。笑 大体のルートで黒龍の供物になって死んだり、本懐遂げても孤独から救われる事はなかったり、時には神子に射殺され。単にキャラとして好きっていうのを差し引いても、遙かはやっぱり優しい世界であってほしくて。この人にも救済を、と思いながら巡り巡って11周目です。 梓が常々『チャラい…』と言うだけあって、当人も帝都での生活はただれてると言います。男性がそれ自称するって相当だと思う。女性関係はともかく、自らロンド飲むシーンあったりしますし…九段は影と言ってましたが、なかなか闇深い。 境遇を思えば仕方がない事なのか。並の神経ならとっくに命を絶つなり気が触れるなり(ちょっとそんな感じもするけど)してそうなんだけど生きる、生きて幸せになりたい、という至極人間らしい意志を強く持っていた人なんだと思います。 その為に足掻いて、足掻いたけれど地獄から這い上がる事はどうしても叶わない世界線に居た。自分が生きて幸せになる為なら、過去の東京を滅ぼしてでもと、帝都に降り立ったわけですね。 生に対する執着は自覚していて、死にたいけど死ねないし、孤独に死ぬ事を怖がっていました。兄にはアリサがいたけど、自分にはそういう存在も居ないから。 怖がっているといえば、夢見も嫌がってましたね。九段ルートで、運命が動いている、変わり続けているから朧げだっていうような件があったから、藤堂も自ルートでなら梓が干渉した世界線の夢見ができたんじゃないかなぁ。とはいえその後の選択肢次第で結構分岐しちゃうから、文字通り夢見は悪いか、もしくは朧? 作品内の軽く200年後にも星の一族の末裔やら、白黒龍、神子、八葉が存在してる事に軽く驚きつつナンバリングの歴史考えるともうそんなスケールとうに超えてるんだったわ。笑 星の一族を追われた藤堂の養子ではあるけれど、実は薊という直系の血筋。それでも九段の陰陽術には感心しきってましたから、九段の鍛錬の賜物というべきか、時代が古ければ古いほど力が強いのか… とりあえず『お姫さん』呼び『はい、馬鹿決定』『やーい、男たらし』この辺の台詞は大好きです。笑 村雨ルートでも、もう少し年食ったら案外男殺しになるかもなと言われる梓。過去の八葉はもちろん全員男。他のナンバリングは時代背景的にも前線で戦い、神子を守るのは男の役目っていうのは納得がいく。(下手したら八葉より強い神子いたけど笑)未来ではどうなってるんだろ。言われてみれば確かに、そうだなぁ、現代以降なら八葉に女性がいても何ら不思議はないよね。メタ的に言えばそりゃ無いだろうけども。 こう見えて藤堂、まあまあ鉄板属性なんじゃないかなー。初恋が悲恋だったり辛い失恋して、以降チャラくなって、ヒロインに出会って改心みたいな。 それこそ藤堂と結ばれようものなら、有馬隊長の眉の角度がとんでもない事になりそう。半分は大団円なので、梓が『絆が強まり過ぎてる』的なメタ発言もしてましたし。 クリア後の回顧録にわんさかおまけが出てその一幕なんですけど、とりあえずルードが虎に向かって『存在が不健全』って言うの面白すぎ。それ以上のお方が1人、ここにいらっしゃいます。笑 今作のラスボスは色々いましたけど、人ならざるものの方がファンタジー作品としてはしっくりきました。パターンがあり過ぎて、毎回そろそろ来るぞってなると、どの神子でいく?!って慌ててメニュー画面開いてましたね。笑メンバーもバラつきあったし、時には単身で挑んだりして。 プレイ前に公式見た時は、ちょいちょい絡んでくるくらいの胡散臭いサブキャラ紳士かな?と思っていたのですが『恋愛失敗』出るくらいのイベント、エンディングもあって、物語の軸にがっつり絡んでたのが意外性あって良かったです。単純に好みだから楽しかったのもあるけど。 恋愛過程や結末もこれくらいがちょうど良かったと感じます。しっかり相思相愛になるのはちょっと想像つかないし、個人的にはそれやられたらメイン食っちゃう…汗 萬ルートで、兄とアリサの生きてる世界線を辿っても彼は幸せになれないと分かったので、これがベスト?ベター?かなと。藤堂概念的なアクセ探しに出掛けよう。ありがとうございました。 余談:おまけ回顧録で好きな人を選ぶやつ、藤堂の属性診断が的確過ぎて良かったので貼ってみます。 有馬→堅物、芯が強い、梓にだけ見せる顔があるダリウス→ミステリアス コハク→心が強い秋兵→紳士 ルード→誠実虎→ワイルド、頼りがいがある 九段→不思議な魅力村雨→包容力 萬→マゾヒスト藤堂→『!』笑
2022.11.15
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ネタバレありですのでご注意ください。萬(CV:下野紘)外見年齢:18歳身長:?誕生日:12/25血液型:?自動人形-オートマタ-の青年 ・幻燈ロンドからの追加キャラ 【6周目】 九段攻略前は制限もあるし8人の後=最後に回すつもりでしたが、あそこまでメイン攻略キャラのシナリオに藤堂ガッツリ絡んできてかつあの結末を見せられると…じゃあ、萬と結ばれたらどうなるんだろうと思って。鬼やら憑闇やら豊富に取り揃えてございますが、完全人外キャラですし。 従者属性自体は悪くはない、しかし情緒が全く育ってないので序盤の梓は苦労の連続。片霧邸に一晩預けただけで、あの有馬が察する程わかりやすくしょげて自爆(?!)しようとする。 そんな彼も恋を知ったが最後。眩しいほど真っ直ぐに梓を愛し、待ち受ける運命から身を挺して守ろうとする姿は本当に健気でした。 それにしても、これはいくらなんでも一発アウトでしょの選択肢が多過ぎて。知能指数は高くてもまぁ前の主人がアレなんで仕方なかろうなと思う部分もありつつ。実際身近にいたら匙投げたくなるのも分かるかなぁ…軽く育児ルート。こっちもまだ16歳なのに。反抗期とか言ってダリウスに相談する梓。あのお館様がママ友か。わけわからんくなってきた。笑 序盤は萬が梓と関わる事で徐々に人間らしい思考を持ち合わせ始めるのが微笑ましかったのですが、問題は中盤以降。 ええ、全部聞かれてましたからね。いや知ってたけど。知ってるけど。村雨も気遣ってそれは恋だと言わずに留め置いてるのに、藤堂は容赦ない。 『はい、馬鹿決定』は結構クセになる。笑こんな萬に誰がした?と言ったら全てこのお方の意向。お陰で当人もしっかり『命を絶つしかありません』とか食らってたんだけどさ。 萬ばかりは終盤、ああするしか無かった…と思う。藤堂の未来も、梓の未来も守ろうと思えば。萬が犠牲を払い帝都は救われ、人工冬眠から目覚めた梓は、その運命を変える為に必殺・時空跳躍。 未来の藤堂が結局孤独だったのは居た堪れなかった、早く攻略させろと思ってる身としては。兄とアリサは生きてるけど結婚しちゃってろくに会えず、萬もいない。 萬はかつて藤堂に向けた言葉を悔いてわざわざ遺言まで残したけど、当の本人はそんなたった一言なんて全く意に介してなかった。それよりも、孤独な自分の傍らに置く事でギリギリの理性を保たせてくれていた、という意味ではかけがえのない存在だったと思う。流石に命を投げ出すほどの恋は僕にはできないな、なんて言うのも物悲しい。 いやーあの石に宿った付喪神で丸く収まるとは思わなかった!今作は相手からのプレゼントが活きてて本当に良き。神子単身での黒龍戦なんかもありましたし、乗り越えた先で八百万の神々が神子を助けるっていいな。感動した。 現代に連れ帰って2人、年頃のカップルになるエンディングですが先々を考えると切なさも感じます。萬は歳とっても老けないだろうし。いつかは梓が先に逝き、萬も後を追う事になると思うとね… 人外→人間パターンは他社でありましたが、あれはゲーム全体の世界観とリンクしてたからこそ成立したので、黒龍に頼めば何でもありでホイホイ人間になってたらちょっとご都合過ぎるしなぁ。 人間だと思ってたら人外パターンだったのはあれも個人的には正史にはしたくないエンドだったので…取り扱いが難しい属性ですね。 萬の記事なのに藤堂藤堂言ってて申し訳ない。本懐遂げても幸せになれないんじゃ、今のところ九段EDが一番収まり良いんですよねぇ…彼を早く助けに行きたい!という事で終わります。ありがとうございました。 余談:萬とマスターの絡みは全体的に好きでした。『食べちゃいたい』の解釈が、食糧摂取の対象とされてる=危害を加えられるのと同義とか。打ち解けた後は、萬ちゃん呼びで隣からソース借りて来てとか。笑
2022.11.14
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ネタバレありですのでご注意ください。里谷村雨(CV:安元洋貴)年齢:35歳身長:178cm誕生日:4/23血液型:B情報屋 公式・怒りと愛 【9周目】 前作で筆を置いたのがネックと言いつつ、終わってみれば総合点で最萌になった村雨。満を持して挑む。もうね、これまでの周回中OPで流れるのスチルの状況が気になって気になって仕方なかったし、拠点ハイカラヤは他とわけが違うだろと思ってた。(萬は着いてくるけど) 結果的にはまた筆を取ってくれ、思わぬサービスショットも。笑どちらかと言えばこっちが攻略された感すらあり、降参です。 今作では共通イベントや他ルートでも現代人バレバレの村雨。ルートに入らずとも、比較的早い段階で打ち明けられました。 スキップしてると気付けないんだけど、拠点選択で唯一⭐︎が3つ出るんですよね。笑そりゃねぇ…こっちも村雨目的以外でそこ選ぶわけありませんし。 ハイカラヤ拠点は毎日ドキドキできました。いつ不意打ちで村雨の気怠げな『おはよう』がくるか分からんから。 大団円の世界線では、結実なき花は結実党=政治団体として成立していなかったか。あくまでも村雨の身分は一介の活動家という事になっているらしい。しかし、良くも悪くも里谷村雨の名と顔は帝都で広く知られるようになっていた。 序盤も序盤からまさかのハニトラ×フライデー案件。からのサービスショット。笑今作でも虎ルートの村雨、村雨ルートの虎、相互でいい塩梅でした。 それはそうと、寝食を忘れて活動に勤む村雨に食事を運ぼうとする→寝落ち→添い寝スチルには射抜かれた。(まだルート入ってないとか嘘だろ…)この時の村雨は梓が過労で倒れたんじゃないかと肝を冷やしていましたが、その胸中はまだ知らされる事もなく。やっぱり村雨のセンス、好きだなぁ。 かの時代にどれくらい、どんな香水が出回っていたかは恐縮ながら存じ上げませんが、パルファンやトワレは日本の気候…ましてや空調がそこまで普及していなかったであろう時代にはそぐわないと思うので。オーデコロンという選択、GJ過ぎる。後で大正に出回ってたメンズ香水調べて妄想しよ() 村雨の本名と元同僚のさつきさん、フルネーム出ましたね。個人的にはこういうの歳の差キャラならではで好きなんですが、やっぱり描写されたくない人も多いのかな。 ちょっとだけ語る。彼女の存在がなければ梓との出会いすら無かったわけだから、岡島さつきは村雨というキャラの造形として必要だと思っちゃうんですよね。そして、彼女が帰らぬ人となってしまったからこそ、村雨は役目に奔走する梓をルート外でも常に気にかけてるはずだし(前作では特にそんな感じだったかな?)もう恋をする事はないと思ってた、だから現在、近しい女性は梓だけだと。…こうまであってもさつきさんの描写、要らない?汗 特に大人、歳上キャラっていうのはそれまで生きてきた全ての経験が今のその人を作ってる意味合いが重要だから、これくらいのさじ加減ならキャラの深掘りとしてちょうどいいと思うんだけどな。という持論でした。 葬式の日も雨だった。一つ傘の下で思いのたけをぶつける梓の乙女心よ…晴れて恋人同士となった後は、いやー。これはもう、どんな理性してるんだろう。何ならエンディング後の方が色々危ないから帝都にいるうちの方がチャンスだったと思うんですが()他社ならともかくネオロマでこの続きは無しですよね、はい、すみません。 この、見ようによっては歳の割に枯れてる風なのが魅力の一つという事で。 虎と村雨の奥義取得会話はまぁそうくるだろうなと予想はついてたけど面白かった。虎を本条呼びするのも個人的に好きなポイントだったり。 他ルートでは、聡い村雨が虎ノ門まで大して異変を感知しなかった事に少し違和感がありましたが、自ルートで井波の異変に気付いた事で運命は動く。 やっぱりここがターニングポイントだったというか。他ルートでも村雨は顔見知りがいた、と単独行動を取っている。だけど、他ルートだと秋兵への事前忠告もできない事が多いし、あそこで仲間がバラバラになり過ぎてしまうから色々間に合わなくて誰かしらが犠牲になって、時空跳躍する羽目になってしまっていた。 幻燈機をああいう使い方するのは目から鱗だったし、前作で現代に未練はないと言っていた村雨が、あとは帝都の民に託すと言い残して現代へ戻るのは少しだけ意外でした。共通で常々歴史への介入を憂いていた村雨。史実上の日本の危機には確かに何かが起こる。だけどあくまでもこの帝都は異世界であり、自分たちの生きていた現代の完全なる過去とも言えないと梓が語ってくれます。 エンディングスチル、いいわ。これは推せる。スマホケース自作しようかな。 自分が村雨側の年齢層になってしまったせいか、やっぱり現代だと色々心配ではあります。それ言ったら20代組もだけどさ。ましてや小説の新人賞取ってデビューしたわけで。描写されてないけど、千代公認なら両親も公認になるだろうし、恐らく大丈夫でしょう! 前作よりも梓のひたむきな想いを抵抗なく受け入れてくれ、牽制(好き避けってやつ?)も微々たるものだったのが良かった。この辺りはかの朔日、共に一山超えた仲っていうのが作用したのだろうか。 ところで、里谷村雨先生の著書一冊朗読音源はまだかなー。ずっと待ってます。ありがとうございました。
2022.11.13
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ネタバレありですのでご注意ください。萩尾九段(CV:四反田マイケル)年齢:19歳身長:185cm誕生日:3/18血液型:O星の一族の青年 公式・希求 【5周目】 可愛い。可愛いよ星の一族殿。殺伐とした帝都に京からやって来た癒し系男子。前作に引き続き、現代社会で荒んだ心()を癒してくれました。蛇足ではありますが、キャラデザ初見から藤堂がめちゃくちゃ気になってた私としては、出番多いし出自やらも分かるし、何より結末も凄く良かったので、そういった視点からも満足度の高かったルートです。 蠱惑の森でのお茶会。ルードの用意した料理やスイーツを見て『おお、おお、おお〜』ってあの立ち絵のポーズで言うんだもん。ブレない可愛さ。 復興祭の前に、千代と3人で梓の私服を買いに行くイベントも好き。『任せるよ』にするとめちゃくちゃ張り切るし、服大量に持って来過ぎだし。選んだ後も、捨てがたいのが沢山あったって真剣に悔しがってる。笑村雨との奥義取得会話で洋装する気はないと言ってますけど、1着くらいは梓とセットで見てみたいかもしれない。(前作大団円は除外で笑) 式神や家系図など、星の一族としての片鱗を見せられるイベント多し。藤堂家がその歴史から無かったことにされていたのは、このルートでしか語られない事ですよね。前作でもチラッと出てきたアレ。予言書を売り捌いた結果、星の一族の夢見の力は建前上失われた事になった云々に繋がる話。で、褒められた事じゃないとはいえ、藤堂家は財を成したと… 萬にヤキモチ妬いてみたり、梓にちょいちょい絡んでくる藤堂から守ろうとしてくれたり。夢見の為に膝枕する梓には笑いました。藤堂との関係性に不穏さこそ漂うものの、星の一族と神子という間柄から少しずつ近づいていく2人はやっぱり微笑ましい。間にはいつも甘味があって和む。 中盤以降も怒涛の藤堂絡み。とはいえ九段のイベントで藤堂に着いて行くとフラグポッキリ…なので、泣く泣くお断りして()九段と東京名所を巡るデエトの約束。この時梓が、もし藤堂と出掛けていたらどう思ったか聞くんだけど、『嫌だ!』っていうの可愛いんだよね。もう何回可愛いって言ったんだろ。笑 一連のイベントは藤堂・大団円フラグが立っていて、藤堂イベントを進行させていると梓のモノローグが少し変わる模様。(5周目では無理なので振り返りプレイにて確認) 嫌味ったらしい藤堂を疎むどころか、何かしらの事情があるはずだと言う九段。本当にね…遙か6の10代人間出来過ぎてて泣けるよ。反面、恋愛には初心そのもので。菊の鑑賞会で梓の告白を受け、焦って瞼に接吻をした後一礼して去って行くとかどんだけ可愛いの。 終盤、必殺・時空跳躍…しない…だと?! いや、するんだけど、まさかの村雨連れで未来に跳びました。ちょっとね〜黒龍の後のラスボスが五行的にキツかったです。珍しく焦りました。 1周目で火神子以外、かつ火属性怨霊とか有馬or虎のミニキャラ札持って無いと軽く詰みそう。火神子でもメンバーが九段、村雨で固定だし、敵4体もいるし。札レベル云々の問題じゃなかった、救援様々でした本当に。育成しんどいから経験値の為に意地でも難易度下げたくなくて、なんとか勝利… 6人の式神は梓の言う通り本当にシュール。笑藤堂としては兄とアリサの生きてる世界線をやり直したくて凶事に及んだわけだけど、九段の色んな規格外っぷりにそんな気も失せ…というか、先祖の星の一族with黒神子の絆に当てられて、2人の運命を上書きするのも野暮だと思い直したっていうのがまた良きでした。 中盤のイベントで、もし夢見に苛まれておかしくなったら正気に戻してくれ的な事を言われた時は、前作の凌雲閣が浮かんでめっちゃ不穏じゃんと思ったんですけど。蓋開けてみたら藤堂の事でしたね。 1年で白龍の復活まで漕ぎ着けたんだからお役目は充分果たしたという事で、帝都に戻って来たかと思いきや。既に婚約の為、京へ向かう2人で締め。個人的にはチラッとでもいいからラストシーンに千代出てきて欲しかったけど、前作で九段と千代があまりにもニコイチなんでダメな人はダメだったっぽいから、その辺りを配慮したのかなぁと思いました。 ここまで攻略情報見ずに進めてきて、こうなったら次は藤堂ED見たいなぁと思ったら。ゴリッゴリに制限されてて凹んだ…そうなると萬かな、という事で次は萬ルートへ。ありがとうございました。 余談:『友部は見た!』のメガネ…藤堂のですよね?笑
2022.11.12
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ネタバレありですのでご注意ください。本条政虎(CV:竹本英史)年齢:29歳身長:190cm誕生日:11/19血液型:B鬼と人間のハーフ 公式・瞳に映るもの 【1周目】 なるほどねー…白虎推しの人は残念でしたみたいな感想が多いので、覚悟して挑みました。まず、始めてみたら梓と虎の声が結構違うので違和感。虎のダミ声が好きだった私としてはその時点でちょっとマイナスポイント。中の人が大変だったのかなとは思いますが。 総合的に見て、どっちかっていうとロンドのシナリオの方が『愛と金』っぽくないですか? 前作序盤より冷たいんだけどどうしてこうなっちゃったんだろ。役目を終えたのに帝都に残った梓のお人好しさ加減に呆れてる、と脳内補完してどうにか進めました。 とにかく序盤はイベント起こしても全ッ然絆上がらない、寧ろ下がる選択肢多過ぎ。 1枚目、洲崎のスチルは虎の牙改め八重歯がチラッと拝めてこれは良いですね。そこに至る展開がちょっとアレ過ぎるけど。 身長差ならではのツムジが可愛いとかの件は面白かった。常々梓を食糧扱いなのは何故?笑 梓が仲見世でガラクタ時計つかまされて、やっと笑顔の立ち絵が出た時はホッとしました。でも、前作のような2人が近づいていく過程の丁寧さは端折り気味に感じる。 終盤、必殺・時空跳躍!えっ。3?!(6です) そして幻燈機の破片で眼球を負傷。あー、これは物議を醸しますわ…納得。55針縫ってピンピンしてた虎でも、こればかりは当時の医療じゃどうにも…いや、現代の医療ですら人体には取り返しのつかない部分は多々ありますし、今作帝都残留エンド。 前作中に描かれなかっただけで、当初もヤ◯ザまがいby梓の稼業に手を染めていたかもしれないけど。その報いとはとてもじゃないけど思えないし、29、30歳が10代に仕事のことアレコレ言われても普通響かないんじゃないかなぁ…? 地上げ?にあった人たちとの交流があったから、あそこで新居を構えて何でも屋さんになったんだろうけど。虎ばかりは現代エンドの方がしっくりくる。八葉の面々以外、身内という身内もいないしさ、ワンチャン現代なら目の治療も少しは違うだろう。 右目の手術をしたのが前作55針縫ったお医者さんで、お父さんの時計を受け取るとか、そういうエピも入れようと思えば入れられそうなのに… ああ、愚痴ばっかりになってしまった。ロンドも虎の色っぽさはよく描かれていて、そこは良かったと思います。ただ、すまんけど『遙か6DX』として考えた時は最萌交代に至ってしまい。キャラメイクだけではなく、それを動かすシナリオって大事なんだなと実感しました。 エンディングスチルも正直微妙。『友部は見た!』の方は、スチルコメントで言う通り普段とはだけ具合は変わらないのに、和装だからか雰囲気違って良かったです。 真相の伏線というか、萬の盗聴器を見つけるのが虎だけだったので、この点については1周目で大正解だったと思います。(その時点では盗聴器とは分からないけど)最近街の人が荒ぶってるとかもあったし。 てっきり他のキャラも民間人の異変に気付いたり、萬の正体に踏み込むようなイベントあるかと思ったらほぼほぼ無かった。コハク、村雨終盤にちょっとある位だったかな?さすが野生の勘搭載型ハーフ。東京駅で初めて萬に会った時『てんこ盛り過ぎてどこからつっこみゃいいのか迷う』と言ってたの回収しましたね。 とりあえず梓の『売り飛ばすぐらいはするかもしれない』が一番面白かったよ。あとはなんか辛かった、色々と… 白虎組はシナリオが不評という事で次は心してルードにいきます。ありがとうございました。
2022.11.11
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ネタバレありですのでご注意ください。ルードハーネ(CV:立花慎之介)年齢:15歳身長:163cm誕生日:9/11血液型:A鬼の一族の世話役 公式・星の選択 【2周目】 そうですねー…やっぱり、大団円の世界線でも村野さんと凌雲閣で出会ってた辺りが不評の最たる要因でしょうか。あれは個別ルート内で梓が呼び出したから起きた事で、それをきっかけに人間や帝国軍側への認識を改める、という流れに繋がるイベントでした。せめて村野さんとの出会いが何か別のきっかけだったら、まだ納得できそうかな。 ダリウス側のイベントで私塾に差し入れ持って行くけど、お館様お手製と聞いて絶妙に微妙な反応するルードと梓が面白かった。ダリウスの料理はね…うん。 序盤は相変わらずのルード先生、スチルが結構早い段階でポンポン出る。ヘアメイクまでできちゃうなんて、やっぱり有能of有能だなぁ。 この時の髪飾りをエンディングスチルで梓がバッグに付けてるのは凄く良い。前作の感想で、せっかくキャラから貰ったアイテムが空気になるルートが多くて勿体ないと書いたところだったし。 更に、ルードが従者に甘んじてないでせめて参謀だったら〜的なのも首領補佐という形で回収してくれた。ダリウスは4周目の一途プレイだったから、具体的に横浜で何があったか現場は見ずにイベント進めてたんだけど。 天体観測と、エンディングスチルで唐突に眼鏡装着してたので、他社の某生徒会キャラが浮かんでしまった。笑 ただね、鬼としての力が弱いから苦しんで苦しんで苦しんだ末にダリウスに救われて、っていうのがルードというキャラの原点にあると少なくとも私はそう思ってたので。いくらダリウスを助ける為とはいえ、賢いルードが託された使命があるのに犠牲へ走ったのは少しだけ違和感。 仮面装着はどう考えても無茶過ぎる…貴重なカットインなのでスクショしたけどさ。結果、耐えられなくて命を落としてしまうと。白虎組のシナリオ、確かに不遇かも。 必殺・運命の上書き!(6だよ) 最終的に藤堂推しになった私としては、彼をも生かす為に梓が力を全て使って1人現代へ強制送還、という展開も悪くなかった。だけど、藤堂を単なる黒幕的に見てる人からしたらこれもモヤッときそうなポイント。 1年後、龍脈が安定してきたからと梓のいる現代へ跳んでくる。そう、忘れちゃいけないけどこの子まだ15、6歳なんだよ。泣これまで背負ってきたものが大き過ぎるし重過ぎるから、現代で梓と共に普通の10代として生きていくっていうのは、一つの結末としてキレイだなって思いました。 『友部は見た!』のスチル、無駄にクオリティ高くて吹いた。笑女学校に怨霊が出たっていう大義名分があるとはいえ、梓も千代もノリノリっぽくて可愛い。本編中に子どもから『きれいなお顔』って言われてたし。ダリウスの女装はあんまり見たくないけど…笑ルードはありよりのあり。 2周目で、あ、ラスボス固定じゃないんだと。ルートによってラスボス変わったりメンバー限られるなら、初期神子の属性によっては苦しいかもな、と思った。前作はほとんど蛇野郎で固定だったから。その分戦闘に緊張感あって良かった。2周目以降は救援札様々ですね。振り返りプレイで虎ルートやったら、水神子、金虎、金ルードで火ラスボスがちょっとだけきつかった… ダリウスと並行してるとちょくちょく差分台詞があるのですが、全部は見られてない。いつか見よう。 さて、終盤で出征するのは確定らしい有馬のシナリオが不穏で気になり過ぎるので次は有馬さんいきましょう。ありがとうございました。
2022.11.10
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ネタバレありですのでご注意ください。片霧秋兵(CV:岡本信彦)年齢:26歳身長:183cm誕生日:10/5血液型:O精鋭分隊副隊長 公式・贖罪と根付く愛 【8周目】 なんとなく朱雀組を後半に持って来てしまったんですが…秋兵はもっと早く攻略しておけば良かったかもしれない。前作からの繋がりが一番感じられたので。毎回終盤離脱→大体洗脳されてるし倒れるし時には死んじゃうしで。秋兵最萌の人はこれ何度も見せられるの辛かったんじゃないかな… 1周目で討伐隊長として出てきた時はビビりましたよ。どうした?!ってね。相手が相手なんで、仮面onで本気出せば一捻りっていうのも分かるし。『所詮片霧の息子』というダリウスの一言がもうね…見てられない。奥義取得会話でせっかく芸術っていう共通点を把握し合った2人だったのに。 序盤はいつもの秋兵だな〜って感じ。あの立派な屋敷が古ぼけた小さな家で、狭苦しい云々…梓と玄武組の反応が面白かった。 前作よりヴァイオリン弾くシーンがやや増えてて良かったです。秋兵攻略してるとコルダの色んな曲が脳内再生される。笑 拠点イベントで好きなのはやっぱり青いシベリア選んだ時の反応。特に渋い顔こそしないものの、それ絶対ヤバいやつ… (ここから余談)残念ながら未だシベリアに出会えておらず、プレイ中はセブンの『三角サンド バニラクリーム』に大変お世話になりました。2022年秋に新作としてパンコーナーに置かれたので、しばらくは置いてあると思います。シベリアとは全然違うんだけど素朴な味わいがレトロ感あっておすすめ。それっぽい何かをお探しの方は是非。(余談おわり) シナリオは終始、公式が打ってきた通り贖罪がテーマでした。息子を強兵計画で亡くした母親が出てきたり、コハクとの絡みもあったり。ロンドから登場した執事の所沢さんもいい感じ。何気にお父上人気が高いっていうのを知って驚いた(当時の人気投票)。確かにイケボのイケオジだけどさ。笑 有馬の見送り後、心にもない事言って冷たく突き放すシーンは辛かった…1人で全部背負い過ぎるの、ブレないなぁ。シナリオの大筋も前作に引き続き、『父と向き合う事』に焦点当たってるし。 時空跳躍の選択肢はこれまでの周回があったから迷わず当日を選べたけど、初手だったらミスってたかもしれない。汗 お父上の立ち絵登場にはビックリ。もうお目にかかる事はないと思ってた。 秋兵に限っては現代エンドはちょっとどう転んでも無理だよね。梓も『覚悟を試されたのかな?』的な事を言ってたし、菊の鑑賞会で実質プロポーズされてるとはいえ、当人より早くお父上に返答する事になるとは思わなかった。 虎ノ門に榎本らを率いて現れるシーン、カッコいいですよね〜更に人気出そう。だけど、これによって亡骸すら残さずこの世からいなくなってしまうのは、前作の黒幕とはいえ物悲しさがありました。存在していたことすら、限られた人々の記憶にしか残らないなんて… エンディングスチルは今作1、2を争う位素敵だと思う。秋兵はお父上の形見ぽい正装、梓がお母さんのドレスを仕立て直して着てるのも良いし、後ろで涙拭ってる所沢さん。使用人はみんなお辞めになったけど、所沢さんだけは少ないお給金でも残ってくれてね。 しかしまぁ…お館様の発言に『これ、ぬしが言うと冗談に聞こえぬ』ってツッコミ入れる九段が最高でした。笑これに『マダム片霧』がプラスされなくて良かったよ。また言われたらこんな良いシーンでもさすがに吹く。 秋兵に関しては前作も今作でも、嫁に行けばお父上の後始末を背負うのは確定事項だったわけだし、納得いくシナリオと結末でした。 残るは既にほぼ現代人バレしてると言っても過言ではない村雨。1周目の虎ルートから横文字(パスコードとか)理解してるのサラッと流されてたし。笑前作二推しなので、ハイカラヤ拠点はさすがにドキドキしますね。萬も着いてくるとはいえ、他とはわけが違う。ありがとうございました。
2022.11.09
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ネタバレありですのでご注意ください。コハク(CV:阿部敦)年齢:17歳身長:172cm誕生日:1/10血液型:B憑闇の青年 公式・巡る恋と夢 【7周目】 前作のエンディングがなかなか異色だったコハク、今回もやってくれました。6の10代組、色々背負い過ぎなのにみんな前向きに生きてて本当偉いわ。大人連中ときたらry 難しいところですが、一応ルート外でも半憑闇になった経緯は思い出していたので生い立ちも然り、という解釈で良いのかな。前作序盤で強引に洲崎へ引っ張ってった必要性に疑問が生じますけど…難しいですね、続編シナリオって。 友部を始め憑闇になってた人たちは元通りになってアザも消えたのに、コハクだけは消えない。正気を保ててるのは、実験時流行病に侵されてたからという仮説があったけど。結局解決しなかったというか、投げっぱなしのまま終わったので驚いた。 秋兵や九段があの手この手を試すけど、アザも力も一向に消える気配はなく。肩こりには効いたっていうのは、笑えないけど笑いどころで良かったんでしょうか。 観覧車のスチルは構図や2人の表情も良くてキレイ。だけど、今作のコハクは梓に対して謙り過ぎな気がするんだよなぁ。神子様、女神様って何回言うの!ってなった。 萬同行の『あなたはヒトですか』イベントには申し訳ないけど吹く。笑アダバナ模様のアザが化粧彫りみたいでキレイって思ってたのを、萬がもっと雅な言葉で表現してくれて感心しました。化粧彫りなんて物騒な事言ってごめん… 元々梓には好意的、というか一ほぼ目惚れ。だけど神子である梓と自分は釣り合わない。というのをまたなぞってるのが少し微妙だったかな…モブに従者呼ばわりまでさせて。 終盤、必殺・時空跳躍のスパンが復興祭だったのでびっくりした。虎ほどの勘ではないけど、萬がコソコソ何かやってるのに気付くシーンも挟みつつ。帝都で流行っているという手紙がキーアイテムでした。 復興祭の日から萬の書いた手紙の指示通りに事を進めていく代償として、コハクは青春を始められないうえ、2人で作った思い出も梓だけが覚えているという世界線。コハクのシナリオは何かを犠牲にするパターンが過ぎてなぁ…生い立ちとか、今に至る経緯からして一番幸せになって欲しいキャラだから、それでも明るくへこたれない姿を見てると胸が詰まる。 今作こそ命は危ぶまれなかったけど、黒龍に力を捧げてもアザが消えることはなく…ハイカラヤ以外では雇ってもらえない〜的な件があったから、コハクのこれからを思うと、またしてもどこか切ない余韻を残すエンディングでした。 『友部は見た!』のスチルで羽織脱いでて、うん、私は好きだけど世間がそれを許さないのよって。かと言ってキャラデザ変えるとまた色々ありますからねぇ…難儀だわ。 彼には何も犠牲にしないドのつくハッピーエンドを用意してもらいたい。救いは若さかな、未来がある事。ハイカラヤのマスターが言う通り本当に健気な青年なので、梓と2人これから青春を存分に謳歌して、幸せに暮らしてほしいです。浮雲姐さんもそれ望んでると思うんだ…もちろん、空の上の米七母さんも。泣 次は秋兵ですが、精鋭分隊2人とも終盤の取り扱いがかなり不憫なので果たしてどうなるのか。ありがとうございました。
2022.11.08
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ネタバレありですのでご注意ください。ダリウス(CV:鈴村健一)年齢:24歳身長:180cm誕生日:3/29血液型:AB鬼の一族の首領 公式・見えない檻 【4周目】 やっぱりお館様はお館様だった(褒めてる)。序盤から早速、以前よりよそよそしいような…という梓のモノローグが入ります。大団円の世界線だと、怯え切って別れてから凌雲閣までロクに接する機会もなく。夜会で一瞬顔合わせた程度で、最後辛うじて共闘して終わり、って感じだもんなぁ。 鬼と人間の共存に動き出す傍ら、罪悪感から梓との距離感を図りかねるダリウス。愛宕山にて。虫のように嫌ってくれても構わないとか言い出して、それが罰になるの?と返すと、『結構効くんだけどな』っていうのがさすが過ぎた。笑梓に嫌われたらタヒぬ病気に罹っておられる。 ルード側のイベントで描写されてた、横浜で一体何があったのか。またしても、鬼の力を行使したら人間に怯えられるっていう展開…いや、あのさあ。怨霊から助けてもらってそれはどうなんだろうか。さっきまでダリウスがイケメンだからって擦り寄ってきてたくせに。 外国人が多く、帝都より偏見が少ないという理由で横浜が選ばれたんだよね。精鋭分隊や他の八葉、神子が怨霊倒すのと何か違うの?帝都は軍の撒き散らした醜聞で、未だ鬼に対する偏見が強いのは分かるんだけど。歴史上、もう国内全土の問題って事かね。 表面上は何ともない風に振る舞うダリウスだけど、会いに行けばまた湖。梓びしょ濡れからの彼シャツ案件は普通なら美味しいところですけど、冗談抜きで服焦がしそうだし、お館様のメンタルが… 自分の描いた港の絵は血でぐっちゃぐちゃ。アトリエに結界張ってるけど、梓が近付いたらすんなり開いちゃう。で、仮面片手に迫って来ると。 もうさ、こういう試し行為って愛着障害的な気質持ってる人(鬼)の典型的な特徴な気がする。孤独で、愛されたくて。こういうとこはロンドでもブレないなぁ、良くも悪くも。 拠点イベントは、寝ぼけて抱きついてくるやつが好きです。『寝ぼけてるのにあの破壊力…』みたいな梓のモノローグが面白かった。 終盤、必殺・時空跳躍と見せかけて戻って来るのが唯一展開だったので、なんだかんだダリウスは特別感がある。 牢屋でのワンシーンは、居た堪れなくなって耳塞いでたらしいルードと虎に笑った。 選択肢外すと破壊の神子エンドがあるんですが…前作の目標未到達で監禁エンドあるんですよね?(まだ見てない)今作では、破壊の神子として民衆から恐れられる存在になってしまった梓自ら邸に引きこもって、ダリウスとだけ接して暮らすっていうBAD。自ら鳥籠の鳥に。梓は幸せだけど、どことなく悲しそうに見えるらしいダリウス、本当かな…?笑 処刑場での全員集合は熱い。今作このシーン、何なら有馬ルートより熱いかも。 ダリウスは今作でも残留。2人の関係は、まさしく雨降って地固まるというか。本人の言う通り、弱さやドロドロした胸の内も全てをさらけ出した上で受け入れてくれた梓を、かけがえのない存在としてずっとずっと愛し続けてくれるんだろうなぁっていう尊さがありました。 あの手この手で口説き続けてくれるらしいです。笑返事をもらえるまでって言ってるけど、多分付き合おうが結婚しようが続きそう。控えめに言って羨ましい。() 『友部は見た!』のスチルはキレイ通り越して美しいですね〜!前作では白雪姫よろしく花に囲まれて眠っていたけど、今作では梓に贈る花を選んでるっていうシチュエーションらしい。 ダリウスね、好きなんだけどやっぱり見てるこっちも常々メンタル削られるので。汗次は癒しの九段にいこうと思います。ありがとうございました。 余談:『ひとつ屋根の下で』では、シュークリームの仕返ししようとしてしっかり返り討ちに遭う梓がお約束的で良かったです。笑
2022.11.07
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ネタバレありですのでご注意ください。有馬一(CV:寺島拓篤)年齢:23歳身長:175cm誕生日:8/2血液型:B精鋭分隊隊長 公式・運命に引き裂かれる恋 【3周目】 相手が黒神子だろうがそこは天下の天青龍。前作比で一気に株が爆上がりしたのが有馬でした。思えばフラグバキバキでも、何故か他キャラと梓がくっ付くと真っ先に『?!』って反応するお役目もありました。笑 精鋭分隊が帝国軍付きの組織ではなくなり、帝国軍人という肩書きは秋兵共々失われてしまい。前作で筆を置いた村雨にしょんぼりした私のように、帝国軍人でなくなった2人にややガッカリされた方もいたようです。 最後の最後まで戦友としての距離感を保っていたあの有馬が、ロンドで比較的早い段階からプライベートな顔を見せてくれるのが嬉しかった。あ、そもそも前作は三章までろくに会えないのか。 秋兵が有馬の通訳→ものまね師に進化してるのは何回見ても笑う。友部は今作でもちょうどいいさじ加減で2人の恋路に一役買ってくれて。お前ほんといい奴だよな、と言いたい。 こんな序盤から私服デートできるなんて思ってもみなかった。梓も梓で、結構最初から意識してるね。笑 前作では梓を必ず無事に故郷へ帰す、という有馬の親愛スタンスがすれ違いを生んでいたけどロンドでは、有馬もいつかの別れを想像すると寂しいんだろなってのがしっかりダダ漏れてて良かった。 泥酔介抱スチルはもうスチルコメントで吹く。前作の甘々有馬(蛇野郎)に対するコメントの遥か上を行ってる。笑だって、紛れもなく本人ですから。夢じゃない。 終盤、大尉に戻った有馬の出征。そうですね、軍人さんと恋をしたり、結婚したらいつかこういう日が来るのは必然…前作の有馬はいわばそういう理由で縁談も受けず、帝都に尽くす男だった。 しかしまぁこのルートだと、藤堂だけでなく件のお偉いさんの娘まで絡んでるのはおいおいってなりました。それでも、縁談を断る理由が帝都から梓に進化してたから許すしかない。胸糞だけど。 友部を伴って北地へ飛ばされた有馬大尉、まさかの、いや順当に戦死。必殺・時空跳躍ry 泥酔の晩まで戻り、渡されなかったプレゼントと手紙を開ける梓。こういうところはブレない有馬で良かった。帰って来られる確証がないから、渡さず、気持ちも告げずに帝都を発ったんだなって。 時空跳躍してきたものの、さあどうする。出征は今更止められないから、せめて笑って見送る梓と、有馬の『行ってきます』がなんとも切ないシーンですね… 何かがおかしいと勘付く有馬の元に、ダリウス+神子の力を投げ打ちみんなで空間移動。有馬や隊の戦死こそ食い止める事ができたものの、梓は神子としての力を全て失い、またしても1人現代へ強制帰還。 前作ではお役目的に現代エンドの想像もつかなかった有馬でしたが、諸々を片付けてある日駅のホームに現れ再会。愛宕山にて、今ある平和を守るのもいい仕事〜的な会話をした伏線回収へ。 エンディングスチルはデッサンこそ微妙だけど、和装は素敵。ルードに続いて、プレゼントを身に付けた梓も良いし。『友部は見た!』のジャケット脱いだ姿も良き。現代なら警察官、いいね。それ見たいね。 序盤こそ、あいも変わらず銃の教本をプレゼントしてくるような一幕があったもののしっかり恋してる(?)シナリオになってて凄く良かった。有馬と梓の間には、お互いを尊敬する気持ちがあるのが尊いと思う。 『遙かな時空の先だって伴ってやる』の一言で、メインヒーロー感まで出してきた。え、どうしよう。好き。() 前作でギリギリまで焦ったい思いをさせられた分、ロンドでキャラブレせず糖度上げてきたの上手いし美味いなと。シナリオ、大事だね…うん。 次は地青龍ダリウスに凸しますが、大団円の世界線だと愛宕山の件からろくに接してない状態でスタートするわけなので、それはそれは一悶着あるだろうなと思いつつ。ありがとうございました。 余談:梓がふざけて『有馬隊長殿、片霧副隊長殿、私もそこまでお供します!』って言った時の反応が可愛くて好き。笑
2022.11.06
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