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我が家の庭の片隅の『スズラン』が白いかわいい花を付けています。庭に植えっぱなしにしてありますが、毎年株が横に広がり花を咲かせます。まさに"鈴"そっくりで、名前もそこから来ているのですがこの植物はラン科ではなくゆり科なのです。とても可憐な花ですが有毒なのです。牛や馬に食べられずに残るため、牧草地に群生していたりするのです。スズランはヨーロッパの春の象徴として欠かせない花とされ、フランスでは5月1日を『JOUR des MUGUETS~スズランの日』とも呼び、愛する人やお世話になっている人へスズランの花を贈る習慣があり、贈られた人は幸運が訪れるといわれているようです。明るい新緑の中で花咲くスズランの姿は、何故か優しい気分にさせるのです。
2010.04.30
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朝からこんな内容で申し訳ありません。連休明けに仕事で瀬戸内海沿岸にある我が社が維持管理している浄水場に行く予定です。その浄水場に入る為には『検便』が必要なのです。もちろん検便は病気の有無、寄生虫、細菌の有無を調べるために行なわれるもの。『水道法』には下記の様の条項が存在するのです。第21条 水道事業者は、水道の取水場、浄水場又は配水池において業務に従事している者及びこれらの施設の設置場所の構内に居住している者について、厚生労働省令の定めるところにより、定期及び臨時の健康診断を行わなければならない。2 水道事業者は、前項の規定による健康診断を行つたときは、これに関する記録を作成し、健康診断を行つた日から起算して1年間、これを保存しなければならない。 よって各浄水場で働くものは皆定期検査として検便を行っていますが、浄水場に一時的に入場するものの健康もチェックし、健康であることを証明できないと入場許可が出ないのです。検査容器を同僚が入手してきました。大きさは直径1センチメートル、長さ5センチメートルほどのプラスチック容器です。蓋を回転させて外すと、蓋と一体となった耳かき状の細長い棒が付いています。この耳かきで『検査対象』を採り容器に入れるのです。子供の頃は、直径2センチメートルほどの平べったい金属容器に入れて学校に持って行った記憶があります。前回の検便作業はいつであったのか全く思い出せない程に久しぶりな『アラカンオジサン』なのです。
2010.04.29
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4月25日(日)の我が家の太陽光発電(京セラ 5.76kw)の発電実績です。例年になく日照時間の少ない4月ですが、この日は遅霜がおりるほど朝から快晴の1日でした。発電実績は導入以来2番目の35KWH/日を記録しました。消費電力は24KWH、買電電力は夜間の20KWHとなりました。よって自給率=発電/消費=35/24=145%と言う好結果となりました。そして売電電力は導入以来最高の31KWHを達成しました。発電量35KWHでしたのでその89%を売電したことになります。当日は久しぶりの晴天でしたので、私が終日農園での作業で家にいなかったことが売電量を大きく伸ばしたのです。明日から大型連休、天気予報によると好天が続くようですので、更なる発電量の伸びに期待したい『アラカン発電所長』です。
2010.04.28
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日曜日に我が家の和室の畳の『表替』を行いました。 八畳、六畳各1室、朝から畳屋さんが来てくれ、持ち帰りではなく我が家の前庭の作業で見事なスピードで昼過ぎには全て完了したのです。築30年に家ですがこれで4回目?の『表替』ではないでしょうか。日本の伝統ともなっている畳。新しい畳になり、イグサのいい香りがしています。畳の香りとは、主にイグサの香り。イグサの香りには鎮静効果があり、まるで部屋の中で森林浴をしているのと同じような効果をもたらしてくれるのです。この心地良い香りで、なんとなく自然に呼吸が深くなり心身ともにリラックスできている事を実感。畳は京間や江戸間、団地間などがあって多少の大きさの違いはあるようですが、部屋の広さを示す目安となっているのです。畳が敷いていない部屋でも○畳などと呼ばれ部屋の大きさの推測ができるのです。 正座は苦手な私なのですが、寝転がってゴロゴロするのは最高、よって畳の部屋も快適なのです。畳の歴史によると、畳は「たたむ」ことを意味し、折り返して重ねる意味 でもあって、たためるもの、重ねられるものから、敷物 すべてを意味したものでもあり、これが畳のおこりのようです。はじめの頃の畳は床材としてではなく、ベッドのように使われていたようです。今でもベッドマットではなく、畳でできたベッドがあるのです。そしてそこで寝ている方も最近は多いと。機械(ミシン?)で畳縁を縫いつけています。その時、芯となる紙(縁下紙)も一緒に縫いつけていました。こうしておかないと縁だけではブワブワしてシワが出来てしまうとベテラン職人さんの声。下紙を折り返しさらに縁を折り返し、角を丁寧にしあげてくれました。今回の畳表はコストの関係で国産品ではない?ようですが、日本のイグサの栽培面積と畳表の生産量の8~9割を占めるのが九州熊本の八代。若い頃八代にある製紙工場への仕事で、球磨川の河口に臨む八代平野に広がる、イグサ畑の脇をレンタカーで何度か走った記憶がある。イグサが風に揺られ波のようにウェーブしていく姿は見事なものであった。ゆったりと風の向きに逆らうことなく、波打っていたのだ。 そして、新しい畳の上を歩いて見ると、畳表の目の触感が足裏に心地よく感じられるのである。そして心の中でそっと『畳と女房は新しい方がいい』とつぶやく、そして飲み込む。決して私個人の思いではないのです。古き良き時代の日本男性全員の願望を表した言い習わしなのです!!しかし遠くから矢継ぎ早に『絨毯と亭主は新しいほうがいい』との聞き慣れた声?が、そして『お互いさまです』と付け加えられていたのを神妙(態度がおとなしく、すなおなこと。また、そのさま)に思い出している『アラカンオジサン』なのです。
2010.04.27
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24日土曜日の天気予報は、『25日の日曜日は、高気圧に覆われてほぼ全国的に天気が回復するが、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込むため、気温は平年より低くなる見込み。特に朝は、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象も起きて冷え込みが強まる見込みで、25日朝の気温は各地で3度から7度ほどとなり、内陸などでは0度前後まで下がると予想されている。関東南部でも遅霜のおそれがあり、気象庁は、農作物の管理などに注意するよう呼びかけている』と。あと1週間で5月になるというのに、なんとなく肌寒い日が多い今日この頃。日中暖かでも朝晩の冷たさが気になって、農園仲間とも今年の気候もやっぱりちょっと変だと、油断できない、と話していた矢先、昨日の朝は、冒頭の天気予報通り我が農園にも遅霜が降ったのです。朝の7時でもまだ、我が農園途中の畑一面も表面が白いまま。我が農園も所によっては霜柱も立っていました。サニーレタスの葉の先端も真っ白に霜が降りていました。この時期の写真とは思えない光景でした。幸い大きな被害はなかったが、やっと芽を出たジャガイモの芽が少し霜を浴びたため一部黒く傷んでしまっていたが成長への影響は少ないと考えて良かろう。昨日はトウモロコシ、枝豆も定植したが、ビニトンは敷設していない。更なる遅霜が来ないことを願っている『趣味の農園主』なのである。
2010.04.26
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昨日は朝から先週定植したサトイモに黒のマルチ掛けを行いました。 目的は地温の上昇による安定した発芽、その後の成長と雑草の防止です。2週間ほどすれば、この黒いマルチが盛り上がり発芽を教えてくれますのでマルチのこの部分を手で破り穴を開け成長を促すのです。ジャガイモも芽を出し芽欠きの時期を迎えています。併せてトウモロコシ、枝豆の定植用にこちらは穴あきマルチをジャガイモの隣の畝に敷きました。今朝は遅霜の可能性があるとの天気予報のため、植え付けは今日以降としました。 空豆もかなりの大きさに成長したため、風による倒れ被害を防止するため、定間隔に棒を立て、この間を麻紐で繋げ、この紐により転倒防止としたのでした。空豆は今が開花の最盛期です。一株に多くの薄紫の花を付けています。旨く行けばこの花の全てに実を付けるのです。近くにいる蜜蜂が受粉を大いに助けてくれるでしょう。既に黒く枯れた花の中から既に小さな実が姿を見せている株もありました。後はアブラムシの発生に注意すれば、開花後35日~40日くらいで、上を向いていたサヤが下を向くようになり、収穫の適期となるのです。後1ヶ月とはかからないでしょう。ふくらんだ莢に光沢が出て背筋が黒くなり、下を向いたら莢の付け根から切り採りビールのつまみに。最高です!!!
2010.04.25
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我が家の裏庭の『アマドコロ』が可憐な花をつけています。アマドコロはユリ科の植物の一種で毎年この時期に花が咲くのです。葉は普通の緑のものと斑入りのものがあるようですが、我が家のものは白い班入り。冬の間は地上部が枯れ、地中の根の状態で越します。4月上旬になると茎を出して葉の付け根から1、2個のかわいい鐘形の白花を下向きに咲かせます。花の先端は緑色がかっていて少しだけ開いています。葉は笹をほうふつとさせる形で茎をはさんで左右互い違いに2列に並んでついています。そして茎は赤みを持ち、弓状にしなっているのです。 アマドコロは漢字で「甘野老」と書き、地中の根茎の姿形がヤマノイモ科のオニドコロ(鬼野老)に似ており甘みがあるところから名付けられたとのこと。アマドコロの地下茎は食べられるとのことです。早春に、芽をだしたばかりの若芽を地下茎の付着部よりとり、水洗いしてから、塩を入れた熱湯で茹でて、水にさらしてアクを抜くのです。油でいため、みそとミリンで味付け。酢、みそ、みりんであえたり、マヨネーズで食べるとのことですがどんな味がするのでしょうか。
2010.04.24
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我が家の太陽光発電(京セラ、5.76kw)の4月の実績です。使用電力量は昼間:57kwh 朝晩:353kwh 夜間:418kwh 総計828kwhでした。料金は12,904円。東京電力さんへの売電量は372kwh、17,856円となりました。売電金額としては過去最高を記録しました。昨年11月からスタートした固定買い取り制度で1kWhあたり住宅用が48円に上ったおかげです。太陽光発電導入以来の売電金額の推移です。 この固定買い取り制度は欧州で始まり、太陽光発電普及の原動力となったのです。日本政府は太陽光発電を2020年に現在の20倍、2030年には40倍に増やす目標を掲げています。この新制度を普及の起爆剤とする考えなのです。
2010.04.23
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今週の20日(火)に湘南家畜保健衛生所の2名の女性の方が我が養蜂場に来られました。目的はミツバチの『腐蛆病(ふそびょう)』の検査。腐蛆病は読んで字のごとく蜜蜂の幼虫に伝染し、腐るようになる病気なのです。成虫がバクテリア細菌を飲み込んで、幼虫に与えることにより感染します。幼虫の腸の中で増殖するのです。腐蛆病は家畜伝染病(法定伝染病 鳥インフルエンザなども法定伝染病)ですので、発生した場合は日本国内では薬剤による対応はできません。発生した場合、届出義務があります。そして焼却・埋め立て処分としなければならないのです。私は仕事でしたので、妻が養蜂場まで案内。巣箱を開け巣枠を取り出しながらの20分前後の検査であったようです。幸い2群とも腐蛆病感染は確認されず合格となりました。2群のそれぞれの検査証明書です。こちらがNJ1群のもの。そしてNJ2群。そして検査費用は190円/群×2群=380円。ミツバチにはいろいろな病気がありますが、昨年感染したのはミツバチヘギイタダニとスムシです。ミツバチヘギイタダニはミツバチの体表に寄生して体液を吸う大敵なのです。「折ぎ板」(へぎいた)とはスギ材やヒノキ材を薄くはいだ板のことで、昔は屋根に瓦を葺く場合、折ぎ板を敷いてから瓦を乗せていたのです。ミツバチヘギイタダニのメス成虫は体長1.75mm。茶褐色、横長の楕円形で扁平な体形をしています。この薄くて平たい体を折ぎ板に見たてたのが和名のいわれなのです。このダニはミツバチの幼虫、蛹、成虫のいずれのステージにも寄生します。寄生ダニの数が多くなるとミツバチは生育の途中で死亡。死亡をまぬがれて成虫にまで生育しても、翅が縮れて展開できない個体、脚や腹部に発育不良が起こって奇形蜂になってしまう個体が出現し、寿命も短くなってしまうのです。 そろそろこのダニが寄生を始めるシーズンですので内検時に注意が必要なのです。
2010.04.22
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我が会社の近くの大崎/目黒川沿いの八重桜が満開を迎えています。川の反対側にあるソメイヨシノの桜は既に完全に散り緑の葉が生い茂ってきましたがソメイヨシノの開花に半月遅れてこのヤエザクラが咲いているのです。花の形から牡丹桜(ぼたんざくら)や里桜とも呼ばれているのです。表現がむずかしいですがボッテリとした感じの花なのです。鈴なりの花をいっぱいつけ、チアガールが応援に使う「ポンポン」の様な花です。樹木全体にたわわに花を付けるため、その豪快さを愛する人も少なくないようです。サクラはバラ科の仲間。このヤエザクラは花びらの密度が高く豪華で、サクラの中でもっともバラの雰囲気を伝えているサクラではないでしょうか。「小倉百人一首」に載せられた有名な次の歌があります。、 いいにしえの 奈良の都の八重桜 けふここのへに 匂いぬるかななお、この歌の「ここのへ」は、「九重」のことで、桜の花びらが八重、九重と重なっている様と、禁中(宮中、九重)の事とにかけられているとのことです。今日はこれから大阪に出張ですが、大阪市造幣局(ぞうへいきょく)の有名な「桜の通り抜け」は、この八重桜の開花時期に行うとのことでインターネットで調べてみましたが、残念ながら昨日で終了したとのことでした。
2010.04.21
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昨年の晩秋に種芋として、畑に穴を降り土中保存しておいた里芋の種芋を先週末に堀上げ植え付けを行いました。深さは約20センチメートル。芽が上になるように並べて行きました。植え付けの間隔は約30センチ、その間に化成肥料と鶏糞を一握りずつ置いて行きました。堀上げた里芋の種類は石川早生、赤芽、タケノコイモ、八頭、善光寺の5種類。昨年と同様に多品種、少量ずつの栽培方針なのです。石川早生は直径3cmと小型で、 ヌメリが多く美味しい里芋です。今では広く全国で栽培されています。子供の頃はおやつとして、この里芋を皮のまま蒸し(茹でて?)、その皮を剥いて醤油や塩をつけて食べた懐かしい記憶があります。確か『ヒョックリ芋』と呼んでいました。手でこの里芋を押すと中の白い身が『ヒョックリ』と出てくるからでしょうか。一般的には衣被(きぬかつぎ)と呼ばれているようですが。平安時代の高貴な婦人が外出するときに顔を隠すために被った一重の小袖を『衣被(きぬかつぎ)』と言い、里芋のきぬかつぎの様子が、薄い衣を被った白い顔のように見えるところからそう言われるようになったとのこと。次に『赤芽』、セレベスとも呼ばれています。普通の里芋より大きくなる種類でインドネシアのセレベス島からやってきた里芋の品種です。この里芋は芋の一部が赤くなっているので(赤くなった部分には新芽が出ます)この名前が付いたのです。堀上げたものは既にこの赤い新芽が出ていました。普通の里芋よりモッチリとした食感で、粘りも強い芋なのです。親芋まで食べられるのが良いのです。続いてタケノコイモ。京芋とも呼ばれるが京野菜ではなく、九州で多く栽培されているらしいのです。 石川早生のように小さくて丸い子芋を食べるのではなく、筍のように長くなった親芋を食べる品種。煮崩れしにくいのでしっかりと味を染ませやすく、ほくほくして美味しく、私が大好きな里芋なのです。毎年秋には同僚達がこの里芋の収穫を楽しみに、狙って?いるのです。そして八頭、この芋の子供(種芋)は芋の尻にひょろ長い尻尾のようなものが付いています。これを土に差し込む形で植え付けました。植え付けた親芋はあまり成長せず、まわりにできた小芋の成長が早いので、 親芋を中心に小芋が合体した独特の形になるのです。くっついた小芋が八個の頭のように見えるので、 八頭。ホクホクした歯ごたえ。ヌメリが少なくアッサリした味わいで、 煮崩れしにくいので煮物に最高。末広がりの八と、人の頭になるという名前の縁起をかついで、おせち料理に使われているのです。既に白い芽が顔を出していました。最後に善光寺芋。ご近所の農家から数年前に頂いた里芋なのです。栃木県の一部地域でしか栽培されていないとのこと。どちらかというと「土垂れ」に近く、ねっとりした食感。サトイモ本来の味が凝縮したような感動の味です。写真は撮り忘れてしまいました。 里芋について里芋は小芋がたくさんでき、小芋から孫芋ができることから、日本ではおめでたい作物として行事料理に欠かせない食材になっているのです。旬は秋ですが、貯蔵ができるためいつでも食べられるのが良いのです。この里芋(主に石川早生)を使って、毎年秋には高校時代の友人達と我が農園で『芋煮会』を行っています。一部上場企業の社長や部長、大学教授達、そして当時いや今でも憧れのマドンナ?が普段着で集まり農園前にブルーシートを敷きその上でのクラス会です。まるで外から見るとホームレス(失礼しました!!!)の集まりのようですが、自然の中で、秋の空気と新鮮な我が農園の食材で鍋を楽しみながら大いに呑み、大いに語り合う今から楽しみな『高級宴会』なのです。
2010.04.20
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我が養蜂場の畑のレンゲが満開を迎えています。もちろん『レンゲ蜜』が有名ですので、昨秋種を播いておいたものです。レンゲ蜜は日本のハチミツの代表とも言えるハチミツです。昔は冬場の水田などにレンゲが植えられていた事から日本各地で採取されていましたが、最近は大分と採取が難しくなっています。味には上品なコクがあり、色も淡い黄金色をしていて、まさにあらゆる点でハチミツの王様と形容されています。多くの我がミツバチ達がレンゲの花を訪れています。私のデジカメで接写しましたが、動きが速くなかなかピントの合った写真が撮れません。漸く1枚、花を訪れる瞬間です。一般に「レンゲ」と呼ばれていますが、「げんげ」と言うのが本当の名前とのこと。漢字で書くと「紫雲英」になります。ではなぜ「レンゲというのでしょう?それは、花の姿が蓮の花に似ているからだそうです「レンゲ」は秋に芽が出て翌年の春に花が咲く2年草の豆科植物で、大豆(枝豆)やエンドウ豆とおなじ豆の一種なのです。見た目にはなかなか想像できませんが、花をよく見ると納得できるのです。レンゲの花にミツバチばかりでなくテントウムシも訪れていました。ナナボシテントウムシでしょうか?化学肥料が使われるようになるまでは、緑肥(りょくひ = 草肥:くさごえ)および牛の飼料とするため、8~9月頃、稲刈り前の水田の水を抜いて種を蒔き翌春に花を咲かせていたのです。これはレンゲ畑と呼ばれ、昭和末頃までの「春の風物詩」であったと記憶していますが残念ながら我が地域の水田でもこの様な風景は殆ど目にすることが出来なくなったことを残念に思う『アラカン』の『素人養蜂家』なのです。。
2010.04.19
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今日も朝から曇天、気温も余り上がりませんでしたが、ミツバチの内検を一人で行いました。まずはNJ2群。群勢も少しずつ高まってきています。蜜も巣枠全体に溜め始めています。先週の内検時は新女王蜂は未交尾の為かやや小振りでしたが、今日の新女王蜂は体も大きく、体も茶色が濃くなり交尾したことが想像できる大きさになっていました。働き蜂もローヤルコート状態になっています。女王蜂のフェロモンに誘われて集まってきているのです。女王蜂の周りで、女王蜂の方を向いて、円のようになっている囲んでいる働き蜂をわかるでしょうか?頑張って産卵してもらい、更に群勢を高めて欲しいのです。 続いてNJ1群。こちらも元気に頑張っています。継ぎ箱の上段の蓋を開けてみると隙間に大きなムダ巣を作っていました。この上段箱には蜜の溜まっている巣碑枠を下段より2枚移動、下段には新しい巣碑枠を追加しました。先週、巣蜜を作らす目的で挿入した自家製の巣礎枠は真っ白な巣室が立ち上がっていました。巣室には既に蜜を貯めだしています。これからが楽しみな巣蜜製作なのですが・・。巣枠を戻すたびに、下から働き蜂が湧き出してくるほどの群勢です。 下段の巣枠下部には王台を2カ所発見、本日は共に取り除くことにしました。次回の王台発見時には、大きなものであればこれを新たな巣箱に移し、人工分蜂に挑戦したいと思っています。初めての挑戦ですので詳しく師匠にそのやり方を教えてもらう必要がありますが。下段の内検終了時の巣箱の状態です。溢れるほどの働き蜂が活動してくれています。そして今日取り出した見事に真っ白なムダ巣なのです。これは自宅に持ち帰り部屋に飾り楽しむことにした2年目の『素人養蜂家』なのです。
2010.04.18
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我が農園のアスパラガスが少しずつではありますが芽を出してきました。雨の水滴を芽の先端に乗せています。実家の孟宗竹のタケノコとは異なりますが、細いタケノコのように地面をおしのけて、次々と生えてくるアスパラガス。根に細いイモのような貯蔵根が豊富にあり、それに蓄えた栄養で一つの株から若芽が何本も萌え出て来るのです。その芽の何本かは残して葉を茂らせ、根に栄養分を送り翌年の収穫に備えます。この株は種をまいて4年目のものです。旨く育てればこれから5年以上も収穫できるのです。アスパラガスとは「たくさん分かれる」とか「激しく裂ける」というギリシャ語が語源で、新芽という意味をさすといわれています。
2010.04.17
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我が農園の空豆が開花を始めている。大きな豆になるためか 花もやや大きめである。しかし大きさのわりに繊細な模様。花びらの中心に黒く見える部分は、実は濃い紫。濃い紫の線が葉脈のように花びらの外側に広がっているのです。葉脈の周りは水を流してにじんでしまったような薄紫。この花が終わると 小さなそらまめの子供が出来てきます。毎年アブラムシに悩まされるので、シルバーマルチを敷きましたが、その反射光がアブラムシがいやがるとのことなのです。効果はかなりありますが、やはりアブラムシ用農薬を2回ほど散布せざるを得ません。開花後40~50日後に収穫。塩茹ではビールのつまみに最高。続々と花が付いています。これから濃い模様を付ける為の準備している花もあります。和名の由来は、さやが空に向かってつくため「空豆」、または蚕を飼う初夏に食べ、さやの形が蚕に似ていることから「蚕豆」という字があてられた。酒処では「天豆」と表示している場合も多い気がする。飲み屋のつまみに「蚕豆」を食べるのはいただけないのである。
2010.04.16
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我が庭の『ムスカリ』が、庭のあちこちに、青い花を咲かせています。寄せ植えにしてあるので青が見事です。このムスカリ、寒さにめっぽう強く地植えでOKな優等生なのです。別に手をかけなくても勝手に増えてくれその上、見事な青系というのも気に入っているのです。ムスカリの花はブドウの房を逆さに付けたような花です。その為、グレープヒヤシンスやブドウヒヤシンスとも呼ばれているのです。青色の可愛らしい小さな花ですが、この青い色から「失望」「失意」という何故か悲しい花言葉が生まれたようです。
2010.04.15
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今や日照不足により高騰している春野菜であるが、数ある春野菜の中でも、とりわけ旬を感じさせるタケノコ。ほのかな香りと上品な歯ごたえは、この季節ならではの貴重な味わいなのである。先日我が家に送られて来た朝日新聞の『スタイル アサヒ』と言う小雑誌にこのタケノコの記事が掲載されていたので紹介したい。タケノコは太古から日本人に親しまれていたとのこと。現存する日本最古の歴史書『古事記』に、最初に登場したと言われている野菜がタケノコとのこと。先立たれた亡き妻に会うために、死者の国を訪ねた『伊邪那岐命(いざなぎのみこと)』が、妻の変わり果てた姿を見て、逃げ帰る話があるとのこと。この時、追っ手の女に向かってこの命(みこと)は髪に挿していた神聖な『竹ぐし』の歯を折り、投げ捨てたと。するとこの『竹ぐし』からたちまちタケノコが生え、それを追っ手の女達が食べている間に逃げることができた・・・・と言うエピソード。タケノコは太古から人々の暮らしの中で親しまれてきたのである。タケノコと言えば、ニョキニョキととにかく成長が早いことで有名なのである。タケノコの上に上着を掛けて昼寝をしていたら、目が覚めた時には手の届かない高さまで伸びていたと言うジョーク?あるのだ。我が娘が小さい頃、実家の竹藪で娘の腰ほどであったタケノコが翌日の夕方再び訪ねて見ると背丈と同じくらいに成長しているのを見たことがあるのでまんざらジョークとは思えないのである。何故 タケノコはこんなに早く成長するかと言うと、その秘密は『成長点』と言う組織にあるのだ。植物の成長を促進する働きを持ち、多くの植物は茎の先端などの限られた場所にしか無いのであるが、このタケノコは、節毎に成長点をあるのだ。それが一挙に細胞分裂して驚異的なスピードで大きくなるのだと。過去の記録では1日に1メートル以上伸びたものがあるのだと言う。昨年の我が実家の竹藪で伸びているタケノコの写真である。「雨後の筍」という言葉に喩えられるように,雨あがりのタケノコの成長は著しい。しかしこの言葉は、《雨が降ったあと、たけのこが次々に出てくるところから》 物事が相次いで現れることのたとえ が正しいとの説もあるのだ。
2010.04.14
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桜も満開となり我がミツバチ嬢達の活動も活発になり群勢を高めています。先週末の内検前の巣門の状況です。多くのミツバチ嬢が集蜜のため飛行を繰り返していました。巣枠の上部には蜜が溜まっています。朝の光を反射して輝いていました。NJ2群の巣の状況です。昨年スムシの攻撃に遭い巣が食べられ、ボロボロになってしまいました。その巣の壊された部分はナイフで除去し、冷凍庫で低温処理したものを巣箱に追加挿入していましたが、働き蜂嬢立ちはその巣の底をきれいに補修し巣室を蜜蝋で立ち上げ始めているのです。見事なハニカムの形が姿を現しています。写真中央に王台の準備がなされていたので、これは切り取りました。新しい女王蜂はまだ小振りですが、産卵に多いに期待したいのです。NJ1群は益々群勢を強めていました。巣枠の両面に巣室が見えないほどにミツバチ達が群集しています。巣礎枠の追加挿入を行いました。女王蜂も相変わらず活発に産卵し、巣枠の中には一面蛹蓋で覆われたものも確認できました。今のところダニ等の発生も確認できていません。今後はダニ、スムシ等の発生に十分な注意と対応が必要なのです。花冷え⇒冬寒?? の繰り返しの日々が続いていますが、これからは週末の内検毎に群勢の拡大が確認できるのが楽しみな2年目の『素人養蜂家』です。
2010.04.13
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我が家の農園に咲く淡い赤の菊桃。江戸時代からあるモモの品種で,花が菊の花のようになるのでこのように名付けらたのだ。N大学の校庭に咲く赤いチューリップ。我が庭に咲く白いチューリップの中にこんな深紅の花びらをもつものが。新芽の赤が美しいベニカナメモチ(レッドロビン)の生け垣。既に赤いツツジの花が咲いている。我が庭に咲く赤い木瓜(ボケ)の花。赤い花びらが光を透して美しい。赤が濃い芝桜。オオバベニガシワ(大葉紅柏、大葉紅槲)若葉が鮮やかな紅色で美しく、6月頃には葉は緑色に変化するのです。我が庭に咲く赤いアネモネ。クリムソンクローバーも我が養蜂場で咲き出しました。このリムソンクローバーは、最近人気が急上昇したクローバーの一種。イチゴを思わせる赤い花穂が面白いのです。そして一面真っ赤になり、花が満開になると、近寄るのが恐ろしいくらいミツバチがブンブンと寄って来るのです。
2010.04.12
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今朝は早朝から蜂友のE&Kさんが来園されました。やや遅れて蜜蜂見学とタケノコ掘りの為に元部下のOさんご夫妻が車を飛ばし遠路遙々来園されました。蜜蜂の内検終了後、我が実家の竹林へ。既に兄弟や親戚が掘りに来て、無いかと思いながら行きましたが、未だ小振りながらたくさんの筍が残っていました。掘り忘れたのか既にやや大きくなりすぎた筍もありました。Oさんのご主人もタケノコ掘りに挑戦。やや腰が決まっていませんが・・・・汗を流しながら格闘されていました。側でOさんがノミを入れる位置をご主人にアドバイスいや厳しく??指導!!ご自宅でのお二人の生活ぶりが推測できたのは私だけでしょうか?我が家と同じなのです!!!早速 このブログを呼んだ方からイエローカード受け。後ろで蜂友のEさんもOさんのご主人の健闘ぶりを、こちらもOさん以上に何か言いたげに見守っていましたが、言葉を飲み込んでいました。Oさんのご主人の明日の腕の痛みが気になりますが・・・・・・・。掘り疲れたKさんは、支えるものが欲しいのか竹にすがって呼吸を整えていました。そして堀上げた筍。大小合わせて約15本、大収穫でした。Oさんご夫妻、これに懲りずに今度はスナップエンドウ、空豆の収穫に是非ご来園ください。狙っている人?は多く競争率が高いので、上司には内緒でのご来園をお勧めします。
2010.04.11
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秋には綺麗な紅葉を見せてくれるモミジ。春先の新緑もいいものです。花もついて、5月になると羽のような実がなります。光に透き通った新緑の緑は感動ものです。
2010.04.10
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我が家の近くの道端に咲いている花々、ご近所の生け垣のベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)。光沢のある鮮紅色をした細紐のような花が咲いている。花の感じがとても珍しく感じられます。紫色のプロペラ状(5弁)の花をつる状に伸びた茎の先につける、つるにちにちそう(蔓日日草)。 白い房咲き水仙。中心の丸いの(呼び名が不明?)まで白なのがいいですね。紅白の芝桜。茎は立ち上がらずに横に這うように広がり毎年この時期に花を咲かせます。そして菜の花、訪れているのは我が家の蜜蜂?
2010.04.09
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満開の頃淡い薄紅色一色であった桜が、花びらが散り始めた。目黒川の水面に浮かび、ゆっくりと流れるピンクの花びら。これぞ『花筏』。そして道路の隅の吹きだまりにはピンクの絨毯が。花びらが散り始め、同時に若葉が芽吹き始めて新緑の葉の色が混ざり七分葉桜に。たった一度の限られた季節に咲き、そして舞い散る桜。人々に春の訪れを感じさせる日本の原風景。散って尚 桜は桜お疲れ様でした。散る桜に思いを込めて「ありがとう」。
2010.04.08
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先日のヨモギの草摘みの帰り道、既に道沿いの農家の庭にはたくさんの大きな鯉のぼりが花冷えの空に泳いでいた。冷たい風と曇り空の中、鯉もやや冷たそうな感じ。我が家の周辺でも、80年代以降の庭付き一戸建て住宅の減少とマンションなど集合住宅の増加そして少子化などのため、童謡に歌われるような、民家の庭に高々と鯉のぼりが揚がる姿を見ることは少なくなっている中で久しぶりの懐かしき光景であった。このお宅には何人の男児が元気で育っているのであろうか。やねより たかい こひのぼり おおきい まごいは おとうさんちいさい ひごひは こどもたち おもしろさうに およいでる 作詞:近藤宮子 作曲:不明遠くY薬科大学の校舎が見える。
2010.04.07
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先週末は妻と近くにある日本大学の校庭に桜の花見に出かけた。徒歩で約15分、途中地元の神社に立ち寄る。神社の入口に鎮座して境内を守る狛犬も桜見物か。桜の見事さに口を開く阿形像。小田急線沿いの桜もほぼ満開状態。踏切を渡り校庭内に。思ったほど人出が少ない。これも花冷えの為か。横では野球部の学生が、甲子園の決勝戦も見ずに練習中であった。2009年の春、日本大学藤沢高等学校に「日本大学藤沢中学校」が開設したのである。日本大学藤沢高等学校は、高い学力と大学進学率で近年、湘南地区でも評価の高い私学とされる精鋭校との噂。中学、高校の校庭には入れない為、大学の高層校舎の方に進む。この桜並木はほぼ満開状態。ベンチで弁当を広げるご家族も。大学の運動競技場は見事な緑の芝生とオレンジのアンツーカトラックが。そしてその先には桜並木と青空。素晴らしい色彩の風景であった。桜といえばピンク色・・・だが、中にはこんな風に真っ白い花弁をつける桜もあるのだ。ちゃんとした名前は知らないが大島桜?。若葉と共に白い花が風に揺れる様子は、ピンクの桜とはまた違った可憐さがあるのだ。 校庭内には、ハイブリッドな太陽光発電装置が数カ所に設置されていた。やや冷たい風であるが風車が速いスピードで回っていたのだ。桜の花は春の一時期にある地域で一斉に咲き、わずか2週間足らずという短い期間で散るため、毎年強い印象を残し、我々日本人の春に対する季節感を形成する重要な風物となっているのだ。その開花期間の短さ、そしてその花の美しさはしばしば人の命の儚さになぞらえられているのである。これぞ日本人の『美意識』。1年に1度のお花見シーズン。どうせなら有名な桜スポットを訪れてみたいと。日本三大桜、みちのく三大桜、三大夜桜、日本さくら名所100選・・・・と、一度は訪れてみたい桜がいろいろあるが、地元で今年も約1時間のお花見散歩であったが大いに身近な桜を楽しんだ『アラカンオジサン』夫婦であった。しかしながら、最近は桜の下でブルーシートを敷いてアルコール片手に花見酒宴を行える場所が少なくなってしまったのがやや残念である!!!全国のほとんどのソメイヨシノが寿命を迎えていると言われているが、この場所の桜は噂に負けずにいつまでも美しい花を開かせてもらいたいと願いながら家路へと向かった近所に住む夫婦であった。
2010.04.06
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今日は花冷えの1日であったが、確実に日差しは春めいてきており野草が芽吹く季節が到来しているのだ。今朝は自転車で10分ほどの、横浜市との境を流れる境川に『ヨモギ』摘みに出かけた。境川の堤防はサイクリングロードになっており、桜も開花し桜の花越しに薬科大学の校舎(旧ドーリムランド ホテルエンパイア)を望むことができた。この建物はドリームランド開業当時は神奈川県内随一の高層建築物であったと記憶している。我が農園で栽培している野菜と異なり野草の旬は短く、新鮮なものはこの季節にしか食べられないのである。この時期が来ると一度は口にしたくなるのは、特徴のある風味が懐かしい思い出や、子供の時に実感した味と結びつくからであろうか。そして日本人にとって野草は、昔から馴染み深いものであったのだ。平安時代、季節の節目を祝う行事のひとつに上巳(じょうし)の節句があったとのこと。現代の桃の節句(ひな祭)の原型。この日、人々は野山で薬草を摘み、摘んだ薬草で体の穢れを祓い厄除と健康を願っていたのだ。百人一首にも有名なこの歌がある。君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ ・・・光孝天皇そしてこの時期は何と言っても『草餅』なのである。現在、一般的にこの草餅に使用される野草はヨモギであるが、かつては春の七草のゴギョウとして知られる母子草を使用していたそうである。ヨモギに変化した理由には「母と子を杵で餅をつくのは縁起が悪いから」「ヨモギのほうが緑の色がきれいだから」など諸説あるようであるが。境川の堤防の斜面には至る所にヨモギの群生している場所が見つかり、草摘みには大した時間はかからなかった。自宅に持ち帰り、この後の作業は妻に交代。早速妻が準備をしてくれ、あっと言う間に『草だんご』に変身したのであった。ヨモギの香りたっぷり。むっちりとした食感の草だんごを、きな粉で楽しんだのであった。もちろん草だんごの爽やかな香りは、春の訪れを十二分に知らせてくれたのであった。そして次は実家の竹林でのタケノコ堀。昨日夕方タケノコの様子を見に竹林を訪ねてみると、既に5cmほど顔を出しているものを数本確認していたのである。鉄ノミを利用して慎重に堀り上げた。 大小併せて4本をGET。これも自宅に持ち帰って以降の作業は妻に交代。こちらもシンプルに『筍の煮物』を堪能。仕上げは 蜂友のEさんが栽培している葉を摘んで来たレモンバームハーブティー。レモンバームはスッキリとした柔らかいレモンの香りが特徴。味に酸味はまったくない。どこか柔らかな緑茶のような味が。レモンの香りが落ち着きを与え、またレモンバームに含まれる成分がさらなる落ち着きを与えてくれたのでした。春の旬を探しに花冷えながら、朝から忙しい日であったが、充実した『アラカンオジサン』の一日であったのだ。
2010.04.05
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今日は朝から蜂友のEさんが蜜蜂群の内検にかけつけてくれました。 まずはNJ2群の内検実施。この群は先週、私一人の土曜日の内検時に女王蜂が確認できず、次の日曜日にも連続実施しましたが同じく発見できなかった群。女王蜂の突然死の可能性もあったため、既にその前の週から出来上がっていた王台を1個そのまま残しておいたのです。3/22撮影時点の王台です。巣枠を引き上げるとその王台の底は破られ空き家状態となっていました。周囲の巣蓋も無くなっているものもあり、働蜂が誕生したことも解ります。新女王が誕生したのではないかと思い、他の巣枠を綿密に調査実施したところ、新女王蜂を発見したのです。まだやや小振り、誕生からまもなく未交尾の状態と思われました。そして未だ背中の上部に黒い横縞の線も入っていません。あと数日で交尾飛行を行ってくれるでしょう。巣内には雄蜂の存在も確認できましたので旨く交尾に成功すれば2~3日後には産卵を始めるのです。他の巣枠にも先代の女王蜂の忘れ形見?の子供たちが元気に動き回り、群勢も増えていました。新しい女王蜂を優しい気持ちで受け入れて欲しいのです!!!こん変が人間社会と全く異なる不思議なミツバチワールドなのです。蜜も貯まりつつあり巣枠もあり、朝の太陽に蜂蜜が輝いていました。桜も満開状態ですので、これからの一挙の群生拡大が期待できるNJ2群なのです。続いて2段積のNJ1群の内検を実施。こちらは相変わらず群勢が毎週大きくなっていることを確認できます。下段の巣枠には隙間もないくらいに蜜蜂群が張り付いています。超過密状態と判断し新しい巣碑枠を追加しました。過密状態の中から漸く女王蜂を確認。この女王蜂も相変わらず元気に動き回り産卵を続けてくれているのです。1枚に巣枠は両面とも殆ど巣蓋で覆われた状態です。今後の群勢の更なる拡大が期待されます。真っ黄色に染まった菜の花畑と養蜂場の周囲を囲っている風除け用青ネットです。内検終了後は両群とも落ち付きを取り戻し、暖かさに誘われ,ブンブンと羽音をたてながら頻繁に採蜜の為に飛行を繰り返していました。両脚に黄色い花粉団子をつけ戻ってくるミツバチの数も週毎に多くなっているのです。
2010.04.04
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我が家の3月の太陽光発電(京セラ、5.76KW)の実績です。発電量: 586KWH消費量:1,179KWH売電量:366KWH=17,568円発電量は昨年3月(617KWH)を僅かに下回りました。なかなか温かくならずに曇天の日が続いた事が原因でしょうか。しかしながら3月30日は朝から快晴に恵まれ、太陽光発電導入以来の記録であった35KWH/日の記録を1KWH上回る36KWH/日の新記録を達成しました。新記録も勿論嬉しいのですが、それにも増してもうすぐ3年目を迎えるこの時期に新記録が出ることは、未だにパネルの劣化現象がほとんど発生していないことであり、これが何よりの朗報なのです。
2010.04.03
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平塚にある湘南家畜衛生保健所から先日手紙が届きました。ミツバチの腐蛆病(ふそびょう)検査のため我が養蜂場に来るという連絡の手紙でした。腐蛹病とは『腐る蛹(さなぎ)』と書く養蜂にとっては恐ろしい病気なのです。腐蛹病はミツバチの幼虫が襲われる病気で、養蜂界最大のガンとされ、その病原体の細菌は摂氏100度の熱湯中でも数時間生きているらしいのです。生まれたての2日令以内の幼虫が病原体(芽胞)を含む王乳や蜜を与えられたとき、1~5日令で発症し死亡するとのこと。人間には感染しないが、もしミツバチ達に感染したら焼却、消毒が必要な家畜伝染病予防法における法定伝染病なのである。検査は平日の4月20日(火)との連絡。勿論仕事で立ち会いは不可なので電話で問い合わせてみると、養蜂場所まで案内してくれるだけでよいとの返事。当日は妻に案内を依頼し検査を受けることに決定。そして検査料金は190円/1群とのこと。養蜂業を業として行い、他の都道府県に巣箱を移動する場合は、許可申請が必要でミツバチの飼育を始める日の2ヶ月前までにこれを提出する必要があるのです。そしてその際に腐蛆病検査証明書又は検査済証の提出が義務付けられているのです。個人が趣味で養蜂を行っている場合は、今回のように申請無しで検査に来てくれるようである。これは神奈川県知事発令の告示に基づき実施される検査であるのだ。NJ1群は無事越冬し、いまや継ぎ箱を乗せ群勢を拡大中である。養蜂場所の周囲には昨年秋に種蒔きした菜の花が満開状態となり、ミツバチ嬢の来訪を待っているのである。桜も満開、ミツバチにとっての本格的な春の到来。群勢の拡大に多いに期待しながら『素人養蜂家』の忙しい週末が始まるのである。
2010.04.02
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我が事務所のある大崎、目黒川沿いの桜並木、3/23の朝の姿。枝廻りがかなりピンク色に変わってきていた。 そして3/29朝の状況。漸く開花。そして4月1日、今朝の状況。新年度に合わせ正しく満開状態。川沿いの両岸に、約800本の桜(大部分がソメイヨシノ)が咲き競い、穏やかに桜並木を散策できるのです。橋から、両岸に遠くまで続く桜と川面に映る桜を一望できるのだ。我が社も新入社員を迎える入社式が行われた。桜並木もほぼ満開の花を咲かせてフレッシュマンの門出を祝ったのである。
2010.04.01
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